2013/08/31 - 2013/09/01
66位(同エリア118件中)
未明花さん
念願の、手白澤温泉に行きました。
秘湯の定義が「主に山奥などの交通の便が悪い場所に存在する温泉のことを指す。読んで字の如く、秘=他人に知らせたくないような温泉のことである」(ウィキペディア)というなら、ここはまさに秘湯中の秘湯。だって、新宿から特急使用で約2時間揺られた後にバスで約1時間半(バスは1日に4本程度)、さらに最寄りのバス停から2時間ほど森の中を歩かないと行けないんだもの。。
おかげさまで歩いている間は天気は崩れず、雲の間からの日差しは強くて標高が高い場所ながらむしろ暑いくらい。森林の遊歩道(途中、「遊歩」といえないところも少しあります^^;)は緑深くてフカフカの土、沢からの涼風が心地よく、都心ではのぞめない大自然を一身に浴びながら楽しく過ごすことができました。
今回の旅のメンバーは紆余曲折の結果、揃うことがちょっと珍しい大学サークル仲間が集まったのもまたおもしろかったです。互いに気を使う必要のないビミョーなお年頃の女性3人旅。そりゃもうディープな内容のおしゃべりに花が咲きますなぁ。いろいろ勉強になりマス。はい。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日光1号、新宿7:30出発。6番線が離れているの、知らなかった。売店で余裕こいてたので走るはめに(お約束)。
「間に合わないかも」って友人からメール来て、えらそうに激励してたけど自分もかなりやばかった^^;新宿駅 駅
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途中、下今市で鈍行に乗り換えて鬼怒川温泉駅で下車。「鬼怒川」ってすごい名前だよねぇ。駅は鬼だらけでした。
そして駅からバスで1時間半、女夫淵温泉(終点)で下車。ここからは歩き。一般車両が入れるのもここまで。遊歩道ルートで目指すは手白澤温泉。奥鬼怒温泉郷には4つ宿があるけど、手白澤はその中でも奥のほう。 -
さぁ〜てここから2時間歩くぞ〜
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思ったより涼しくなくて暑かった(ということは東京はもっと暑かったのだろう、と後で気づいた)。
川の水はけっこう少なめ。水不足なんですよね。 -
実はここ女夫淵温泉のホテルで食事をとろうと思っていたのに、2月の地震で廃業?休業?しちゃってて…ショック。昼食がプリッツとチョコレートのみになっちゃった。ともかく水はたっぷり飲もう。
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遊歩道の入り口からけっこうハードではないか^^;
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だめ、ぜったい。
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ススキがキラキラしてるのを見ると秋がきているなぁと思う。しかし暑い。
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大変だったのは最初のほうだけで、後はほどよくなだらか。
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途中、道が崩れちゃったところも多かったり。雨降ったらかっぱ着て歩こうってかんじの道ではなかったので(マジで遭難危険)、天気がもってよかった。
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仮設の遊歩道がなかなかゆるい造りで。ちょいちょい板がパタパタしてました。
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山の斜面のいろんなところが崩れていて、土砂崩れの見本市みたい。以前の大雨の影響でしょうか(そんなに最近っぽくはない)。
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こりゃ崩れてきたらひとたまりもありませんな。
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速やかに通行、とな。
いやぁ、注意しても落ちてきたらどうにもならん。 -
ホップ? これいろんなところで見かけました。
夏の緑は青々していてほんとにきれい。 -
トンボがうようよ飛んでいたので手を差し出したら、着陸ヽ(*´∀`)/
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川の水は澄んでいて冷たい。天然クーラーです。
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日光黄菅(ニッコウキスゲ)っぽい黄色だけどなんか違うような。 このあたりに群生しているようで、全盛の頃はもっときれいだったろう。
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賽の河原みたい。
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土がフカフカ気持ちよいのです。
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これは…流しそうめんできるんでは。ものすごいスピードで流れ過ぎそう(笑)
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奥鬼怒温泉郷、一番手前の「八丁の湯」
八丁の湯 宿・ホテル
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これはこれで素敵な雰囲気。
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雲がぐんぐん流れていっています。晴れたり曇ったり。
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ここまで1時間くらい歩いたかな。沢の音を聞きながら八丁の湯を通過し、
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相撲部屋? 合宿するのかしら。
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キャンプファイヤー? 儀式? の 跡を通過し、
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こちらは加仁湯さん。さっきとはまた違うイメージの建物で、旅館っぽい。
ちなみに八丁の湯とここのみ、バス停まで送迎バスを出しています。加仁湯 宿・ホテル
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もう少し先の日光澤温泉の建物が一番鄙びていて好みなんだけど、目的地へのルートからやや外れるので見学はパス。天気がいつ崩れるかわからないし、なにげに疲れてきたし。
加仁湯の裏の山を歩くルートと、車道を通るルートとがあり、前者で行きます。 -
崩落防止の柵。
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ぐんぐん登る(うへぇ)。がんばれ〜
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ブナ林に出ました。
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もうすぐそこまできた!
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なんかすごい。崩れそうなのかどうなのかこれ。そしてこの世のものと思えない神秘的な蝶々がわらわら飛んでいました(写真には写っていません)。
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木が木を絞めている。。
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そして、ついに手白澤温泉に到着ー!
(【2】へつづく)
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