体験してみたかった冬のドイツそしてクリスマスマーケット・２０１４年 ①出発編とケルン

2014/11/28 - 2014/11/30

冬のドイツを体験したかったのとクリスマスマーケットに行ってみたかったのもあって11月末より12月にかけてドイツへ行きました。耳が痛くなるような2月ごろの寒さではないと主人は言いますが、私にはものすごく寒かったです。

今回は、ケルン（1996年）、ベルリン（2012年）に行っていたので重複したところもありますが、前回行けなかったところに出かけました。



日程
11月28日～30日　　　　　　関西空港発フランクフルト着　ケルンへ　　　 Koln　2泊
11月30日～12月2日　　　 　ケルンよりブランシュバイクへ　　 Braunschweig　2泊
12月2日～4日　　　　　　　ブランシュバイクよりドレスデンへ　
　　　　　　　　　　　　　Dresden　2泊
12月4日～7日　　　　　　　ドレスデンよりベルリンへ
　　　　　　　　　　　　　Berlin　3泊　　　　

特にケルンでは、主人が仕事の関係でお世話になった方や長期出張で来られてる方に会ったりで観光する時間が余りありませんでした。少しだけこの時期の家庭でのクリスマスの様子を見せていただけました。私たちは、バス・トラム・地下鉄に必要最低限しか乗りません。ただひたすら歩き回ってきました。　　　　　　

エリア ケルン(ドイツ)

関空よりルフトハンザ航空を使ってドイツに入ります。
岡山から朝一番の新幹線とはるかで間に合うかとは思うのですが、何が起こるか分からないので前泊しました。今回も便利がいいので関西空港日航ホテルに利用しました。
前夜夕食を空港のレストランで、その後買い忘れた国際対応のコンセント(予備のつもり）やユニクロでニット帽などを買いました。
日航ホテルの朝食会場です。残念ながらピントが合っていませんが。従業員の挨拶が元気よくて感じよかったです。

チェックイン、出国手続きを済ませてモノレールに乗らないでゲイトまで時間があるので歩いて行きました。旅行客で歩いていたのは私たち夫婦だけ。あと納入業者の男性に一人会いました。不思議そうな顔でみられました。

さあいよいよ。

飲み物サービス。

昼食。ビーフ焼き肉。もちろんお箸は、旅行中使うかもしれないのでバッグの中へ。

夕食。豚肉のショウガ焼き。このときのプラスチックのナイフ・フォークセットは、バックの中へ。パン、バターも非常食用にバックの中へ。ホテル近くにスーパーマーケットがあるのが分かっていても持って行きます。捨てるのはいつでも出来ますから。

特に今回は、朝食料金が高いところはたのんでいないので備えだけはしておかないと。

フランクフルト空港駅で日本から用意してきたジャーマンレイルパスをバリデーションして貰いケルンへ。DBの窓口でケルン行きのICEの時刻を聴いたのですが、1時間先の電車を教えてくれたのでホームで日本から持ってきたトーマスクックの時刻表を調べるとあと何分かで発車することがわかり、あわてて飛び乗り無事ケルンへ。私たち夫婦は、まだアナログなのです。
ケルン駅前です。

ケルン滞在1日目
ケルン駅前のカフェ（ピントが合っていませんが）。ドーム側のタクシー乗り場に待機しているタクシーがなかったために反対側に。ホテルが､メッセ側の方にあるのでドーム側の方がよかったのですが､仕方ありません。

ひとまずチェックインします。
BURNS FAIR AND MORE HOTEL.
ツインを頼みました。朝食は、高かったのでつけていません。ちょっと歩くとスーパーマーケットがあります。近くにベーカリーがありました。朝買いに行きました。
ベッドの左手に机と椅子テレビなどがありました。
WiFiフリーでしたが、一部屋に一つしかパスワードが貰えません。従って重要度が高い主人が2晩とも使うことになりました。

ルフトハンザ航空が、ストライキをしていたのです。帰国まで確認をしていました。

バス・トイレ。左手前に浴槽があります。

ホテルにチェックインしてからクリスマス市をしているところへ出かけました。最寄り駅は、Stegerwaldsiedlungです。そこからNeumarktまで乗りました。途中にアリーナ駅があります。そのあたりまでは、トラムなのですが、アリーナ駅を過ぎると地下鉄になります。この路線で、ケルン駅に行くには、乗り換えが必要となります。

ケルンでも何カ所かクリスマス市があって、私たちは乗り換えなしに行けるNeumalktに行きました。

回転木馬です。

左のカップが私のグリューワインです。この市でも何種類かのカップを見かけました。

クリスマス市のメインゲートを撮りました。

駅の方に向かっています。

商業施設にもイルミネーションです。このあたりで引き返して、途中のスーパーで水、翌日の朝食用のヨーグルト、サンドイッチなどを買い求めました。少しだけ倹約です。

２日目の朝です。ホテルからメッセ会場の横を通って歩いてドームへ行きました。
ドイツケルン駅をメッセ会場側から見たところ。この右手側に小さい公園がありました。この駅に沿って橋の方に行ける道がついていました。

ホーエンツォレルン橋です。鍵の数が少ないでしょう？メッセ会場側の方だからでしょうか。

振り返ってメッセ会場のある方を撮しました。レゴのような木がビルの屋上に見えます。夜になったらどうなるのかしら。見たいです。

橋の上でパフォーマンス。おとっとっ。

ドームが見えてきました。

渡り終わった所です。右側の道を渡ると駅です。

ケルン駅の中に飾ってあります。戦後の様子でしょうか。

ドーム前のクリスマス市です。まだ時間が早いので人も少なく、お店も開いてないところがあります。

夜になるときれいでしょうね。

ドーム近くのフリュー・アム・ドームで昼食。目玉焼き三つのサラダです。卵の下にジャガイモが入っています。これで充分です。

ドイツの方とご一緒に食べたのですが、彼らもメインだけ頼んでいました。食べきれないのか残しておられました。やっぱり量が多いのですね。これからは、安心して残せます。

町歩きを始めました。真ん中にあるのは、KAKIです。輸入品のようです。

夜にケルン在住の方のお宅にお邪魔しました。クリスマス前の四つの日曜日の最初が、明日なのでリースが用意されています。日曜日ごとにロウソクに火をつけていくそうです。

3日目。ケルンからミュンスター、ミュンスターからオランダの方に向かってREで25分位のお宅を訪問します。

このお宅でもクリスマス前の4つの日曜日の最初の日なので、ロウソクに火をともしています。

4つの日曜日に食べるものが決まっているそうです。今回は、第1回目は、コンソメスープにラビオリのような料理です。おいしかったです。

ミュンスターを4時10分の電車に乗って今夜の宿泊地ブランシュバイクへ移動です。

この旅行記へのコメント （4）

• rokuさん 2015/10/04 20:00:03

  冬のドイツも素敵ですね。

  kusukusuさん
  
  初めまして。　rokuと申します。
  私の拙い旅行記に訪問いただきありがとうございます。
  またフォローしていただきありがとうございました。
  
  私は５月に初めて一人でドイツへ行きましたが、失敗ばかりでした。
  
  ご主人とご一緒であれば食事もだいじょうぶですね。
  一人だとどうしても駅にあるフードコートのようなところが多くなってしまって、寂しさを感じました。これが克服？出来たらもっと一人でも楽しくなると思います。
  
  ケルン、ベルリン、ブラウンシュバイクはまだ行ったことがありません。
  次回行けるチャンスがあれば行きたいと思っています。
  他の旅行記も楽しみに読ませていただきます。
  
  この４トラで皆さんの詳しい旅行記を読ませていただくと、行きたいところがいっぱいできてしまいますね。
  
  これからもよろしくお願いいたします。
  
  roku
  
  

  kusukusuさん からの返信 2015/10/04 21:39:28

  RE: 冬のドイツも素敵ですね。

  kusukusuさん
  > rokuさま
  > 初めまして。　rokuと申します。
  > 私の拙い旅行記に訪問いただきありがとうございます。
  > またフォローしていただきありがとうございました。
  >
  > 私は５月に初めて一人でドイツへ行きましたが、失敗ばかりでした。
  > 初めまして。kusukusuです。私と年も近い方とお見受けしました。間違っていたらごめんなさい。私は、主人と出かけますが、途中で主人が仕事に出かけますのでその時は、一人で行動します。一人で自分の興味ある場所や物を見て歩くのは、楽しいです。
  > ご主人とご一緒であれば食事もだいじょうぶですね。
  一人で街歩きをしているときの昼食は、美術館や博物館のレストランが多いです。気兼ねなく食べられるので。
  
  > 一人だとどうしても駅にあるフードコートのようなところが多くなってしまって、寂しさを感じました。これが克服？出来たらもっと一人でも楽しくなると思います。
  日本にいても一人で入るには、気後れするレストランがあります。
  最近は、毎日レストランで夕食を食べずにスーパーでお総菜やパンを買ってきてホテルで食べる回数が、増えてきました。年をとったせいでしょうか。その時の体調に合わせていくのがいいのでしょうね。
  > ケルン、ベルリン、ブラウンシュバイクはまだ行ったことがありません。
  > 次回行けるチャンスがあれば行きたいと思っています。
  南ドイツもいいですよ。ジャーマンレイルパスがあれば、スイスのバーゼルまで行けました。
  > 他の旅行記も楽しみに読ませていただきます。
  ありがとうございます。　旅行記を載せようと思って写真を撮るのですが、難しいです。
  > この４トラで皆さんの詳しい旅行記を読ませていただくと、行きたいところがいっぱいできてしまいますね。
  > 本当に行きたいところが増えてきますね。
  > これからもよろしくお願いいたします。
  > こちらもよろしくお願いします。
  > kusukusu
  >
  >

• しょうちゃんさん 2015/09/19 12:33:35

  RE: 柿

  　柿は、イタリアからの輸入でしょう。第一次世界大戦中、英国政府からの要請で地中海の警備・輸送船の護衛に艦隊６（６００トン・小型の駆逐艦）ないし８隻（含む補給船・巡洋艦）を派遣しました。その際に、携行食料品（おそらく干し）柿を積んでいました。その柿（および種）がイタリア海軍に手に入り、栽培されるようになった、と聞いております。（温州みかんはスペイン）その艦隊の駆逐艦は、オーストリア海軍の潜水艦による魚雷攻撃を受け、沈没し、７０人余が戦死しています。墓地はマルタ島の英国海軍墓地に埋葬されております。では

  kusukusuさん からの返信 2015/09/19 22:43:29

  RE: 柿

  > 　柿は、イタリアからの輸入でしょう。第一次世界大戦中、英国政府からの要請で地中海の警備・輸送船の護衛に艦隊６（６００トン・小型の駆逐艦）ないし８隻（含む補給船・巡洋艦）を派遣しました。その際に、携行食料品（おそらく干し）柿を積んでいました。その柿（および種）がイタリア海軍に手に入り、栽培されるようになった、と聞いております。（温州みかんはスペイン）その艦隊の駆逐艦は、オーストリア海軍の潜水艦による魚雷攻撃を受け、沈没し、７０人余が戦死しています。墓地はマルタ島の英国海軍墓地に埋葬されております。では
  
  貴重なご教授ありがとうございました。異国で日本独自(自分で思っている)の食べ物に出会ってその来歴を調べてみようとか、商品にするまでの苦労とかに思い至らなかった自分が恥ずかしいです。
  柿にも歴史ありですね。
  日本にいても柿は、家に成っているしいただく物といういしきがありますので、食べてみようかなとも思いませんでした。これでは好奇心旺盛とは言えませんね。今度見かけたら食べてみます。
  本当にありがとうございました。