2014/11/21 - 2014/12/01
3位(同エリア8件中)
ねずみんさん
パリ10日間の旅のなかで、プロバンス地方カヴァイヨンに住む
Kちゃんの家にホームスティした2泊3日。
その間、Kちゃん、Kちゃん家族に案内してもらって
プロヴァンスの美しい村をドライブしました。
私たち夫婦だけではきっと行くことができなかったでしょう。
素敵な所を案内してもらって大満足。
- 旅行の満足度
- 5.0
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こちらは、Kちゃんの住むカヴァイヨンから
車で10分足らずの「リル・シュル・ラ・ソルグ」
Kちゃんの家に着いて、ちょっとお茶などをいただいて
「夕飯までに散歩に行こう」
と連れて行ってもらったところ。
夕暮れ時の名もない小道(通りの名前はきっとあるが)こういう風景が好き。 -
ここは、アンティーク蚤の市で有名な街らしいが、
季節はずれなのか、夕方だからなのか、ひっそりとしていました。
アンティークの家具や小物は「高すぎて買えない」とKちゃんママ。 -
町の教会
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金ぴかの装飾。
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町はこのようにあふれんばかりの水量の川が流れている。
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いいかんじに苔むした水車が回っています。
日本の古い町と似てるような・・・ -
「リル・シュル・ラ・ソルグ」は、ソルグ川にかこまれた島と言う意味。
ソルグ川はローヌ川の支流のひとつ。
まちのあちこちに綺麗な水の流れがありました。 -
町を流れる運河。
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水面すれすれに遊歩道や橋があります。
小さい橋がいくつもあり、行き来できるようになっている。 -
川の流れに沿って、遊歩道があり、みんなでお散歩です。
「静かで綺麗なところですね」
「でも、夏はアンティーク求めてたくさんの人が来るのよ」
フランス語はしゃべれないのに、こんな感じの会話をしたような気がする。 -
この水の量と言ったら!
ものすごい水量で、少しの段差をゴウゴウと勢いよく音を立て流れていきます。
有名なエビアンもフランスのミネラルウオーターだもんね
ここの水もエビアン並みに美味しいんじゃないか?
売れるんじゃないか?・・・そんなこと思ったりした。 -
Kちゃんママと。
パリから来た私は、さすが南フランス、あったかいな〜と思っていたが、
Kちゃんママは、夕方の風が冷たく頭が痛くなると困るといって
手編みの白い帽子をかぶっていた。かわいい。 -
アンティークで有名な街だというのに、
それを示す看板もなく、ネオンもなく
静かにしっとり暮れていく。
「田舎のベネチア」と呼ばれているらしい。 -
ちいさな灯りが水面に写って美しい。
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白鳥が優雅な姿でこちらにやって来ました。
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ゴミ箱にすててあったバゲットを見つけて、餌をやるKちゃんパパ。
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しっとり静かな町の夕暮れのお散歩でした。
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翌日、Kちゃんママの運転で、「フランスの美しい村」へドライブです。
Kちゃんママ、お仕事もあるのに私たちのために
時間をとってくれて本当にありがとう。 -
村の駐車場目指してせまい坂道を走っていきます。
「メネルブ」
到着しました。 -
「南仏プロバンスの12カ月」の作者ピーターメイルが住んだことで
有名になった村。
もっと観光客がいるかと思っていたが、だーれもいない。 -
ほんとうにひっそりしているんだよね。
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歩いているのは私たちだけ。
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村の中心であろう広場に出たが、住民のかたにも他の観光客にも会わない。
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かわいい看板です。
ワインやトリュフのレストランもあるよう。 -
通りを示す看板もかわいいね
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山の上にある村なので、その高台からの景色はすばらしい。
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どこまでも続く秋の景色。
下にはぶどう畑が広がっています。 -
気持ちよすぎて歌い出すKちゃんたち
歌っているのは、「ありのままで」♪。
Kちゃんたちのフランス語と、私の日本語とで大合唱♪ -
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村は山の斜面にへばりつくように形成されているようだ。
こっちは地震がないかね、何百年も前の建物がそのままだし
護岸工事?斜面の補強?そんなことする必要なんだね。 -
絶景をバックに記念写真。
みんな私の身長に合わせて小さくなってくれました。
ありがとよ。 -
村の絶景ポイントに、これまた簡単な壁があるだけ。
にほんだったら、頑丈な柵とかが設置されているはず。 -
これはなに?
むかしの洗濯場らしい。ここが水であふれていて、
村の主婦たちがおしゃべりしながらお洗濯していたんだろうな。 -
高身長のフランスのお嬢さんたちと洗濯場の前で。
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「メネルブ」から10分くらいはしって
見えてきました「ルシヨン」
ここも、美しい村のひとつ。 -
村の駐車場に停めます。
この村はどの建物もピンク色 -
駐車場の一角にちいさな青空市場がありました。
お昼のサラダの野菜を買いましょう。 -
買い物客のおじさまに声をかけられました。
むかし日本に住んでいたらしい。
私たちが日本人と分かり懐かしかったようですが、
フランス語で一方的にしゃべっているだけで、
何を言ってるのかわかりませんでした。 -
ルシヨンのゴミ箱.
ルシヨンのイラストがかわいい。 -
ルシヨンは世界最大の赤土鉱脈の中心地。
この赤土は古代から洞窟壁画の顔料として使われ、
18世紀には染料として海外に輸出された。 -
その後は人工染料の発明で赤土の発掘は衰退したという。
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その発掘場が散歩コースとなっている。
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歩く時間や高低さでお散歩コースは何通りもあるようだ。
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木々が生い茂って、深い森に入っていく感じ。
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山肌は赤土。
金色がかった白から、クリーム色、黄色、オレンジ色、こげ茶・・・
微妙に色合いが違うし、
日に照れされて、変化していく。 -
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遊歩道は整備されており、歩きやすい。
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なんだか違う惑星に紛れ込んでしまったよう。
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この頃になると靴は赤土にまみれていました。
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パンフレットと同じ盛り上がった赤土。
これって自然現象?
それとも採掘してできたモニュメント? -
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約30分の不思議なお散歩は終了。
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ルシヨンは、町の建物も赤土でできているから
このようなオレンジ色の街並みが続く。 -
車の中から撮った1枚。
こんな路地を歩きたかったな。 -
次にKちゃんママが連れて行ってくれたのは・・・
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「ゴルド」
これまた、岩山の稜線に沿うように並ぶ家並みが
まるで1枚の絵のよう。 -
ここは、ルシヨンとさほど離れていないのに
さっきの赤土はどこへやら、こんどはこんな平らな石でできている。 -
裾野に広がるのどかな風景に癒される。
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一軒一軒はどれも大きさも形も違うのに
ひとつのまとまりある景色になっている。 -
ゴルドの街を一望できるところで記念写真。
急に風が吹いてきた。強風だ。 -
ここも展望デッキのよう、写真撮影スポットなんだけど
柵も何もない。落ちたらどうなる?こわいよお〜。 -
ラベンダー博物館、行ってみたかった。
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ここはどこかはわからない。
車の中から撮ったもの。
シュッとした糸杉と、もこもこのラベンダーがかわいいな。 -
この日、Kちゃんママに美しい村につれて行ってもらい大満足した私たち。
午後からは、パパも合流して、アヴィニョンに行きました。
これはアヴィニョンのオペラ座です。 -
美しいアヴィニョン市庁舎。
市庁舎の前は広場になっていて、
クリスマスマルクトの準備中でした。 -
市庁舎にお邪魔しま〜す。
クリーム色の壁、柔らかな雰囲気ですね。 -
大きなツリー、かわいらしくデコレーションされていました。
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2階からエントランスとツリーを見てみた。
美しいです。
とても市庁舎に見えない。どこかの宮殿のよう。 -
世界遺産に登録されている「法王庁宮殿」がみえてきました。
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宮殿と言っても、きらびやかさはなく、今でも敵からの侵入を拒むべく
強固な外壁が威圧される。 -
夏には、アヴィニョン演劇祭で賑やかになる広場も
閑散としていた。 -
法王庁宮殿の入口で。
すでに閉館時間になっており、入場できなかった。
Kちゃんパパが、アヴィニョンや法王庁宮殿について熱く語っています。
一応頷くオット。
早口のフランス語でまくし立てられてもわからいよ〜。 -
法王庁の横の坂道を上がり、ロシェデドン公園に行きました。
ローヌ川とサン・ベネゼ橋。 -
公園を散策し、法王庁の裏側に出る。
ここは、街の映画館。
ときどき日本映画も上映します。 -
この岩と岩の頑強な道を通って、法王庁前の広場に戻りました。
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日が暮れて来て、法王庁がライトアップされていました。
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これは、通りの土産物屋で売っていたTシャツ。
有名な曲の楽譜が書かれています。
「橋の上でおどろよ、おどろよ♪」
私が歌うと(もちろん日本語で)、Kちゃんファミリーがビックリしました。
日本語でも訳されているなんて!と。
誰もが聞いたことがあり口ずさめるこの曲を
アヴィニョンの橋のことだと知っている人は少ないかとは思いますが、
有名な歌だと言うと、また驚いていました。 -
閉店間近のこの店で、プロヴァンスのテーブルクロス購入。
Kちゃんママと選びました。
楽しいひと時だったなあ。 -
店内にはかわいいテーブルウエアが所狭しと並んでいます。
「かわいい!」を連発する私を笑うKちゃんママ。
「かわいい」は、もはや有名な日本語のひとつ。
本当にこういう時に言うんだね?って、Kちゃんママも「かわいい」と言いながら
いろんな柄のテーブルウエアを薦めてくれました。 -
夕闇のなかのサン・ベネゼ橋。
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辺りが暗いので、ライトアップされた橋が浮かんでいるように見える。
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散歩していた地元の方に撮っていただたいた。
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日が暮れた街を広場まで戻る。
黄色い街灯が柔らかく街を包みこむ。
このとき三日月が出ていた。三日月はフランス語で「クロワッサン」。
発音をKちゃんファミリーにご教授されながら歩いたのも楽しい思い出。 -
広場に戻ると、
市庁舎もクリスマス仕様にイルミネーションされていた。 -
市庁舎前にはクリスマスマーケットの準備。
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メイン通りのイルミネーション。
アヴィニョンのメイン通りだが、派手な看板がないので
イルミネーションが映えるように思う。 -
城壁の外に出ました。
ライトアップされて美しい。
城壁の外側は無料駐車場になっていました。 -
その翌日、午後のTGVでパリに戻るまでの時間に
マルセイユまでドライヴです。 -
ノートル・ダム・ド・ギャルド教会に到着。
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青空に、縞々の鐘楼とマリア像が美しい。
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マルセイユの街のどこからでもこのマリアさまが見えるという。
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教会前からマルセイユの街とその向こうの地中海を眺める。
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手前の小さい島がイフ島。
多くの政治犯の監獄として使われた。
いまは埠頭からイフ島への遊覧船ツアーもあるという。 -
地中海をバックに。
この日は風が強かった。 -
縞々模様が愛らしい鐘楼をバックに。
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ノートル・ダム・ド・ギャルド教会にお邪魔します。
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内部は、想像以上に豪華絢爛。
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マルセイユの人々に「ボンヌ・メール」優しい聖母さまと慕われているという。
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マリア様の後ろには、荒波に進む船が
多色のモザイクによって美しく彩られている。 -
航海の無事を祈る船の模型が飾られている。
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絵もたくさん。
航海の無事を祈り、無事に帰って来た時には感謝の絵を送るらしい。 -
今も祈りが続く。
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教会を後に、ぎっしりの路上駐車の路地を抜けて・・・
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南仏らしいプラタナスの並木を走って・・・
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マルセイユ観光スポット、旧港に来ました。
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港を行きかう人を眺めながら、こんなところでブイヤベースでもいかが?
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プチトランも乗りたかったな〜
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そろそろお終いの朝市。
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かわいいレインコートを着たお孫さんを連れてお買い物。
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賑わっていますね。
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こちらのマダムは何を買ったのかしら?
切り身の魚を焼くだけの私は一匹なんて買えないわ(←ダメ主婦) -
観覧車とヨットとお魚屋さんがどうにもミスマッチに感じるが
これがマルセイユ。
だって、わが地元横浜みなとみらいにこんなお魚屋さんが出てても
買わないんじゃない? -
港を背に道路沿いにはクリスマスマーケットの準備中。
ラヴェンダーの小物やマルセイユ石鹸などが売られてました。 -
いろいろ心残りはあるが、帰りのましょう。
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大きな虹がでてました。
車の中からだけど、きれに撮れた。
虹はフランス語で「ラルクアンシェル」って言うんだよね?
う〜ん、発音がダメダメで伝わらなかった。
またしても、Kちゃんに発音をご教授されたのだった。 -
カヴァイヨンが近くなってきた。
盛りだくさんのプロヴァンス観光、Kちゃんファミリーに感謝。
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