毘沙門天様のテーマパーク信貴山

2015/06/05 - 2015/06/05

フェースブックで信貴山のことを知りました。
娘に話したところ前から行きたかったということでした。

ここは、１４００年以上前に聖徳太子が日本を襲う敵を倒すために,祈願をされたところ、毘沙門天が天空から来られて、必勝法を教えられた場所ということです。
その日が寅年、寅日、寅の刻ということから、信貴山の毘沙門天は寅に縁のある神として信仰されているのだそうです。

旦那が寅年なので、行くっきゃないでしょうと出かけましたが、思ったよりも山の中でびっくりしました。

エリア 信貴山(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 自家用車

駐車場の入り口で虎のような龍のような彫刻がお出迎えです。

緑の山々に赤い橋の色が鮮やかです。

とっても広い境内のようです。

目についた参道を歩きます。

可愛い寅さんがお出迎え。

赤門です。

いたるところに虎の置物があります。

こちらは聖徳太子像、１万円札のイメージーとは違って若くてりりしくて、全く違います。

かやの木がご神木のかやの木稲荷様

本坊

宝寿橋を渡ります。

池には鯉が泳いでいました。

成福院到着。
ここには如意融通尊が祀られています。
「融通する」の融通さんて、神様でいらっしゃるのね。
融通してもらわなければいけないので、もちろんお参りしました。

可愛い寅さんに見送られて次へ。
ここまで来る間の通路の石畳が四国八十八箇所早周り通路になっていましたので、全て踏んで達成。

不動明王と三宝荒神さまにお参り。

緑の中に紫の旗が趣があります。

この看板が運命の分かれ道、小さな上る階段があり、この先にみ〜様と呼ばれる蛇が祀られているところがあるという看板を発見しました。
娘は蛇年なので、行かなきゃね。と歩き始めました。

ちょっと上がったところで、ここですか。と聞くとこの先ですよ。
とのこと。

えちらこっちら。

かなり登ってきました。

登っても、登っても着く様子なし。
上がる途中で、自由に使える杖があったのだけど、この時点で、かなり距離があるのかな、と思うべきが、ご親切なことで。と思っただけでした。
しまった、と思ったときには、戻るのも大変な距離になっていて進むしかありませんでした。

空鉢護法は信貴山の頂上にあったのね。
もやってはいましたが、素晴らしい風景です。

小さな祠と、休憩所があります。
ここを面倒見られている方がせっかくだからと、祠の中へあげてお参りさせてくださいました。

そして、その上み〜様を観ますかと声を掛けていただきました。
白い生きている本当の蛇がご本尊様でいらっしゃるんですよね。
お部屋に入れていただき、ゲージを探していたら、なんと白いサテンの上にそのまま、部屋全体が蛇のための部屋だったんですね。
この子は男の子、奥さんの白蛇さんは、ただいまお休み中でした。

この日は涼しい日だということで、動きがのろかったようですが、観てる分にはＯＫでも、お近づきになるのは遠慮しました。

娘は近寄ってもらって喜んでいました。
氷よりも冷たかったそうです。

こちらがこの子が脱皮した皮のお守りで限定８００枚だそうです。

この信貴山にはお城が建っていた時代もあったようで、城跡もありました。

ついに下界に降りて、毘沙門天様の本堂です。

本堂からも風景が一望できます。

こんな可愛い寅さん親子もいました。
檻に入っているのは人がいなくなると徘徊するからかしら。

かなり下ってきました。

お稲荷様

虎の口をくぐります。

先手院

この先手院の庭では護摩が焚かれます。

橋まで戻って来ました。
この橋も渡るといいことがあるようですよ。

見所一杯で、私と娘が山登りに汗を流しているころ、主人は宝物館に入ったりと最後まで私たちが消えたことに気がつきませんでした。

そのくらいいろいろ訪ねるところがある、テーマパークのような場所でした。

み〜さんにも会えたし、なにかいいことあると嬉しいな。