紺碧のエーゲ海に浮かぶ島々を訪ねて　【１８】　広い岩山の上で歩き回る古代ティラ！

2015/04/05 - 2015/04/05

古代ティラがあるのは、カマリビーチとペリッサビーチの間にあるサントリーニ島最高峰（と言っても、たったの標高360メートル！ですが、もっと高く感じる眺めです）の頂上です。

遺跡の間からは広々としたエーゲ海の眺め！足元にはたくさんのお赤や黄色のお花が咲き誇る美しい風景が彩りを添えています。

ここも、写真が多くなってしまってすみません。同じような写真ばかりですので、すっ飛ばしてくださいますように^^;（物忘れが多くて覚えきれない自分用として残していますので、ご容赦願います）


☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★'.･*.･:☆'.･*.･:★

【今回のスケジュールです。】

3月31日　関空発→
4月 1日　→ドバイ空港→アテネ空港→ピレウス　（ピレウス泊）
4月 2日　ピレウス→サントリーニ島　（サントリーニ島泊）
4月 3日　イアの町　（サントリーニ島泊）
4月 4日　アクロティリ遺跡　（サントリーニ島泊）
4月 5日　カマリビーチ、古代ティラ遺跡　（サントリーニ島泊）
4月 6日　サントリーニ島→ミコノス島　　（ミコノス島泊）
4月 7日　ディロス島　　（ミコノス島泊）
4月 8日　ミコノスタウン　（ミコノス島泊）
4月 9日　ミコノスタウン　（ミコノス島泊）　
4月10日　移動できずに延泊となり・・・（ミコノス島泊）
4月11日　更にアクシデント？ミコノス島→クレタ島　（イラクリオン泊）
4月12日　アギオス・ニコラオス　（イラクリオン泊）
4月13日　クノッソス宮殿、イラクリオン→ハニア　（ハニア泊）
4月14日　キサモス（カステリ）、（ハニア泊）
4月15日　ハニア→レシムノン→イラクリオン、イラクリオン発のフェリー（フェリー泊）
4月16日　ピレウス到着、エギナ島　（ピレウス泊）
4月17日　イドラ島　（ピレウス泊）
4月18日　アポロコースト　（ピレウス泊）
4月19日　ピレウス→アテネ空港→ドバイ空港
4月20日　ドバイ空港→関空

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エーゲ航空 エミレーツ航空 オリンピック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エーゲ海を見下ろしながら山の斜面に続く上り坂を上ってくると。。。

どうやらこちらが古代ティラの遺跡らしい！

鷲（？）のレリーフ

鷲だけじゃない！左にいるのはライオン？

これって、魚？クジラ？

更に石段が上へと導いてくれる

おっと、石積みの遺跡ですね

残っているのは土台ばかりです。

ここは、紀元前9世紀ごろからビザンティン時代まで、1000年以上にわたって栄えた町の遺跡です。

ここからの出土品の多くは、フィラの考古学博物館で見ることができます。

遺跡前の小道から見えるエーゲ海！

海岸近くの空港も右端の方に見えています^^

半円形の石積み

所々に説明板がたっています。

ペリッサの町の教会をアップ

石の土台周りはお花が埋め尽くして美しい風景です。

ペリッサビーチ側

頂上はただただ広い遺跡群の跡

向かいの岩山

地下には石柱が支えるホールのような建物の土台

見事なほど咲き誇るお花たち♪

お花に囲まれる遺跡群の中を歩き回っています。

石柱の残る一帯に戻ってきました。

枯れ枝が妙にいい感じ

黒い海岸カマリビーチのアップ

下りの石段からの眺め

足元のお花に心癒されながら

この辺りで、イースター休暇を利用してギリシア旅行をしているというイギリス在住の日本人女性のお二人に出会いました。

ちょうど上ってこられたところ、私はミニバスでここまで上手く来れたけれど、お二人はカマリビーチから歩いて登ってこられとのことです。1時間半近くかかったそう！大変お疲れのようで、古代ティラの遺跡はこの上に広がっていて、ずいぶん見応えがあるとお伝えしたら、「え〜？まだこの上に行くの？」とお疲れムードいっぱいでした。
よくぞここまでカマリビーチから登ってこられましたよ！！ほんとに！

帰りは、一緒にミニバスに乗れたらいいなと思って、ミニバスがお迎えに来てくれる時刻を、お伝えしてそこで一旦お別れして、私は下りへ、彼女たちは、気を取り直して上って行かれました。

車で上ってきたS字カーブの続く道路を見下ろして

入り口の建物を振り返って

ペリッサビーチへのハイキングルートがありました。

歩いて30分ほどの距離のようです。

帰りのミニバスとの約束がなければ、多分こちらへ進んでいったと思う。。。

空港から飛び立った飛行機はオリンピック航空機

周辺の地図

ピル後巣までなら2時間ほどのハイキング

こちらへ進むとカマリビーチへ下りて行けるようです。

ミニバスのお迎えが来るまで、ちょこっとハイキングコースへ

車道を見下ろしながら

こんな岩ゴロゴロの道を上って行きます。

古代ティラのあった山が後方に見えて

大きな岩と岩の間をよじ登る〜

よじ登ったところからの眺め

カマリビーチが見下ろせます。

海岸の白い教会辺りをアップで

岩山を背景に、地味に咲き誇るお花

この後下の方から上ってくるミニバスの姿を見つけ、来た時に降ろしてもらった地点へ走って行ったら、ちょうど先ほど出逢った日本人女性のお二人も下りてきたところでした^^

お迎えの車がやってきたのは、ミニバス！急いで、降ろしてもらった地点へ〜

来た時は、4人乗りの乗用車でしたが、帰りはこのミニバス！

来た時の車なら、あのご夫婦と私でいっぱいになったはずだけど、これなら二人の彼女たちも乗れるよ！と閃いて、ドライバーの彼に、帰りだけでも彼女たちを乗せてもらえないかと交渉したら、帰りだけなので半額の料金でOK！と交渉成立し、彼女たちを大声でお呼びしました♪ラッキー！

これで、彼女たちも歩いて再びカマリビーチまで歩くしんどさから解放^^です！

この方が、臨機応変に対応してくださったミニバス旅行社の社長さん兼ドライバーさんです♪

この旅行記へのコメント （2）

• guruekkoさん 2015/06/13 20:07:54

  さすが！です

  こんばんはデコさん
  
  機転の利くご判断！さすがです。お二人さんもさぞかし助かったのでは？？？
  
  今回短い期間でしたが一人旅して思ったことは、小さな何気ない親切にとっても
  感謝したことでした。
  （デコさんのは小さいことではなく、とてつもなく大きいことですがw）
  そしてお返しって訳でもないのですが、言葉が通じなくても優しい気持ちで
  何かできないか自然に声をかけれたらいいなあって
  
  だからデコさんの行動はまさしく目指すものです！
  なあんて・・ちょっと大げさですね(^^;)　すみませんです
  
  とってもほっこりするお話だったのでつい書いちゃいました。
  
  またおじゃまさせていただきますね☆
  
  guruekko

  デコさん からの返信 2015/06/14 04:40:54

  RE: さすが！です

  guruekkoさん、おはようございます♪
  
  そのように言っていただけて、とてもうれしくなりました^^
  
  ロンドンでお仕事なさっているお二人はとても素敵な方たちで
  帰りのバス待ち時間、色々おしゃべりできて、楽しいひと時でした♪
  ご一緒できて、よかった！でした^^
  
  旅先では、いつも誰かに助けていただいて、お返しできないままなのが
  私も心残りになっています。
  いつかきっとしっかりお返しできるようになりたいと常に思う今日この頃！
  色々な場面で、人のお役に立ちたいと思うばかりです(^_-)-☆