ナポリの下町散策　

2015/04/01 - 2015/04/10

ラベッロに2泊の後、アマルフィでお昼を食べてちょっと散歩してから、ナポリに戻る。

アマルフィの美しい海外線も名残惜しいが、またあのナポリに2日も居れると思うとうれしい。

ナポリではまた、旧市街を歩き回り、おいしいものを食べまくり。

はじめて来たのに、なんども来たような、昔から住んでいるような、郷愁を感じる、不思議な街

エリア ナポリ(イタリア)

ようやく天気がよくなり。。。

アマルフィの海岸もきれい

今日は、もう一つのお勧めレストラン、Lido Azzurroへ


お隣のSmeraldinoよりも、値段が高いので、控えめに注文


ボンゴーレ

ラビオリ 飾りつけもきれい

味もいいが

となりのSmeraldinoを上回るものではない。

食後は、アマルフィのドゥオーモへ

階段がいいかんじ　ちょっと、ローマのスペイン広場のようで

天国の回廊

別に天国のように美しいわけではなく（期待しすぎた）

ここに棺おけが安置してあるので、死んで天国にいったということで、天国っていう名前がついたらしい。

中庭がきれい

礼拝堂のフレスコ画がなかなかきれい

The House of St. Andrew

アマルフィを出て、ナポリまで1時間半くらいだったか

Castel Sant'Elmoへ向かう

まずは、

ちょっとスナックタイム

Castel Sant'Elmoから

ナポリ湾とベスビオを望む

西側

こっちには、行く時間がなかった

お城には美術館があって

このヘルメット作ったら、

こういう、何か、パスタみたいなものを刺したくなる気持ちはわかる

何か、線香みたいな、お香みたいな、火がついて、煙がでるようなものを立てたったのかな？

画材に名前を書いただけのような作品も

この画材を元に、勝手に想像してくれ、ってことか？

カメオのお店

手が器用だね

で、やっぱり、Nunellaで夕食　今日も

スキャンピの入ったパスタとナスのパスタを前菜に


ん？ちょっと塩っぱい

今日はシェフが違うな　いつものシェフはお休みなのか

サーモン

かりっと焼けていて、おいしかった

カジキにゴマの入った衣でかりっと揚げたもの

これもおいしかった

翌朝は、ピアッザ・ダンテからピアッザ・ペリーニのあたりを散歩

この辺は、戦争で焼けなかったんだろう　古い町並み

まずは、アンティーク・ショッピング

ここはペンの専門店。創業は19世紀

こういうのは、アマゾンでは買えない

古本屋さんめぐりに

古い本を探す

ここも何代も続いているお店で

このお店の人によると、初版本とか、高いのは、1000ユーロ以上のものもあるということだ

みんな19世紀からやっている店なので、探すと19世紀の本もある。


この店では、1918年出版の古い本を買った。

ここは店が美術館のようで

この店には、5万円以上の本がたくさん。

チャールズディッケンスの初版本とか

お腹がすいたので、ピザ　Sorbillo

今度こそは、感動のピザに出会えるか？

Sorbilloって店は、いくつかあって、ここは、有名店Sorbillo Ginoではない。

ここでは、ピザの本当の味を求めて、シンプルなピザを注文

結果は。。。。

おいしいんだけど、やっぱり、感動はない

日ごろおいしいピザを食べているせいか？

古いアーケード

昔のままの

Chiesa di Santa Maria delle Anime del Purgatorio ad Arco

という教会

ナポリでは、骸骨信仰があり

死んで、天国へ行くのか地獄に行くのかの分かれ道の手前が、Purgatorio

といい、そこにさまよっている霊の骸骨をきれいにしてあげたり、お供えをあげ、天国に送り出してあげる。そうすれば、きっと幸運をもたらしてくれるだろう、という信仰で

ここの地下に行くと、もう一つ不気味なチャペルがあり、その周りに、骸骨が並んでいる

骸骨には、お供え物があり、毎週、お祈りに来る人たちもいる


写真をとっては行けないので、写真はない

キリスト教では、（一応）一神教なので、死者が神の力を持つという信仰は邪教にあたるので、バチカンは邪教として止めるように指導したが、

骸骨信仰は未だに行われている


もともとは、キリスト経の広まる前からあった、土着信仰らしいが

そんなところも、いい、ナポリは。。。

この骨董品のお店

中に入れないくらい、骨董品が並んでいる

TribunaliとSedil Capuanoの交差点の広場にある小さな食べ物や


地元の人たちでにぎわっている

ここは安くておいしい。

注文すると、このおにいちゃんが作ってくれる

これで、４ユーロ

でも、ちょっと塩っぱい

実は、アマルフィに行く前、このお店の前に広場で、

近所の子供たちとお話をしていたら、大切なカメラがなくなった　旅行で物を盗まれたのは、これが初めて

子供たちは、6-7歳だっていっていたが

子供たちの一人が盗んだと確信して、だって他に大人はいないから　まだそこらにいる子供たちに聞いたが、知らないという

で、近所の大人たちに助けを求めた

そしたら、盗んだ子供を見つけてくれた

子供は、車と車の間に隠したカメラを出してきた　　

お母さんが来て、散々怒られていた　泣いていた

近所のおじさんは、子供のやったことだから、許してやってくれと。。。

でも、プロの手口だな　　あれは　子供のいたずらではない。

ふかふかの猫


お店のペットか

夕食は、またNunella

プロボーラ・チーズのリゾット

絶品だった

最初に食べた鯛のグリルが忘れられず、また注文

これは、干しだらをもどしたやつ

シンプルだけど、おいしい

ナス

これは、感動のおいしさ

Nunellaは今日も大繁盛

これがこの旅行最後の夕食

こんなお店が自宅の近所にあったら。。。。

Nunellaからトレド通りに出たところにある、パン屋さん

ここのジェラートが、もう、すごくて、すごくて

特に、ピスタチオ　　濃厚な味で、チョコレートのような食感で　たまらん

これが、Nunellaで食べたProvolaチーズだったのか

明日朝早いので、いくつか買って、空港で食べることに

Hotelに戻る

いいホテルだった、Hotel Golfo

働いている人たち、みんな感じのいい人たちで

ナポリのアンティーク屋台で安くかった銀のデミタスに

ラベッロで買った手作りデミタス

オリーブオイル、トリュフソース、チーズ、サフラン、

南イタリアは食材の宝庫だな

次回は、大きい、からのスーツケースを持って行くか