フィリピン最後の秘境『エルニド』で過ごす2015GW～エルニド編・2日目～

2015/04/29 - 2015/05/04

2015/4/29-5/4、5泊6日の日程でマイレージを使ってフィリピンのマニラに前後泊し、フィリピン最後の秘境と言われるエルニドに3泊4日でノンビリしたGWを過ごしました。

2日目はお勧めのアクティビティに参加しました。AMは洞窟探検とスネークアイランド、ランチはエンタローラ島、PMはスモールラグーン＆ビッグラグーンというスケジュールです。かなり慌ただしいスケジュールかと心配しましたが、思ったよりゆったりしていました。が、できればAMとPMのアクティビティは別の日に分け、エンタローラ島でもっとゆっくりすべきだったと思います。スモールラグーンもカヤックだけでなく、スノーケリングも出来たら良かったと思います。

マニラ編はこちらをご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/11007516

〈旅程〉
4/29(wed)　羽田9:55発ANA869便→マニラ13:30着(泊)
4/30(thu)　マニラ7:00発ITIリゾート専用機→エルニド着、ボートにてラゲンアイランドへ（泊）
5/1(fri)　終日エルニド（泊）
5/2(sat)　終日エルニド（泊）
5/3(sun)　ラゲンアイランド15:00発、エルニド17:00発ITIリゾート専用機→マニラ着（泊）
5/4(mon)　マニラ市内半日観光、マニラ14:35発ANA870便→羽田19:55着

○羽田⇔マニラの飛行機
　ANAマイレージ予約（エコノミー）で、23,000マイル+19,170円(燃料サーチャージ他、2014/5予約＆発券した為マニラ空港税550phpは含まず）

○ホテル：ラゲンリゾート水上コテージ
　3泊4日オールインクルーシブ（食事、アクティビティ付）＆リゾート専用機往復を直接予約、127,250php/2P（税・保険込）

エリア エルニド(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

5/1(金)、エルニド2日目です。
朝6時頃鳥の声を聞きながら目覚めました。朝陽でほんのりと明るんでいます。

エル 二ド リゾーツ ラゲン アイランド ホテル

目覚めたのでちょっと早めですが6:30からの朝食に行くことにしました。
毎日この綺麗なポーチをくぐりぬけて水上コテージに行き来します。

朝食はチーズやマフィンもあります。オムレツもリクエストベースで焼いてくれます。

水上コテージ脇にあるマングローブです。ナマコが多いのはいただけませんが、お魚も泳いでいます。

8:30出発の洞窟探検＆スネークアイランドのツアーに参加します。水着の上にTシャツ＆短パン＆マリンシューズ、日除け対策にラッシュガード＆トレンカ＆帽子＆サングラスという完全防備のいでたちです。
ツアー参加者はフィリピン人親子（両親と小さい子）、韓国人親子（母親と若夫婦かも）、日本人夫婦、我々の10名です。韓国人親子は昨日のサンセットツアーでも一緒でした。

写真はラゲンリゾートの裏のプライベートビーチです。たぶん7:30出発のガイド付ハイクの終点がこのビーチなのだと思います。（ガイド付ハイクは結局参加しませんでした）

ラゲンアイランドの裏手は切り立った奇岩が多くあります。洞窟は奇岩のそこかしこにあります。

1つ目の洞窟に近づいていきます。五島列島を思い出します。

洞窟の入口まで行って写真タイムです。カテドラルと言われているそうです。

洞窟の中はこんな感じ。青の洞窟だったらいいのにな。

この島にもたくさん洞窟があるのでしょうね。

次は島に上陸です。

海の色が綺麗な奇岩の島です。

せり出した岩（正しくは波に削られた岩ですね）の下をくぐり抜けて行きます。

クドゥグノン洞窟 洞穴・鍾乳洞

ガイドさんが狭い岩を通り抜ける方法を教えてくれます。

通り抜けた先はかなり広い洞窟になっています。
昔、洞窟で生活した人がいます。そして命を落とした方もいます。

どこから入り込んだのか、サポートの少年がまるでずっとここにいたかのように顔を出しました。

石灰が溶け出した筋がわかる岩です。

洞窟探検もこれでおしまいです。次はスネークアイランドです。洞窟探検はあまり期待していなかったのですが、けっこう楽しめました。

我々が乗ってきたバンカボートです。海の中にジャボジャボと足をつけて上陸しました。

で、これは危険なクラゲだそうです。ボートに乗る際にクラゲに刺されないように、ガイドさんが放ってくれました。

この島の形、可愛らしいですよね。

スネークアイランドが見えてきました。

スネークアイランドのビーチです。

ビガン島 ビーチ

ボートはビーチではなく砂州に停泊します。腰まで浸かりながら上陸？です。

砂州が本島までクネクネと繋がっています。

ビーチ近くで泳いでいる人もいます。

一通り写真を撮りまくった後、島に上陸し、小高い丘を目指します。

碧い海が輝いています。

絶景！！

我々が乗ってきたバンカーボートも見えます。

展望台からよりもちょっと下にせり出した場所があり、そこからの方が写真が撮りやすいです。

展望台への道はこんな感じ。急坂に見えますが、ほんの5分程で難なく上れます。

先に下りた人が砂州の海を楽しんでいました。

スネークアイランドで40分程を過ごし、次はエンタルーラ島にランチに向かいます。エンタルーラ島が見えてきました。

11時頃にエンタルーラ島に着きました。茅葺屋根付のビーチベッドに案内され、海を眺めて寛ぎます。ハンモックもついています。

韓国人夫婦?兄弟?は早速カヤックを始めました。我々はシュノーケリングを楽しみます。シュノーケリングセット(マスクとフィン）は朝ツアーに参加する際にサイズ合わせをし、部屋番号の札を付けたバッグに入れて渡されます。滞在中ずっとこのバッグに入れたフィンを使います（マスクは毎日消毒された新しいものをもらいます）。

エンタルーラ島の海はとても綺麗です。魚もたくさんいます。ニモにも会えました。水中カメラを持っていきそびれたので、写真が撮れなくて残念です。

1時間程シュノーケリングを楽しんだ後はランチです。
やっとマンゴージュース（スムージー）に出会えました！（飛行機の待合室の時点から期待していたのになく、ラゲンリゾートの朝食にもなかった...）　美味しい〜！！

デザートも充実していますが、デザートにマンゴーはありませんでした。

エンタルーラ島での時間はあっという間に過ぎてしまいました。13:30には次のアクティビティであるラグーンに出発です。もう少しゆっくりして午後もシュノーケリングを楽しみたかったです。

ミニロック島が見えてきました。

スモールラグーンに着くとカヤックが準備されています。期待していた静寂な景色ではなく、観光船であふれかえっています。

ビッグ＆スモール ラグーン マリンスポーツ

早速二人乗りカヤックに乗り替えて各自スモールラグーンを楽しみます。

シュノーケリングをしている人も大勢います。

静かなラグーンを想像していたのですが、まるで遊園地のようですね。

スモールラグーンは岩と岩の間を通り抜けて行く箇所が多いです。

こんな浅い場所もありました。

絶景ではあるんですけどね〜。なんせ人が多いです。もっと静かな時間にゆっくりと来たかったです。

スモールラグーンを一周した後はビッグラグーンに行きます。

その前に次のボートにオールの引き渡し。週末（金曜日）だから人が多いのかもしれません。

さて、すぐ隣のビッグラグーンです。

パドルボートで向かうグループもあります。パドルボート、面白そう。

我々のグループはライフジャケットを着けたまま、泳いで参ります。（といっても足が着く深さなので、ホントは歩けるんですけど）

だんだん浅瀬になり、午前のスネークアイランドと同じように歩いて行けます。

ここからは深くなるので、ここでストップです。もっと先まで行きたかったのに。

最後に午後のツアーに参加したメンバ全員で写真を撮りました。午後はフィリピン人家族6名、日本人カップル3組です。

スモール＆ビッグラグーンのツアーはあっという間でとても短く感じられました。ホテルに戻ってからは少しだけプールサイドで寛ぎ、その後お部屋に戻って今日もベランダビールです。（ちなみにサンミゲル・ビールは190ペソ(約500円））

今日も対面の奇岩沿いに建つ水上コテージがよく見えます。

ビールを飲んだら、シャワーを浴びることにしましょう。

エコへの取り組みのため、シャワーはしょっぱい水しか出ないのですが（温水栓はあるけど）、気にするのはやめます。タオルも補充されないのですが、これも気にしません。ここでは都会的な完璧さを求めるのは捨てて、自然と一体となることを楽しまないと。

さて、今日はお部屋のベランダから夕陽を楽しむことにしましょう。

お部屋からも十分に夕陽が楽しめます。

昨日より雲があったけど、大丈夫そうです。

今日は島の間に太陽は沈んでいきました。

さあ、7時からはディナータイムです。かなりのリゾート価格だけど、南アフリカのシャルドネをいただくことにしました（ヤ○ヤで買えば約600円のワインが2000ペソもしました。約10倍!?）。

たっぷりと野菜もあります。（BBQとフルーツの写真は撮りそびれました）