世界遺産「ブハラ歴史地区」（?1）

2010/07/09 - 2010/07/14

中央アジアのウズベキスタンにブハラという街があり世界遺産に登録されています。

ブハラは９世紀が黄金期で多くの歴史に残る人物を輩出したそうです。
しかし１３世紀にチンギス・ハーンに攻められてしまいました。
１６世紀に再び繁栄して、今残る町並みはこの頃からほとんど変わってないようです。
シルクロードの面影を感じることができます。街を歩いた順番に紹介していきます。

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ウズベキスタン航空

町の中心部から少し離れたところにあります、中央アジア最古のイスラム建築であるイスマイール・サーマーニ廟です。
９世紀終わりにブハラを都としたサーマーン朝の王族の霊廟です。壁面は日干しレンガを積み上げたものですが模様が見事です。

外部だけではなく内部の模様も立派です。

チャシュマ・アイユブと呼ばれている所です。
チャシュマは「泉」、アイユブは旧約聖書に出てくる預言者ヨブのことです。
人々が水不足で苦しんでいた時、ヨブがここを杖で叩いたら泉が湧き出たという伝説によるそうです。
屋根が特徴的ですね。

ブハラの風景です。
埃っぽい感じです。それと暑いです。

バザールです。
ウズベキスタンではこういう感じのバザールが多かったです。

バザールで売られているナンです。
インドのナンとは感じが違いますね。パンのような感じで美味しいです。

バラハウズ・モスクです。
正面の柱が特徴的です。

外は暑いですが内部は涼しくて、猫も涼を取っているようでした。

アルク城です。
歴代ブハラ・ハーンの居城でした。

アルク城内にあるモスクです。

アルク城の城壁からの眺めです。
高い建物がなくて眺めが良いですね。

アルク城内の謁見の間です。

アルク城の城壁です。
頑丈な感じがしますね。

マゴキ・アッタリ・モスクです。
砂に埋もれていたのを掘り出されて発見されたそうです。