2015/06/12 - 2015/06/14
23157位(同エリア59363件中)
みなみんさん
今回の初夏の北海道ドライブは宿泊地を第一に考えて計画をたてたため一昨年の羊蹄山、洞爺湖ドライブとほぼ同じコースになってしまいました。一泊目登別第一滝本館、二泊目ニセコ昆布温泉鯉川温泉旅館と温泉三昧な旅です。またこのところの日本列島の活火山が動意づいてきたことを考えると、楽に登れる活火山「樽前山」にも登っておかないとと晴れているうちにダッシュで登ってきました。
北海道の6月は初夏のちょうどいい季節で、初日は高気圧の下にいたので気持ちのよい陽気、まずは樽前山、次に羊蹄山を巡って軽カーをぶっ飛ばします。
夜には登別の第一滝本館の温泉に癒やされるという、これぞレジャー。
翌日は一転ときどき雨、ガスに阻まれて何も見えません状態。
でもこれぞ温泉というお湯にめぐり合えました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も成田740発のバニラJW903便です。成田は雨だったのですが、青森を過ぎた辺りでお天気も良くなってきて苫小牧上空で羊蹄山も顔をのぞかせるようなお天気になってきました。
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千歳への降下中にも羊蹄山方面が良く見えており、これから登る樽前山方面も雲のないいいお天気です。晴れは今日だけとの天気予報ですので早く山に登りたい、ということでトットとレンタカーを借り出して支笏湖方面へと。平日のためか支笏国道は空いていて新緑がまばゆいドライブ日和。新千歳空港から1時間程で支笏湖のすぐそばにある樽前山の登り口へと。
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樽前山は活火山の中でも常時監視されている山(全国で47)の一つで、いつ噴火してもおかしくない火山です。九州の桜島、阿蘇、口永良部、関東の草津白根、浅間、箱根(御嶽山も)、東北の蔵王と東日本大震災以後地震・噴火が活発に発生、貞観地震が起きた9世紀の日本と酷似しているそう。やはり登れるうちに登っておかないと。樽前山へは支笏湖畔のモラップからダート道を駆け上がって7合目まで車で行けます。お天気のいい日など駐車場がいっぱいになると麓のゲートが閉められてしまうようですが、この日は開いていました。でも駐車場はほぼ満杯。駐車場から山頂方面のガレ場が見えています。
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駐車場から数分登ると展望台のような場所に。支笏湖が良く見えます。
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ほぼ直登で登ってゆくとなだらなか山容が一望できます。これは富士山で見た光景とよく似ている。
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さらに登ると支笏湖や地平線まで広がっているように見える緑の大地が見えます。支笏湖は真っ青。
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コースタイムでは火口周りの道まで50分とのことでしたが、休みなしで30分程で火口縁に。火口内には巨大な溶岩ドームがあってまだ煙を吐き出しております。さすがに活火山です。火口内は立入禁止。
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火口縁上にある東側の山。ここが山としての樽前山のピークのようです。
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お昼近くになるとやはりガスってきます。溶岩ドームも見えなくなってきました。
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完全にガスってしまう前に溶岩ドームの下の噴火口というか水蒸気が出ている噴出口近くへと。やはり現役の活火山です。
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火口原には絶対に入ってはいけないとの看板です。硫化水素が溜まってしまうと危険なためでしょう。
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樽前山山頂へはここから登りで10分ほど。地元の方はもっと朝早くから来ていて火口の周りを一周されているようです。
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山頂はガスってしまいましたがちょっと下ると支笏湖が見えてきました。この山の周りはまさに樹海です。下りはあっという間、晴れている時間がもったいないのでとっと移動。
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モラップから支笏湖の東岸を回り込んでオコタンペ湖に行こうとしましたが、オコタンペ湖への道は通行止め。またモラップに戻ります。支笏湖畔からの風不死岳と樽前山ですが、樽前山はガスに包まれてしまっております。
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この日泊まるのは登別なので軽く羊蹄山を見てから行こうと喜茂別に向かいますが、羊蹄山は晴れていました。羊蹄山へと続く一直線の道です。
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羊蹄山の近くにある尻別岳。支笏湖方面から見ると富士山型のきれいな山容なのですが、羊蹄山麓からは普通の山にしか見えない。
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真狩村から見る羊蹄山。きれいな富士山型です。ここまで来てしまったのですから、ニセコのあの風景を見に行かないと(明日からは雨の予報だったので)と思い急遽ニセコまでぶっ飛ばします。でもニセコは明日の夜に泊まるんですが、とっても無駄が多い旅程にしてしまっている感タップリなんですが、まずはニセコ。
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で、ニセコのあのサクランボの木です。ここは何度訪れても飽きのこない風景が広がっております。サクランボの木の下の畑は耕したばかり。これから何の作物を植えるんでしょうか。
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イチオシ
ということで例によって何十枚もの写真を撮りました。そんな中の1枚。
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空を大きく取って、と。サクランボの木が写ってませんが。
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こんな感じで車を横付け。平日なので他に誰もいません。
で、もうこの時点で午後4時。ここから登別まではカーナビで所要3時間。途中洞爺湖畔を走ってオロフレ峠を越えてと、かなり遠道してしまった感タップリ。予定ではとっとと登別に着いて温泉三昧のはずだったのですが。 -
真狩村の畑を駆け抜けて洞爺湖畔をほぼ半周。前回洞爺湖畔を一周していますので懐かしい風景でした。
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洞爺湖畔からは有珠山や昭和新山がクッキリと見えます。
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先を急いでいるのですが、お天気がいいもので昭和新山を見に寄り道。
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さらにぶっ飛ばしてオロフレ峠にも寄ろうとしましたが、ガスに包まれてしまっており、とっとと登別へと。カーナビでは3時間でしたが、いろいろ努力した甲斐があって2時間ちょいで登別に到着。これから温泉三昧です。
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登別では第一滝本館に泊まろうと考えてましたが、どうも大陸方面の人が多いようなので系列の滝本インにしておきました。第一滝本館の半分程度のご予算で、普通のビジネスホテル然としています。しかしここの良いところは第一滝本館のお風呂が普通に使えるということ。どういうことかは行ってから分かりましたが、浴衣や半纏は第一滝本館と全く同じということです。ここの浴衣を着てしまうとどっちの客かは分からないとうことです。道を挟んだ向かい同士なので行き来も楽です。
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第一滝本館の温泉ばかりが有名ですが、滝本インにも立派な温泉があります。でもみんな第一滝本館の大浴場に行ってしまうのか、このお風呂は誰もいなくて完全貸切状態。硫酸塩泉のいいお湯でしたが。
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でもやはりメインは第一滝本館の大浴場です。泉質の違う浴槽がたくさんあってとても広いです。霧島の林田温泉と覇を競う大きさ。最も気に入ったのが金蔵の湯で酸性緑礬泉の源泉掛け流しです。たくさんある浴槽ですが、完全掛け流しはこの二人も入れば満員の浴槽のみ。これは癒されます。本当に効きそう。ちょうど夕刻7時頃に大浴場に入れましたが、夕食時なのかあんなに広い大浴場に5人ほどしかいません。よってほぼ貸切と同じ、下の階の露店風呂はずっと貸切でした。もちろんずっと金蔵の湯に浸かっていました。残念ながら大浴場内は撮影禁止との掲示がありましたので写真はなしです。
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さすがに第一滝本館は高級旅館だけあって館内も高級感が溢れるつくりです。温泉を飲める施設もあって紙コップでゴクゴクです。(ちょっと熱いですが。)
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館内には昔の写真が飾ってあって、旅館の建物のすぐ脇から温泉が噴き出している光景の写真が印象的でした。確かに大浴場からはすぐ裏手の地獄谷から蒸気があがっています。
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翌朝、やはりお天気は崩れてしまってました。もちろん朝から温泉三昧、お天気がイマイチなので朝食後も温泉、で10時のチェックアウト。幸い雨は降っていなかったので地獄谷から大湯沼まで軽い山歩きです。地獄谷からは第一滝本館が良く見えています。この地獄谷も実は活火山(気象庁が常時監視している47のうちの一つで倶多楽火山です。)で、地獄谷・大湯沼は爆裂火口です。もしこの倶多楽火山が動意づいて規制になってしまうと第一滝本館の辺りは立入禁止区域になってしまうんでしょうか。
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地獄谷の川は第一滝本館の露天風呂(硫酸塩泉)のお湯と同じ色で、そんな中に硫黄独特の白い筋となって流れる川もあってと、第一滝本館の大浴場だけでも何種類もの温泉があるというのがよく理解できます。
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さすがに生きている地球を実感できます。
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地獄谷から大湯沼までは緑の中を少々登ってゆきます。
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大湯沼とその後ろに日和山です。日和山の頂上付近からはモクモクと蒸気があがっていますが、この日和山こそが倶多楽火山の溶岩ドームとのことです。
倶多楽火山の本体はこのすぐ横にある倶多楽湖の中にあってカルデラ湖である倶多楽湖に沈んでいるのでしょう。地獄谷も日和山もカルデラ外輪山の中の火山ということでしょうか。 -
第一滝本館と滝本インです。道を挟んだ向かい同士です。
結局寝ている間を除いて、大浴場を含む第一滝本館にいた時間の方が圧倒的に長いということになりました。確かに第一滝本館は大陸方面の人が多かったですが、結果的に大浴場ではそういう人達とは会わなかったのでラッキーでした。でもバスが何台も来ていましたので、登別の宿泊者数で考えると日本人は少数派になってしまっているのかも知れません。しかしあの人たちは登別で温泉に浸からずにいったい何をしているのでしょうか。朝のチェックアウト時広いロビーが大きいスーツケースを持った人たちで満員状態になっているのには驚きましたが。 -
車に戻って倶多楽湖への観光道路を走ります。途中日和山に再接近するところがありますが、確かに火山です。噴煙のあがっているところまでの登山道もありましたが立入禁止の看板がありますので、行くのはちょっと無理そう。
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日和山の真下が大湯沼です。
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倶多楽湖はガスの中。しかし予想よりも大きい湖です。
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この後お天気も一向に良くならないので室蘭経由で長万部方面へと。室蘭の地球岬はガスの中、ちょっとだけガスが晴れて海岸が見えましたが断崖絶壁です。
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北海道らしい風景です。
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白鳥大橋を渡ってどんどん長万部へと。
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目的地は二股らじうむ温泉。温泉の析出物が溜まりに溜まって石灰華ドームを形成しています。この丸いドームが天然記念物の石灰華ドームです。世界でもイエローストーンとここだけとのこと。
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こんなところに温泉、それも露天風呂があります。
ここの温泉ってとても濃すぎて浴槽の中にも析出物がこびりつき、お湯にも湯の華がうっすら膜をはっている状態。カルシウムが飽和状態で温泉に溶け込んでいるということでしょう。 -
露天風呂は渓流の上に張り出すように造られていますが、温泉のお湯が川に流れ込む斜面にも析出物が積もってしまい九寨溝のミニ版のような光景です。
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露天風呂から渓流を見ると温泉が流れて真っ茶色の様相です。
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内湯にも石灰華ドームがあります。内湯はぬるい湯と熱い湯の浴槽があってのんびりつかれます。内湯でも湯の華が薄い膜を張っていました。かなり濃い温泉、多分炭酸カルシウムが飽和状態なのでしょう。
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浴槽の横には真水と炭酸泉の飲水が洗面器に注がれています。炭酸泉も冷たくていくらでも飲めてしまいます。
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今までいた露天風呂や内湯は男湯かと思いきや、混浴でした。でもいたのは湯治のおじいちゃんが二名、もっと混んでいるかと思いましたがガラガラ。で、この小ぶりの浴槽が男湯です。この浴槽にはかなりの時間誰も入っていないのか湯の華の膜が厚くなっていました。
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休憩所から見た露天風呂とそのむこうに天然記念物石灰華ドーム。でもすごいところに露天風呂を造ったなと思います。
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意外と新しい旅館の建物。入口右手にも炭酸泉の蛇口がありますのでペットボトルに入れて車の中で飲みました。
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国道5号線から二股らじうむ温泉に入ってくる道は両側をラワン蕗が茂る片側一車線の道をかなり入らないといけないです。温泉方面から流れてくる川はやはり鉄錆色の川床です。これから国道5号線をぶっ飛ばしてニセコに向かいます。
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