2015/02/20 - 2015/02/28
14位(同エリア68件中)
まゆぴんさん
この日はカーニバルはお休み。サン・ポール・ヴァンス、カーニュ・シュル・メール、カンヌを周ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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月曜日。仕事で色々ある日だったので、6時に起きてメールチェック。特に問題はなかったのだが、相変わらずメールが多い会社なので、チェックするだけでも一苦労。いくつか返事書いたりしていたら、けっこう時間がかかってしまった。ようやく一通り終わり、朝食食べて、準備して出発。この日は、フランス人の同僚お勧めの、サン・ポール・ド・ヴァンスに向かいます。フロントでバスの場所を確認し、まずは海岸に向かって、ホテル前の道をひたすら歩きます。
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ニースの海岸は、砂浜ではなく、石浜。寝ころんだら、体が痛そう。裸足で歩き回ったら、足つぼマッサージになるかもね。
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バス停はいくつかあるのだが、どれだかわからない。ホテル前の通りを真っ直ぐ行ったら、突き当りを左折と聞いていたけど、実際は右折してすぐのところだったらしい。間違いだったのか、私が聞き間違えたのか…。で、とりあえずヴァンス行きのバスが来たので、アピールしてみたが、もっと向こう(西側)だというジェスチャーをされた。で、道を戻る形で、次のバス停へ。そこで待ってみたら、とりあえず停まってくれてバスに乗車。でも、発車してすぐまた停まったので、どうも本来のバス停は違っていたっぽい…。
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サン・ポール・ド・ヴァンスは、ニースから1.50ユーロ。やっぱバスは安い!
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約50分で、サン・ポール・ド・ヴァンス着。近づいていくと、小高い丘みたいになっているサン・ポール・ド・ヴァンスが見えてくるし、観光客が沢山降りるので、間違えることはない。
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なんとなく、モン・サン・ミッシェルを思い出しながら、中へ入って行く。
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入ってすぐに観光案内所があるので、そこで地図をもらう。日本語版もあります。
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近くに牛柄の猫ちゃん発見。すぐに逃げちゃったけど。
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石畳や雰囲気のある看板。まさに中世の街並み、って感じ。
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村を囲む通りからは、こんな眺めが広がっています!
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こんな風に、城壁に沿った散歩道があり、しばらく歩いてみます。
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今にも飛び立ちそうな像がありました。
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左側には村の中央へ延びる階段が。でも、もうしばらくこのまま歩いていきます。
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こちらの建物の階段には…
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薄茶色の猫がいました。
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しばらく行くと、墓地が見えます。
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ここにはシャガールのお墓があるということなので、墓地の中へ入って行きます。ちなみに、日本人団体客もいました。
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こちらがシャガールのお墓。日本人団体客のガイドさんが説明していたので、すぐに見つかりました。
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さて、「ニースの門」をくぐり、村の中心部の方へ向かいます。
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そうそう、ニースの門の上には、こんな飾りがありました。
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通りの名が書いてあるプレートも、なんだか可愛らしい。
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細い路地を、ぶらぶらと歩いていきます。可愛らしいお土産屋さんとかもあるので、お店をのぞきながら。
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こちらは、1850年の噴水ですって。実は一度通り過ぎて、引き返した。
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見どころには、このマークがついています。
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こちらは、12,13,14世紀の塔だとか。
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今度は黒猫さんがいました。みんな毛並みがいいなぁ、触りたい…。
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13世紀から18世紀までの参事会教会の内部。
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こちらは、ジャン・ミシェール・フォロンが装飾した17世紀の白色苦業会チャペル。…って、観光案内所でもらった地図を確認しながら今書いていて、「ところで、ジャン・ミシェール・フォロンって誰?」と思って調べたところ…1934年ブリュッセル生まれ、2005年没の画家らしい。あれ?けっこう最近の人じゃん?
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こちらは歴史博物館。中には入らず。
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そのまま、通りを進んでいきます。
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町の東側の展望台…と思ったけど、実はこの場所からは、木が邪魔してあまり景色が見えなかった。
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もうちょっと外れたところから見えた景色。
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こちらの広場からは、けっこう見晴がよかったです。
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こんな感じ。
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あちこちに咲く、ミモザの黄色が可愛らしい!
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ここから少し歩くと、入り口のヴァンスの門に到着。村を出ます。
かなりゆっくり回ったけど、1時間ちょっとで終了。 -
こちらは出たところの左手にある石でできた建物のレストラン。
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さて。ここまで来たら、ぜひ村全体の写真を撮りたい。というわけで、降りたバス停ではなく、一つ前のバス停まで歩いていきます。
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この写真の左側の道を行くと、たぶんマーグ財団の美術館。実際に行っていないから、保証はできないけど。
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一つ前のバス停からの眺めはこんな感じ。
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小高い丘の上の鷲巣村。最初にここで降りて歩いて行ってもいいかもね。
でも、下手に降りて意外と距離があったらいやだなぁなんて思ったりして。 -
バス停はこんな感じ。ここで降りれば、歩いて行けます。
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バスがやってきた!11:42、サン・ポール・ド・ヴァンスを出発。バスを降りてから、一駅分歩いてバスを待つ時間を入れても、1時間40分ちょっとだった。
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さて、30分弱乗って、来るときにも通ったSquare Bourdetで下車。ここから…
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あそこを目指します。これは望遠で撮ったもの。
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この標識に従って歩いていきます。
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こんな、普通の住宅地みたいなところを歩いていく。
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バス停から見上げるところにお城があったから当然なんだけど…。写真じゃわかりにくいけど、坂ですよ、坂。けっこう急な上り坂。
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ぜいぜいするほどではないけど、若干疲れながらようやくお城の入り口へ到着。
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時計の下には、こんな絵が描いてあります。
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時計塔をくぐり、続くこちらのトンネルを通り抜けると…
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こんな広場が広がっていました!
広場の隅には、いくつかのレストランがある。昼時だし、どこかに入ろうかなと思ったけど、あまり食べたいのがない。…と思っていたら、この写真より手前左にあるレストランで、大好きなムール貝がメニューに書いてあった。ただ、お客さんが、ゼロ。誰もいない。店員さんはいるんだけど、別に呼び込みもしないし、なんか…機嫌悪そう。ちょっと入りにくい…。 -
とりあえず展望台で周囲の写真を撮ってみたりした。
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で、とりあえず広場に戻って、お城に入ろうかと思うと…昼休み中だった!いや、そういえばちゃんとガイドブックに書いてあった。私がすっかり忘れていただけ。まぁ、待つほど入りたかったわけでもないので、グリマルディ城見学は諦めた。
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とりあえず着た方とは別の方から降りてみることにする。
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前に広がるのはこんな景色。奥には、海!
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オレンジがなっている。美味しそう。町並みは、意外と集合住宅?みたいなのが多い。
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歩いていくと、こんな小ぢんまりした教会がありました。
で、この先に進むと、分かれ道だった。片方は下り道。でも、ここを下って行ったら、絶対迷いそう…。もう片方は、軽く上り道。でも、多分こっちに行っておいた方がよさそうと思って、上り坂を選択。すると… -
ふりだしに戻った…。また広場に出ちゃいました…。
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おとなしく、来た道を戻ります。でも、途中で曲がらず、真っ直ぐ行ってみる。でも無事、バス停まで戻れましたよ。
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さて、次はルノワール美術館を目指す。庭園からの眺めがいいようなので、それを楽しみに向かっていきます。
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看板を目印に歩いていくと、美術館へ向かう通りへ到着。さらに歩いていきます。
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こんな細い通りを抜けたら…
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車が来るとちょっと怖い、こんな車道を歩いていく。で。
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この時点で、1時半。今は昼休み…。とりあえず景色さえ見られれば良かったので、このままさらに坂を上ってみた。でも、行けども行けども景色が見えるところはなく…なんだかもういいやって気分になり、途中で引き返し、そのまま下まで降りて行った。
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バスターミナルへ着くと、ちょうどカンヌ行きのバスが来たので、乗車!
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バスを降りて少し行くと、旧港です。
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山というより、小高い丘のようなシュヴァリエ山の上にあるのは、カストル博物館。でも…しまった!月曜は休館日だった…。
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丘の上まで歩いていけば眺めは見られるのかなぁと思いつつ、まぁ別にいいか…と。こちらはいろんな壁画が描いていある建物。詳細は後ほど。
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お昼ご飯を食べていないので、お腹がすいた。フランス人の同僚オススメのピザ屋さんがあったのだが、残念ながら昼の営業が終わり、準備中。とりあえずウロウロしてみるが、手っ取り早くサンドイッチって気分でもない。
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そうこうしているうちに、とりあえずパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレへ。
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カンヌ映画祭が開かれるところ。この時期はゲームの展示会みたいなのをやっていたっぽい。
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その先には細長い公園。小さいメリーゴーランドがある。
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この先はクロワゼット大通り。大きなホテルとかが並んでいるが、空腹を満たすことを優先し、来た道を戻る。
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で、先ほどの壁画のある建物の前にあるレストランに決定。飲み物、適当に水にしたけど実はこれが5ユーロぐらいした。素直にビールやワインにしておけばよかった…。
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料理を待つ間に、壁画鑑賞。ミッキーとミニーちゃん。
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マリリンモンローもいます。
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バッドマンも!さすが、映画祭が開かれる町…だからなのか?
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こちらはチャップリン。他にも色々。で、壁画を眺めながら待っていたら…
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やってきました、ムール貝!!大好きなムール貝!!
ただ、正直言うと、けっこう貝の粒が小さいし、今まで食べた中ではどちらかというといまいちな方。と言いながらも、しっかり食べつくしたけど。 -
もちろんフライドポテトもついています。
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こちらのお店。全部で18.80ユーロでした。
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さて、パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレで手形を見るのを忘れたので再び戻っていきます。
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手前はカジノ。なんかいろんな形が合体したような、おもしろい建物。
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手形、ありました!
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でも、正直どれが誰だか…。別にカンヌ映画祭のニュースも特に見たりしないので、正直諸々ピンと来なくて、予習してくればよかったとちょっと後悔。
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さて、疲れたし、そろそろニースに戻ります。帰りは列車で。ニースまで7ユーロ。
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ニース到着。この後は少し買い物して、ホテルでカップスープとクロワッサンとビールでおしまい。
翌日はモナコとニースカーニバル!
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