2015/06/16 - 2015/06/17
352位(同エリア1805件中)
むくさん
8泊10日の日程で、ロシア・フィンランド・エストニア旅行に
行ってきました。
空路でモスクワ入りしてからは、鉄道にてサンクトペテルブルク、
フィンランドの首都ヘルシンキを訪れ、
エストニアの首都タリンには、ヘルシンキからフェリーで日帰りで訪れました。
早朝長距離移動の多いハードな旅でしたが、
見所満載の大満足な旅行となりました。
4日目は、モスクワからサンクトペテルブルクへ、
高速列車サプサンにて移動。到着後ホテルに荷物を置いて、
イサク大聖堂・血の上の救世主教会を回りました。
5日目は朝から世界遺産ペテルゴフ宮殿の庭園で、
すばらしい噴水の数々を堪能。
午後からはすんなり戻ってエルミタージュ美術館の予定が、
帰りの交通機関に大苦戦。
また美術館のチケット引き換えにも大苦戦・・・
結局美術館に入ったのは16時過ぎになってしまいましたが、
夜間延長開館の日だったので、
その後は体力の続く限り、すばらしい美術品を堪能しました。
-旅程-
2015年6月13日(土)~2015年6月22日(火)
□1日目:伊丹→羽田→成田、成田泊
□2日目:成田→モスクワ
□3日目:モスクワ市内観光
■4日目:モスクワ→サンクトペテルブルク、ペテルブルク市内観光
■5日目:ペテルゴフ観光、エルミタージュ美術館
□6日目:サンクトペテルブルク→ヘルシンキ、ヘルシンキ市内観光
□7日目:ヘルシンキからタリン日帰り観光
□8日目:ヘルシンキ→サンクトペテルブルク、エカテリーナ宮殿
□9日目:サンクトペテルブルク→モスクワ、レーニン廟、モスクワ→成田
□10日目:成田→羽田、羽田→伊丹
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日はサンクトペテルブルクに移動します。
昨日は灼熱のモスクワでしたが、
今朝は10℃くらい下がり、少しひんやり。
早朝の列車なので、昨夜ホテルにお願いしていたタクシーで、
レニングラード駅へ向かいます。
それにしてもこのタクシーすごく良かったです!
カード支払い可で、英語ドライバーさんで、運転も紳士的。
レニングラード駅まで600ルーブルでした。 -
高速列車サプサンでサンクトペテルブルクへ。
サプサンとははやぶさのことです。 -
車窓からはこんなのどかな村の景色が見れました。
-
車内販売が回ってきたので、コーヒーを注文。
クリームかミルクを選ぶことができて、
ミルクでカフェオレにして満足^^
サプサンは乗り心地も良くて、
トイレもキレイでなかなか良かったです。 -
サンクトペテルブルクのモスクワ駅に到着!
なんかややこしい駅名ですが、
ロシアでは行き先が駅名になっているので、
モスクワにあるのがレニングラード(ペテルブルクの旧名)駅で、
ペテルブルクにあるのがモスクワ駅なんです。
ちなみにあさってヘルシンキに移動する時の駅名は、
フィンランド駅です。
ややこしいけど分かりやすい?モスクワ駅 (モスコーフスキー駅) 駅
-
今日から2日間泊まるホテルはメトロで1駅です。
ペテルブルクのメトロはジェトンというコインが切符の代わり。
このロシア語しか書いてない販売機に100ルーブル札を入れると、
ジェトン3枚とおつり7ルーブルが返ってきます。
1回31ルーブルとは激安!地下鉄ならどこまででも31ルーブルです。 -
メトロの案内表示が親切すぎて感動(ノД`)
ロシア語の下に普通のアルファベットの駅名が併記してあるんです。
進む方向も書いてあるし、これなら間違わないですみそうです。
モスクワではメトロにかなり苦戦してしまいましたが、
サンクトペテルブルクはロシアの一大観光地とあって、
英語での案内が充実しているように感じました。 -
ホテル最寄のチェルヌイシェフスカヤ駅に到着。
外に出ると、さ、寒い((;゚Д゚)) ガクブル
昨日のモスクワは30℃くらいあって熱中症寸前だったのに、
現在の気温なんと12℃。
大阪の冬です・・・ -
とりあえずホテルにチェックイン。
モスクワは無料ですが、サンクトペテルブルクのホテルは、
レギストラーツィア(滞在登録)に手数料がかかります。
白夜の時期で混み合う時期でしたが、
少し待ってる間に滞在登録もしてくれ、
アーリーチェックインさせてくれました。
板間のレトロで素敵なお部屋です。デメトラ アート ホテル ホテル
-
ホテルには小さなベランダがついていました。
私は高所恐怖症なので出ませんでしたが、
夫がベランダに出て写真を撮っている間に、
蚊が入ってきてしまったようです。
もし夏にペテルブルクに行かれる方は注意してください(^_^;) -
チェックインも済んだことだし、
市内観光に出掛けます。
まずはメトロでアドミラルチェイスカヤ駅へ。
サンクトペテルブルクも駅が美しいです。
地下鉄に乗るだけなのに、色んな駅で優雅な気分♪ -
駅にこんなモザイク画が!
-
まずはイサク大聖堂から。
インターネットで、教会の入場チケットとドームのチケットを
購入していましたが、チケット引き換えが必要なので、
結局普通にチケット売り場に並びました。
オンラインチケットになれば便利なのにな〜 -
まずはドームの方に。
狭い螺旋階段を登っていきます。
10段ごとに残り段数が白いペンキで書かれているので、
励みになります。 -
最後の最後で下がスケスケ階段が!
高所恐怖症には辛いところです・・・ -
頂上に辿り着きました〜
サンクトペテルブルクの街が一望です!
それにしても寒くて凍えそうです(>_<)
世界天気で天気や気温はチェックしていたので、
モスクワ用の薄着や、ヒートテック等の暖かい服は
用意していたのですが、想像を超える寒さ!
でもコートのたぐいだけは荷物になるのがイヤで
持って来なかったんです…
このクーポラに備えて、ハイネックのヒートテックに、
厚めのパーカー、その上にウィンドブレーカーも羽織って
万全で来たつもりでしたが、おそロシアです。
前日と気温が20℃近くも違うとは… -
寒いけど、天気は良く景色も最高です。
ネヴァ川が見えました。 -
こちらはエルミタージュ美術館方面。
サンクトペテルブルクは本当に美しい街ですね。 -
下に降りてきたので、教会内を見学です。
大聖堂に相応しいこれまた荘厳な雰囲気。 -
キリストのステンドグラス。
-
遅めのランチにしようとネフスキー大通り沿いの
お店を探していたら、カザン大聖堂発見。
ここもかなり大きな教会です。カザン大聖堂 寺院・教会
-
お目当ての店、チャイナヤローシュカに到着。
-
チャイナヤローシュカはチェーンのブリヌイ専門店です。
ブリヌイとはちょっと生地が厚めのロシア風クレープ。
おかず系とデザート系を1枚ずつ注文しましたが、
どちらもすごくおいしい!
生地がバターリッチな感じでかなりウマー(*´д`*) -
次は血の上の救世主教会です。
-
イチオシ
この教会とワシリー寺院はロシアの2大たまねぎ寺院と勝手に命名。
ガイドブック等で見ていると見分けがつかないと思っていましたが、
実際に見ると全然雰囲気が違いますね。ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
-
イサク大聖堂とはまた全く違う雰囲気で、
イコンで埋め尽くされています。
青色が幻想的です。 -
キリストが神々しいです。
-
細部にまで装飾が施されています。
ロシア正教の教会の荘厳さに圧倒されるばかりでした。 -
外に出て、教会の裏側もぐるり。
-
とりあえず今日の旅程は済んだので、
明日行くペテルゴフまでの船の情報を確認しに
船着場へ向かいます。
ネヴァ川と川向かいに見えるペトロパブロフスク要塞が
青空に映えます。 -
船着場に到着。
値段や時刻表を調べようと看板を見てびっくり!
ペテルゴフへの船は往復で1人1300ルーブルもします。
るるぶにも歩き方にも800ルーブルって書いてあったのに!
しかも窓口はカードが使えないときた。
現金で2600ルーブル無いこともないが、
この先不測の事態でタクシーに乗ったりするかもだし、
どうするべきか・・・ -
イチオシ
ネヴァ川と空はこんなにキレイなのに、
明日の予定が揺るがされ、茫然自失。 -
心も体も凍えてとりあえずコーフェハウスへ。
カプチーノが染み渡ります。
しかしこうなったらハードルは上がるけど、
マルシルートカに初挑戦してみるか!?
早起きすればきっとなんとかなる(たぶん)。
決意を新たに4日目終了です。 -
早起きして、ペテルゴフ行きのマルシルートカが出てる
地下鉄アフトーヴォ駅にやってきました。
ペテルブルクも地下鉄の駅が芸術的です。
ペテルゴフ行きのマルシルートカ乗り場が分かるか
とても心配でしたが、
地下鉄の出口を出たところで、
ロシア青年が「ペテルゴフは道路渡って向かいだよ」と
教えてくれたのです!
なんて親切なんでしょう(TдT)
地下道で道向かいに渡ったら、
マルシルートカの運転手さんが、
「ペテルゴフ!」と叫んで乗客を募っていました。
とりあえずの第一関門クリアに一安心。 -
マルシルートカとは乗り合いタクシーのようなもので、
バンやマイクロバスのような車体で町中を走っています。
バスよりも機動力が有り、バス停以外でも停まってくれたり
色々融通が利き、タクシーよりはるかに安価という
住民には欠かせない足となっています。
ロシア語しか通じないし、
縦横無尽過ぎて路線を把握するのも難しいので
観光客にはハードルが高いですが、
乗りこなせればかなり便利だと思います。
ペテルゴフまでは片道1人60ルーブルでした。
日本円にすると¥140くらい。
船に比べると激安です。
おそるべし地元民の足。
ペテルゴフまで30kmくらいはあると思うのですが、
こんな金額で元取れるのでしょうか(^_^;) -
ペテルゴフ宮殿に到着!
同じバス停で下りた人は私たち以外は2人だけ。
乗客のほとんどが地元の方々だったようです。ペテルゴフ宮殿(夏の庭園) 城・宮殿
-
船の始発が到着するまでまだ時間があるので、
かなり空いています。
ガラガラのカッサで、下の公園のチケットを購入。
宮殿内はツアーで来ないと個人ではかなり入場制限が
激しいみたいなので、
今日は噴水を思う存分楽しもうと思います。 -
噴水は11時から出始めます。
まだ1時間以上あるので、カフェで朝ごはん。 -
ブリヌイは普通のお味でしたが、
ピロシキはおいしかったです。
お店は開店したばかりでまだ空いていて、
トイレもお借りしてかなりゆったりできました。 -
観光バスがどんどこ着いたり、
船組の人たちもぞくぞく入ってきたので、
そろそろ下の公園に入ります。
このペテルゴフは、日本から手配するオプショナルツアーは、
1人2万と高額で、現地ツアーは¥4,000程度でしたが、
午後発しか見つけられず、午後からエルミタージュ美術館
を予定していたので、なんとか個人で行くことにしたのでした。
噴水が出る前に金ピカ像を撮影。 -
11時になると音楽とともに噴水が出始めました!
-
音楽の盛り上がりとともに高く吹き上がる噴水、
やっぱり出始めは必見です。 -
いたずらの噴水。
いつ噴出すか分からない噴水ではしゃぐ子供たちが
すごくかわいかったです。 -
傘の噴水。
水の勢いがありすぎて、出られない〜と思ったら、
少しだけ勢いが弱まる瞬間があります。 -
太陽の噴水。
分からないくらいすこーしずつ回転しています。 -
海岸に出ました。
すごくのんびりした雰囲気で、
石に座って一休み。
かなり癒されました。 -
素敵な庭園。
-
船着場にやってきました。
ちょっと迷いましたが、
帰りも頑張ってマルシルートカで行くぞ! -
イチオシ
高度な計算と技術で、水圧だけで高さを調節しているとのこと。
これが300年近く前に考えられたとはすごいです。 -
ガイドブック等でよく見た風景。
天気が良くて本当によかった!
気温は12℃くらいしかありませんが(((゚Д゚)))ガタガタ
宮殿内は個人だと入場制限が激しいらしいので、
午後からはエルミタージュ美術館に行くために
サンクトペテルブルクに戻ります。 -
バス停でマルシルートカを待っていたのですが、
バスがやってきました。
マルシルートカだけでなく、バスもペテルブルクに戻る
ものがあると聞いていたので、
「サンクトペテルブルクに行きますか?」と聞いたら、
ジェスチャーで乗れ乗れとされたので、
よかったよかったと乗ったら、
電車の駅「ノーヴィーペテルゴフ」で降ろされてしまいました。
そういえばバスのおばちゃんが「エレクトリーチカ」って
言ってたのが気になっていたのですが、
サンクトペテルブルクのエレクトリーチカ(電車)の駅まで
行くのだろうと思ったら、
ペテルゴフのエレクトリーチカの駅だったんです(T_T)
行きがうまくいったので、調子に乗ると失敗。
これは駅の写真です。
ひとの気配がありません・・・ -
じゃあ電車でかえろっかと前向きに。
ケバブやさんがあったので、ジェスチャーだけで
ケバブっぽいサンドイッチを注文。
値段は「スコーリカ ストーイト?」と聞いてみましたが、
ロシア語で答えられても分かるはずもなく、
電卓の数字を見せて教えてもらいました。
見た目はワイルドですが、かなりウマー(*´Д`*) -
券売機で切符を買って、まぁ電車もたまにはいいかと
思ったのも束の間、次の電車が1時間待ちと発覚!
なななんと!そんなに本数が少ないとかどこの田舎ですか!
早く戻りたかったのに、大失敗です。
電車の速度もかなりゆっくり。
急ぐ人にはとうていおすすめできない交通手段です。 -
結局行きは30分そこそこだったのに、
帰りは2時間くらいかかってしまいました。
休憩にしてもし過ぎです(>_<)
美術館は水曜日で夜9時までやっているので、
有名なお土産やさん「オネーギン」にやってきました。
が、高すぎて何も買わずに出てきました。
マトリョーシカもモスクワのアルバート通りと比べたら
かなり割高。
各国語対応のスタッフさんがいるみたいなので、
お値段も高めなのでしょうか。 -
ロシアで初のネコちゃん発見!
私は6月で凍えていますが、
ネコちゃん冬はどうしているんでしょうか。 -
運河の街サンクトペテルブルク。
ヴェネチアのカナルグランデのよう〜 -
エルミタージュ美術館にやっと到着。
もう16時過ぎなので、朝よりは空いてるかな?
と油断していたらどっこい、とんでもない行列が!
チケットを買う人の行列だったのですが、
私たちはネットで購入済み。
しかしチケット引き換え場所が見つからなかったので、
中のインフォメーションに行くと、
クレームをつける人等でインフォメーションはごった返していて、
10分くらい待ってやっと対応してもらえ、
3番のカッサで交換とのこと。
3番のカッサに行くと、他の番号の窓口は大行列なのに、
お客さんが誰もいません。
事前購入者の専用窓口なんだと一安心した瞬間、
窓口を閉められ拒否されてしまいました!
インフォメーションで3番のカッサで交換と手書きで
書いてくれていたので、必死で閉めた窓口担当者に訴えるも、
無情にも断固拒否で、隣りの大行列の窓口に行けの一点張り。
今からあんな列に並んだらいったい何時間並ぶのか、
そんなことはとうてい受け入れられないと、
インフォメーションで担当してくれた人を再びつかまえて、
3番が閉められてしまったことを伝えると、
私たちを連れて大行列の窓口の一番前に割り込み、
チケットを交換してくれました。
しかし大行列に割り込むのはかなり視線が痛い…
ネットの情報で、エルミタージュ美術館のチケット引き換えは、
大行列の一番前に割り込むのが正規の手順ですと
書いている人がいて、そんなことってある!?と思っていましたが、
結局そんなことになってしまいました。
ロシアでは列車の切符以外、ネットで事前購入したものは
全て引き換えをしないと使えませんでしたが、
早くオンラインチケットになって、
引き換え無しで入場できるシステムになればなぁと思いました。エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
チケットの引き換えで精神的に疲れ果てましたが、
気持ちを入れ替えていきます。
エルミタージュ美術館はもとは宮殿なので、
建物自体がとても美しいです。
これは大使の階段。 -
もう夕方だというのに、大変な混雑。
-
まずは真っ先にダヴィンチの「リッタの聖母」へ。
ダヴィンチといえば、ミラノで最後の晩餐が
突然のストで見られなくなった因縁の関係。
感慨もひとしおです。 -
絵画もすばらしいですが、部屋の装飾にも目を奪われます。
-
ラファエロの回廊。
ヴァチカン美術館のものを再現してあるそうです。
確かに似てる! -
彫刻も発見!と見てみると、
なんとミケランジェロ!
「うずくまる少年」です。 -
倉敷の大原美術館で「受胎告知」を見てから
心奪われているエルグレコ。 -
印象派のコレクションが移転になったという情報を
直前にゲットしたので、移転先の旧参謀本部へ移動。
エルミタージュ美術館の向かいの建物です。
まだ館内マップにも反映されていませんでした(^_^;) -
まだまだ移転が完了しているわけではないようで、
スカスカの旧参謀本部でしたが、
ここで思わぬものに遭遇。
オルセー美術館で見た、ルノワールの絵画
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が来ていたんです!
写真撮影は不可でしたが、
もう一度見られるとは思いませんでした。 -
モネの「ジヴェルニーの干草」
-
ルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」
-
ゴッホもたくさんありました!
アップしている写真はほんのほんの一部ですが、
印象派の絵画がこんなにたくさん一箇所に集められているとは、
あなどるなかれエルミタージュ美術館です。
印象派の絵画が旧参謀本部に移転されていることは、
まだあまり知られていないのか、かなり空いていました。
ゆっくり堪能できて、とても贅沢な時間を過ごせました。 -
今日は色々とありましたが、
大満足で5日目終了です。
明日は早朝からフィンランドのヘルシンキに移動します。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- sallyさん 2015/07/10 18:33:52
- そんなことってある? だらけの・・・
むくさん、初めまして。
旅行記楽しく拝見させて頂き思わずコメントを書き込んでしまいました。
チケットの引き換えの件、すごいですね。
”窓口を絶対閉めようとする”ってところが「やはり、、、、ロシア」と思ってしまわなくなかったです。(ええ、わたしも似たようなことが少なくなかったロシア旅の経験者です)
>ネットの情報で、エルミタージュ美術館のチケット引き換えは、
>大行列の一番前に割り込むのが正規の手順ですと
>書いている人がいて、そんなことってある!?と思っていましたが、
>結局そんなことになってしまいました。
お、おどろきました。「割り込み」は公認の振る舞いだったのですね。
ここで思わず膝をぱちんと打ってしまいました、へんに合点が行った具合です。というのも、割り込みを悪びれずにする人がなんと多いことか? と驚いていたのです。や、エミルタージュではなくて、空港のカウンターや、お店のカウンターで。
なんというか、「ひとにはそれぞれに急ぐ理由があるのだから割り込みはまぁあるよね?」が公に認められている文化、いや習慣なんですね。
なんだかちょっとホっとしました。(え、)というのは、ま、ロシアではそういう文化だから、と思える理由が見つかった感じさえするというか(笑
良いひとも多いんですけどね(20代くらいで英語が話せる男性は普通のヨーロッパ人とかわらなかったような・・・)
長くなって失礼いたしました。他の旅行記も楽しく読ませて頂きたく。。。
- むくさん からの返信 2015/07/11 11:27:45
- ロシアを共感できて嬉しいです!
- sallyさんはじめまして。
たくさんの投票に、コメントまでしていただいてありがとうございます!
エルミタージュ美術館のチケット引き換えは、
私が引き換えブースを見つけられなかったのが悪かったのか、
それとも夕方でブースが閉まっていたのかはもう分かりませんが、
本当に心臓がバクバクする驚愕の体験でした・・・
後で分かったことですが、窓口を断固閉めようとするおばちゃんは、
「となりの窓口に割り込め」と言っていたんだなと。
日本人の私たちは当然列の最後尾に行けと言われたと判断し、
インフォメーションに戻ったのですが、
結局インフォメーションのお姉さんが割り込んで交換してくれ、
後ろで小さくなる私たちの図でした(^_^;)
そういえばクレムリンのチケット窓口でも、
あまりに自然に颯爽と割り込むブロンド美女を見ました。
ちょっと私たちには受け入れられない文化ですよね・・・
でも確かに親切な人も多かったです。
聞いても無いのにバス停を教えてくれたお兄ちゃんや、
スーパーでロシア語で果敢に「こっちのビールがおいしい」
と教えてくれたおじちゃん等、
一見怖そうなロシア人も、実際接してみると優しくて、
親切な人も多いんだなと心温まりました。
sallyさんにロシアを共感していただけて嬉しかったです!
またsallyさんの旅行記も是非見させてください(*^o^*)
- sallyさん からの返信 2015/07/11 14:26:23
- RE: ロシアを共感できて嬉しいです!
- > たくさんの投票に、コメントまでしていただいてありがとうございます!
むくさんの視点が楽しくで色々読みまくってしまいました。
> それとも夕方でブースが閉まっていたのかはもう分かりませんが、
> 本当に心臓がバクバクする驚愕の体験でした・・・
そうですよね〜、想像がつきます。
チケット引き換え場所ば入り口よりずっと手前のわかりづらいところに
こそっとあって。「引き換え」みたいなこともA4サイズにチラっと
書いてある(当然ロシア語で)ので、あれはちょっとわからないと思います。
(4トラベルで読んでいたので自分はかなりそこを見つけるのに集中して
歩いていたのですが)
> 結局インフォメーションのお姉さんが割り込んで交換してくれ、
> 後ろで小さくなる私たちの図でした(^_^;)
ううう、そうなんですね。ロシアの思い出ですね(汗
> そういえばクレムリンのチケット窓口でも、
> あまりに自然に颯爽と割り込むブロンド美女を見ました。
そういえば、割り込むのは若い女性でした、、、なぜか。
(ロシア女性の特権なのでしょうか。)
空港のチェックイン待ちでやはり見目麗しいロシア女性が歩いて来たなと思ったら、
サラっと割り込みそのままカウンターへ。そのときはさすがに声をかけたのですが
「ゴメン、ちょっと、ちょっとだから。」というようなことを
ロシア語で言っているようだったので
何か急用なのだろうか、と思ってみていたら何の事はない
普通にチェックインを済ませて行ってしまったことがありました…^_^;)
悪気はないようですので、やはり特権なのか。
> でも確かに親切な人も多かったです。
> 聞いても無いのにバス停を教えてくれたお兄ちゃんや…
ほんとですね。結構面白いおばさまとかいました。
> またsallyさんの旅行記も是非見させてください(*^o^*)
っと、、わたしの旅行記は後半がわりとイタいことが多かったので、ロシア好きなら読まない方が良いかもです。
でも、そうはいってもやはりモスクワはもう一度行ってみたいです。
(乗換を含めたら自分が一番回数が多く滞在している外国の都市、、、というのが自分でも結構驚く事実だったりします。)
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