会津若松の石部桜を訪ねて（福島）

2015/04/17 - 2015/04/17

会津五桜のひとつ、会津若松にある樹齢約600年の石部（いしべ）桜を訪ねます。

田んぼの中にある落ち着いた佇まいの石部桜は、地元の人たちに愛され大切にされています。

通学路にもなっている石部桜、毎日この桜を眺めているのでしょう。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

会津若松

早朝、会津若松駅からタクシーに乗り、石部桜を見に行きます。

駅から2kmほどのところにあるので、帰りは歩きです。

滝沢水管橋

石部桜入口でタクシーを降りると、珍しい橋があります。

不動川に架かる滝沢浄水場からの水道管です。

石部桜まで300m

ここから田んぼの脇の農道を歩きます。

幻想的な石部桜

午前7時頃です。

逆光の石部桜を写したら、幻想的な桜になりました。

石部桜

樹齢約600年と推定されるエドヒガン桜です。

領主葦名家の重臣石部氏の屋敷の庭にあったとの伝承から「石部桜」と名付けられています。

エドヒガンの花

８本の幹がある石部桜

高さ11m、20mの広がりがあります。

場所を変えると、こんな感じにも見えます

今がまさに満開

会津市内が見下ろせるところです

通学路になっている石部桜

地元の人の散歩コースにもなっていて、毎日桜が眺められます。

つくし

畦道にはつくしが顔を出しています。

石部桜の素晴らしさに堪能し、次に飯盛山中腹にある太夫桜へ向かいます。

木彫りのワンちゃん

そば道具のお店の番犬でしょうか。

春夏冬中 二升五合

「商い中 ますます繁盛」ですね！

　春夏冬が「秋がない」、二升（升升）が「ますます」、五合（半升）が「繁盛」なので。

滝沢本陣があります

飯盛屯所

消防団のことですね。

大きな太夫桜（たゆう桜）

高さ約13m、周囲5.5mのエドヒガン桜。

石部桜とともに会津の二大老樹の一つです。

さざえ堂

飯盛山中腹にあります。

入口から右回りのらせん状スロープを登り、頂上でさらに進むとなぜか左回りのスロープを下りて出口に出られる不思議なお堂です。

宇賀神社

飯盛山で自刃した白虎隊１９士の霊像が安置されています。

飯盛山中腹からの眺め

白虎隊はここから鶴ヶ城を見たのでしょうか。

洞穴

洞穴は猪苗代湖から会津盆地へ水を引く用水堰の一部です。

戸ノ口原で敗れた白虎隊がこの洞穴を通ってきました。

穏やかな顔の弁財天

厳島神社に祀られている弁財天です。

これから会津若松駅へ向かいます。

市内にある荒物屋

荒物屋を見ると、その土地の生活がわかります。

今日は交通安全指導日

入学したばかりの小学１年生に、交通安全を指導しているところです。

小川

会津若松駅に近い場所に綺麗な小川が流れています。

小川のそばのつくし

春を感じるつくしですね。

石碑

「大正８年十一月一・・・消防」〜何だろう？

消防署の近くにあります。

会津若松駅に到着

4/25から「フルーティアふくしま」の列車がデビューするようです。

駅構内のポスター

最近、サムライシティで会津を売り出しています。

蒲生氏郷は会津若松の基礎を築いた人です。

快速「あいづ」

車両は、2015年3月14日のダイヤ改正で廃止になった快速「あいづライナー」の485系電車です。

その後、指定席もつないでいるこの車両を、繁忙期に快速「あいづ」として使っています。元特急車両なので得した気分です。

この電車に乗り、郡山へ向かいます。

郡山のご当地パン「クリームボックス」

郡山でおやつを買います。

クリームボックス

厚切りパンの上にとろける味わいのクリームがのっています。

食べてみたところ、ミルク風味のクリームがパンとあいます。

スイーツマンジュ

薄皮饅頭の柏屋が、フルーツ味の餡子を饅頭にしたものを売っています。

一つづつが異なる味なので楽しめますが、ケンカにならないように（笑）

ハワイ行きの列車？

郡山からいわきへ向かう磐越東線の車両です。

スパリゾートハワイアンズ（昔の常磐ハワイアンセンター）のフラガールが描かれています。

レトロな客車

郡山駅に止まっています。
4/18･19に運転する「ＳＬ福が満開ふくしま」号に使う客車のようです。

これから電車で福島へ向かい、川俣の駒ザクラを訪ねます。