寺部城址　徳川家康初陣の城址へ

2015/07/11 - 2015/07/11

豊田市寺部町にある寺部城址を訪問しました。今は城址公園として整備されています。永禄元年（１５５８年）駿河の大大名今川義元は松平元康、のちの天下人となる徳川家康にこの寺部城の攻撃を命じたそうです。これが家康の初陣とされるようです。（諸説有り）周囲は住宅地になっていますが、現地に立ち、若き徳川家康がここに攻め入ったと思うと感慨深いものがあります。近隣には徳川十六将のひとり、渡辺綱の後裔で槍の半蔵と呼ばれた、渡辺半蔵守綱を祭ってある守綱神社もありました。

エリア 豊田(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

城址公園入口にある寺部城址の案内板です。

城址公園に入ってすぐです。江戸末期〜明治時代にかけての居館の礎石が多く残っています。

土蔵の礎石のようです。

こちらは土蔵ですが、他にも書院などの表示もありました。

各名木もあるようです。

寺部城址公園の奥から入口方向を望んでいます。

寺部城址公園近くの神社へ移動しました。
渡辺守綱の神社です。

矢作川堤防沿いにひっそりとたたずんでいます。

守綱神社を後にし、周辺を散策しました。
ここ寺部地区では、現在豊田市による発掘調査が数か所で進められているようです。

昔の居住跡でしょうか？

発掘調査の結果が待たれます。どういった跡だったのでしょうか？
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。