アメリカ、ラスベガスとグランドサークルの旅　２泊３日グランドサークル編　パート1

2015/05/28 - 2015/06/04

今回の旅行の最大の目的はグランドサークルを回る事。８人の日本人と一人のガイドさんでてんやわんやの楽しい旅が始まります。
アメリカの大きさを実感した、とても楽しい旅になりました。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

どこまでも続く砂漠の一本道。ラスベガスを出て１時間ほどでこの景色です。

あちらこちらに奇岩が横たわっています。

たぶん、ありきたりの岩なのだろうけど、かなり迫力あります。

最初の休憩。水買って、トイレ寄って・・・ガソリンスタンドのコンビにです。

まず最初の観光地に到着です。
ロウアーアンテロープキャニオン。ナバホの言葉で「螺旋の岩石アーチ」という意味だそうです。
こちらでチケットを購入し、ナバホのガイドさんの案内で見学します。

なんでもないような砂漠の中をずんずんガイドさんに付いて歩いて行きます。

この階段で下に下りて中に入っていきます。かなり急で狭い階段なので、結構怖いです。

中に入ると地層が織り成す、幻想的な空間が広がっています。
アンテロープ・キャニオンは、ナバホ砂岩の侵食によりできた何百年の地層であり、鉄砲水、風成の侵食によるものであります。

光の加減によって色が変化しています。

奥に見える階段を登って地上に戻ります。
下り同様、結構急な階段なので、女性はスカートとか無理ですよ。

結構、急でしょ？

こちらナバホ族のガイドさん。
デジカメを渡すと、設定までどんどん変えちゃってくれて、綺麗な写真撮ってくれました。

大地の割れ目

中に人が見えます。
約1ｋｍの距離を１時間程掛けてゆっくり見学しました。
中は狭くて高低差がありますが、光の加減が本当に神秘的で行って良かったです。

次に訪れたのがアッパー・アンテロープ・キャニオン。
ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」の意味だそうです。
こちらは入り口と全長が地表と同じ位置にあり、岩などを登る必要性が無いため、多くの人達が訪れる場所です。
ナバホ族の運転するジープに乗って岩を目指します。

何台ものジープが一斉に砂漠の中を駆け抜けていきます。
砂埃と暑さでかなりきつかった〜。

アッパー・アンテロープ・キャニオン入り口に到着です。

幻想的な光の空間が広がっています。

光があまり届かないので、中はかなり涼しいです。
中と外の温度差はかなりのものと思われます。

今回のツアーでは、アッパー、ロウアー両方訪れる事ができました。多くのツアーがアッパーのみである事が多いので、両方訪れる事ができたのは良かったです。
ただ、振り返ってみるとどっちがどっちだか、景色が一緒なので最終的にはわからなくなってしまいました（°┌・・°)ホジホジ♪

レイクパウエルです。

レイクパウエルは全米で2番目に大きな人工湖だそうです。
猿の惑星のロケ地にもなった場所です。

なんか地球上ではないような風景が広がっています。

駐車場から１５分程歩いてホースシューベンドに向かいます。
砂地なので結構歩きづらいです。

ホースシューとは直訳すれば「馬の靴」と言う意味で、馬の蹄鉄の事です。

蛇行するコロラド川の浸食によって削り取られた地層が壮大な大自然を演出し、写真の通りホースシューの形に似ていることからこの名前がついたとの事。

写真ではわかりづらいですが、柵のない断崖絶壁です。
その迫力は行かないと分からないかも・・・。

途中、トイレ休憩を兼ねてスーパーでお買い物。

今日、泊まるホテルに到着です。
モニュメントバレーに近い街、ケイエンタにあるHampton innです。

明日は早朝からモニュメントバレーの朝日を見に行きます。

一人なのにツインのお部屋。
広くてきれいです。

バスルームも広々〜。

バスタブもあります。

ホテルのロビーです。

ナバホ族の人が経営者だけあって、全体的に落ち着いた色で統一されたきれいなホテルでした。