久し振りの中国・深セン電脳街

2015/06/20 - 2015/06/20

ビクトリアの滝を見に行ったアフリカからの帰りに香港で３泊しました。この内一日は中国の深センに行って、電気街を散策してきました。
２００６年〜２００８年まで深センに駐在していた事があり、その時はよく行っていました。既に７年程ご無沙汰なので、久し振りに散策したくなり、香港から日帰りで行ってきました。
土曜日に行ったのですが、定休日だったのか、閉店してしまったのか分からないような状況で少し寂しい感じ。でも、恐らくここが世界最大の電気街ではないかと思うほど面白い街なので、また再訪したいと改めて感じました。

写真は、香港からの電車で到着したローフー駅です。

エリア 深セン(中国)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

香港から電車で到着して深センに入りました。
初めてここに来た２０年ほど前とは様変わりした綺麗な都会に変わりました。

広場の下が地下鉄駅になっています。久し振りに購入する地下鉄切符でチョット心配でしたが、何となく思い出して無事購入

これが現在の地下鉄路線図。
私が赴任した時は、緑色の１号線（世界の窓まで）、と赤色の２号線だけでした。現在は１号線が深セン空港まで延伸されていて様変わりした感じです。

電気街は緑色１号線の”？強路”駅になります。
”？”の漢字は日本語には無いみたいです。上側が”化”で下が”十”です。（４ｔｒａｖｅｌだと”華”の漢字になってました）

華強路駅 駅

プラットホームの様子です。

ローフー駅が始発で発車前なので空いていますが、出発頃には座席はほぼ埋まります。

久し振りの電気街に到着しました。生憎の雨でした。
壁の奥にクレーンが見えますが、昔はここが大通りで、結構交通量が有りました。現在は地下鉄の延伸工事を始めたみたいです。
この大通り沿いに電気街が広がっています。

私が離任する直前に完成した電脳ビルです。チョウドこの前辺りで、テナント募集のチラシ配りをしていたのが懐かしく思い出されます。

中に入ってビックリ。
土曜日なのに、休業している店が多い。
開店直後はもっと活気が有ったのですが、土曜定休日なのかな？？？

でも商品かたずけてないし、この状態だから閉店ではないのでしょうね。他のお店も似たような感じです。

この電脳街には、素人の日曜電子工作相手とは思えないような、チップ部品をリール売りしているようなお店も一杯入っているので、やはり平日に来たほうが良かったのかな？
以前は勿論、土日に来てもこんな状態ではなかったのですが。

上から一階フロアーの小売ブースを見てもご覧の状態。

このビルは６階まで電脳売り場ですが、５，６階はＬＥＤ照明関連です。日本でも蛍光灯の代わりにＬＥＤ照明に置き換わっていますが、中国では駆動する為の回路部分もパーツとして売っています。

電脳ビルを出て２階からメインストリートを見た所です。
普通の百貨店や銀行も勿論有りますが、このストリートの両側に電気屋さんが連なっています。
その上、このメインストリートの奥にも広がっていて、私も全体は広過ぎて歩き回った事ありません。

最初に入った電脳ビルを外側から撮ったところ。

メインストリートの反対側に来てみました。
流行のドローンも飛んでいました。

反対側もこの様に電気関連のお店が並んでいます。正面は携帯電話が多いのですが、建物の中に入ると、先程の電脳ビルと同じように小さな店が沢山入っているビルが多いです。

この電脳ビルも以前よく入ったところです。
ＩＣ，抵抗、コンデンサー等の単品から、ＣＣＤモジュールなどまで、殆ど揃います。

でも、こちらも大半が休業。
いったいどうなっちゃんただろう。

余りに休業している店が多いし、雨も降っているので、早々に香港へ戻る事にしました。
深セン空港まで地下鉄延伸されたのも分かったので、その内また来よう。

変わったと言えば、地下鉄の入口です。
ローフー駅と電脳街のある２駅しか利用してませんが、改札前で手荷物検査をしていました。バッグなどをＸ線検査装置に流すだけなので、直ぐに通過できます。