2014/11/21 - 2014/12/01
296位(同エリア2176件中)
ねずみんさん
【フランスの田舎にとまろう】
長男が大学生の時、1年間フランスに語学留学しました。
その時に知り合った、日本が大好きな女の子Kちゃんと
今も交流が続いています(長男の彼女ではありません。念のため)
今回、私たち夫婦がパリに行くと連絡したら
「ぜひ家に来てください」
と返事をいただき、図々しくも2泊させていただきました。
言葉は通じなくてもフランスの家庭的なおもてなしに感激した
3日間でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
Kちゃんの家は、南フランスにあります。
アヴィニヨンまではリヨン駅からTGVで2時間。
まずは、ホテルから歩いてリヨン駅に着きました(^O^)/パリ リヨン駅 駅
-
黄色い機会がチケットの自動販売機だったと思う。
英語表記もあるので、がんばって買ってみよう!
今日の切符?何日の切符?どこまで?何枚?1等2等?
画面が次の質問に変わります。
最後の方で何を聞かれているのかわからない画面で私たちはフリーズ。
結局は、窓口で買いましたとさ。 -
9:07のマルセイユ行きに乗ります。
-
日本のような改札口がありません。
乗車前にこの機械にチケットを入れて、刻印。 -
さあ、乗りますよ〜。
夫は初TGV。 -
フランス国鉄TGV。日本でいうと新幹線ですね。
スタイリッシュなんだけども、なんかよごれてるのが気になった。 -
2等車です。
座席の方向は固定されていました。
車両中央には向かい合って座るボックス席がありました。 -
アヴィニヨンまで2時間の旅を楽しもう♪
-
パリの朝は小雨模様だったけど、
だんだん青空が見えてきました。
景色はずっとこのような牧歌的な風景が続きます。 -
車両の端にあるスーツケースを置く棚
-
アヴィニヨンTGV駅に到着。
-
後ろがTGVの駅舎。なかなか斬新なデザイン。
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駅前は、このように・・・
-
だだっぴろい駐車場とレンタカーの事務所があるだけ。
-
ここから旧市街まではバスに乗りますよ。
TGV駅とアビニョン中央駅をシャトルバスが走っているはずなんですが
待っても待っても来ないんです。
しかたなく路線バスに乗りました。 -
これが、TGVチケット。
あとから、チケットをよーく見たら、
TGV駅から中央駅までローカル線でこのチケットで乗れたんだった。 -
路線バスはポップな感じ。
-
20分くらい乗って、アヴィニョン中央駅に着いた。
シャトルバスが来なかったり、路線バスに乗ったり、
あとからTGVチケットでローカル線に乗れたことがわかったり
なんか混乱して、やっと着いたって気がした。
駅前は、アヴィニョンの旧市街を囲む城壁見える。 -
アヴィニョン中央駅。
kちゃんとはここで13時に待ち合わせ。
13時ジャストに到着。
待ち合わせに間に合ってよかった。 -
こちらがKちゃん。
お世話になります。 -
Kちゃんの家は、アヴィニョンから車で30分くらいの
カバイヨンという町のはずれにあります。
車の中からリモコンで扉をあけると・・・ -
Kちゃんの家。
-
迎えてくれるのは、真っ黒な犬、「キャスピエンヌ」
Kちゃんのママが持っているのは、
私があこがれているかごバッグでないですか!!
なかには無造作にフランスパンが5本も入っていました。 -
11月も終わりというのにお庭にはバラが咲いていました。
南フランスはやっぱりあったかいんですね。 -
お天気のいい日はランチをするというお庭を通って玄関ドアがあります。
-
素朴なおうち。
この家は、Kちゃんのパパが建てたそうです。
けっして大工さんとか建築家ではありません。
何年もかけて仕事が休みの週末に少しずつ作ったそうです。 -
庭の葡萄棚もパパの手作り。
-
手作り感が出てるでしょ。
しかし、この大きなお家を素人が建てたなんて
お話を聞いても信じられませんでした。
建築過程の写真を見せてもらって納得。 -
1階は、リビング・ダイニングキッチン・夫婦の寝室
2階は2人の子供部屋。 -
-
2階からの眺め。
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どこまでも続くリンゴ畑。
Kちゃんの家の所有。 -
リンゴ畑はご近所さんに管理してもらっているらしい。
-
収穫後のリンゴの木が黄色く色づいて秋の深まりを感じさせます。
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-
キッチンのドアからすぐに裏庭に行かれます。
洗濯を干すところがありました。
こっちでは見えない裏庭に干すんですね。 -
Kちゃんと妹のEちゃん。
私が持って行った富士山の形をしたチョコレートを
かわいいと言って、写真に撮っています。 -
「指差しフランス語」興味深けに読んでいます。
この二人は日本の漫画が大好きで、漫画で日本語を覚えました。
すこし日本語が話せます。
かたや私たちはフランス語は話せるはずもなく
翻訳アプリを使いながら、あとは身振り手振りでした。 -
日本から持って行った折り紙で「鶴」を教えました。
-
KちゃんEちゃんの本棚の漫画。
-
Kちゃんは、ワンピースが大好き。
-
いろんな漫画がフランスに渡っているんですね。
-
ご主人様に「待て」(←フランス語)と言われて
おとなしく神妙な顔つきのキャスピエンヌ。 -
キャスピエンヌ、お食事中。
-
私ははっきりいって犬が苦手ですが、
キャスピエンヌがおとなしい犬で本当に良かったです。 -
夕食作りはみんなで。
ゆで卵の殻むきやジャガイモの皮むき。
慣れた手つきです。いつもママのお手伝いしているんだね。 -
冷凍パイシートをカットし、
チーズを挟んで、ミニクロワッサンのようにクルクルって巻きます。
オーブンで焼いて完成。
ワインに合うおつまみって感じでした。 -
こんがり焼き色が美味しそう。
はい、とっても美味しかったです。
これはあくまでも前菜です。
ここでわたしはすでにおなかがいっぱいになってしまそう。 -
Kちゃんのママがジャガイモを乱切り。
まな板を使わずに、さくさく切ります。器用ですね〜
大きなお皿の中央に豚肉のかたまり、上からオリーブオイルをサラッ〜と
かけてオーブンで焼きます。
ジューシーなお肉とこんがりポテト、美味しかったです。 -
私も参加します。
ゆで卵の黄身をツナ缶と混ぜてから戻します。
上から気味のそぼろをかけて完成。 -
ヒマワリの花のようで綺麗でしょ?
崩して食べるのがもったいない〜。 -
お食事の前に、みんなで乾杯です。
-
-
日本の土産、切子のグラスでシャンパンタワー。
-
南フランスのお酒、リカルドもいただきました。
ちょっと独特なお味。 -
滞在中のランチにサラダを作りました。
Kちゃんのママは、英語を少し。ほとんどがフランス語です。
私も英語を少し。ほとんどは日本語。
でも、なぜか、おいしくサラダが出来上がるのでした。 -
夕飯前には、かならず食前酒とおつまみがあります。
おつまみはナッツやサラミ、チーズやオリーブ。 -
この日は日本から土産に持って行った、日本酒の発泡酒で
シャンパンタワー。 -
かんぱーい!
-
2日目の夕食は、何でしょう?
とにかくいろんな種類のハムをパックから出して
綺麗に並べていきます。 -
Kちゃんの友達Sちゃんも来て一緒にお手伝い。
おおきなお皿いっぱいのハムたち。
ピンク色が綺麗だなあ。 -
アルプスの少女ハイジの中でしか見たことないチーズの塊。
周りのかたい部分はキャスピエンヌにあげて・・・ -
カットしたチーズをこのように並べます。
花びらみたいで綺麗ですね。 -
特別なことがあるとこのお料理を家族でたべるらしい。
私たちの訪問を歓迎して
「ラクレット」
を用意してくれました。 -
四角いホットプレートとふたのように見えるものが
ラクレット専用の機械?鍋?です。
本体とふたのあいだに電熱線が熱くなっています。
そこに、チーズを乗せた小さな出し巻き卵機のような形の
フライパンを差し込み、チーズが溶けるのを待ちます。 -
チーズが溶けたと思ったら、
お皿に盛りつけた、野菜やハムにとろとっろのチーズをかけて
いただきます。 -
このミニ人参がめちゃくちゃ甘くて、なぜかチーズによく合いまして
どれだけ人参とチーズの組み合わせで食べたかわかりません。 -
フランス語、英語、日本語が飛び交います。
楽しい晩餐です。 -
Kちゃんのママお手製のデザートです。
なんと!?
日本の国旗を模したミルクプリンを作ってくださいました。
感激です(涙) -
ランチには、日本から持参した食材で太巻きをごちそうしました。
巻きすを持っていくのを忘れてしまい、
あたふたしました。
みんな巻きすを知らないので気にもしないので助かりました。 -
日本の漫画でときどき出てくるそうで
見たことはあるけど、食べるのは初めてと。
こちらにも日本食レストランはあるようですが
高くて入ったことないようです。 -
こちらの人のお口に合うように、
ハムと卵焼きときゅうりの代わりにズッキーニを入れてみました。
みな美味しいと食べてくれてうれしかったです。 -
Kちゃんのリクエストにこたえて
おにぎりも作りました。 -
中身は・・・
うめぼし、と言いたいところですが、梅干しは持っていかなかったので
代わりにオリーブを入れてみました。
掌の中でにぎりながら三角形になるのをじっと見て
魔法のようだと驚いていました。 -
オットもお好み焼きを披露。
-
日本からお好み焼き用の粉を持ってきましたが、
小麦粉で作れるんじゃないかと説明しました。 -
こちらも好評で、4枚焼きました。
-
オタフクソースを持っていくのを忘れました。
本当はソースをかけたらもっと美味しんだよ!
それが私の語学力では伝わらなかった。 -
2日目の観光を終えて皆で帰る時は
Kちゃんの運転で帰りました。
安全運転よろしくね。
車の中で聴くのは、KちゃんSちゃんの大好きなコウダクミ♪ -
みんなで寄ったのは、
大型スーパー「オーシャン」
イオンモールよりめちゃめちゃ大きかった。 -
ある日のランチ用に買ったバゲット。
外はぱりぱり、中はもっちもっちで、美味しいよ〜
こちらでは、小さめの包装紙にくるくるっと巻いておわり。
日本の過剰包装を実感した。 -
お家の前で記念写真。
みんな大きいな〜。
私はKちゃんから「プチママ」と言われたりした。
「プチ」はフランス語で、小さいっていう意味。そのままじゃん。 -
帰る時はアヴィニョンTGV駅まで送ってもらった。
楽しかった3日間、ありがとう。 -
駅構内にあったロクシタン。
日本にはないハンドジェルなどを購入。 -
Kちゃんの家族と涙のお別れをして、
TGVの到着を待ちます。
お土産もいっぱいもらっちゃった。
家族みんなで歓迎してくれたことは忘れません。 -
パリリヨン駅に着いた。
駅前は賑わっていました。
ここから歩いてホテルに帰りました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- オレンジママレードさん 2015/07/14 10:21:49
- プチママさんステキ!!
- ブログの続き待ってましたよ〜♪
「6人の奥方たちの城」シュノンソー城の歴史と、魅力的なフラワーアレンジエント、とても興味深いです。専属のアレンジメントの方がいると聞きました。どんな人なのかなあ〜?假屋崎さんのような人だったりして(^^)
アヴィ二ヨンのお友達のお宅でのホームステイ楽しそう!
ご主人の手作りのお家、信じられない!ドラマ「北の国から」の五郎さんは造ったけど、日本ではなかなか・・・建築過程の写真を、我が家の夫に見せたい!(一応建築家)葡萄棚とかも作ってほしいな〜
ねずみんさん夫婦の楽しいクッキング♪まるで「ウルルン滞在記」!(^^)!
これからも楽しみにしてまーす!
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