2015年GW旅行in九州part4　～湯の街、別府温泉半日散策編～

2015/05/03 - 2015/05/03

2015年もゴールデンウィークがやってきました！混んでいる時期とはいえこれだけまとめて休みが取れる時期はそうそうありませんので、やっぱりどこか旅行に行きたくなってしまいます。ということで今年のゴールデンウィークは九州旅行に決定しました。
私は数年前に仕事の関係で福岡に住んでいたことがありましたので九州は個人的にとてもゆかりのある地。今回の旅行はそんな九州の北部、福岡、佐賀、大分を中心にレンタカーを使って周遊しようと思います。

最終日である4日目、この日は宿泊先の別府温泉を散策。帰りの飛行機が福岡空港発だったので半日しか時間がありませんでしたが、時間の許す限り別府温泉の雰囲気を楽しんできました。

◆今回の旅程
　・地獄蒸し工房（別府名物をあじわう）
　・海地獄（一応地獄めぐりもしないとね）

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿を出て向かった先は昨日も訪れた地獄蒸し工房。朝イチで訪れたところすでに30分待ちの状況だったので、時間もないことからすぐに予約をしました。
時間まで少し近所をぶらぶら。工房の敷地内には足蒸しなる施設が。

地獄蒸し工房鉄輪 ポケットパーク (足蒸し 足湯) 温泉

ちょっとぶれた写真ですが、この穴の中に足を入れて蒸気の力を借りた温浴ができます。これが気持ちいいんだな。

温泉街には割と定番な湯かけ的な何か。

旧鉄輪蒸し湯跡。今でいうサウナですね。これも泉温が高い別府ならでは。

現在の蒸し湯。蒸気でもうもうとして温泉街の情緒を感じさせます。時間が許せば入りたかった・・。

温泉街は朝イチだからか雨だからかわからないけど、結構ひっそり。

別府は湯治客向けの宿もたくさん。そんな中でも工夫は必要ということでこちらでは地獄イタリアンなんてやっています。客商売も時代とともに変わらないといけないってことですかね。

おおよそ温泉宿とは思えない外観。

でもしっかり源泉を持っているあたりは別府らしいね。

大衆劇場がありました。私はあまり興味がないんですが、一定のファンがいらっしゃって結構にぎわっていますよね。

何とも昭和な感じ(笑)

こういった共同湯もいたるところにあります。別府に住めば毎日温泉ですね。

そんなこんなで散策を楽しんでいたら時間が来ました。選んだ食材を釜の中に入れてしばらく待てば出来上がり。蒸気の熱がすごいので分厚い手袋をはめて取り出さなければいけません。

地獄蒸し工房 鉄輪 名所・史跡

タコが蒸しあがりました。ポン酢とかにつけていただきましたが美味！

野菜やら蒸しパンやら。ただ蒸すだけだけど素材の味が楽しめる地獄蒸しはエンターテイメント性も兼ね備えたいい観光です。
ちなみに食べ終わったら食器はセルフで洗わなければいけません。湯治客の地獄蒸し体験ができるって体ですからね。後片付けまできちんと体験っということです。

あまり時間もありませんでしたが、せっかくなので一つだけ地獄めぐりに行くことに。一番メジャーな地獄、海地獄です。

海地獄の敷地内はいたるところで蒸気を噴き上げています。

そんな場所だから熱帯性の睡蓮も育ってしまいます。

そしてメインの海地獄本体？
湯気がすごすぎてよく見えませんが、青々とした源泉をたたえる池が見えます。

海地獄 名所・史跡

ここはもともと火山の爆裂火口跡。そこから大量の温泉が湧きだしています。ということはいつか噴火することもあるんでしょうか？

ちょっと遠目から見ても湯気のすさまじさがわかります。落ちたら一発でアウトですね。

それにしてもすごいな。別府が湯量豊富な温泉地であることがよくわかります。

温泉卵でも作っているのかな。

噴気を利用した温室もあります。

ハスがちらほら。時期が良ければ世界一のハス、オオオニバスも見られるみたいです。

海地獄の敷地内には赤く染まった噴泉池もあります。これを見れば血の池地獄は行かなくてもいいかな。

ということで時間になったので空港に向かって一路福岡へ。
ただこの後雨の影響による高速道路の閉鎖に当たってしまい、一般道で湯布院まで戻る羽目に。ばたばたしながらもどうにか予定通り帰ることができました。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。