2015/06/21 - 2015/06/22
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chekimanさん
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2012年6月のスリランカ旅行で、チェキのコミュニケーション能力の高さを実感した僕は次の旅行先を探していた。
そんな時、ボロブドゥールを紹介しているテレビ番組を見た。
その番組では、大勢の若者や子どもたちが笑顔で映っていた。
そして、4トラベルの旅行記には、写真を撮られのが好きなインドネシアの人たちの笑顔で溢れていた。
そんなボロブドゥールは、念願の地でもあり、地元の人たちの写真を撮るのが好きな僕には、もってこいの場所のはずだった........
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
マノハラホテルに到着した僕は、馬車を貸し切り、ボロブドゥール周辺に点在している遺跡に向かった。
-
この旅の相棒は、ダッフルバッグ。
ダッフルバッグというのは、ベトナム戦争帰りのランボーが肩に背負っていたバッグのこと。
バッグを重たくしたくなかったので、ここで、お土産を買うつもりは無かった。
おみやげ売りの彼女は、馬車を降りてから、遺跡の入り口まで、ずっと着いてきた。
Tシャッツ1枚の値段は500円(ルピアを僕の頭の中で円に変換しています。)だった。
それが、遺跡の入り口では、300円になっていた。 -
遺跡の出口で彼女は待ち構えていた。僕は隠れるふりをしたが、そんなことでは、見逃してくれない。
僕は、おみやげ売りの彼らを嫌いでは無い。むしろ、地元の人たちに構って欲しい僕には、Welllcomeだった。
しかし、買う気が無いのに、相手をするのは失礼なことだと思っていた。
だから、僕は、「ノー、サンキュー」と「いらない」を繰り返し口にしていた。
そんな時、「150円」と聞こえたような気がした。確かに、彼女は「150円」と言っていた。
価格交渉を全くしなかったのに、お買い得な値段に下がっていた。
僕は民族衣装風にアレンジされたTシャッツを1枚買った。
Tシャッツは、ソロでバディックのシャッツを買うまでの間、ディナー用の正装になった。 -
次の遺跡を見学をした。
もったい無いことだか、この遺跡には思い出が何も無い。写真を見ても、何も思い出せない。
これまで、スリランカの仏教遺跡、カンボジアのアンコールワット、ベトナムのミーソン遺跡で似たような建造物を見てきた。
新鮮な感動が湧いてこない。
遺跡を楽しむ為には、歴史や宗教、建築技術、風土などの知識が必要だと思う。
ガイドがいない僕は、ただ、写真を撮り、観光地巡りのスケジュールをこなしていた。 -
馬車使いの人が、この遺跡に隣接しているカフェに案内してくれた。
ジャコウネコの糞から未消化のコーヒー豆を取り出したコーヒー豆があった。
このコーヒー豆で淹れたコーヒーは非常に美味しいらしい。 -
一杯、200円なので頂いた。
確かに飲み安くて美味しかった。
このカフェは、事前リサーチから漏れていた。
想定外の出来事は、僕の脳を刺激する。
この馬車ツアーでは、コーヒーとTシャッツが僕の記憶に刻まれた。
(初校で値段を300円と間違えていたので、訂正しました。Rp20,000なんて、本当に安かったと思います。) -
一旦、ホテルに戻り、サンセットを見るためにボロブドゥールへ向かった。
クローズの時間が迫っていた。セキュリティの人たちが、観光客を下ろす準備をしているのが伝わってくる。
僕は時間を気にしながら、写真を撮る為に、歩き回った。 -
ボロブドゥールにいても感激は無かった。
どんな感想を持ったかも覚えていない。
この時、気になっていたのは、ホテルのバルコニーに干してきた洗濯物が風で飛ばされていないかということだった。 -
観光客の殆どはグループで来ていた。
クローズの時間が近いこともあったが、彼らに声を掛ける気にはなれなかった。 -
肝心のサンセットも雲に隠れた状態でクローズの時間を迎えた。
ジョグジャカルタの王宮から始まった、今日の観光地巡りは、特別な感情の揺れも無く終わった。 -
3日の早朝。
ボロブドゥールでサンライズを待つ。 -
サンライズにも感動や感激は湧いてこない。
自分の感情が鈍っているのか、それとも、この雲まじりのサンライズがイマイチだからなのか?
今日のサンライズは、何点なんだ? -
ボロブドゥールのサンセットを見慣れている人に聞いてみたい。
日本語ガイドの男性がお客さんが戻ってくるのを待っている。
彼に僕は質問した。
「今日のサンセットは何点ですか?」
「70点ぐらいかな。」
まあまあ、ということか。
それだったら、僕が感激していないのも納得ができる。 -
でも、今は感激しなかった本当の理由が判っている。
それは、一人きりだったこと。
一人旅といっても、決して一人でいる訳では無い。
そこに誰かがいた。
それは、行きずりの旅行者かも知れない。
写真を撮らせて貰っただけの人かも知れない。
おみやげ売りも、歓迎だ。
ソウルの時と同じように、本当の一人ぼっちだと、ボロブドゥールでも、楽しむことが出来なかった。 -
サンライズを待つ間にしていたこと。
まだ、暗いボロブドゥールの頂上で、僕はサンライズを待っていた。
脚はあぐら、手はヘソの下で親指を軽く合わせ、目は半眼で数メートル先を見る。
呼吸は深く、長く。
これは、高野山仕込みの瞑想方法だ。
高野山旅行依頼、8ヵ月振りの瞑想だが、案外と覚えていた。
ボロブドゥールのような歴史とスピリチュアルを感じる場所では、パワーを感じるような気がする。
だけど、カメラのシャッター音が聞こえると簡単に心が乱れてしまった。 -
このマノハラホテルのスタッフとは、友達レベルに発展することが出来なかった。
ボロブドゥール観光には便利だったが、僕にとっては、極々、普通のホテルであり、楽しい思い出を作ることは出来なかった。 -
スタッフとの親密度が低いと、僕のシンプル.イングリッシュは彼女に伝わらない。
そして、彼女の片言日本語も僕に伝わら無かった。
タクシーを呼んで貰うつもりでいたが、僕は炎天下の中をダッフルバックを背負いバス・ステーションに向けて歩いていた。
だけど、ダッフルバッグを背負った僕の気分はランボーだった!
気持ちはくじけていなかった!
次の目的地のプランバナンでのある出会いをきっかけにして、この旅が最高なものに変わっていった。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- まむーとさん 2015/07/09 23:26:49
- コピルアクに興奮してしまいましたが、、
- さっきのコメントを書いてすぐ友達にメールしたら、スッカリ友達も忘れててまた次の機会になりました(T-T)
神様の思し召しのようなchekiman さんの旅行記だったのに無念(T-T)
そんなこんなの私ですが、chekiman さんと私はよく似てるなと思います。
でも私はそのわけの分からない感情を言葉に出来ないので、chekimanさんの表現で「そうそう!そういう事!」と理解できました。
本当に共感!
私が体験しているみたい!
そんな旅行記です。
まむーと
- chekimanさん からの返信 2015/07/10 20:09:05
- Re: コピルアクに興奮してしまいましたが、、
- こんばんは
コーヒーは残念でしたね。
まむーとさんのコメントは感情表現が豊かなので、喜びが一転して、落胆に変わった姿が目に浮かんできました。
この先は、楽しい出来事のオンパレードですので、一緒に楽しんで下さい。*\(^o^)/*
chekiman
-
- まむーとさん 2015/07/09 22:36:47
- コピルアクが300円!
- chekiman さん
思い出させてくれてありがとう!(T▽T)
「次に会うときはコピルアクをあげるね」と秋に言ってくれていた友達と土曜日に会います
スッカリ忘れていたので「持ってきてね♪」と頼みます!
希少価値の高い、世界高い(美味しい?!)コーヒーで、日本の店で飲んだら何千円!
楽しみ!\(^o^)/
ありがとう!
まむーと
- chekimanさん からの返信 2015/07/09 23:01:32
- Re: コピルアクが300円!
- まむーとさん、こんばんは
サマサマ
300円なんで、量はエスプレッソ3杯分ぐらいでした。
でも、本当に美味しかったので、飲んでビックリするかも知れませんよ!
サマサマは、インドネシア語で、「どういたしまして」の意味です。
この言葉を言うと結構ウケルです。
楽しい思い出が蘇ってきました。
ありがとう!!
chekiman
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