レンタカーでめぐるアンダルシア＠グラナダ①

2015/04/28 - 2015/04/29

レンタカーでめぐるとは書いてありますがここはすべてバス移動。
マドリッド→グラナダ間は飛行機、renfe、バスと手段は色々ありますが
コスパが一番よさそうなのがRenfe。
ネットでRenfeを予約しようと思ったのだがこの日のチケットが販売されていない。
なぜだろうと問い合わせをしてみると、この時期に線路工事を行うようで
マドリードグラナダ間の直通列車がないとのこと、時間はあまり変わらないけど値段の安いバスをチョイスしていざグラナダに出発。

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

南バスターミナからALSAでGranadaまで５時間のバス移動。チケットを買う窓口には長蛇の列ができていたもののたくさんある窓口は２つしか空いてない。

ネットで検索したら当日でも十分と書いてあったのですが、列車が運行していないせいかバスは満席でしかも席もバラバラ。

途中、アルムラディエルというところでいったん高速を降りて昼食休憩

セルベッサとツナとトマトのボカディーリョ結構イケます。

グラナダのバスターミナルに到着し明日のマラガ行きのバスチケットを購入します。
ここでも長蛇の列ができていますが、空いてる窓口は１つだけ。

アルバイシン側の一番奥にある宿にタクシーで向かう

サクロモンテ地区に向かう狭い路地を抜けたところでタクシーは止まり

こじんまりしたアラブ風のホテルはパティオがあり雰囲気は最高。入り口には鉄格子の扉があり宿泊客が来ると中でロック解除してくれます。

あまり広くありませんがアルハンブラ宮殿が見えます。価格も少々お高めなので１日ステイだったら他のところでもいいかもしれません。

宿を出た先はダロ川をはさんで崖の上にはヘネラリーフェが見えます。

到着後、明日のアルハンブラ宮殿のチケット予約をしてもらった「日本語情報センター」までてくてく。市民広場の少し先のビルの２階にこじんまりした１室があります。周辺の観光やら事細かに教えてくれて大変親切です。
前もってチケットを予約していない日本人が次から次へとやってきます。
http://www.jp-spain.com/07.html

中心地にあるヌエバ広場。ここからアルハンブラ行きのバスも出ています。言わばここがアルハンブラとアルバイシンを挟む中心地点になります。

無事アルハンブラ宮殿のチケットをGetして宿に戻り
アルバイシンと呼ばれる地区の細い路地の坂道をどんどんのぼりアルハンブラ宮殿の対岸を目指します

ほどなくするとアルハンブラ宮殿が正面に見える場所にたどり着きました。

道が狭く治安が悪いといわれている割には、人通りもなく。特に危険な目に合うことはありませんでしたが、用心にこしたことはありません。

アルバイシン側には素敵な看板のお店がたくさんあってそれだけでも心躍ります。

アルバイシンはグラナダ陥落の際ムーア人が敵の侵入を防ぐため複雑な迷路になったようです。複雑なつくりもアルハンブラ宮殿を見れば方向が分かるので狭い路地でもあまり迷うことはないと思います。

ここではスターが！もう完全なカメラ目線をくれたYOUのわんこすばらしい！
ありがと〜〜

登り切ってみると何やら作業中のばあば。何を作っているのでしょう？？

スペインでは有名なこの杭はにょきにょき後から出てくるようなので注意が必要

アルバイシンを上った先にはopenエアーのバルが。わんこ連れのみなさまは地元民なのかもしれません。２１：００からフラメンコを予約してるのでここは軽く食事。
ドリンクにタパスがついて７．５ユーロ

お店の呼び込みをしてたかーさんにお願いしてカシャ！The　Big Maｍｙ！

アラブ色の濃いこの地域から眺めるシエラネバダの雪山もとても美しい

おそらくこの後赤くなってくるのかもしれません。
夕暮れに宮殿を眺めたかったのですがフラメンコ鑑賞を予約していたので退散。

イスラム風の建築を眺めながら坂道を下ります。

ジンジャーでアルバイシンの坂を登るツアーもあるようです。

下っていくにしたがって人通りが多くなってきました

アラブ色の強いこの辺りではランプやシルク、お茶やさんが軒を連ねます

イザベル女王の噴水に集合しバスでフラメンコツアーへ。

日本語情報センターさんおすすめのフラメンコツアーは一人３０ユーロでアルバイシンの丘から見るアルハンブラ宮殿の夜景ツアー込で帰りはホテルの送迎もあり大変お得。
市庁舎の広場に集合しバスでアルバイシン地区にでかけます。ツアーは日本人と欧米人がほぼ半々くらい。
お友達が夏祭りみたいなところで披露するものしか見たことがなかったのでどんなもんやら。

洞窟フラメンコと呼ばれるだけありキャパは３０名くらい。ワンドリンクは含まれますが後は自腹。ディナーを楽しみながら鑑賞してる方もいました。
元々この辺りはヒターノが洞窟を住居としていたサクロモンテ地区といわれる場所で
バスで到着しましたが宿からは歩いてすぐの場所でした。
昼にこの辺りを散策するのも面白そう

フラメンコギターにパーカッション、ヒターノのソウルを歌うシンガーに合いの手は「アレ！」つまりは日本でいうところの演歌。息の合った面々の演奏も素晴らしい。

私の感想では、女子はまだあまり年数を重ねていないようで男の方の
ダンスのほうが印象に残りました。
この狭いフロアーでの細かいステップとほとばしる汗！
真打登場で第一部は終了。
第二部では表紙のプリンス似のこれまたキレッキレのダンス。フラメンコの
男子版を知らなかったのでカッカッカッと小刻みに踏むステップに感動。
師匠は遠くから弟子を微笑ましそうに眺めておりました。

フラメンコの後はガイド付きの夜景ツアーに出発

対岸にアルハンブラ宮殿を望む絶景ポイントのサンニコラス広場には深夜にもかかわらず沢山の観光客がぞろぞろ

闇に浮かぶへネラリーフェも幻想的。

ここからはグラナダの街も一望でき夜景も素敵です。

この辺りの庭付きのお屋敷をカルメンと呼ぶらしい

バスで大きなホテルを回りみんなを降ろしてくれるのですが、一番最初の停車場だったのに気づかず、最後まで乗る羽目に。気が付けば１１時を回っている。

でも、グラナダの夜はまだまだこれから。フラメンコで一緒になった女子とともに日本語情報センターさんから教えてもらったおすすめのバルへと繰り出す。ロボ・デ・トロと呼ばれる牛テールの煮込みはこのお店のおすすめ料理。
美味しそうだけどこの時間からはヘビーすぎる。

地元民でにぎわうこのお店は「ボアディブル」。ヌエバ広場のすぐそばですが、夜は１９：４５分からのOPEN.サッカーも放映されているバルでご機嫌なセニョールたちと盛り上がりました。

月夜に照らされるアルハンブラを眺めながら本日は終了。

明日はいよいよアルハンブラ宮殿へ。

この旅行記へのコメント （2）

• ishicameraさん 2015/07/27 22:59:24

  表紙のダンサー

  表紙のダンサーは！
  めっちゃ熱いですよね！この人。
  私の時は観客多すぎて、横並
  びじゃなかった…。バルも美味しそう!!!楽しい夜だったみたいですね〜♪

  raicoさん からの返信 2015/07/28 22:49:50

  RE: 表紙のダンサー

  > 表紙のダンサーは！
  > めっちゃ熱いですよね！この人。
  いしちゃんのときもこの方だったのね？
  １部は師匠で２部のトリがこのプリンスでした。
  ダンサーのライブ感は本当に最高でした。
  平たい顔族の面々は素晴らしいと思ってるようですが
  ノリも悪くって。
  休憩時間に一部トリの方と一緒に写真をお願いして撮ってもらったら
  ノリの悪い方々もおらもおらもと次々と（笑）
  
  ＞バルも美味しそう!!!楽しい夜だったみたいですね〜♪
  スペインはサッカーがコミュニケーションツールになるので行く先々で
  重宝してもう大盛り上がり。おれは、バルサだのレアルだの。
  言葉はわからなくってもとっても楽しかったです！
  料理も美味しかったよ〜^^