2015/04/30 - 2015/04/30
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karasukkoさん
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朝早く、キナバル公園麓のロッジを出発し、長距離バスでサンダカンへ向かう。
サンダカンで降りた後は、接続の市内バスともすぐにつながり、難なく市街地へ。お目当てのホステルにも、迷う暇なくするりと、到着。われながら、今回の旅はでき過ぎ、かも・・・、と。
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ルートマップ。本日はキナバル公園からサンダカンへ向かう。
*キナバル山登山の後どこへ行こうか。折角ボルネオに来たのだから、ここにしかない自然と動物にできるだけ触れたい、というのが希望だったので、南東内陸部にあるダヌーブ峡谷か、またはもっと先のセンポーナ・・・。
が、アクセスの悪さと治安がネックで、とりあえずサンダカン、ということにした。
*1・6はコタキナバル、2はキナバル公園、3がサンダカン、4はセピロック、5はキナバタンガン。 -
本日もいいお天気。ひと雨降ってすがすがしい装いだ。
D ヴィラ リナ リア ロッジ ホテル
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見納めにもう一枚。
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花も写真に収めて_
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貯水タンクに水をためて使っていた。これが飲み水として提供され自由に汲むこともできるが、基本的に熱したものを口にするので問題はなかった。
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荷物は登山時に無料で預かってくれるのに、なぜかトイレは有料だった。
幹線道路沿いにあるので、ちょっとトイレを借り立ち寄る人たちもいるのかもしれない。D ヴィラ リナ リア ロッジ ホテル
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9:00のバスまでまだあるとのんびりしていたら、おっと、バスが来た、との声に慌てて出る。
バスは道の向こう側(目の前だけど)。D ヴィラ リナ リア ロッジ ホテル
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ゆったりとしたバス。サンダカンまでRM40。
時間によってタイプが変わるようだった。
*袋に利用した、サンダカンーコタ・キナバルがRM43だったということを考えると、ちょっとぼられたかも、という気になるも、今回の旅で、不当に高値を吹っかけられる思いをしたことはほとんどなかった。 -
バス車内。
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バス後方のトイレ。入ってないので様子は知らず。
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車窓からとらえたホームステイの看板。
ちょっと興味あり。 -
勿論、こういうドライブイン風なところで休憩は入るので、その時にトイレは済ますことができる(ただし、ほとんど有料=10〜20円ほど)。
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休憩所の風景。必ず、簡単な食料を売る店とレストランがある。
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特に目新しいものはない。
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ただ、この粉は何?って思ったが、確かめる手段がなかった。建築資材っぽくみえるかもしれないけれど、食べ物。
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売店の裏口風景。猫はよく見かける。
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マンゴー?自分で取って食べよ、というの???
もっとも、自分で取るなんて体験、できたらしてみたかったけど・・・。 -
バスの前方には大型スクリーンにカラオケの画面が流れていた。うわさに聞く反日抗戦映画ではなかった。
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ここが、サンダカン郊外のバス停。ここに到着。2時間ほどだった。 下地図7。
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サンダカン周辺地図。
長距離バス到着地から市内へ向かう(星印がホステル)。 -
バスの接続もよく、市中心部まで冷房したミニバスで15分ほどで到着。RM2。
バスを降りて、海辺近くのホステル(ハーバーモール前)まで徒歩10分もかからなかった。場所は歩き方で見て大体の見当はつけておいた。
このビルの2階が受付、食事室、そして共用室。3Fに部屋。2Fで靴は脱ぐ。Harbourside Backpackers ホテル
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受付カウンターから食事室方向を見て。向かって左が階段。
二日分の支払い(歩き方にはドームRM25とあったが、RM28だった_+デポジットにRM10が必要。が、部屋は冷房付きで、建物も新しく掃除も行き届いていて、期待以上だった)をする。Harbourside Backpackers ホテル
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2FにはPCも2台設置されており、自由に使える。
久々に、メールをチェック。日本語変換ができず、"watashi wa ima sandakan ni kite imasu."風メールを打っておく。
わざわざ、町中のカフェを探さなくても使えるPCが宿にあるのはありがたい。
ちなみに、共用室でのWiFiの接続状況は、少し悪かったらしい。自分が使わないからよくわからないけど・・。Harbourside Backpackers ホテル
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2階奥の共用室のスクリーンには、DVD(映画)が流されていた。
Harbourside Backpackers ホテル
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3Fの6人部屋。
初日はイギリス人ホリーとカナダ人マディーが一緒だった。二人ともリバークルーズに行ったメンバー。
マディーとは一日違いで一緒。二人とも一人旅の途中。 -
午後の時間、できれば戦争博物館(地図6)に行ってみたかったが、これからでは遅いよ、と言われ変更。ウォータービレッジへバスで向かう。RM0.8 地図2
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ウォータービレッジはマレー系と中国系の2つに分かれているらしい。こんな番号が付けられていて、それで住所を特定するのだろう。
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海側と道を挟んで反対側にはこんな墓地が広がっていた。
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海辺に高い足場を組んでそのうえで生活をしている人たち。そこに流れる空気はゆったりとしていて、平和そうに見えた。
若者や子供の姿も多く、また、猫や鶏などの姿もあった。 -
家々の間にはこうしてボートがつながれていた。
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ちょっと渡るのに勇気が要ったが、えいっ、っと渡ってみた。
家など修復が必要になれば、自分たちで直すのだという。 -
このようなお店もあり_
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家の前に美しい花なども見かけたのだが_
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_くっきりした色彩が熱帯の趣。木肌のとげが憎々しい、今にして思えば・・・。
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_いかんせん、平気で海に捨てられたごみのたまり場がここかしこに見えてしまい_
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子供たちは無邪気な表情。
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極めつけはこれ。
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うわー、っと思ってみていると、そこにごそごそと何やら大きな音がする。
なんと、オオトカゲが姿を現した。
げっ。ウォータービレッジにはこんな住民もいたのだ。
これにはびっくり。 -
だが、あんなゴミの山を見せられた後でも、なぜか不快にはならなかった。
暮らす人々の醸し出す、ゆったりとした空気がそうさせたのだろうか。 -
人々はここで暮らし、そして、それに特別不満を言うわけでもなく、平和に暮らしている。
そう感じた。 -
今日も一日、穏やかな夕暮れが訪れようとしている。
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もっとも、この後さすがに近くのレストランでシーフード、という気にはなれなかった。
あのゴミの海から来た”海の幸”では、ちょっと・・・ね。 -
ということで、帰りは近くに見えたモスクに寄ってみることにした。
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マスジットモスク。地図3。
モスクというと、なぜか心惹かれてしまう。だが、ISの台頭などもあり、最近はモスクに行くのも十分に気を付けなければいけないのは悲しい。 -
ガラ―ンとしたまるで学校のような靴箱。
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2階の祈りの間では、右の広い方で男性たちが_
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左の狭い空間で、女性たちが祈りをささげていた。
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このあと、ほどなく外に出て帰路に着くわけだが、その時一人の老人がバス停まで送ろう、とついてきた。
そして、「小銭(日本円)持ってるか?」と。
ああ、そういうことね。
「いえ、いえ」(あなたの付き添いなど要りませぬ、すぐそこがバス停でしょ?)
付け加えて、
「ISがらみでイスラム教徒への風当たりが強くなっている今日この頃(なんて言ったかどうか、気分はこんな風)・・そんな言動がもっと印象悪くさせるよ!」と。
老人がすごすご(と思えた)立ち去ったのは、私にバス停の(偽)情報を与えた後だった。
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ダウンタウンに戻ってきた。地図4
周りは繁華街で明るく、歩いて戻るのに問題はない。 -
宿では、受付のジェームズがマレー風インスタントラーメンを作っていた。
_まず、ニンニクと唐辛子を十分な油でいため香りを出す。その中に玉ねぎを加えさらに炒め、そしてそこに水を注ぎ、煮立ったらラーメンのメンを入れ、あとはほぼ日本式と一緒。
その隣で、私は持参の、「うまかっちゃん」。トマトと、干し肉を加えて。
お供にビール。デザートは、もちろん「マグナム」。
うーん。今日も、無事に過ぎていく_ -
部屋に戻る前に、二日後のリバークルーズの申し込みをしておく。
同室のホリーが、絶対に2泊3日がいいよ、とお勧めだったこともあり、3日間のコースをチョイス。
よし、明日は、セピロックへオランウータンに会いに行くわよ〜。Harbourside Backpackers ホテル
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サンダカン市内地図。赤星印(地図1)がホステル。
2はセントラルマーケット。3はセピロック(オランウータン保護施設のあるところ)行きバスの発着所。3はローカルバス発着所。
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