2015/04/24 - 2015/04/28
775位(同エリア2131件中)
こりすさん
バンクーバー最終日。ホテル13:45発の迎えの混載バンに乗り込み、一路バンクーバー国際空港へ。
空港に着いたら最後のお楽しみの空港ターミナル探検。ラウンジにも少しの時間でしたが立ち寄りました。
16:20発のNH115便で羽田までひとっ飛び。羽田には翌日18:30頃に到着。3泊5日の旅か無事に帰ってきました。
バンクーバーは国際都市でありながら、コンパクトで周辺地域に広がる大自然へのアクセスがよく、また食もこだわりの各国料理からドーナツカフェまで飽きることのない、多様な生活スタイルが魅力の街でした。
10年ほど前、愛知万博が開催された際、カナダ館を見に行ったときに、カナダのキーワードはDiversityという話を聞いたのをふと滞在中に思い出し、なるほどと感じた、そんな旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 旅工房
PR
-
ダウンタウンのホテルから、幾つかのホテルを車で回って本日帰国する人たちをピックアップしたツアー送迎車は、ここ数日でようやく見慣れてきた街並みを通って、小高い高級住宅街を抜けて、空港へやってきました。
-
本日夕刻のANAで東京に戻ります。
ドライバー兼送迎ガイドさんに従って、チェックインカウンターへぞろぞろと向かいます。 -
ANAのカウンターはがら空きでした。
事前にWEBチェックインを済ませてあるのですが、2列並び席が取れなかったので、3列の隣に誰も来ませんようにと祈りながら、スーツケースを預けます。 -
こちらの空港には、セルフチェックイン機なのか分かりませんが、こんなATMのような機械がありました。
でもカウンターに人が沢山いるので誰も使っていません。
チェックインを済ませたら、送迎ガイドさんに出国審査への場所まで案内され、空港内の簡単な解説を受けて、ここで解散。
しばらく空港内を探検してみます。 -
奥の方に進むと、ルフトハンザのカウンターが並んでいました。
ここにもセルフチェックイン機が。
昔フランクフルトで乗り継いだとき、有人カウンターがすべて閉まっていて、セルフチェックイン機で乗継便のチケットを発券せねばならず、大変な思いをした記憶がよみがえってきました。
バンクーバーはちゃんと有人カウンターが複数空いているので、安心ですね。 -
空港内を探検していると、すぐに時間が無くなってしまうので、出発状況を電光掲示で確認。
遅れもなく、予定通りです。
では、再び空港散策開始です。 -
こちらはインフォメーションカウンター。
そういえば、着いたときに空港のフリーWifiの設定方法を聞いていましたが、電波状況が悪いので、結局帰りもWifiは使いませんでした。 -
バンクーバー国際空港の見取り図。
アメリカ行きの便は専用のセキュリティがあり、国際便とはゾーンが完全に分かれていました。 -
この奥へ進むと、アメリカ発着専用のエリアになっていました。
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チェックインカウンターから出国手続きに向かう途中に、開けた空間がありました。
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なにやら不思議なモニュメントが…。
トーテムポールのような先住民の匂いが感じられます。 -
この空間にはフードコートがありました。ちょっと見てみましょう。
ギャスタウンで見かけたような、アンティークな街灯をかたどった照明があり、いい雰囲気です。 -
都と書いてトシと呼ぶ和食のファストフード店。
巻き寿司等の他に、うどんなんかもありました。 -
こちらはウエンディーズ。
そういえば今回の旅行ではダウンタウンのフードコートにも何度か立ち寄りましたが、結局一度もA&W等では食事をしませんでした。
アジア圏に旅行するときには、フードコートを結構使うのですが、バンクーバーは他にレストランの選択肢が沢山あるので、ここまで来てファストフードという気分ではなかったなぁ。 -
反対側にはちゃんとしたレストランもありました。
入口の日本酒の樽にはびっくり。よくこんなの手に入りましたね〜 -
このあとネクタイを買ったり(ようやく残りのT/Cを使うことができた!まだ少し残っているけど…)、そろそろ中で免税品も見たいので、制限エリアに入りました。
免税品売り場に白クマ親子の像が。親白クマの方は本物のはく製っぽかった。
この後、ティムホートンズを目がけて歩いて行ったら、なんと、アメリカ行きの方の制限エリア内だった!
カギ付のパーテーションで区切られていて、向こう側にはいけません。
すごく心残りになってしまったけど、調査不足なのであきらめるしかない。うう〜残念! -
気を取り直して、少し小腹を満たすべく、プライオリティパスで入れるラウンジに来ました。
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バンクーバー空港ではプライオリティパスが使えるラウンジは1つだけでした。
「プラザ・プレミアムラウンジ」という所。 -
中はガラガラ。入口から見えた空間よりも奥行きがあって、奥の方にはセルフのコーナーがありました。
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ドリンク類は、コーラとジンジャーエール。もちろんジンジャーエールはカナダドライでした。
ちなみにこのラウンジは、アルコールは有料なので、セルフ式で持ってこられるドリンクはこの冷蔵庫の中の缶と、ティーバックの紅茶だけ。
コーヒーはセルフではなく、入口付近のカウンターでオーダーするとスタッフが作ってくれる仕組みです。 -
ティーバックはLipton、トワイニング、その他緑茶など。
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ここにはクロワッサンやデニッシュも置いてありました。
サンドイッチ等の食事は、入口近くにあるカウンターで、スタッフに言って内側から取り出してもらわないといけない仕組みだったので、結構面倒で時間がかかります。 -
これが入口付近にあるショーケース。
ここにサンドイッチやスイーツ類(ブラウニー等)、おつまみチーズなどが入っていて、スタッフを呼んで取り出してもらいます。
スタッフは一人しかいないし、別の人の接客中だと時間がかかって(接客スピードはカナダ時間)出発時間が迫ってくるので焦る〜。 -
コーヒーもマシンがあって本格的なのは良いのですが、コーヒーを淹れる人とサンドイッチなどを取り出す人が一人で対応しているので、それはもう、時間が無駄に過ぎていきます…。
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というわけで、コーヒーは気になったけど断念。
セルフで取れたスープと、サンドイッチ、カナダドライ。
ここで、カナダに来て初のカナダドライジンジャーエールでした(笑)。
こちらの缶のパッケージにはフランス語も書かれていて、カナダっぽくていいですね。 -
ラウンジから出てくると、ちょうどファイナルコールの最中でした。
食事を少なめにして切り上げて正解でした。
(最近どうも空港で時間が足りなくなることが続いています。色々気になる性分のせいなのでしょうが)。
急いでゲートに向かう途中に、おもしろいモニュメントを発見。
時間がないと言いながら、立ち止まって見る(笑) -
モニュメントを反対側からみるとこんな感じ。
解説を探している時間がなく、なんだか分かりませんでした。
周りにベンチがあって、のんびりできそうな空間。こういう空港のつくりっていいですね。もっと時間に余裕があれば、フードコートでコーヒーでも買ってくつろぎたい所でした。 -
ここには水槽もありました。バンクーバー近郊の海にはこんな魚がいるのかな?
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急いでゲートまで小走りにやってきました。
尾翼がチラ見えしているのが、これから乗るANA便です。 -
急いできたのに、出発が少し遅れていました。なんだかなぁ…
少し手荷物を整理しながら息を整えます。 -
行きより帰りの方がフライト時間は長いみたい。
さあ、搭乗開始です。 -
飛行機に乗り込む途中、隣にエアカナダが見えました。
次にカナダに来ることがあれば、エアカナダに乗ってみたいな〜。
願いは叶うかな? -
席に着くと、3列シートの隣に知らない人が来るかどうかしばらくドキドキ…。
結果、隣は空いたままでした。ほっ。
これで帰りの長距離フライトもなんとか快適に過ごせそうです。 -
行きの機内で取り忘れていたメニュー表を撮影してみました。
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ドリンクメニュー。ビールの銘柄までは書いてないんですね。
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食事のメニューは、代表例しか書かれていません。これはちょっと不便かな。
実際に何が出るかは、ネットで自分で見ておかないと分からないわけですね。
タイ航空みたいにパーソナルモニター画面で確認できるようにしておけばいいのに。 -
プレミアムエコノミーのサービスが最終頁に書かれていました。
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そうこうしているうちに、飛行機は滑走路に一旦停止し、加速。いよいよ飛び立ちます。
窓際席ではないので、ここからはモニター画面の映像で楽しむことにします。 -
飛びあがりました。
空港の近くを流れるフレイザー側の茶色い川の様子がモニターから見えました。 -
住宅街と畑の境界線が見える。
バンクーバーはダウンタウンを離れて隣街に入るやいなや、畑が広がっていますね。面白い。 -
水平飛行になり、ドリンクサービスがやってきました。
ビール2つを一度に注文。違う銘柄を出してもらえました。 -
連れも同じくビール2本。
こういう頼み方をする人は(エコノミーだと)あまりいないようですが…
でも、LCCじゃないんだし、飲みたければ頼んでいいと思うんですけどね…。
CAのお姉さんがものすごく露骨に嫌そうな表情をしていました。
(だったらもっと頻繁に巡回してその都度ドリンクオーダーを取ってくれたらいいのに。一度来たら次に回ってくることがないからまとめて頼んでいるのです)。 -
バンクーバーを出発してからすぐに食事のサービスが始まりました。
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帰りの便の和食メニュー。筑前煮と蕎麦でした。お味噌汁も付いています。
さすがに帰国便は和食を頼む人が多いですね。周りを見ると大半の人が和食を選択していました。 -
こちらは洋食メニュー。ビーフストロガノフです。
濃いめの味付けで、雲の上で食べるととても美味しく感じました。 -
拡大図。まだ北米大陸の近くを飛んでいます。
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食事の後はデザートが配られました。バニラのジェラートアイスです。
これはなかなか美味しかったです。食べたことのない銘柄でしたが、ハーゲンダッツより好みの味かも。 -
食事の後はしばらく映画を見たりしていました。
ちょうど、ロードオブザリングのスピンオフ「ホビッツ」3部作シリーズがあったので、行きに2話みて、帰りは最後の3話目を見ていました。
長編シリーズ映画は最近ゆっくり見る時間がなかったので、思わぬタイミングでまとめて観ることができて満足でした。
映画の後はお休みタイムです。 -
しばらくうたた寝して、目を覚ますとだいぶユーラシア大陸に近づいてきていました。
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またうたた寝して目を覚ますと、もうそこに日本列島が見えています。
結構あっという間だなぁ〜 -
だいぶ日本に近づいてきた頃に、到着前の軽食サービスが始まりました。
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ボックスミールが配られました。行きの便でもらったのと同じサイズ。
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中に入っていたのは、ハムチーズクロワッサンと、リンゴをカットしたフルーツ。あとはチョコレートムース。
クロワッサンはふんわりした食感で美味しかったです。機内で寝ていると喉が渇くのでリンゴも美味しく頂きました。 -
チョコレートムースはこんな感じ。かなりボリュームがあり、コーヒーが少なくておかわりが欲しい程でした。
忠実にチョコの濃厚な味がして、こちらもなかなかの出来栄えです。 -
ボックスミールのごみが回収されると、もう着陸態勢になりました。
通路の中央席なので、パーソナルモニターの表示を切り替えて、着陸の様子を映像で見ています。 -
羽田に戻ってきました。
3泊5日という短い旅でしたが、滞在日数以上に沢山の思い出を作ることができました。
少しづつ書いていた旅行記も、これで一旦終了です。
(この後番外編で、羽田→中部国際空港の移動編を予定してます)。
旅行記完成まで2ヵ月以上かかってしまいましたが、お付き合い下さりありがとうございました。
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