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涼しく清々しい空気と新緑に囲まれた自然の中で目覚める朝はとても気持ちいい。<br /><br />&quot;関西の軽井沢&quot;と呼ばれる『洞川温泉』の『花明かりの宿・柳屋』では素泊まりでもおにぎりと味噌汁が付いてくるけれど、ここもまたさすが『名水百選』に入っている三つの『洞川湧水群』のひとつ『ごろごろ水』を使ってるだけあってどちらも本当に美味しくいただきました。<br /><br />チェックアウトの時には宿の人に自生している藤の花が咲いている場所を教えてもらい、早速向かうことに。<br /><br />『龍泉寺』近くに天高く咲く藤の花は都会で見る藤棚のあるものとはまた違った美しさがありました。<br /><br />『喫茶とも』では名水『ごろごろ水』を使った『カロシ・トラジャ』コーヒーを飲みつつまったり。<br />温泉街はもちろんこの喫茶店でも行者姿の人が大勢訪れていて、何とも神秘的な雰囲気がありました。<br /><br />温泉街を歩くとこの町の名物で昔から万能薬として人気だという『陀羅尼助(だらにすけ)』の看板が至るところにあり、<br />たまたま寄った旅館兼土産物屋『銭谷小角堂』ではご主人にこの町の色んな話を聞かせてもらいました。<br /><br />この温泉街の玄関や縁側の扉が開けっぱなしになっているのは行者が山から降りてきた時、大勢なのでスムーズに足袋を脱いで足を洗って部屋に行けるように配慮しているとのこと。<br /><br />今でも女人禁制を守っている山だけに女性観光客が来るようになったのはここ十年ほどだということ。<br /><br />『陀羅尼助』は今でこそ薬事法の関係などで一緒のパッケージ、一緒の中身だけど、昔はその宿やお店ごとに作り方やパッケージが違ってそれぞれに常連さんがいたことなど色んなことを教えてくれました。<br /><br />温泉街を更に歩くと至る所で着物姿を褒められ、『名水とうふ・山口屋』で出来立ての温かいおからをタダでいただき、<br /> 観光案内所ではおじいさんに声を掛けられ、近くの川にニジマスがいるからいつもは子供に配ってるんだけど、特別にあげるから童心にかえって餌やりを楽しんできなさい。とパンの耳を貰い、沢山のニジマスが餌に群がっている様を楽しみました。<br /><br />またそのおじいさんにも町のことを色々教えてもらい、昔は道幅がとても狭かったけど、戦後に大規模な火事があって町のほとんどが焼失し、その際に道を広くして復興させたとのこと。<br /><br />おからをいただいた『名水とうふ・山口屋』は午前中だというのに予約でいっぱいで売り切れていたので、もうひとつ見つけた『丸亀商店』で&quot;名水とうふ&quot;を買って、<br />『亀清』では卵たっぷりのとても大きな激ウマ子持ち鮎をいただきました。<br /><br />『亀清』ではテーブルに座ってちょっとビックリするくらい美味しい鮎を食べていると、お店のおじいさんが〆鯖の刺身と鯛、マグロ、サーモンなどをカレーやチゲや醤油などで味付けしたものなど、こっちが申し訳なるほど沢山サービスしてくれました。<br /><br />女性には沢山サービスするし、気に入らない客にはサービスしないらしいなかなか癖のあるおじいさんですが、せっかくこの町に来てくれたんだからこうやって色んなサービスして来て良かったと思ってもらいたいと話してくれるなど、とても優しいおじいさんでした。<br /><br />帰りの車で食べる用におばあさんが作った鯖寿司を買ってお店を後に。<br /><br />『大峯山』第一の水行場にして修験道の道場として有名な『龍泉寺』をお参りし、霊水の湧き口『龍の口』を見て、撫でると軽く、叩くと重くなるという『なで石』を撫でて持ち上げるなど境内を楽しんで、今まで数多く訪れた温泉街の中でもとても気に入った『洞川温泉』を後にしました。

洞川温泉の旅

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2015/05/17 - 2015/05/17

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ミッチー

ミッチーさん

涼しく清々しい空気と新緑に囲まれた自然の中で目覚める朝はとても気持ちいい。

"関西の軽井沢"と呼ばれる『洞川温泉』の『花明かりの宿・柳屋』では素泊まりでもおにぎりと味噌汁が付いてくるけれど、ここもまたさすが『名水百選』に入っている三つの『洞川湧水群』のひとつ『ごろごろ水』を使ってるだけあってどちらも本当に美味しくいただきました。

チェックアウトの時には宿の人に自生している藤の花が咲いている場所を教えてもらい、早速向かうことに。

『龍泉寺』近くに天高く咲く藤の花は都会で見る藤棚のあるものとはまた違った美しさがありました。

『喫茶とも』では名水『ごろごろ水』を使った『カロシ・トラジャ』コーヒーを飲みつつまったり。
温泉街はもちろんこの喫茶店でも行者姿の人が大勢訪れていて、何とも神秘的な雰囲気がありました。

温泉街を歩くとこの町の名物で昔から万能薬として人気だという『陀羅尼助(だらにすけ)』の看板が至るところにあり、
たまたま寄った旅館兼土産物屋『銭谷小角堂』ではご主人にこの町の色んな話を聞かせてもらいました。

この温泉街の玄関や縁側の扉が開けっぱなしになっているのは行者が山から降りてきた時、大勢なのでスムーズに足袋を脱いで足を洗って部屋に行けるように配慮しているとのこと。

今でも女人禁制を守っている山だけに女性観光客が来るようになったのはここ十年ほどだということ。

『陀羅尼助』は今でこそ薬事法の関係などで一緒のパッケージ、一緒の中身だけど、昔はその宿やお店ごとに作り方やパッケージが違ってそれぞれに常連さんがいたことなど色んなことを教えてくれました。

温泉街を更に歩くと至る所で着物姿を褒められ、『名水とうふ・山口屋』で出来立ての温かいおからをタダでいただき、
観光案内所ではおじいさんに声を掛けられ、近くの川にニジマスがいるからいつもは子供に配ってるんだけど、特別にあげるから童心にかえって餌やりを楽しんできなさい。とパンの耳を貰い、沢山のニジマスが餌に群がっている様を楽しみました。

またそのおじいさんにも町のことを色々教えてもらい、昔は道幅がとても狭かったけど、戦後に大規模な火事があって町のほとんどが焼失し、その際に道を広くして復興させたとのこと。

おからをいただいた『名水とうふ・山口屋』は午前中だというのに予約でいっぱいで売り切れていたので、もうひとつ見つけた『丸亀商店』で"名水とうふ"を買って、
『亀清』では卵たっぷりのとても大きな激ウマ子持ち鮎をいただきました。

『亀清』ではテーブルに座ってちょっとビックリするくらい美味しい鮎を食べていると、お店のおじいさんが〆鯖の刺身と鯛、マグロ、サーモンなどをカレーやチゲや醤油などで味付けしたものなど、こっちが申し訳なるほど沢山サービスしてくれました。

女性には沢山サービスするし、気に入らない客にはサービスしないらしいなかなか癖のあるおじいさんですが、せっかくこの町に来てくれたんだからこうやって色んなサービスして来て良かったと思ってもらいたいと話してくれるなど、とても優しいおじいさんでした。

帰りの車で食べる用におばあさんが作った鯖寿司を買ってお店を後に。

『大峯山』第一の水行場にして修験道の道場として有名な『龍泉寺』をお参りし、霊水の湧き口『龍の口』を見て、撫でると軽く、叩くと重くなるという『なで石』を撫でて持ち上げるなど境内を楽しんで、今まで数多く訪れた温泉街の中でもとても気に入った『洞川温泉』を後にしました。

交通手段
自家用車
  • 沢山の種類のこだわりコーヒーを楽しめる喫茶とも。

    沢山の種類のこだわりコーヒーを楽しめる喫茶とも。

  • パンに群がるニジマスたち。

    パンに群がるニジマスたち。

  • 龍泉寺の門。

    龍泉寺の門。

  • なで石。

    なで石。

  • 龍泉寺本堂。

    龍泉寺本堂。

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