青函連絡船で行く北海道鉄道の旅 ２　連絡船フィーバー加熱中

1987/11/20 - 1987/11/24

“海峡浪漫周遊きっぷ” が発売された。これは使わなきゃ、ということで、
11月の3連休を絡めた1泊5日（車中3泊）で急遽計画。

廃止まで3ヶ月半となった青函連絡船は大フィーバー中。
某J ○B　某近○リ　・・・旗を持った添乗員、それまではとうてい考えにくかった
パッケージツアーでの連絡船利用（上野発の夜行列車〜青森で連絡船乗り継ぎ）が、
連休前夜の混雑に更に拍車をかけている。
9月の渡道から2ヶ月で再び行くことになるとは、実は想定していなかった。
そこにきて計画と手配に後れをとったため、上野発の寝台券がまったく取れない。

エリア 北海道

11月20日
20日から有効＝そりゃ当然20日から使うつもりでいますよ

寝台券求めて〜品川駅みどりの窓口⇒上野駅みどりの窓口⇒
発車前の列車の車掌さんへ直談判。〜最後の悪あがきも全滅。

翌21日に仕切り直しです。

11月21日
朝一の東北新幹線やまびこで出発。ビュフェで軽食。
盛岡からは583系はつかりで青森へ。

やまびこ31号／はつかり3号
上野06：00発〜盛岡09：21着／09：31発〜青森11：57着

2ヶ月前より明らかに乗客は増えてる感じです

青函連絡船3便　青森12：10発〜函館16：05着

津軽海峡は波高し

揺れが激しく、皆さんダウンしてらっしゃいました。

食堂の伝票と箸袋

二度あることは三度ある

三度目の連絡船は、またまたまた摩周丸。
喜ぶべきか、それとも・・・。昨夜出発できていたら別の船だったわけだし。

函館駅
（友人の写真を借りてデジカメで撮影のためやや不鮮明です。）

札幌へ特急北斗で

北斗13号　函館17：12発〜札幌21：11着

これには乗りません（稚内行の急行利尻）

これにも乗りません（釧路行の急行まりも）

急行大雪に乗ります

なんか後ろの人にピント合っちゃってるんですけど。

急行大雪　札幌22：30発〜北見05：17着

11月21日
遠軽で方向転換（スイッチバックのため）で15分ほど停車。

それにしても、雪がすごい。

陸別（池北線）停車中

池北線前面展望

こちらは根室本線

石勝線の車窓

占冠

その昔、某公共放送、朝のニュースの天気予報で、
『北海道の占冠は -○○℃ でした。』と、寒い地域の代名詞的存在として、
しょっちゅう登場していたのを思い出します。

新夕張駅

新夕張駅前

雪のホーム（夕張）

11月22日
ただいまの気温は3℃です（札幌市内）

札幌市電

もいわ山へ行こうかと思ったんですが・・・

大通公園とテレビ塔

四度も偶然が続くなんてことは・・・まさか・・・ね

青函連絡船22便　函館17：00発〜青森20：55着

！ またまたまたまた摩周丸

別に運用を調べていたわけではないんですけどね。

お宝！

船内でたまたま見つけた、連絡船デザイン缶＆パッケージ。

連絡船普通船室

復路の寝床は中段寝台

ゆうづる6号　青森21：19発〜上野06：40着

583系寝台車

中・上段の高さは70cmほどしかないので、寝台内では寝てるしかない。
えらい窮屈でしたけど、懐かしいですね。
この2ヶ月前は上段寝台に乗ったのですが、この高さに加え、
天井がカーブしているので、中段以上の圧迫感がありました。