2014/12/25 - 2014/12/31
217位(同エリア1886件中)
はちゅさん
フランス観光の初日は最も楽しみにしていたモン・サン・ミッシェル。
しかしまさか、暴風雨のモン・サン・ミッシェルを体験することになるとは。
雨と風と荒れ狂う波。
傘は風でへし折られ意味をなさず、それをあざ笑うかのように降り注ぐ大粒の雨。
気力も体力も奪い去られてグッタリです。
遠き昔の殉教者たちはこんな風に命がけでモン・サン・ミッシェルを目指したんですね、きっと。
ただ、唯一の救いは、なかなか予約が取れないという島内のホテルに泊まれたこと。
苦労した甲斐があったのかなかったのか・・・・・旅行記をご覧ください。
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参加ツアー: 読売旅行 『華麗なる北フランス周遊ハイライト7日間』
□12/25 羽田→パリ (パリ泊)
■12/26 モン・サン・ミッシェル観光 (モン・サン・ミッシェル泊)
□12/27 ロワール地方、シュノンソー城、シャンポール城 (トゥール泊)
□12/28 シャルトル大聖堂、ヴェルサイユ宮殿 (パリ泊)
□12/29 ルーブル美術館、凱旋門、シャンティイ城、セーヌ川クルーズ (パリ泊)
□12/30 モンマルトル、ノートルダム大聖堂、オルセー美術館エッフェル塔、 パリ発→(機内泊)
□12/31 →羽田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
-
フランス到着日はパリで1泊し、2日目から本格的な観光開始です。
この日の予定は4〜5時間かけてモン・サン・ミッシェルへ向かい、そのままモン・サン・ミッシェルに1泊という内容になっています。
まずは途中のオンフルールという港町に立ち寄りました。
いかにも港町という雰囲気です。 -
街の中心あたりで自由散策となったので、ぶらぶら散策中です。
オンフルールは芸術家に好まれた街だそうで、建物も確かにおしゃれな雰囲気が漂っていました。 -
街の中心部にあるサント・カトリーヌ教会。
フランスには珍しい木造建築です。 -
教会の中に足を踏み入れてみる。
静かです。 -
このサント・カトリーヌ教会は船大工によって造られました。
教会の天井の部分が船を裏返したような形になっているのも、船大工たちの工夫の一つなのかも知れません。 -
教会内で灯されていたろうそくの明かり。
幻想的な空間です。 -
さて、またまた街並みを散策。
木組みの家が結構ありました。
木組みの家というとドイツというイメージですが、ここオンフルールの街も木組みの家で有名なのだとか。 -
木組みだー、かわいいなあ、と思ってよく見てみると、木組みっぽいペイントだったりもしました。
-
広場の周りにはクリスマスマーケットの屋台がまだ残っていました。
昨日でクリスマスは終わっていたのでお店はほとんど閉まっていました。
昨日まではさぞかし賑やかだったことでしょう。 -
オンフルールの街を後にし、バスはひたすら走り続けます。
途中で雨がポツポツし始め、なんだかイヤな予感。
そして、延々と続く牧草地のずーっと向こうに見えてきました。
モン・サン・ミッシェルです。 -
だんだん近づくモン・サン・ミッシェル。
しかし雨はどんどん強くなり、バスの中からだとくっきり見えません。 -
とりあえず、モン・サン・ミッシェルへ行く前に昼食となりました。
モン・サン・ミッシェルの対岸に位置するレストランです。
目の前にモン・サン・ミッシェルが見える素敵な席です。
晴れてたら最高のシチュエーションです。 -
モン・サン・ミッシェル名物のオムレツは前菜として出されました。
楽しみにしていたモン・サン・ミッシェルのオムレツ!
が、やはり前評判に聞いていたとおり、「うーん・・・・」というお味。
ひたすら泡立てたフワフワのオムライスで、見た目ほどの重量感はなく、軽く食べられました。
添乗員さんの「好きな人は好きな味」という表現に納得。 -
昼食の後はいよいよモン・サン・ミッシェルの島へ向かいます。
数年前から島へはシャトルバスでしか行けなくなったので、その無料シャトルバスを待ちます。
しかし始発ではないバス停だったので、来るバス来るバスどれも満員で途中のバス停からは乗れる余裕がありません。
しかも我々は38名もの格安大所帯ツアー。
一度に乗れるわけもなく、結局分散して無理矢理乗り込むこととなりました。 -
10分足らずでモン・サン・ミッシェルの島に着きました。
無理矢理ギュウギュウ詰めで乗ったため、持っていたびしょ濡れの傘によってコートもびしょ濡れ。
憧れのモン・サン・ミッシェルを目の前に、早くもテンションは下降気味です。 -
おまけに降りたバス停からモン・サン・ミッシェルにはまだほど遠く、かなり(10分ぐらい?)歩かなければなりません。
足腰の悪い方にとっては厳しい状況です。 -
島内に入りました。
島の路地はとても細く、みんな傘を差しているので余計に狭くて歩きづらいです。
お土産やさんなども軒を連ねていますが、我々はこのまま修道院の見学にいきます。 -
断崖絶壁の島にそびえるモン・サン・ミッシェル修道院。
そこにたどり着くには長い階段を登っていくことになります。 -
階段の途中から振り返る。
たくさんの観光客が訪れています。 -
さらに階段を登っていく。
階段が多いので、体力勝負ですね。 -
階段を登りきった場所が西のテラス。
島の対岸や周辺の干潟などが見渡せるとても気持ちのいい場所です。
晴れていたらノルマンディの海岸線が100kmも見渡せるのだそうです。 -
修道院を見上げてみる。
まだまだ上に建物が続いています。
尖塔の最も先端がこのモン・サン・ミッシェルで一番高いところです。 -
尖塔の先を少しズームアップ。
写真では分かりにくいですが、先端に付いているのが大天使ミカエルの像です。
大天使ミカエルは天使中の天使、天使の中で最もエライ天使なんです。
ミカエルと言えば、英語ではマイケル、フランス語ではミッシェル、ドイツ語ではミヒャエル、ポルトガル語ではミゲル、といったように西欧では男性の名前によくつけられるのを見ても、その人気っぷりは伺えます。
なんでもこの修道院は大天使ミカエルのお告げによって造ることになったのだとか。 -
次は修道院の内部の見学です。
聖堂です。
修道院の中は基本的に薄暗いのですが、ここは光が差し込んで明るく照らされていました。 -
回廊です。
修道院内にこんな緑の庭園があるとは驚きでした。
昔、修道院で厳しい修行をしていた修道士たちがこの回廊をウロウロ散歩していたそうで、リラックス空間だったようです。 -
ここは何の部屋だったかな。
ガイドさんの解説付きで見学したはずなのに、なぜだろう、全然覚えていない。
とりあえず、アーチ状の天井がきれいです。 -
ここもきれいな柱です。
写真だと明るく見えますが、実際はかなり暗い部屋です。 -
修道院の見学を終えて外に出てみると、もうすっかり夕暮れ時。
冬のヨーロッパは日が暮れるのが早いです。 -
修道院から町へは城壁を通って下りてみました。
城壁の上からは周りの海も見えるし、通りも上から見下ろせました。 -
通りに下りてきました。
まだたくさんの観光客がいます。 -
今日のお宿はこちら、「レ・テラス・プラール」です。
狭いモン・サン・ミッシェル島内にはホテルが少なく、多くの観光客は島外のホテルに泊まることになります。
ツアーパンフでは島内か島外のホテル、と書いてありましたので、格安ツアーだし年末だし、絶対島外でしょと思っていましたが、ツアー全員が島内のこのホテルに泊まれました。 -
ホテルの入口は階段の途中にあります。
レ・テラス・プラールは古い建物をそのまま使っているため、エレベーターがありません。
本館と別館があるようで、私の泊まった本館はシンプルな階段で難はなかったのですが、同じツアーで別館に泊まった人によると、別館はものすごくたくさんの階段を延々と登らないとたどり着けないそうで、グッタリされていました。 -
ホテルのレセプションです。
狭いです。 -
お部屋はこんな感じ。
結構狭くてスーツケースを2つ広げるのがやっとというぐらい。 -
部屋は狭いけど、バスタブ有り。
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この日の夕食。
レ・テラス・プラールには食堂がなく、歩いて5分ほどの所にある系列レストランでの食事です。
朝食もこのレストランでした。 -
食後は少し通りを散策してみました。
ラ・メール・プラールの本店です。
モン・サン・ミッシェルと言えばここのオムレツですね。
最近は日本でもお店があります。 -
昼間はあんなに観光客でひしめいていた路地も、夜になるとガラガラ。
-
ネットのクチコミによると、島内のホテルに泊まるとモン・サン・ミッシェルの閑散とした別の顔が見えて趣深いとのことでした。
しかし、真冬のモン・サン・ミッシェルは寒い!
そして異常に風の強い日だったので、夜に外を散策する人は多くいませんでした。
夏なら絶対島内ホテルがおすすめなんでしょうけど。 -
とは言え、せっかくはるばる日本からやって来たのだし、夜のライトアップされたモン・サン・ミッシェルを見てみようと、凍えながらも城壁の外へと繰り出したのでした。
写真だと全く伝わりませんが、ものすごく寒くて風が冷たいんです。 -
島外へ行くシャトルバス乗り場までの300メートルほどがやけに長く感じます。
真冬の夜の寒さは尋常ではありません。 -
島の外からも夜のモン・サン・ミッシェルを見てみたいと思い、シャトルバスで対岸まで行ってみました。
島の対岸の河口には橋があり、そこからモン・サン・ミッシェルが美しく見えるという情報を事前にネットでリサーチしていたため、その橋を目指しました。
しかし、この寒さ、橋の上には全く誰一人いません。
しかも真っ暗闇。
足下も全く見えないので手持ちライトが必要です(100均で手のひらサイズ懐中電灯を買っていきました)。
ライトで照らしてやっとこの明るさです。 -
そして風が強く、ブレてうまく写真が撮れませんでした。
重いからと一眼レフをホテルに置いてきてしまったことを激しく後悔。
何のために寒い中ここまで来たんだか・・・・。 -
橋の欄干にコンパクトデジカメをのっけて目一杯ズームして撮影するも、海辺の強風、対象物の遠さ、三脚なし、といった逆境により、何度がんばってもブレまくりです。
あまりの寒さに早々に退散し、島内のホテルへと戻ったのでした。 -
翌朝、まだ暗い8時頃に島を出発。
しかし、このときが最も激しい暴風雨でした。
本当に文字通りの暴風雨!
傘は意味をなさないのでみんな、暴風雨にさらされながら寒い橋の上でシャトルバスを待つ。
このときが一番つらかった〜。
なんでこんな試練に耐えなければならないのでしょうか・・・・。
もし次、来る機会があれば、夏に対岸のホテルに泊まってみたいな。
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