【中国】麗江への旅(2)

2015/04/03 - 2015/04/07

3つの世界遺産を持つ中国雲南省の"麗江"の街に非常に興味がありました。3つの世界遺産とは、①世界文化遺産の「麗江古城」、②世界記憶遺産の「トンパ文字」(古代ナシ族の象形文字)、③世界自然遺産の「玉龍雪山」です。　ようやく行く機会が得られ、楽しんできました。

この旅行記は、2日目の紹介です。
2日目：世界自然遺産の玉龍雪山を観光、玉峰寺を見学、白沙散策、束河古鎮を散策

エリア 麗江(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

玉龍雪山。　最初に撮影した写真。

世界自然遺産

標高3250M地点までロープウェイで行き、雪山を撮影。

雲杉坪にあった像。

ロープウェィ乗り場から、森道を20分ほど歩くと、雲杉坪という草原に着きます。

ロープウェィで降りていると、きれいな池を発見。

かつて白水河と呼ばれ、今は藍月谷と呼ばれている場所です。

藍月谷は青く澄んだ狭い川が流れる谷です。第二の九塞溝ですね。

トンパ文字を発見。「愛」という文字です。

甘海子という場所で雄大な自然景観を望む。

チベット仏教寺院の玉峰寺です。

この境内にある「椿」を見る価値があるということです。

樹齢500年の「山茶之王」と呼ばれる椿。赤い服を着た方は、この椿を約90年近く見守っている方です。

ズーム。

裏から椿を撮影。

白沙です。
白沙は、麗江の街を築いた豪族木氏の本拠地で、昔ながらの家屋が多く残る村です。

壁面にトンパ文字が世界記憶遺産のトンパ文字が描かれていました。

白沙壁画がある大宝積宮。

本物の白沙壁画は写真撮影できませんが、そのコピーは撮影できました。この壁画は、豪族木氏がナシ族・ペー族・チベット族・漢族の絵師に描かせた神仏の絵です。　なお、ナシ族の方が信仰されているトンパ教は自然物を崇めているので、神仏のように"顔"という概念はないとのことです。

白沙村の街並みです。

後ろに玉龍雪山が見えます。

昼食をとったお店。　昔ながらの家屋の雰囲気が残ったお店です。

こんにゃくのように見えますが、豆から出来ている涼粉(リャンフン)。　NHKの番組で紹介されていて、食べてみたかった食べ物です。　少量の唐辛子が載っており、予想外においしかったです。　麗江滞在中に何度か食べました。

出されたお茶。

地元の方の料理です。

お店の中の様子。

お店の中の様子。

お店の中から屋根を撮影。

トンパ文字らしきものが張られていました。　

昼食中、私たちの机の下、つまり足元で休憩していた犬。

昼食後、短時間ですが街を散策。

束河古鎮です。　ここは、高倉健さん主演の映画「単騎、千里を走る」が主に撮影された村です。

映画「単騎、千里を走る」の一場面にでてくる街並みです。

後から聞いたら、赤い服の方と写真撮影しようと思ったら、撮影料が必要とのことでした。

街中を流れている水が綺麗でした。玉龍雪山からの水らしいです。

古風な雰囲気があったので、写真撮影をしてしまいました。

三眼井です。

三眼井の説明看板です。

きれいな水際だったので撮影。　近くで新婚の方が記念写真を撮影されていました。　新婚さんの有名な写真スポットらしいです。

麗江古城内にある納西族古典音楽堂です。

舞台です。

ナシ族の古典音楽を引き継がれている80歳以上の方々が演奏されました。

実は最後の最後でがっかり。
この音楽会の取りまとめ者かわからないが、どうやら指揮者らしく、自分が指揮しているオーケルトラの演奏のビデオ上映が15分ほどありました。正直、古典の雰囲気が台無しになってしまいました。

古城内のお店で火鍋の夕食です。

あっさりとしていましたが、非常に満足した火鍋でした。

これで2日目は終了。3日目は長江第一湾と虎跳峡観光からスタートです。