南仏のカーニバルへ！ 1 ～ニースへ～

2015/02/20 - 2015/02/28

1年前から、「2月の終わりは絶対に休むので！」と言い続け、仕事のタイミングがあまりよくない中、予定通り休暇取得。マントンとニースのカーニバル見学と、南仏の小さい村などを周ってきました。
まずはニースまでの移動です。

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は2013年に南イタリアへ行ったときと同じ、ターキッシュ・エアラインTK52便。前日の同便が、イスタンブールの大雪により欠航。私の出発日は雨の予報だったので大丈夫だろうと思いつつ、ドキドキだった。
夜便なので、会社にスーツケース持参。通勤途中に成田空港のサイトでチェック。すると、前回と同様、22:30のフライトが22:00に早まっていた。仕事中はなにも問題が起こらないことを祈り、無事定時退社。早めに成田へ向かった。

前日の欠航で振り返られた人でこんでいるかと思ったけど、成田はそんなに混んでおらず、チェックインもそれほど待たずに終了。でもこれから顔洗ったりなんだりするので、急がなきゃ…と思っていたら、両替をせずに出国してしまった。でもまぁ、免税エリアにも両替所があるし、と思って、とりあえず洗顔等を済ませた。

すると、9時過ぎてしまい、両替所がしまってしまった…。まぁでも、実は、100ユーロちょっと持っていたので、当面はこれで大丈夫だろう。カード通用率も高いし。
TK52便はほぼ満席だった。やはり前日の振り替えの人がいるのだろうか。私は窓側3列席の通路側、隣2席も人がいた。日本人の母娘かな。TK52便は結局少し遅れて出発。当初の時間とあまり変わらない。

TKでは、最初にターキッシュ・ディライト、ロクムのサービスがある…が、私たちの列はスキップされてしまった。隣の人は残念がっていたが、どうせイスタンブールの空港で試食できるし、特に催促したりはしなかった。ドリンクサービスでは当然のごとくビール。食事もおいしい。

食事後にもう一本ビールもらっちゃった。映画を2本ほど見て、あとは流しっぱなしでうとうと。イタリアに行ったときはほどんど眠らず痛い目にあったので、今回はちゃんと寝るようにしよう。

結局そんなに寝られなかった気もするが、2度目の機内食食べて、もうすぐイスタンブール。

イスタンブールでは、待ち時間が長い。まずは洗顔、歯磨き。TKラウンジそばのトイレが比較的空いていて、荷物を置くスペースもあって便利。そのあとは空港内をうろうろ。あれ、ロクムの試食がない…。空港で食べるつもりだったので、ちょっと残念。でも、後になったら出てきました。深夜とかはないのかもね。前回WiFiできなかった気がしたけど、今回も一応うろうろ。あちこちで電波は飛んでいるが、セキュリティコードが必要。で、インフォメーションで聞いてみると、やはりフリーでは無いらしい。

で、フードコートのお店でWiFiマークを掲げているところがあり、その前でうろうろ。どうやら購入後に店員にスマホを渡してパスワードを入れてもらうらしい。フローズンヨーグルトのお店。おいしそうだし、食べてみようかな。まぁ、これで7ユーロ…高いけど。でも、美味しかった。私はノートPCで設定したかったので、店員に差し出して登録してもらう。でも、結局あとでパスワード表示しちゃえば見られるんだから、こんな風にこそこそしなくてもいいと思うんだけど…。

私が買ったのはこのお店。他にもいくつか、WiFiパスワードもらえる店があるみたい。

その後メールチェックしたりなんだりして、バッテリーがなくなってきたので終了。実際は真ん中あたりのエスカレーターに面したテーブルで充電できたのだが、行きでは気づかなかった。
イスタンブールの空港は、2時間前にならないとゲートがわからないらしい。眠くてしょうがなかったけど、適当なベンチで爆睡して搭乗できなかったら大変だ。とりあえずゲートが出るまでうろうろすることにする。

空港の奥には、前日の大雪の名残があった。
売店で水を買うと、ユーロは使えるけど、小銭はトルコリラで返ってくる。1.75ユーロ。高い…。

2時間前ちょうど、ゲートが表示された。503ゲート。503は実家の部屋番号なので、間違いなく覚えてすぐゲートへ向かう。

ゲートはけっこう離れたところにあり、到着した時にはすでにゲート周りにはけっこう人がいた。私は少しはなれたところで、壁にもたれかかって目を閉じた。…すると、しばらくして、すっごくキレイな金髪の白人女性に肩をたたかれた。モデルか女優みたいな素敵な笑顔で、ゲートの方を指さしていた。見ると、ゲートの前の人たちがバスへ移動しているところだった。ずいぶん早いと思いつつ、荷物を持ってゲートへ行きモニターを見ると、私が乗るTK1813便のゲートが301になっていた！ええ？と、先ほど撮った写真を見ると、やはり503。出発まで2時間切ってるのに、変わったのか…。私を起こした彼女たちも503ゲートの便に搭乗するらしい。でも、私は移動しなきゃ！

503ゲートから301ゲートまで、けっこう距離があった。ギリギリまで気づかなかったら大変だった…。どうにかゲート着。今度は何度も確認。

ここへ至って、どうしてもお腹空いてきて、サンドイッチを購入。どうせ食べるなら、もっと早くに食べればよかった。しかし5ユーロ…高い。

さて、搭乗開始。バスで機体まで移動。出発まで何度もモニターの行先を確認した。

TK1813便も各席にモニタがついているタイプだった。でも、さすがにもう少し寝た方がいい気がする。

とりあえず機内食。前回のローマへ移動したときは、爆睡して機内食サービス開始に気付かなかったが、今回はちゃんと起きてましたよ。

ニースに着き、荷物をピックアップ。雨が降っていたので、折り畳み傘を出した。長い銃を持った迷彩柄の服を着た軍人さん？が3人いて、ちょっと物々しさを感じた。一足先にパリ旅行を終えた同僚が、テロの影響で銃を持った人たちが町中を歩いていてちょっと怖かった、と言っていたが、これもその影響なのだろうか。さすがに写真を撮る気にはなれなかった。
荷物は割りと早く出てきたので、そのまま外へ。ロビーのこのオブジェはカーニバル時期だからなのかな。ATMでお金をおろそうかと思ったが、とりあえずいいやと思い、バス乗り場のマークへ進む。

こちらで切符を購入。ニース・ヴィル駅まで6ユーロ。カード使用可。99番のバスが来て乗車。

荷物を置くスペースにスーツケースを置いて、席に落ち着く。

海沿いを走っていきます。雨だけど…。終点で下車。20分くらい。近いね。バスを降りると、思っていた以上に雨がひどい。急いで傘をさし、ホテルへ向かう。バスを降りて進行方向すぐの角を右折すると、すぐホテルの看板が見えた。近くて良かった！

フロントには女性が2人いて、1人が日本人女性だった。事前にどうやら日本人スタッフがいるらしいということは知っていたのだが、何かと心強い。チェックインして、とりあえず部屋へ。

コーヒーメーカーもあります。ただ、このテーブルがパソコンを使う作業台になるので、ちょっと邪魔…。

珍しくバストイレ別々です。

ドライヤーももちろんついています。でも、バスタブがなく、シャワーだけ。まぁレインシャワーがついているからいいか。

アメニティはロクシタン。

とりあえず近くのスーパーで水と酒を買出しに行くことにした。ここは旅をテーマにしたホテルなので、廊下や階段もおしゃれ。

フロントのアヤコさんが、一番近いスーパーを教えてくれ、ホテルの傘も貸してくれた。Utileは小さい食料品スーパー。ホテルからは2、3分。

フランスだからワインを買おうかとも思ったけど、ワインは飲みすぎてしまうので、無難にビール。ここに6泊なので、これだけ買っても足りないはず。

あとはお水ね。コーヒーメーカーもあることだし、必需品。

さて、この後どうしようかと思ったけど、外は雨だし、もう今日は無理して観光しないで、疲れをとることに専念しよう…と思い、再びアヤコさんに、近くで何か買って来られる店がないかと聞いてみた。すると、惣菜とかなら、モノプリまで出たほうがいいとのこと。フランスに来ると必ず利用するモノプリ。では、そこまで行ってみることにしよう。ホテルから7、8分かな。

モノプリでまた大量に購入。こっちの方がビール安かったから思わず追加購入…。クロワッサンは、朝食用。

ニース初日の夕食は…特売品のサンドイッチ。でも普通に美味しかったし、かなりのボリュームだった。

あとはカップスープ。コーヒーメーカーとは別に、湯沸しポットもあるので。あとはもちろん、ビール。フロントでもらったパスワードでWiFiにつなぎ、仕事のメールのチェック。相変わらずわが社はメールが多い…。なお、WiFiパスワードはデバイス別に必要で、ノートPC用とスマホ用の2つもらった。
明日はマントンのレモン祭り！天気が良くなることを祈って早めに寝ます…。