還暦おばさん　初海外はパリ一人旅の大冒険②　マルシェ、エッフェル塔、セーヌ川遊覧

2015/03/19 - 2015/03/30

還暦を過ぎ、後２０年の人生？
子育ても終え、同居の母の元気な今こそ　やりたかった事をしたい！
まだまだ自分の力を試してみたい・・・一人で海外に行こう・・・憧れのRaris　!(^^)!

と言う事で、主人を何とか説得(ここが一番大変）

半年かけ、下順備
英会話フランス語、ガイド本、パスポート申請などなど・・
４トラベルの旅行記毎日２時間でも足りず　φ(..)メモメモ

しかし、知らないとは恐ろしい事ですが
パリから２時間でロンドンに行ける(^_^)v
せっかくならフランスの田舎にも
帰りはローマ１泊の格安航空チケットあった＼(^o^)／
と60才をすぎれば怖いものなし

どうなりますか？

①3/19～20日 パリへ到着まで・・・・やはりトラブル発生(>_<)

②は３月２１日　マルシェ買い物、アパルトマン周辺散策、エッフェル塔、　セーヌ川クルーズです。今日もトラブル発生！

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝到着で疲れている娘をおいて、食糧を調達に行きます。

今日は土曜日。近くにマルシェがあるらしいので、ひとりで挑戦。

徒歩５分のサントノレ広場へ行く途中のお肉屋さん。
中に入る勇気がなく、ジェスチャーで写真のOKをもらいました。
メルスィー、ムスュ

朝８時、まだ人も少ない。
あまり大きくないマルシェでした。
一通り見て回り

ここで、「ボンジュール、ジュ　プ　グテ？(味見できますか）」と小声で聞き、ジャガイモのソテーを味見させてもらって、「コムサ、スィル、ブ、プレ。(このくらい、下さい）」ここまでが私のフランス語の限界。たぶん少なすぎなのか、なんか色々聞かれましたが、ここはすべて「ウイ。」しかない(>_<)

こんな感じでも、じゃがいものソティ、おおきなソーセージ、鶏の手羽先？のローストを注文して「セ　コンビアン？」当然返事を聞き取れるはずもなく、２０ユーロ札でおつりをいただきました。
ホントは後ろの丸焼きが食べたかったけど、二人では多すぎ。

このお姉さんとも　苦労のすえ、パッシォンフルーツとアスパラを。
初日から、マルシェはちょっとハードルが高いと反省、

帰りにスーパー　カルフールで調味料やバゲットなどを購入。
ようやく、笑顔で「オーバー」（私の耳にはオルボーワールとは聞こえない　）を
言えました。

今日の買い物　

手前のケースの中身はニシンのマリネ、おいしかったです。

包み紙もセンスの良さを感じさせるパリ。

バゲット、おいしい(^_^)v
塩入りのバターも、ジャムも、牛乳もみんなとってもおいしい。
さすが、パリ。農業国フランス。

お腹がいっぱいになったところで、
まだ、調子の悪い娘をのこし　パリのお散歩に出かけます。

お向かいの「ホテル　レジナ」
窓からシャンデリアが見えました。お高いらしい。

リヴォリ通りにでました。

おお！　写真でみた景色。ルーブルのカルーゼル凱旋門。
ホントに涙ぐんでしまった。

後日ゆっくり鑑賞します。

今日はまっすぐ歩きます。

セーヌ川に出ると「オルセー」が見えます！

川沿いに少々歩いて、「チュイルリー公園」の中に

今日はすごーく寒い。
ダウンに毛糸の帽子。手袋。　大荷物持って来てよかった。

公園は手入れが行き届いていて、お花も咲いています。

綺麗なメリーゴーランド、本場は違う。

コンコルド広場近くまできて、ようやく初エッフェル塔！

写真　真ん中あたりに、うっすらと見えます。
薄曇りで見にくいと思っていたのですが、
なんと大気汚染がひどい日だったと、翌日娘の友人からききました。
日本でもニュースになっていたらしいです。

知っていたら、この感激もなかったかも？

公園の中にある「オランジュリー美術館」

このあたりでお巡りさんが、署名スリの女の子たちを追い払っているのを目撃。
やっぱり、いるのね。口コミでは色々恐ろしい体験を読んでいたので、けっこう早足では歩いているのですが、やっぱり写真をとれば、観光客ってわかるし、なんたって見た目「日本人」そのもの。そのうえ、「メルシー」のたびに、頭をさげてしまう（笑

気を付けようとこの時はしっかり思っていたのですが・・・後日、地方に出かけてスラレました(-_-;)

コンコルド橋で

セグウェーで観光している人たち発見。面白そう。

そう言えば、飛行機で一緒だった新婚さんは自転車のツアーとか？
あぶなくない？パリの運転、超荒い、歩行者は信号無視。

ここからも、エッフェル塔は・・・・？

コンコルド広場を歩きます。

エジプトから送られた｢オベリスク」

どうやって建てられたかが　書いてあるらしかった。

まだ、噴水の水は無く・・・暖かい時にゆっくりみたい。
きょうは寒くて、速足で一回り。

コンコルド広場の近くで工事中。
クレーンの周りは美しい絵になっています。
さすが、観光国フランス。見る物すべてに感激。

美しい建物が見えるので歩きます。

グラン・パレとミニ・パレでした。

こちらは　グラン・パレ

こちらがミニ・パレ。

建物自体が美術品です。
無料なので、入ってみます。
初めての美術館、ワクワクです。

手荷物のチェックがあり、びっくり。
1月のテロの影響でしょうか？

ステキ、言葉が・・・私の表現力の乏しいのが悔しい。

個性的な中庭もありました。

写真の撮影も力不足で・・・伝えられません。

「モネの日の出」かな？

絵画、彫刻、工芸品など見応えがありましたが、
もう、アパルトマンを出て2時間もたってしまって、
途中で出なくてはなりませんでした。

小走りに戻ります。

どなただったのかな？

シャンゼリゼ通りと凱旋門を横目に、戻ります。

アパルトマンへ無事戻り、娘と昼食(朝食の残りですが）を済ませて、一緒にサン・トノレ通りを散策へ。ウインドウショッピングの様子は後日紹介します。

ヴァンドーム広場は工事中。

マドレーヌ教会

大きい・・・・古代ギリシャ風のネオクラシック様式

聖女マグダラのマリアを祀っています。

カトリック教会って、美術館。

信者でなくても、祈りたくなります。

私の尊敬するマザーテレサの写真もありました。

ラデュレを発見

カフェは満員。日本人が多かったよ。

ピラミッド広場へ戻ります。

これから市内観光のツアーに参加します。アパルトマンの向かいから発車。

実は、エッフェル塔に登る待ち時間を無くするためのネット予約が1月の初めで
すでに完売。いろいろ探して、このツアーをみつけました。

バス観光2時間とセーヌ河クルーズとエッフェル塔のセット。
印刷した引き換え券を提示すると、胸にコース別のシールを貼ってくれます。
でも、このシールが間違っていて、トラブル発生。この後苦労しました。

バスの車窓から

日本人は私たちのみ。ガイドさんとは英語でのやりとりです。
ヘッドホンからは日本語の案内がながれます。
教えてもらったチャンネルではなかったけれど・・・・これは許せます。

好きな物に目は奪われますが、

建物はみな同じに見えます。

ここにも、メリーゴーランド。

明日行く予定のノートルダム寺院

？

工事中のパンテオン

行く予定がなかったので、しっかりと写真に収めました。

？

そして、エッフェル塔に到着。

とても寒い。

この人の数は少ない方なんでしょうね。

ここでガイドさんからの説明があって解散です。

もちろん、何もわからず。

でもガイドさんは親切なかたで、私たちを探して英語で説明を始めました。

こんな時用に持っていたメモ用紙。時間や金額はジェスチャーだけでは無理ですから。

オレンジ色が私が書いたところ。中ほどは私のスペルを書いています。
緑色がガイドさんが書きました。

私　　フランス語で「これに書いてください」
ガイド　PC(胸のコースのシール）　クルーズ(良くわかる）

私　　「エッフェル？」
ガイド　「ノー」
私　　「ノン、ノン、ノン」これしか言えない(>_<)　
でもこのためにツアーに参加したのだから、ここは許せない。
何度も「ノン」で頑張り、ガイドさん、事務所に電話することに。
その結果、「ユー　アー　ライト」となりました(^_^)v

ガイドさんのメモ　とても良くわっかたけど、
エッフェルのてっぺんまで登るには、まだ料金がいるって。日本のスカイツリーみたい。

クルーズは夜にして、明るいうちにエッフェル塔に登ることに。

エレベーターの中から。

あこがれのパリが・・・・感激して　二人で自撮り。

モンマルトルの丘・・・明日行くよ。

　とても寒くて上に上がるのは取りやめ。

第２展望台から第１展望台へ降りた景色です。モンパルナス・タワー方面

イエナ橋とシャイヨー宮・・夕食はここのカフェで軽くすませることに

でも、この通り、物売りの黒人さんがいっぱい。
良く声をかけてきます。「ノン、メルシー」で断るのにちょっと勇気が必要でした。路上での物売りは違法のようで、「ポリス」と言って逃げる事もありました。彼らも大変なんだよね。だけど、みんな同じエッフェル塔のキーホルダーだけど、売れるの？

そんな中で、ちょっと遊んでみました。

この眺めがいいでしょ。

セルフのリーズブルなカフェですが・・・

今日のディナーはもう完売。

どうしょうと悩んでいたら、
「お昼の残りのサンドイッチ、これでも良い？」と冷蔵庫から出してくれました。

残念な初外食(-_-;)

夕暮れのエッフェル　　絵になります。でも、寒い。

さて、クルーズに向かいます。

とっても、美しいのだけれど　写真が残念です。

最後は寒くて、船の中から。

娘が具合悪くもなって、キラキラ輝くシャンパンフラッシュをあきらめ帰ることにしました。

02のバス停から

72番バスに乗ると、セーヌ川沿いに走ります。観光バスのような眺めです。

バス停には、路線番号ごとにこのような案内図があり、バスの到着までの時間を知らせる電光表示板もあるので便利。ネットでの予習はばっちりだったのですが、
乗車して、料金を払おうとしても「いいから早く乗って」みたいな感じ？乗客の方も「トゥデイ　イズ　フリー」と教えてくれましたので納得いかないまま乗りました。
翌日、娘の友人の話で　「今日の大気汚染がひどいので公共機関の乗り物を無料にして、個人の車の利用を控えるように」との事だったそう！これは３日間も続きました。予想外のパリも初体験。

バスがオルセーを過ぎれば、下車です。

バスに乗るにも降りるにも、皆さん運転手さんに挨拶をします。
今日は「メルシー」しかいえなかったな。明日はしっかりと挨拶が出来る事を目標に頑張ろう。

夜のルーブルを眺めながら、娘としっかりスクラムを組み恐々帰りました。
写真は後日のものです。

きょうは朝早くから夜までパリを堪能しました。良く頑張った一日でした。
明日は娘の友人が案内してくれる事になりました。

一人旅はもうちょっと先になります<(_ _)>

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2015/05/28 22:13:01

  拍手を♪

  イヴさん
  
  今でこそパリ一人旅なんて珍しくも何ともないですが…
  
  でも、還暦を迎えてからの初海外を、一人で実現する人
  となると、実際のところ極めて少ないと思います。
  
  旅って経験があればいい という単純なものではなく、
  その人がどれだけチャレンジして、新たな経験を
  積めるかなのだと思います。
  
  大冒険のイヴさんに、心からの拍手を♪
  
  ももであ

  イヴさん からの返信 2015/05/29 22:55:24

  RE: 拍手を♪

  
  ももであさん　
  
  　応援ありがとうございます
  
  今後も、自分なりの挑戦を続けたいと思います。
  今は、慣れないキーボードで旅行記を書く事。
  こらからも、頑張ります。