2015/05/01 - 2015/05/02
84位(同エリア1605件中)
Jaguarさん
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ずっと行ってみたかった The WAVE のパーミットがネット当選したため、この旅を計画しました。3度目でやっと当選です。旅程概要は以下のとおり。
4/28: 夜にラスベガス着、レンタカーをチェックアウトして、ラスベガス泊。(その1)
4/29: 朝から車移動、ブライスキャニオン観光して、ブライスキャニオン泊。(その2)
4/30: 朝から車移動、ページ観光して、ビック ウォーター(ページ近く)泊。(その3)
5/ 1: 目玉のThe WAVE観光、ビック ウォーター(同じ宿)泊。(その4)
5/ 2: 朝から車移動、モニュメントバレー観光して、モニュメントバレー泊。(その5)
5/ 3: モニュメントバレー観光後、車移動して、ラスベガスを軽く観光。ラスベガス泊。
5/ 4: 帰国
尚、旅の計画にあたっては、アメリカど素人の私へ、数多くの4トラベラー達から助言を頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。また、その助言を他の方にも共有致したく、この旅行記は観光地の記載よりも旅のノウハウを優先して記載したいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
翌朝、目覚ましが鳴る前に目が覚めます。
早る気持ちを抑えて日の出までベットで横になっておきます。
明るくなってきた外を見ると快晴。朝食用に買っておいたパンを食べ、バックパックを担いで車へ。
89号を北西へ向かいます。この先がハウスロックバレーロードの入口です。案内表示は1カ所。見逃さないよう、気をつけて下さい。GoogleMAPへ設定しておくと良いです。
尚、BLMは持ち込む水の量1ガロンを推奨しておりますが、私はカメラが重いので、2.25リットルにしました(ギリギリ足りました)。
それでも重い! -
バレーロード手前で対向車に道を譲られて、先にバレーロードへ入ります。道を譲ってくれた車も付いてきます。バレーロード入口にある案内表示を見ている間に、追い抜かれます。バレーロードの走行は30分弱でしょうか。
-
セダンでも走れるようなコンディションでした。
https://youtu.be/6qvdsl-JSyU -
ホテルを出てから1時間後にはワイヤーパスに到着します。
先ほどの車が先に駐車場に停まっており、軽く自己紹介します。ご家族でThe WAVEを目指すとのことです。
「うちの犬もジャガーって言うんだよ。ミックジャガーから取ったんだけどね」と。。。愉快なご家族です。
ワイヤーパスに入山(?)の記帳をしたり、持ち物の最終確認をします。 -
ちなみにトイレもあります(ボットンです)。
この先は、トイレは無く、ナニも物を置いていってはいけない(!)のでご注意ください。 -
出発です。時刻はアリゾナ時間で7時半です。
-
景色が良い道を何も考えずに歩いていきます。最初は平坦な道なので楽です。
先を歩くご家族が「ジャガー」と叫んでます。右上から聞こえてきました。
もしかして道を間違えたかなと思いGoogleMAP(正確にはGoogleMAPのマイマップを読み込ませたGMap Toolsというアプリ)で確認すると、案の定 第一チェックポイントの分岐に気づかず、直進しておりました。危ない、危ない。 -
分岐からゆるい上り坂を超え、その後平坦な砂地を歩きます。
砂地を歩くのは体力を消耗しますが、足跡が残っているので精神的には楽です。
ご家族へ先ほどのお礼をしたりしながら、歩きます。 -
ここも分かりづらいポイントです。砂地から硬い岩場に変わるため、足跡が消えるのです。
秘密の地図では「small saddle」の場所です。ここからは硬い岩場を歩くことになります。やはりGPSだけでは道に迷いますので、秘密の地図との併用で道を確認すべきです。
迷っていると、後ろから来た3人組に「あれがsmall saddleだよ」と教えてもらえました。
3人組の1人はBLM公認のガイド、名前はアーサーです。私の挙動が怪しかったのか、パーミットを見せてくれと確認してきます。 -
small saddleを越え、しばし歩くと、twin buttesが見えてきます。
-
twin buttes の脇を越えると、見えてきました、岩の裂け目が。あそこがThe WAVEの入口です。見えてからも結構歩きます。
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途中、アーサーがこっち来いよと声をかけてきます。
少し道を外れて付いていくと、インディアンが描いた太古の絵が見れます(シミのようなものです)。アーサーはさすがガイドだけあって、その他にも珍しい岩の模様なんかも説明してくれ、他の2人は「おぉおー」とバシバシ写真に収めています。ジャガーはやや冷めております。ツボが違うようです。
ここで一旦お別れして、The WAVEへ急ぐことにします。 -
最後の難関、岩場の上り坂へ。
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それを超えると、、、The WAVEの入口です。
入口からしてウェイビーです。
ジャガーが本日の一番乗りです。時刻は9時半。丁度2時間かかりました。 -
皆が着くまでに、誰もいない写真を撮っておきます。
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メイン会場(?)には影が残っていませんので、撮りまくりです。
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三脚を使ってインターバル撮影。
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不思議な空間です。
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続々と到着してきました。
みなさん米国人のようで、北はアラスカから南はマイアミまで。
外人(?)はジャガーだけです。
公認ガイドのアーサーが仕切ってくれて、
譲り合いながら、思い出に残る写真を撮ります。
旅はこうでないと!
そういえば、この旅、毎回ウンザリさせられる やかましい連中が少ないです。
旅はこうでないと! -
ジャガーの番です。
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ここだけ、地層が違うのでしょうか?
The WAVEは狭いので、1時間もせずに、隅々まで見れます。 -
アーサーに「実は Sand Alcove、Melody Arch、Second Waveにも行きたいんだよ」と相談してみたところ、「あとで行くから、ジャガーも付いて来いよ」と。
サンキュー、アーサー。出発まで昼食です。
ちなみにThe WAVEに事前当選した方、現地での抽選にトライする方は、是非 以下のサイトをチェックしてから臨んでください。The WAVEだけに行くのは、もったいないので。
http://www.thewave.info/CoyoteButtesNorthCode/Gallery.html
地図は以下からご自分のGoogleMAPのマイマップへコピーして、iOSをお持ちの方は上記で紹介したアプリ等で携帯から見れるようにしておくと安心です(AndroidならGoogleMAPから見れるはずです)。
https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer?ll=36.972113,-112.015228&t=h&source=embed&ie=UTF8&msa=0&spn=0.131659,0.219727&z=12&hl=en&mid=zJCKjjljTPpw.kYGFCYNOds5U -
アーサーの案内で、トップロックを上がっていきます。
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険しい道のりです。
一人だったら挫折していたでしょう。
アーサーが鬼軍曹に見えました。 -
やっと到着。Sand Alcoveです。ここには見かけなかった人たちが居ました。早速アーサーのパーミットチェック。
どうやら無許可のようです。「xxxボランティアが、どうの こうのxxx」と話しています。 -
iPhoneのパノラマ撮影。
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続いてMelody Arch。
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象の横顔のようです。
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奥の窓から、TeePeeが見えます。
あの辺りはパーミット外のようです。行く元気はありませんが。 -
こうしてみると、窓はかなり大きいです。
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さらに進み、奇妙な岩を見ながら歩きます。
ハンバーガーロックです。
ビックマック サイズです。 -
バランス感覚、高いですね。
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一旦、The WAVE 近くまで戻ってきます。
ここで ヘトヘトになったジャガーを見て、アーサーが聞いてきます。
「どうする?Second Waveまで付いて来れるか?」
「付いて行きます!」と答えます。やはり外せないスポットですから。 -
Second Waveまで道のりは、ゆるいです。
先ほどのトップロックが険しすぎです。 -
The WAVEで一緒に写真を撮っていた、アラスカの方が怪我をされ、動けなくなっている様です。
すかさずアーサー、ヘリを呼びます。 -
待つこと30分以上、ヘリ到着。
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Sand Cove。
その後も見所を鑑賞しつつ、ワイヤーパスへ戻ります。 -
レースロック、と同じ様な岩。
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ゆるい下り坂なので、景色を楽しみながら歩けます。
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しかしながら、彼らは写真撮りながら歩いているのですが、何故か速いです。
ジャガー脱落寸前。 -
やっと正規の帰り道ルートに入りました。一人で帰れます。
アーサーたちにお礼を申し上げ、お別れします。
チップを渡したかったのですが、現金は車の中です。 -
お別れ後は、ゆっくりと帰ります。途中 カリフォルニアからの2人組とご一緒しながら。ワイヤーパスへ戻ってきました。7時半に出発して17時半に帰還です。
下山の記帳をして、2人とお別れです。
最後に一口分 残しておいた水を、達成感とともに飲み干します。 -
夕飯はカナブへ。
こんな遠かったけー、ページで食べればよかった。
運転がかなりキツイ、周囲も暗くなりネムイ。
明日のことは考えずに、宿で寝ることにします。。。
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