ボルネオ探鳥記No2

2015/05/01 - 2015/05/10

GWにボルネオに探鳥で行ってきました。
今回の目的は、ヤイロチョウ2種（Blue Banded Pitta、Bornean Banded Pitta)と多分日本人初撮影となる鳥3種
を含むボルネオ固有種を撮影するもの。
旅の旅程としては、5/1 Kota Kinabalu着（泊）
Kota Kinabalu - Klias (2.5H) - Paya Maga 、Paya　Maga山小屋3泊（第１サイト→第2サイト→第1サイト）
Maya　Maga→Bakalalan（泊）、Bakalalan - Lawas - Keningau (泊)、Keningau - Mt.Kinabalu（2泊）
Mt.Kinabalu - Kota Kinabalu 5/9発→5/10帰国

本編はキャンプサイトでの探鳥編です。キャンプといっても山小屋で宿泊でした。でも、やはり、電気、水道などのインフラはなく。雨が降って、山道は水路になっていて、とても道とはいえないし、ダートな場所では、靴が泥に食い込んで大変でした。
そんな所に住んでいたのが、Black　Oriole（スミゴロモ）、Bornean　Frogmouth（ボルネオガマグチヨタカ）、Blue　Banded　Pitta（アオオビヤイロチョウ）。前2種は多分、日本人初撮影。最後のヤイロチョウも、撮影成功率4％の激レア種です。

エリア ボルネオ島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

既に紹介したPaya　Maga　第１キャンプサイトの山小屋

写りよくないけど、その中です。

第1キャンプサイトでの撮影
クビワヒロハシ
暗い曇空で色が出ません。

ウロコヒヨドリ

アカメチャイロヒヨ

ボルネオヒヨドリ
他の地域のエボシヒヨドリからスプリットされたようです。

厳しい行程なのでポーターに機材も運んでもらいました。

雨の間をついて、ボルネオガマグチヨタカを撮影。
営巣していました。
この営巣シーンは世界初撮影かも？
この鳥は日本人、初撮影（多分）

同上

途中の道（もう水が溢れだして道ではなくなっています）

しかも、登りも当然あります。
写真の上の方は、結構な坂の始まり

第2キャンプサイトの中
ここは1部屋しかありません。

その外の写真。

更に200ｍくらい登っていった時にでてきた鳩
普通種です。
アカオナガバト

キャンプサイトにハイイロオウチュウが営巣してました。

なので、ハイイロオウチュウが近くで撮影できました。

同上

アカハラコガネゲラ
撮影できたのは嬉しいけど、夕方、空抜けの最悪の条件

同上

曇りだと暗い
だけど、激しい雨が断続的に降ってきて
コンディションはもっと悪かったです。

ボルネオコノハドリ

雨の中撮影した、スミゴロモ
これも日本人、初撮影（多分）

第2サイトからの下山間際にやっとまともに
撮影できました。

同上

ルリコノハドリ
光がない、色が出ない

最難関のアオオビヤイロチョウ
帰る、最後の最後のチャンスに撮影できました
ラッキーでした。

ボルネオを代表する鳥です。
撮影は本当に難しい。
声は細い、警戒心バリバリの鳥なんです。

バックからも撮影出来ました。