武夷山

2015/04/14 - 2015/04/22

二つ目の観光地は福建省の武夷山です。

武夷山は有名な観光地だから問題ないであろう、と調査不足の状態で行ったので苦労しました。
武夷山の路線バスには｢武夷山風景区｣と言う表示は有りませんでした。警官に聞いたら｢三姑度假区｣であるという事が分かりました。そこからタクシーで武夷山景区に行きました。(15元）

福建省は貧富の差が大きいのか？反日教育が強烈で、非常にいやな思いをしたので、旅行を一日短縮して上饒に戻りました。

上饒｢帯湖車駅｣発⇒武夷山｢岩福路汽車駅｣行きのバスの時刻表
６：５０、７：４０、９：１０、１１：５０、１２：３０、１４：３０、１７：００

エリア 武夷山(中国)

• 旅行の満足度: 1.0
• 観光: 1.0
• ホテル: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

７：４０発の長距離バスで武夷山に出発(４３元）
１０：３０武夷山の岩福路汽車駅に到着

バス駅の売店で、｢武夷山風景区｣と書いた紙を見せて、路線バスの番号とバス停の位置を聞きました。バスは８路の星村行きで、バス停は駅から出て、右に行くと約１５０mの所にあるとの事でした。

街路樹に覆われた広い大通りを、右に１５０M行くと、横に倒れたＴ字の形の交差点があり、バス停のポールはないが、バス停でした。８路のバスが来たので、運転手に紙を見せて聞くと６路との事でした。

６路のバスが来たので、運転手に｢武夷山風景区｣と書いた紙を見せて聞くと｢行かない！そして日本人を侮辱した言葉を挟んで、降りろ！降りろ！｣と大声で叫びました。
するとバスの乗客全員の両眼が、私を射抜く様な目線で、私に集中しました。何と言う強烈な反日感情の町！
こんな所には居たくない、上饒に帰ろうと考えていると、交差点に警官がいました。警官に聞くと｢三姑度假区｣に行きなさいと言って、次の６路のバスの運転手に、警官が頼んでくれました。（３元）

武夷山景区の南入口は、６路の星村行きのバスの終点で｢景区南次入口｣と言うバス停です。しかし、殆んどの6路の星村行きのバスは｢三姑度假区｣の看板が出ていて、｢太陽城｣が終点でした。長距離バス駅の岩福路汽車駅から｢三姑度假区｣まで、バス停は３５個でした。
６路の終点の｢景区南次入口｣行きのバスは夕方に１本見ただけでした。
また、汽車駅の売店で教えてくれた８路のバスも｢三姑度假区｣を走っていました。

｢三姑度假区｣には、ホテルや武夷岩茶の店が多数あり、団体客で賑わっていました。
｢三姑度假区｣の公路大酒店に荷物を預けて、タクシーで（１５元）武夷山景区の｢景区南次入口｣に行きました。途中タクシーの運転手は１斤（５００ｇ）６千円の武夷岩茶の店を紹介するヨ！と客引きをしてました。

切符売り場で＜遊・車・竹イカダの２日券＞を２１５元で購入。購入時に竹イカダの乗船時間を決めます。１２：３０でしたが、竹イカダは１４：１０まで空いていませんでした。

他の観光ポイントに行っている間に、竹イカダの出港時刻に遅れるとまずいので、竹イカダの＜九曲渓＞埠頭に行き、１時間３０分待つことにしました。
暑い日だったので、お土産店の店先のテントのベンチで、アイスを食べながら待ちました。

しばらくすると、現地のガイドが私の横のベンチに座り、日本人は帰って行け！という態度で、じっとこちらを睨んでいました。
武夷山は反日感情は強烈で、居心地が悪い！最低の観光地だ！
竹イカダに乗ったら、直ぐ帰る事にした。

乗船時間は１４：１０なので、１３：５０竹イカダの＜九曲渓＞埠頭に行くと、既に改札は始まっていました。来た人から順に竹イカダに乗り始めていました。

竹イカダは6人乗りです。乗船すると救命胴衣を着けます。

竹イカダなので、この様に水に浸ります。靴を脱ぐと、水が気持ち良く感じられました。

何艘もの竹イカダが下っていきます。

亀岩です。

写真で見ると余り似てないかな？

船頭は撮影ポイントに来ると私の肩を突き、指を差して教えてくれました。
また、漢詩が岩に書かれていると、朗々と情感込めて朗詠してくれました。意味は分からないが、その声に聞き惚れました。ハイグレードの船頭でした。

Ｍ字の山なので、マクドナルドと説明していました。

晒布岩

水の流れが岩を侵食し、岩山に数百本の跡が付いていました。

天游峰

登山道には、多くの観光客が上っていました。

左の岩山がほほ笑んでいる様に見えました。

綺麗な渓流でした。

川岸では結婚の記念写真を撮影していました。

綺麗な渓流でした。

一番左の＜九曲渓＞で竹イカダに乗船し、武夷宮で下船しました。約７ＫＭを1時間45分で下りました。

｢景区南次入口｣からタクシーで｢三姑度假区｣に戻り、公路大酒店にチェックインし、翌朝６時チェックアウト。(１６０元）

６時過ぎにバス停で待っていると、乗り合いタクシーが来ました。｢岩福路汽車駅｣まで２０元と言うので乗りました。しかし次のバス停で乗った中国人には３元でした。ボラレタ！

６：３５　岩福路汽車駅｣到着
降車時に、運転手に｢私の料金は中国人よりも高いね！｣と一言いって降りました。
しかし、タクシーならば５０元以上です。

７：００発の上饒行きの乗る事が出来たので、２０元のもとが取れた様な気がしました。

９：１５　上饒到着。　反日感情の強い武夷山から上饒の戻りホッとしました。

貧富の差の大きな省は反日教育が徹底している可能性があるので、行かないほうがよろえいいかと思われます。

この旅行記へのコメント （2）

• HOUKOUさん 2019/05/02 12:03:31

  武夷山の反日感情

  旅行記大変ためになります。
  つらい体験をなさったのですね。
  今年の秋、武夷山に行こうと思っているのですが、この地区はそんなに目立って反日感情が強いのでしょうか？
  ちなみに私は南京にも重慶にも行きましたが、一人旅だったせいか「反日感情」には出くわいませんでした。
  

• PHOPHOCHANGさん 2015/08/04 10:55:24

  昨日航空券買って

  行くのです、岩山好きなので。
  福建省の反日は初耳でした。貴重な情報ありがとうございますm(_ _)m