2015/05/29 - 2015/05/30
9位(同エリア80件中)
こぼちゃさん
以前から行ってみたかったマジュロに行ってきました。16時間ほどの滞在でしたが到着は日没後で翌日の出発は朝11時過ぎのため実質の行動可能な時間は3時間しか無く、綺麗な海では泳ぐことができず行って帰ってくるだけとなってしまいましたが往復で利用したユナイテッド航空のアイランドホッパーから綺麗な海を眺めることもできたので楽しかったです。
マーシャル諸島は昔の日本の植民地とのことで人々の生活にも日本統治の名残が見られました。親日家の方も多いようで簡単な日本語を理解できる方がたくさんいるとのことで、名前も日本人の名前を付けている人が居るんだとか。日本は教育で統治時代に植民地に対してどのようなことを行ってきたのか触れることが殆ど無いため私は事実を知らないしインターネットで調べても有力な情報を得られない。親日家の方に接触するととても嬉しいけれど、近隣の国が強い反日感情をあらわにしているが故に統治時代の過去に現地の方に対して酷いことはしていないのだろうかと思ってしまい何だか気まずい。
この旅の経緯↓
グアム発ホノルル行きで5つの島を経由するユナイテッド航空のアイランドホッパーというフライトが週に3便だけあるとのことで以前から乗ってみたいと思っていたのですが運賃と日程の兼ね合いで実現することが難しかったのですが、木曜日の勤務後に定時ダッシュ+金曜日を有給にすることで週末旅行として今回ようやく実現することができました。UA155便の窓から見える海の色は自然色とは思えないような美しい青だったりで綺麗な海を沢山楽しませてもらえました。このアイランドホッパーの停車駅はグアム・チューク・ポンペイ・コスラエ・クワジャリン・マジュロ・ホノルルとなりクワジャリン以外は途中下車可能で駐機中に各空港の待合室に行くことができるのでそれぞれの島に足を踏み込んできました。以前、マニラ・パラオ・ヤップ・グアムを搭乗しているので今回はその続きの様な気分でした。
個人的には経由地のあるフライトは嫌いで過去に1STOPのフライトでペナン−クアラルンプール−香港(キャセイパシフィック)、クェート−アブダビ−シンガポール(シンガポール航空)を利用したことがありました。今回はどうしても乗ってみたくて好き好んで5STOPのフライトを利用しました。1STOP、2STOPのフライトはよく見かけますが5STOPはなかなか珍しいのではないかと思います。このフライトを利用する人は他に手段が無いため仕方なくか飛行機好きかの2極端に分かれるのではないでしょうか。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アイランドホッパーで無事にマジュロに到着。搭乗の際、グアム−チュークのチケットしか通さなかったので預けた荷物が来ているか心配でしたが無事に来ていました。汚れないようにビニールに包んだのですがビニールは破け変な汁まみれになっていて汚損。。。
そして迎えを頼んでいたホテルの迎えは無く。。。
急ぐことも無いので落ち着いて行動することにしましょう。 -
インフォメーションセンターに相談したら、座って待っていなさいというので30分以上待っていたのですが、人もいなくなりインフォメーションセンターの人も帰ろうとしているので待ってくれ〜と言ったら、売店のおばちゃんを指さしてそいつに従えと。。。やがておばちゃんの片づけが終わり、他の従業員と一緒に連れられ車に乗せられました。車内では日本語のラジオが放送されていて、戦時中のものと思われる昔の詩を読み上げていました。このラジオは何なのか聞いたら日本語の発表会なんだとか。チャンネルを変えてもそれしか鳴っていない。聞いたことの無い言語で地元民の会話が弾む真っ暗な車内で虚しく鳴り続ける日本語のラジオ。なんとも不思議な気分でした。
-
順次人を降ろし最後に私を宿で降ろしておばちゃんは去っていきました。ホテルまで無料送迎でした。一体何者だったのか。。。
最近、中級のホテルしか泊まっていないので感覚が鈍ったか。。。
それにしてもこのホテル酷い、、、
隣の部屋との仕切りがコレですか。。。
40ドルの個室を予約していたのですが何かが違う。
2段ベッドが収納されていて上段のシーツはゴミだらけ。
下段のシーツは綺麗なのでセーフとしておきましょう! -
刑務所に入所したこと無いので実態は分からないけれど刑務所のような部屋です。私は角部屋なのでまだいいですが、中間の部屋は左右に筒抜けです。
今日は私1人しかいないようで他に気を使わず、他の人から被害をもらわず気楽に利用できたことは幸いでした。
宿の方が安い方がいいと気を利かせて20ドルのドミトリーを提供してくれたようです。
直前まで13000円の他のホテルをおさえていたので、これで1万円以上のコスト削減ができました。 -
それにしても壁がスカスカで開放的すぎる。
JALのビジネスクラスのスリッパが無造作に履き捨てられていてゴミ箱のゴミは満タン。冷蔵庫を使っていいよと冷蔵庫を開けてくれた瞬間、真っ黒なバナナが。。。見なかったことにしよう。。。
土足禁止だけど、とても素足で歩けたもんじゃない。 -
とりあえず街を散策してみます
-
真っ暗で意外に何も無い
近くのスーパーとか物色してみましたが特に面白い物も無く -
リゾートホテルです。
こちらが直前までおさえていたホテルです。高額だけどどうせ良くないだろうと思っていましたが、意外にお値段なりっぽい感じでちゃんとしていそうでした。
何かイベントが行われていました。
ここで夕食にしようと思いましたが買い方がよく分からないので諦めました -
大きなスーパーを見つけたのでスーパーで飲み物を買いました。
こうしているうちに食べる機会を失い食い逸れました。
本気で食べようと思えばエサ程度のものは食べられたのですが、他のスーパーで売られている野菜にカビが生えているのを見てしまい食の安全に不安を感じ消極的になってしまいました。 -
ホテル併設のバーですが
ヤクザだのドラキュラだのろくな事が書かれていません。 -
翌朝です。
マジュロの朝は遅いです。
6時ですが陽がまだ昇る前です。
ホテルを9時に出なければならず3時間しか無いので観光開始です。 -
海洋公園のようなものでしょうか。
ここで小屋に居るおじさんから「オハヨウ」と声をかけられました。
一瞬ぞっとしましたが、私も元気に「おはよ〜」と挨拶しました。 -
ビーチになっています
-
見張りの椅子の様なものも設置されているので海水浴ができるのかもしれませんが港が近いため綺麗ではありません。
-
駒犬の様なものを見つけました
-
こちらは立派な建物
-
どうせ大したものを食べられないわけだから、安定の味のインスタントヌードルをガソリンスタンドの売店で購入
-
カップラーメンもあったけれど、どうせ食べるなら袋のラーメン。
店の人に今食べると伝えると親切に袋を開けてくれました。そして現地の人と同じように袋に直接お湯を入れて食べました。
こういう時に食べるインスタントラーメンって最高。 -
マーシャル諸島の国旗が施されたコンテナ倉庫
-
やっと陽が昇り始めました
-
泳げるポイントは無いか探しているのですがいいポイントが無く。。。
-
浅すぎるし綺麗じゃないし。
-
ここの背後は海。写真の突き当たりも海。
ここは島の幅が狭く100mくらいしか無いです。 -
ひたすら北上して行きます。
ここのタクシーは日本とおなじように行燈が設置されています。 -
もも太郎というスーパーを見かけたので入ってみました。
すごく残念だったのが、日本名の店にもかかわらず店員さんがニーハオって言ってきたこと。こんにちはと言ってみたのですが日本語を全くしらないようでした。
柿の種が人気のようでどこのスーパーでも売られていました。
日本で買うよりはるかに高かったです。 -
ここの海も良くない
-
ホームレスでは無さそうですがこれで夜を明かしたのでしょうか。
横のゴミ箱は日本から寄付されたもので日本の国旗がプリントされています。 -
教会がありました。
-
雨でも遊べるスポーツ広場
必要以上に屋根が高い気がする。 -
機能しているのか不明なボーリング場
-
このバス停っぽい建物も日本の支援で設置されたようです。
-
この教会は教会らしい形状しています
-
だんだん街っぽくなってきました
-
こんな所にありました。このKLCっていうチキン屋みたいな店は出発前から把握していて気になっていましたがオープン前で入れず。
-
もう一つの候補として考えていたホテルを覗いてみました。
写真で見ると建物も旧そうで金額に見合わないだろうと思っていたのですが自分が泊まっているホテルが酷すぎるせいか、とてもよく見えてしまいました。 -
ホテル前の海で泳げそうならここのホテルに泊まろうと思っていたのですが、港があるためよくなさそうなので却下したわけなのですが、実際に見てみると普通に泳げそうだしサンゴ礁も見えてとても綺麗。
ひととおり見て泳げそうな海が無いためマーシャル諸島でのシュノーケルは諦めていたのですが、ここで火が点きました!!! -
ここまでのんびり歩いて90分くらいかかりました。また歩いてホテルまで戻る予定でしたが、乗合タクシーをつかまえ一気にホテルに帰りました。
-
時間が無いので慌てて着替えてホテル近くの汚いビーチに行きました。
綺麗な虹がお出迎え。 -
わざわざフィンも持ってきたけれど、ここでは必要ないのでホテルに置き去り。
いざ潜水!
うわー汚いわー
そして水が冷た〜い -
ここに登ってみようと思ったのですが足をかける場所が無いので腕力しか頼れる手段が無いため力無く登れず情けない。。。
-
少し泳ぐと透明度が改善しましたが全く期待できない海です。
-
しばらくするとサンゴ礁が見られました。
汚れていて綺麗では無いけれど、サンゴの森です。 -
魚もちょっとだけ居ました。
サンゴが見える時って大変な所まで泳いでしまっていることが多く顔を上げてみたところやはり結構沖合まで行ってしまっていました。
時間が無いので20分程度泳いで上がりました。 -
先ほど出没した巨大ゴキブリにおびえながらシャワーを浴び出発の準備。
もうすぐ9時なのでオーナーに空港よろしくと声をかけたら、あと6分あるから待っててくれと。時間に几帳面なので驚きました。 -
ホテル併設のレストランからの眺め
やっと陽が昇りきって南国らしい空になりました。 -
戦争中に日本軍が使用していた銃が飾られていました。
新聞の記事がたくさん貼られていましたが私にはこの英語を理解する能力が無く書かれていることが分からず残念でした。英語が堪能だったらオーナーにもこの銃のことを聞いてみたかった。 -
空港に到着
空港から見える海と空は最高に綺麗でした。
続きの写真に空港に行くまでの間に車内でオーナーが言っていたことを添えていきます。
11:20のフライトですがチェックインは9時半頃に終わってしまい、それを知らない旅行者が時々乗り逃すんだとか。オーナーが9時半チェックイン終了という言葉と同時に行う首切りのジェスチャーが分かりやすくて面白かった。 -
点々と島が並んでいて綺麗です。時間が有れば行ってみたかった。
オーナーが日本にはいろいろお世話になっていると日本に感謝していました。
日本が大好きなようでとても嬉しそうに話してくれる姿がとてもよかったです。
今から日本大使館の前を通るからね。通ったら教えてあげるよ〜と話題は常に日本。
多少日本語が話せるようで片言の日本語を交えながらいろいろ話してくれました。
空港までの道路を建設したのが大きかったようで道路に感謝していました。 -
マジュロの空港です。
この空を見たかったのですがもう帰りで残念。
昨日、日本語のラジオを聞いたよと伝えると、そうか!と嬉しそうでした。真相は不明ですが現地人の多くが簡単な日本語を理解できて、日本語の名前を持っている人もいると言っていくつか日本の名前を挙げていました。中でも、もも太郎の名前が人気っぽい感じでした。 -
海岸線沿いに一枚撮ってみました。
ホテルの名前はflame treeだが、この木は水が無くても育って花を咲かせると言ってました。道路沿いにある木を指さしてこれがそうだと教えてくれました。 -
朝日旗のカラフルバージョンみたいな模様のベンチ。
オーナーが運転中にあくびをした直後、申し訳ないと謝ってきました。
毎朝3時から起きてホテルやレストランの片付けなど仕事をしていて多忙なようです。こんなにまじめに働くというか意外にまともな理性をもった人が居ることに驚きました。と言ってはマーシャル諸島の方に対して失礼ですね。 -
空港入口の看板
空港からマジュロのタウンまでタクシーで片道5ドルと言われています。
往復送迎無料で宿泊費20ドルって破格かもしれません。 -
マーシャル航空
空港到着時、空港に多くの日本人が居て、それを見たオーナーがたくさん日本人がいるよと嬉しそうにしていました。
今回の旅は何よりも親日家のオーナーに出会えたことが一番良かったです。 -
綺麗な海です。
こういう海で泳ぎたかったのですが時間が無さ過ぎました。 -
手荷物検査場を閉鎖されたらアウトなのでターミナルに入りました。
-
空港の喫茶店で買ったスパムむすびです。
商品名は「MUSUBI」1.5ドルでした。
テーブルに6個くらい並んでいたのですが私の前のおじさんがガシガシ掴んで行くので売り切れてしまうのかと思い冷や冷やしましたが1個だけ残り何とかゲットできました。飛行機を待っている最中に食べました。 -
待合室は狭苦しく1店舗のみの売店も閉鎖。
-
飛行機が来ましたが1時間以上遅れています
アメリカの飛行機は遅れるのが当たり前なので仕方ないけれどハワイ始発なのにけしからん! -
マジュロのターミナルも小さいです。
-
すごく大きな箱を積んでいました。
私の荷物も積まれるか見ていたのですが一番最初の方に積まれたようで確認できず。 -
いつになっても出発しないと思っていたらなんと中国南方航空が到着しました!
不吉です。この土地にも中国の侵略が始まるのでしょうか。
中国人は世界中に進出中ですからいずれ世界中に中国の拠点ができあがることでしょう。
アイランドホッパーに乗っていて思ったのですがマジュロ以外の島は中国人乗客が結構多かったです。 -
90分遅れくらいで離陸。
各駅停車アイランドホッピングフライトのスタートです。
マジュロの海がとても綺麗☆ -
環礁の内側を沿うように旋回。
座った側の窓で大正解です。 -
北側の島が点々としている部分
-
アメリカらしいぶっきらぼうなサービスが始まりました。
飲むか飲まないかの2択で強制的に渡されたオレンジジュース。色はピンクだけど味はオレンジでした。通常搭載しているのはオレンジ色のオレンジなので通常メニューには無い一品かもしれません。それにしても量が少なく雑です。どうせ使わないけれどナプキンも無し。 -
ここからはマジュロからグアムまでのアイランドホッパーの写真を載せます。
前回の旅行記で行きの分を沢山載せましたので帰りは簡素にします。
実際に乗っていて帰りは行きほど新鮮味がなく写真も少なめでした。
マーシャル諸島のスタンプは南国っぽく大きなスタンプで捺し方も豪快でいいですね。開いたページにそのまま捺してくれて写真もあまり確認しません。 -
クワジャリン到着です。
撮影禁止なので座席の写真でも。
この区間は日本仕様の機材が使用されていて注意書きも日本語で機内誌も日本語が搭載されています。行きと帰りは同じ機材でしたので、この機材で6日間グアム−ハワイをひたすら往復しているのかもしれません。かなり酷使されていますね。 -
クワジャリン出発後、エサが配られました。
非常に低クオリティーのサンドイッチでカチカチに冷えていてチーズハムでマヨネーズが添付されていました。 -
まもなくコスラエに到着
昨日は雨で海が綺麗ではありませんでしたが今日は綺麗です! -
機内待機は退屈ですので待合室へ
ちゃんと掲示板の札も替えられています -
ポンペイへ進行中
隣の方がポンペイで降りると言っていました。
気さくな方でいろいろ声をかけてくれました。 -
行きにこの看板を取り損ねたのでアライバルに行くふりをして撮っておきました。
-
360度環礁です!
-
チュークに到着
コンチネンタル航空のコンテナが物置として使用されていました。 -
グアムに向かいます。
この便はビジネスの4席が交代要員の操縦士2名に割り当てられていました。キャビンアテンダントの交代要員は無いようで毎回同じ人でしたのでCAにとっては地獄のフライトかもしれませんね。 -
これでも食え!と強制的に渡されるけれどこの類のエサはもう見たくない、、、
でもこれしか命綱が無いので食べます。しかもまたマヨネーズだし。
さらにこのサラダは腐る寸前の味でした。 -
味の無いソーダを頼んでみました。
注文する人が居ないようで缶ごと渡してくれました。
区間ごとにひたすら違うドリンクを注文し続けいろいろなドリンクを飲みました。 -
結局、出発遅れを取り戻せることなく終点のグアムが見えてきました。
入国審査が空いていますように!
グアムでの滞在時間も短いですが思う存分遊びます。
次の旅行記へ続く
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- たぬき2号さん 2015/06/11 21:23:02
- マーシャル
- 世界制覇を目指す旅人としては、
いずれ訪問しなくてはならない場所ですが
私はまだ未訪です。
アイランドホッピング面白そうなので、
ちょっと調べてみましたが、グアム→ホノルルまで
直行した方が途中で折り返すより安いんですね。
短い休みでも行けそうですし。
- こぼちゃさん からの返信 2015/06/11 21:39:14
- RE: マーシャル
- アイランドホッピングはとても楽しいですよ。
1区間1時間程度なので離陸の時の景色を楽しんで1ドリンク飲むと着陸態勢に入り着陸時の景色を楽しんでといった感じで、わりと退屈しませんでした。本当は帰りはマニュローホノルルの残り1区間を乗ってホノルルから直行で日本とかホノルルから直行でグアムをやりたかったのですが週に3便しかないのでスケジュール優先で計画するとうまくいきませんね。
アイランドホッパー是非とも挑戦してみてください。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
78