2011/08/18 - 2011/08/25
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ふくろうの旅人さん
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サンクトペテルブルグとモスクワの二都を中心に世界遺産巡りとロシアの芸術を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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サンクトペテルブルグ(以下:サンクト)観光は、ペトロパヴロフスク要塞から開始です。要塞として建造されましたが、もっぱら監獄として利用されたそうです。この後、トイレ休憩ということで早速土産店に案内されました。
[ポイント1] サンクトは観光地で物価がモスクワより高いと聞いています。あまり買い急ぎしないように。 -
続いて、宮殿広場へ。エルミタージュ美術館(写真)と旧参謀本部に囲まれています。宮殿の衣装をまとったロシア人が記念撮影を持ちかけて来ました。
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旧参謀本部です。帝政様式の代表だそうです。
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いよいよ、今度の旅行の目的の一つ、エルミタージュ美術館へ。このツアーは昼食も含めて滞在が3時間半と長いのが、ツアー選択の理由の一つです。あまりにも作品が多いので一部のみ紹介。これは、まず最初に案内される「孔雀のカラクリ時計」。
[ポイント2] ツアーによって、エルミタージュの滞在時間はまちまちです。3時間半は美術品に興味がある我々夫婦には短く、昼食も取りませんでした。滞在が2時間位なら、通りすぎるといった感じでしょう。 -
エルミタージュを出て、イサク聖堂へ。世界で最も大きな教会建築です。
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デカプリスト広場の青銅の騎士像と花嫁。結婚式のスポットだそうです。
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ホテルに帰って夕食、一休みしてから10時半頃より夜景ツアーへ。「救世主教会」です。
[ポイント3] 真夏とはいえ夜景ツアーはかなり冷えます。セーターなどを準備して下さい。 -
堤防から見た川の夜景です。吊り橋が上がると聞いて15分位待っていましたが、待ちぼうけでした。
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ホテルから見たサンクトの景色。ホテルは、ホリデーイン モスコースキーヴェロータです。特徴がない3つ星上のホテルですが、まあ滞在に不満は無いと感じました。
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サンクト2日目は、まずバスで1時間の「エカテリーナ宮殿」見学です。
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「琥珀の間」などよく知られており、ガイドブックにも載っていますので、下手な写真は省略です。
[ポイント4] 個人客の入場はかなり大変です。団体客とは別の入り口で、入場制限もあるようです。朝、早めに行かれることをお勧めします。 -
観光後、ペテルゴーフへ向かう途中(約1時間)、農家風レストランで昼食を取りました。
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イチオシ
この旅行のお目当て2つ目の、ピヨートル大帝の夏の宮殿です。天候にも恵まれ息を飲む美しさでした。
[ポイント5] ここはスリが多いと聞いていました。ガイドもかなり入念に注意を喚起しますが、一寸した隙にグループの一人がカードと現金を盗まれました。写真など撮影するときは、二人一組で一方が周囲に気を配られることを強くお勧めします。 -
この宮殿の庭園は150以上の種類の異なる噴水があるのでも有名です。写真はその一つですが、名前は忘れました。
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宮殿から海につながる運河です。
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フィンランド湾を「水中翼船」でクルーズ。と、旅行日程表に書いてありましたが、実際は船も汚く、今回の旅行の期待外れの一つでした。
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夜は、フォークロアーショーを楽しみました。写真はロシアのダークダックス。なかなか声量がありました。(写真撮影は禁止ですが)。その後の、夕食は「壺焼き」がメインで、滞在中の食事ベスト1と思います。
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4日目は、朝4時過ぎに起床して空港へ。国内線でモスクワに移動。折角、早起きしたのに飛行機は1時間以上遅延した。さらに、モスクワの空港は大渋滞。迎えのバスが停車するスペースが見つからないとのことで、さらに1時間のロス。とにかく、3時過ぎに、旅行の3つ目のお目当て「黄金の環」のスズダリに着いた。スズダリは期待に違わず、美しい建築の多い「お伽の国」のような街だった。
[ポイント6] 「黄金の環」は殆どのツアーには入っていると思いますが、絶対オススメです。街並みが芸術で、サンクトやモスクワとは一味違います。 -
展望台からの、スズダリの街の眺め。
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ラジヂェストヴェンスキー聖堂。現存するスズダリで最も古い建築だそうです。
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近隣から移築された木造建築の教会。
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宿泊は、ニコラエフスキー ポサードという最近オープンした4つ星ホテル。敷地内に建物が散在し、ガイドの話では同じ作りの部屋は無いとのこと。よって、抽選で部屋決め。我々夫婦は屋根裏部屋が当たり、エ〜と思ったが、チェックインすると素晴らしい雰囲気。調度品も見ごたえがあった。
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寝室は2つ(1つで十分だが)。天窓があって星が見えた。
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屋根裏部屋の雰囲気がうかがえます。
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5日目は、バスで1時間弱のウラジミールへ。世界遺産の中世の城門「黄金の門」を見学。この前で、中学生がスケッチをしていて、英語で話す。日本から来たと言うとやたらと感心して、リクエストにより写真におさまりました。
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同じく世界遺産の「ウスペンスキー大聖堂」です。外からのみ見学。朝早かったこともあり、ここも少し寒かった。ウラジミールで昼食後、一路モスクワへ。モスクワに入ってから大渋滞を経験した。
[ポイント7] モスクワの渋滞はほんとひどいですよ。ちょっとした距離を動くのでも1時間はすぐかかります。このツアーも、市内でいくつか立ち寄りましたが、結果的に時間がなく、トイレ休憩のみになった観光地もありました。 -
6日目は、セルギエフ・ポサードへ。その後、定番のマトリョーショカの工場見学と絵付け。絵付けは思ったより難しく時間がかかりますよ。その風景も沢山写真に撮ったのですが、肖像権の問題があり、工場のオッサンの写真(彼には肖像権は無いのかな?)を貼っておきます。
[ポイント8]マトリョーショカは必ずお土産に買われるでしょう。どこへ行ってもマトリョーショカは有り、その優劣は値段を含めてロシア人ガイドにもわからないようです。我々は、この工場で他では無いデザインが有ったので2つ購入しました。 -
ロシアの聖堂の中で最もよく写真などで知られている「ワシリー寺院」です。ロシアで見た玉ねぎドームの典型です。なお、この付近も掏摸の横行が多く、要注意です。
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「赤の広場」にある大統領府です。「赤」とは美しい?とか言う意味で、共産主義とは全く関係無いそうです。
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この日の最後は、皆さんの希望が強く「グム百貨店」で30分の買い物。個人的には、日本の百貨店と変わらずで見るべき所は有りませんでした。
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旅行7日目。だいぶ疲れが溜まってきました。最後のお目当ての「クレムリン」です。これは、大クレムリン宮殿です。武器庫をゆっくり見学しましたが、写真撮影は禁止でした。
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クレムリンの中の「玉ねぎ宮殿」。長い名前でしたが忘れました。
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もう一つ、「玉ねぎ宮殿」。
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昼食を済ませて、空港へ行く途中、写真スポットでバスを止めてくれました。
[ポイント9] 最後にツアーが利用した飛行機です。今回は、大韓航空を利用しました。ロシアに行くのは、1)フィンランド航空でヘルシンキ乗り継ぎ、2)JALのモスクワ便(関東の人には便利ですが、関西人にはサッパリ)3) 大韓航空で仁川乗り継ぎ、の3つの方法があります。大韓航空は、サンクトとモスクワ便を飛ばしており、サンクト、モスクワのどちらかからでもIN、OUT
できます。サービスもよくお勧めです。今後、大韓航空を利用するツアーが費用効率も含めて増えると思います。
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