
2015/06/06 - 2015/06/07
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nao520さん
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3月に蘭州に来た際には時間がなく行くことのできなかった炳霊寺に北京から週末を使って訪れてみました。
金曜夜蘭州に入り朝から公共バスで行くか、土曜日朝の便で行き車チャーターするか検討しましたが、一泊分とフライトの朝夕の値段の差を考えると大差ないので、土曜朝便で行き車チャーターしておいて蘭州飛行場から直接劉家峡に行くことにしました。
蘭州の他の見所は前回大方見たので、
http://4travel.jp/travelogue/10999308
今回は特にこれといって行くところはありませんでしたが、甘粛省博物館はこの数ヶ月で一通り甘粛省を訪れ経験値と知識レベルが前とは違っている為もう一度見てみたいと思い日曜日帰る前に立ち寄りました。
蘭州飛行場は市内から約80キロ程度も北方向にあり、劉家峡は市内から見て南にこれまた100キロ離れているため、直接行くにはチャーターしかないです。午前中蘭州についた場合、一旦市内にバスで行き劉家峡行きのバスに乗り換えて行くことも少しは考えましたが、そんなに都合よくバスがあるかわからないのと、着いても高速艇があるかどうか、仮に行っても市内への戻りがかなり遅くなるかバスがないかという不安要素が多いため、今回は安全を見ました。まあ、大体その場で何とかなるのが中国なんですが。
D1
07:15/09:50 北京/蘭州 フライト
10:00/12:00 車 チャーター
12:30/13:30 高速艇
13:30/15:00 見学
15:00/16:00 高速艇
16:00/18:20 劉家峡\蘭州市内飛天ホテルまで 車チャーター
D2
08:30/09:00 バス1路で甘粛省博物館
09:00/11:30 見学
11:45/12:15 バス
12:30/13:50 空港バス
15:40/17:30 フライト
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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劉家峡ダム船着場から高速艇で出発。10人乗りで集まったら出発。切符買うときに自分の乗る船を指定されます。帰りもその船で帰ることになります。120元。
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船のドライバーという言い方をしてました。
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暫くはこのダムを走ります
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この船は約3時間半かけて行く船です。時間がある方はゆっくりとふなたびを楽しむことができます。しかし、ちょっと時間かかり過ぎ。
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ダム湖の端、川が流入してくるところから峡谷になってきます
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山肌が今までとは違って
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ここを左折すると景観がぐっと良くなって到着です。
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船着場では鯉を〆てました
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絵になる風景ではあります
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さて、炳霊寺へ
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張家界にも似たような三本指ありました
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暫く歩くと峡谷でこの右岸に石窟があります。左岸にはない
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写真はフラッシュたかなければオッケー
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盛唐時代
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唐の時代
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北周時代は顔つきが違います
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僧の骨が一部はいっているそうです
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飛天が描かれています
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有名な十一面観音
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北魏
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北魏時代の特徴的な長い顔
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瑠璃石、撫でると幸運があるという。。
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一旦水没してしまった涅槃仏は左岸に移されています
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この峡谷をぐるっと回って来たところ。元に戻ります
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改めて石窟のある峡谷を振り返ります
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戻って来ました
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川の上流を眺めます
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この桟橋は食堂もありますが、どう考えても衛生上問題あります。水道らしきもの見当たりません。ということでお腹も少し減っていたいたのですが、我慢して蘭州で食べることにしました。
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さて、帰路につきます。
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帰りは左岸の景観がよく見えます
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左岸の方が景観いいです
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ヤクがいます
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この日は良い天気でした
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到着です。さて、これから車で蘭州市内に戻ります。午後4時過ぎに出発して、蘭州飛天ホテルには2時間強かかりました。これ、バスだったらもっとかかってましたね。
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夕飯は飛天大酒店から歩いていける、農民巷へ。
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昼飯を食べる時間が無かったのでことのほか美味しい。
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翌日は朝9時の開門を見計らって甘粛省博物館へ。二度目だと余裕です。
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沈没船の遺跡遺物店という特別展をやっていました。四月は草原の道の展示をやっていて時間がなくて見逃したので実はそれをみたかったのですがもう変わってました。
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目を引いたのはこれ。1974年に古代の船が渚の泥土から完全な形で発見されたもので、90年代に福州に出張した際足を伸ばして泉州まで見に行ったのです。おお、懐かしい! と思ったのですが、その展示があるわけでもなく。
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この様なテーマの展示は見たことがなかったので興味深いです
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生活感のある遺物が多くあります
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海の中だったので比較的きれいに残っています。
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甘粛省博物館と言えば、やはり国宝のこれ。踏燕奔馬。
このあたりの展示は前回じっくり見たので時間はかけずにいきます。 -
同じく武威の雷台から出土したこれも見所
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2,000年前の馬具
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首飾りの玉部分
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金の指輪。現代と変わることがないアクセサリーなんですね。これをはめていた数千年前の女性を想像してしまいます。
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西夏文字
西夏王陵を思い出します
http://4travel.jp/travelogue/10826974 -
この牛も有名です
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これも見たかったものです。嘉峪関の魏晋壁画墓へ行った際に、甘粛省博物館にも展示されていると案内があり、前回は大して注意して無かったので今回は是非見てみようと思っていました。http://4travel.jp/travelogue/11011993
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当時の生活の様子がレンガに描かれていてとても興味深いものです。壁画墓では撮影禁止でしたのでここでじっくり見ました。
右下は羊を焼いているところ -
さらに時を遡ります。石器時代。紋様が特徴的。
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黄河大象。化石と恐竜コーナーもありますが興味無いので素通りしました。
前回来てたので今回はかなり余裕を持ち展示を見ることができました。適度に休憩しながら約2時間。
見学後、博物館前の七里河バス停から一路に乗り盤旋西まで戻り、空港バスに乗り空港へ向かいます。
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