2015/05/31 - 2015/06/03
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しんちゃんさん
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2日目は、まず秋芳洞・秋吉台へ行き、その後、萩へ移動します。
山口県中央部の美祢市にある日本最大のカルスト台地・秋吉台。
国の天然記念物に指定されています。
約3億年前に地殻変動によって作り出された景観は、広大な草原に白い石灰岩が隆起しています。
そして秋吉台の地下100〜200mに広がっているのが、秋芳洞です。
洞内の鍾乳石の成長は100年でわずか数センチだそうです。
百数十万年もの時をかけ形成されたものを目にしていると思うと、感慨深く
なります。
下関駅からサンデン交通バスで約2時間かけ秋芳洞バスセンターに到着。
正味4時間の滞在でしたが、とても神秘的な空間を見る事ができました。
では、秋吉台の地底に広がる秋芳洞から・探検気分で歩きます。
***********
【日程】
1日目5/31・・・(1) 門司港レトロ→(2)巌流島編→(3)下関唐戸…エリア編→(4)本州(下関)→九州(門司)を…渡る=門司港ホテル泊
2日目6/1・・・●(5)秋吉・秋芳洞
JR門司港6:23→6:50下関・サンデンバス7:07→9:10秋芳洞バスセンター着
後編(6)松陰神社
秋芳洞バスセンター13:03発→14:11東萩駅着→14:30松陰神社 = 萩一輪泊
3日目6/2・・・(7)萩武家屋敷】7:00武家屋敷「堀内地区」→10:10萩博物館→11:00「菊屋横丁→
東光寺→14:40東萩=15:30長門湯本着 ・・・ 長門湯本温泉 大谷山荘泊
4日目6/3・・・(8)瑠璃光寺
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バスを降りて秋芳洞正面入口に向います。
ここは、ふれあい広場。
お手洗いがあります。
秋芳洞へは、秋芳洞正面入口、黒谷案内所、秋吉台案内所(エレベーター)の3ヶ所の入口から入洞できます。 -
秋芳洞正面入口に向かいます。
-
-
バス交通センターから約5分位、秋芳洞商店街を歩きます。
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通りには石材系の土産屋が並んでいます。
が、閉まっている店が多いです。 -
では、秋芳洞正面入口から入洞します。
料金は、1,200円です。 -
国の天然記念物の碑。
秋芳洞は、秋吉台の南側のふもとにある広谷ポリエの奥に、ぽっかりと口をあけた日本屈指の大鍾乳洞で、大正11年3月には国の天然記念物に指定された。
また、大正15年5月、昭和天皇行幸の際ご覧になり、「秋芳洞(あきよしどう)」という新しい名前を賜りました。・・・と、説明しています。 -
秋吉台は・・・
雨水が地上に落ちる途中で空気中の炭酸ガスをふくみ、秋吉台上に降ります。
この降った雨は、地殻変動などで石灰岩にできた多くの割目にそいながら地下にしみこんでいきます。
この時、雨水にふくまれているわずかな酸により、石灰岩の割目は少しずつとかされて水路となり、しだいに大きくなります。
また地下水は小石や砂などを流し、地下水位がさがるにしたがって洞くつは下へ下へととかされたり、浸食され、大きな空洞となっていきます。
洞くつがしだいに大きくなると天井や壁がくずれ落ちて、さらに大きな洞くつになります。
大きな空洞ができて、さらに地下水位がさがると、洞くつの発達が止まり天井や壁・床面に鍾乳石や石筍、石灰華などの二次生成物ができはじめます。
なるほど〜。少し予備知識を・・・ -
青々と生い茂る杉木立を通り抜けると、川に橋が架かっいます。
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洞内から流れ出ている水は滝のようになり、美しいコバルトブルーの川面へと流れ落ちています。ふと、青森・十二湖の青池の色を思い出させる光景。
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観光地は人を避けて写真を撮るのに苦労しますー・・が・・
平日の秋芳洞なので空いているのでしょうか??朝から出会ったのはまだ4〜5人。
今日は人を気にせずゆっくり写真が撮れそうですね。。 -
では、岩肌にぽっかりと口を開けた入り口から入洞。
入口は、高さが20m、幅が8mあります。
入った途端に、少々汗ばんだ身体が心地よい冷気につつまれます。
洞内の温度は1年を通じて17度になっています。 -
最初の見所・百枚皿。
見所には音声解説が流れます。
では日本語ボタンを押してみましょう。
百枚皿地下水中に含まれる石灰分が、上の方から流れてくるうちに皿状に固まった。
皿の数は500枚以上あり、直径4mを超えるものもあります。。と音声解説。 -
なるほど )^o^( 石灰分が段々に重なってこうなったのか・・よく分かりますなぁ〜。。。
観光客も少なく、午後1時までたっぷり時間もあるので、
音声解説を聞きながらゆっくり回ることが出来ます。 -
黄金柱(こがねばしら)
高さ約15m、幅4mの巨大な石柱状。秋芳洞の一大奇観です。
天井から流れ出た地下水が岩壁を伝い、石灰分が徐々に付着。何万年もの年月をかけて巨大な柱を築き上げたもので・・大自然と悠久の時が造った芸術作品に驚かされます。
この黄金柱の前は記念写真を撮って販売する唯一の場所ですが、今日は観光客が少ないので・・写真屋さんは休業しています。 -
身代観音
何やら書いていますが・・暗くて読めません。 -
傘づくし
昔の傘屋のように天井から1m
ほどの鍾乳石が傘のようにぶら下がっています。 -
大黒柱
鍾乳石と石筍がつながって、天井を支えているかのような石柱をつくっています。 -
-
暗くて通路が濡れている所や階段もあるので注意して歩きます。
洞内にいる生物のため洞内は明るく出来ないそうで、
また洞内全ての照明は、発光ダイオード(LED)になっているそうです。 -
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洞内富士
巨大な石柱で裾広がりとなり、富士山のようなスロープをつくっている。 -
縮緬岩
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黒谷支洞の入り口の方へ進みます。
洞内にいるコウモリや洞くつ性生物を発見することもあるそうですが・・
目をこらして探しますが・暗くて発見できず・・ -
マリア観音
多くの写真を撮りましたが、うまく写っていません。
ピンボケ写真の方が多い(-"-) -
3億年のタイムトンネル
黒谷口から黒谷出口に向かう全長187メートルの人工トンネルです。 -
暗闇の通路から急に色鮮やかな壁を見ながら歩く通路になって快適です。
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壁には、地球誕生から現代までの秋吉台をイメージした56枚の絵が飾られ、
壮大な時の流れを感じられるゾーンになっています。 -
学生にはいい勉強の場所になりそうです。
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-
約1時間掛けて洞内を歩き、黒谷口に出てきました。
秋吉台はここから歩いて20分程で行けるそうです。
階段を登り、さらに坂道を進みます。 -
新緑生い茂る坂道の先にあったのは、見渡す限りの緑の草原。
その中に無数の白い鍾乳石が散らばっています。
秋吉台は雄大! 圧巻の自然美・・・ -
心地よい解放感に包まれて・・・しばし休憩。
涼風が汗をぬぐってくれる。。。 -
展望台に移動して・・・
新緑と無数の白い岩。。コントラストが一層美しい〜 -
散策道もあります。
が。景色をただただ、ぼーっと眺めて。。。いました。。 -
雄大な景色の中で食べる夏みかんソフトは格別に美味しかったでーす。
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このままずぅっと腰かけて居たかったのですが、帰りのバス時間も迫ってきたので、秋吉台から歩いて5分の「秋芳洞エレベーター口」から秋芳洞に再入洞 します。
このエレベーターを使えば黒谷口の300mの地点まで下りることが出来ます。
そし黒谷から秋芳洞入り口までを往復します。 -
入り口に到着。
再入場も出来て1,200円の入場料も安く思える、満足感がありました。 -
ちょうど12時になりバスセンターの前にあった食堂で<かっぱ蕎麦>を食べます。
ぶち冷たい。。秋芳洞名物と書いていました。。 -
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お腹も満たされ、13時のバスで萩に向います。
車中から秋吉台を再び眺望♪
何度見ても圧巻の自然美です。 -
洞窟は秋芳洞しか知りませんでしたが、近辺には大正洞や景清洞もあります。
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秋吉台サファリランドを通過し。。。
14:11 約1時間で東萩駅に到着しました。。
ホテルに入るに前に・・・これから萩観光を少しします。
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