2015 北部イングランドの旅・その３　～スカボローとキャッスルハワードへ行く～

2015/04/28 - 2015/05/06

この日は、スカボロー城へ行き、
午後にキャッスルハワードへ行く予定でしたが、
寒さのためにちょっと予定を変更。
スカボローまでは行ったけれど、お城は見ずに退散。
ヨークで鉄道博物館に寄った後にキャッスルハワードへ行きました。

１日目：羽田→ロンドン
２日目：リーズへ移動
３日目：スカボロー、キャッスルハワード、ヨーク
４日目：カーライル、ニューカッスル、ダラム
５日目：ファウンテンズアビー
６日目：ヨーク
７日目：ロンドンへ移動
８日目：ロンドン→フランクフルト→
９日目：成田、帰国

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日は、まずはスカボローへ。

あいにくの天気でかなり寒いです。

雨が降らないことを祈りながら、スカボロー城へ向かいます。

少し霧雨のようなのが降って来て、かなりテンションダウン。

とにかく、丘の上のスカボロー城を目指して歩いて、
途中、横道にそれてビーチを見下ろして見ました。

微かに虹がみえます。

セント・メアリー教会

教会のお庭からちょっと眺める

教会中に入ってみようかと思ったけれど、入れませんでした。

お城の見学時間にはまだ早いので、周辺をうろうろします。

雨が降ったり止んだりで、寒い。

動いていないと寒いので、丘を下って行きます。

けっこう急な坂道でした。

振り返って、お城方面を見上げてみる。

風が強いので、雨雲も流されて、青空が出てきましたが、
またすぐに曇天になってしまいました・・・。

そして雨が降る・・・

サクラソウの親戚みたいな花が沢山咲いていました。

また上まで戻って、そして反対側へ降りて来ました。
写真ではわからないけれど、こちら側もかなりの勾配でした。

向こうはビーチでしたが、こちらはヨットハーバーのようです。

海辺のリゾーにはどこにもあるのかな？

たまに明るくなるけれど、すぐに雲が来て、雨が降ります。

時間にはなったけれど、寒くて寒くて心が折れたので、
見学はやめてヨークへ移動します。

スカボロー、また来ることは無いと思うけれど、
お城を見学できなくてもあんまり悔やまれない。
寒かったから、それどころじゃなかったので・・・。

駅には戻ったけれど、電車の時間には少し早いので、
早く電車が来ないかと待つ・・・。

あぁ、やっと来た。早く乗りたい。

ヨークまで一旦戻り、キャッスルハワードへ行くバスの時間まで
鉄道博物館へ寄り、時間を潰しました。

バスに1時間ほど乗って、キャッスルハワードへやって来ました。

とにかく広いのです。

以前、ブレナム宮殿へ行ったときも
あまりの広さにびっくりしたけれど
今回もびっくり。

まずは、お屋敷のなかを見学します。

日本語で書かれたパンフレットが貰えました。

こんなところに住んでいた（住んでいる）人がいるんだなぁと
なんか不思議な気分。

宮殿やお城の見学に行くとあれこれと暮らしぶりなんかを想像してみますが、

ここでも頭の中でくるくる想像と妄想が・・・。

本物の暖炉。
外が寒かったので、ちょっと暖まる。

暖をとったら、眠気がきて頭がぼんやり・・・。

ぼ〜んやり眺める。

ほの温かいお部屋から外を眺めて、気分最高。

小心者だから、自分で質問とかはしないけど、
他の見学者が質問をしていたり、係の人が解説をしているのを
小耳にはさみながら見学。

壁と椅子やソファの布は同じシルクの布を使っているのだって。

お庭の散策です。

風が強くて、噴水の水が横にそれて飛んできて、近くを通ると濡れます・・・。

お庭の芝も風でさわさわ・・・。

池の水も風で揺れる・・・。

きじがかけていきました。

風がない時に来たかった。

そよ風程度なら、もっと楽しかったはず。

花園の方のお庭には

可愛いお花も咲いてはいましたが

まだ春が来たばかりという感じです。

早い春に咲くのかな。

こちらのバラは葉が出ていたけれど

まだまだこれからというバラの方が多かったです。

緑の多いお庭で清々しくなっている所もあったけれど

全体的には寒々しかったので、こんなお花を見るとほっこりします。

ここにもまた来ることは無いかもしれないけれど、
もし機会があれば、花の季節に来たいです。

写真で見れば綺麗な青空だったと思うけれど、
風が強かったからなぁ・・・。

お屋敷も見学したし、お庭も一通り歩いたので、
風が避けられるところで一休み。

ベンチに座ってパンを食べていたら、寄ってきました。
ある程度の距離を保ちつつ、パンくずをもらおうと待機しています。

もうちょっと穏やかな天気の時に来たら
すごく気持ちが良いだろうなぁと思いながら、
帰りのバスを待ちます。

来るときのバスも少しだけしかいなかったけれど、
帰りも少なかった。

さて、ヨークまで帰ります。

菜の花の季節だから、バスからの車窓も電車からの車窓も
黄色のお花畑。
雲の切れ間から光が当たると金色に輝いて見えました。