2011/05/15 - 2011/05/17
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ねんきん老人さん
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もうずいぶん前になりますが、高知県の東端から西端まで、海岸線を辿りました。
親戚もなく知人もいない高知ですが、なぜか縁があって何度も行っています。 ただ、いつも名所旧跡に直行する、いわば点を訪ねる旅で、今回のように線を描く旅は初めてです。
さて高知といえば坂本龍馬。 前年のNHK大河ドラマが『龍馬伝』だったことで、四国中、どこへ行っても龍馬、龍馬で大騒ぎ。
決して坂本龍馬が嫌いだという訳ではないのですが、これだけ騒がれると逆に興が削がれ、今回はあえて桂浜を素通りするというへそ曲がりな旅になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【 明星来影寺に建つ弘法大師像】
徳島を回ったあと、高知県に入って最初に訪れたのは明星来影寺です。
真言宗豊山派のお寺ですが、創建は1984年といいますから、失礼ながら由緒も歴史も感じません。 というより、観光用に大師像を建てるにあたって、それだけでは恰好がつかないからと、にわか作りでお寺を付け足したのではないか、と勘ぐってしまいました。 罰当たりなことですが。室戸青年大師像 名所・史跡
-
【 仁王門? 】
それにしても、このド派手な仁王様。 なんだか秘宝館の入り口みたいじゃないか・・・おっと、またしても罰当たりなことで。
インターネットでは入場無料とあったのでそのまま石段を登っていったら、右にある建物の窓からおばあさんが顔を出して、「300円貰わな」。
「無料じゃないんですか?」と訊くと、「参拝料じゃき」との返事。
私は参拝するつもりはなく、ただの見物だからタダでいいんじゃない? そう思いましたが、さすがにそれを言うのは見っともないので、渋々払いました。
高台に見える大師像がお目当てです。 -
【 大師像と涅槃像 】
これがその像です。
弘法大師は19歳のときにこの近くの岩室で悟りを開いたとかで、その若い大師が太平洋を見下ろす姿を表しています。 大師はここ室戸岬で空と海の交わる雄大な景色を見て「空海」と名乗ったそうですから、まあ、場所にふさわしい像だとは思います。
ですが、後ろに寝転ぶ涅槃像はどうもいただけません。 いやしくも涅槃像というからにはお釈迦様が入滅なさったときのお姿を表したものでしょう。 それなのにこの像のお顔はなにやら飽食のドラ息子が昼寝でもしているような間の抜けた感じに見えます。
それに、金ピカの塗装がなんとも安っぽく、所々黒くくすんでいるのも残念です。 東南アジアの国々で見かける黄金仏は信仰厚い人々の手で常に磨き上げられていて、観光客の目にも荘厳に映るのですが。 -
【 ムシトリナデシコ 】
台座の内部にあるステンドグラスの曼荼羅や大師の手形というのを見て、なんだか俗っぽい客寄せ展示を見ているような白けた気分になりました。
早々に切り上げて外に出ると、階段の脇に虫取撫子が。 この花の控え目な色合いが好きで自宅の庭にも植えている私としては、涅槃像や台座内の作り物にがっかりした気分が慰められました。 -
【 弘法大師修行の場 (御厨人窟)】
青年大師像から国道55号線を300mほど南下した右側の崖に小さな洞窟が並んでいます。(大師像前の木札には100mと書いてあったので歩いて行きましたが、あとで地図を見ると300mでした。不動産屋も顔負けのサバ読みです)
写真は向かって左側のもので、御厨人窟(みくろど)と呼ばれています。
弘法大師が住居として使ったという海食洞で、中に社(五所神社)があります。祭神は大国主命だそうです。 -
【 弘法大師修行の場(神明窟)】
向かって右側の洞窟は神明窟です。
大師が修行に使った洞窟だそうで、悟りを開いたのもこの中だとか。
中に神明宮が設けられており、その祭神は大日ナントカと書かれていましたが、漢字が難しくて読めませんでした。 あとで調べたら天照大御神の別名だそうです。
このときは中に入れましたが、その翌年から落石のため立ち入り禁止になっているということです。 -
( 室戸岬 )
国道を横切るとそこは岩だらけの海岸で、乱礁遊歩道という歩きやすい小道ができています。
室戸阿南海岸国定公園となっている一帯は、言わずと知れた台風銀座ですが、この日は無風快晴で、汗ばむほどでした。
写真の岩の上で2人のお遍路さんが海に向かって大きな声でお経を唱えていて、しばらく見とれました。 その一心不乱な姿にカメラを向けるのは憚られ、アングルを低くしてお遍路さんが写らないように撮ったのがこの写真です。 -
【 烏帽子岩 】
烏帽子の形をした「エボシ岩」です。
海辺の風雨はしばしばこういう形の岩を作り上げるとみえ、いろんな所で「烏帽子岩」「えぼし岩」「エボシ岩」というのを見ます。
日本中探したら相当な数になるのではないでしょうか。 -
【 ビシャゴ岩 】
ビシャゴ岩というのがありました。
近くに解説板があり、なにやら難しいことが書いてありましたが、平たく言うと、水平に重なった地層が地殻変動でほぼ垂直に回転したものだそうです。
なるほど、平素「地層」というと水平の縞模様を思い浮かべますが、この岩ではその縞模様が縦方向になっています。
それにしても、ビシャゴというのはどういう意味なのでしょうか?
そう思ってあれこれ調べましたが、その意味は見つからず、その代わりビシャゴ岩とかビシャゴ島というものが全国に散在しているということが分かりました。 どれも海辺や海中にあるので、なにか海に関係のある言葉でしょうか。
-
【 甌穴 】
岩礁に甌穴がありました。
甌穴そのものは全国あちこちにあって珍しいものではありませんが、旅先で見るとちょっと違って見えるから不思議です。
私の住む千葉県にもあり、満潮時にサバなどが入り込んだりします。 私たちは干潮時にバケツで海水を汲み出して数十匹を捕まえたことがあります。 -
【 行水の池 】
弘法大師が行水をしたという池です。
ちょっと入る気にはなれない池ですが、弘法大師が腰かけた岩だとか、足を洗った井戸だとかいう所はあちこちにありますから、これもまたそういう類の話だと思います。
そうそう、弘法大師が杖で突いたら温泉が沸き出たという話もまたあちこちにあるのですから、なにもこんな汚い水に浸からなくても、きれいな温泉を噴出させればよかったのに・・・なんてケチをつけるのは、やっぱり信心が足りないということですね。 -
【 目洗の池 】
おっと! 今度は目洗の池です。
弘法大師がこの池の水で人々の眼病を治したそうです。 さっきの行水の池よりはマシですが、それにしてもこんな水で目を洗ったら、健康な目でも病気になってしまうのではないかと思います。 -
【 あこう 】
あこうという木の気根が岩を包み込むように伸びています。 この辺りに何本かあり、天然記念物に指定されているそうです。
あこうは亜熱帯植物で、別名「絞め殺しの木」とも呼ばれているそうですが、なるほどと思います。
女房の監視でがんじがらめに絞められている我が身としては、身につまされる光景です。 -
【 浜昼顔 】
砂地に這って群生している姿を見慣れている浜昼顔ですが、垂直の岩に咲いているのが面白くて、写真を撮りました。
同じ海浜植物で、浜昼顔とよく似た昼顔という花がありますね。 私はその違いが一目で分かります、エヘン!
なーんて、実は数年前、浜辺で野宿していたときに、アマチュアカメラマンに教えてもらったのです。 葉の形が違うので、誰でも見分けがつくのですが、言われるまでは違う花だということすら知りませんでした。
長生きをするといろんなことを覚えられて、いいことだらけです。 -
【 月見ケ浜 】
室戸岬の突端、月見ケ浜です。
碧い空、のどかな海。 昭和の始めに死者行方不明者3000人以上を出した室戸台風というのがあったそうですが、そう名付けられたということは、その台風がここを通過したということなのでしょうね。
あまりにも穏やかな景色に「信じられない」という思いですが、そういう一言で片づけてはいけないのだろうと、自分に言い聞かせました。 -
【 今夜の宿 】
土佐湾に面した住友海岸に東屋がありましたので、今夜はここで寝ます。
車の中で寝ることもありますが、屋根さえあれば外で寝る方が気持ちがいいので、こういう場所は最高です。
夕食は特売で買ったカップラーメン(68円)と500mlの缶ビール2本。
若いころは鍋に湯を沸かしてレトルトのご飯とカレーを食べたりしましたが、だんだん面倒になり、今では車中泊というとたいていこんなものです。 ビールのつまみが足りないときは、クーラーボックスから魚肉ソーセージなど出して齧ることもあります。
それで得も言われぬ幸福な一夜を過ごせるのですから、安上がりな人間です。 -
【 何か変? 】
翌朝、道の駅のトイレを借りたらこんな張り紙がありました。
利用者のマナーの悪さに手を焼いている様子が分かります。
でも・・・、一番下に「みなさまの善意でトイレがきれいに保たれています」という一文が。 いったいどっちなの?と突っ込みたくなるところです。
「みなさまの善意でトイレをきれいに保ちましょう」ならいいと思うのですが。 -
【 浦戸大橋 】
種崎海水浴場から浦戸大橋を見上げます。
このあとこの橋を渡って桂浜方面へ。 この橋は海面から50mと高いので、走っていると、左右は空しか見えません。しかも片側1車線なので、ちょっと怖い感じがします。
10年以上前にもレンタカーで渡っており、そのときは有料だったと思うのですが、今回料金所が見つからないので戸惑いました。 いつの間にか無料になっていたようです。
ならばと思い、もう一度橋を渡ってこちら側に帰り、また橋を渡って向こう側に行きました。
そういう貧乏人根性は我ながら情けない限りです。 -
【 青龍寺 】
桂浜は素通りして青龍寺に向かいます。 第36番札所だそうですが、私は巡礼旅ではないので自分なりにお詣りしただけで、朱印も貰いませんし、無論お経も読みません。
お遍路にはおおいに興味があり、いつか自分の足で歩いてみたいと思ってはいます。
そのうち、そのうちと思いながら歳をとってしまったのは忸怩たる思いですが、それでも『四国八十八か所お遍路入門』などという本も手元に置いてあり、今でも「いつかは、いつかは」と思っています。
※ この記事を書いたのは2015年ですが、2017年に妻を亡くし、やむにやまれぬ衝動から、八十八ケ寺を回りました。青龍寺 寺・神社・教会
-
【 本堂へ続く石段 】
青龍寺は空海が唐から帰って・・・と受け売りを並べるのはやめておきましょう。 多少とも霊場巡りに関心のある方ならどなたでも知っていることですから。
私はもっと俗っぽい興味で、あの横綱朝青龍が近くの明徳義塾高校に留学していたときに、毎日駆け上がっていたという石段を見上げました。
周りに人がいない瞬間を狙って、私も駆け上がってみました。 10数段で転びそうになり、あとは一歩一歩。 あとで聞いたのですが、170段あるそうです。
なにかと物議をかもした力士ですが、やはり超人的な体力があったのだなと納得しました。 10数段でよろけた私は「超人的だらしなさ」でしょうか。
ちなみに、朝青龍明徳という四股名はこの青龍寺と明徳義塾高校からとったのだと、これもあとから教わりました。 -
【 四万十川 】
若いころ何度か通りかかり、泳ぎもした四万十川ですが、「最後の清流」とか騒がれるようになってからはとんとご無沙汰でした。
今回30数年ぶりに行ってみると、どうということもない普通の川で、なんであんなに騒ぐのかと、冷めた気分になりました。 -
【 佐田の沈下橋 】
有名な佐田の沈下橋にやってきました。
がっしりとした幅広のコンクリート橋で、私の記憶と全然重なりません。 前に来たときは、もっと狭い橋だと思っていたのですが。
一渡りして戻ってきたとき、1台の観光バスがやってきました。 30人ほどの中年男女が降りてきて、ガイドについて水辺まで歩き、橋をバックに集合写真を撮ると、そのままバスに戻りました。
バスが着いてから出るまで、5分かそこらではなかったかと思います。 -
【 うなぎ漁? 】
橋の下に漁船が繋留してありました。
プラスチックの筒はうなぎ漁の筒だと思います。 竹で案んだものや木製のものに比べると風情に欠けますが、漁師さんにしてみれば風情よりも耐久性や値段の方が大事でしょうから、仕方がありません。 -
【 大岐の浜 】
国道321号線を南下し、土佐清水市の大岐の浜に出ます。
ずいぶん昔、ここでキャンプをしたことがありますが、今思うと津波でもあったらひとたまりもない場所です。
この浜、インターネットでも紹介されていましたが、その紹介文は次のとおりです。
「アカウミガメの産卵場所であり、天然のハマグリが日本でも数少ない場所です」
意味、解りますか? -
【 ジョン万次郎像 】
県道27号線を南下し、足摺岬に向かいます。
土産物屋がひしめき、店のオジサンオバサンたちが道路の真ん中まで出て、車の前に立ちふさがるようにして自分の店の駐車場に誘導しています。 中には「無料」と書いた紙を突き出して大声で呼び込む人もいます。
土産物を買えば無料だという意味なのは分かり切っていますから、公営の無料駐車場を探したのですが、残念ながら満車。
仕方なく路上駐車して展望台へ。 その手前に「中浜万次郎像」があります。 言わずと知れたジョン万次郎で、変にポーズを決めた坂本龍馬像より私は好きです。
展望台には観光バスで来たお遍路さんの一団がいて、次々とガイドさんにカメラを渡してシャッターを切らせていました。
皆パリッとした白装束姿ですが、「巡礼」という言葉とはほど遠い、観光旅行をしているように見えました。 ただ札所を回って朱印を集めて回るだけでしょう。
そういえば、ある人から聞いたのですが、観光会社が募集する「お遍路ツアー」の中には、御朱印帳をガイドさんが預かっていて、お寺に着くとガイドさんだけが納経所に行って、まとめて朱印を貰ってくるというのがあるそうです。足摺岬 自然・景勝地
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【 眼下の岩場 】
展望台から見下ろした岩場です。
日本中、どこでも見られる景観ですが、切り立った崖の険しさ、白く砕ける波とそれを受け止めて動じない岩場の対比は見飽きるということがありません。
こういう場所に追い詰められた犯人は、やっぱり観念して白状してしまうのでしょうか。 それにしてもどうして皆、危ない崖の上であんなに詳しく犯行のいきさつを説明するのでしょうか? (『土曜ワイド劇場』の見過ぎ?) -
【 今夜の宿 】
国道321号線沿いに「お遍路さん休憩所」というのがありました。
角材を粗く組み合わせたシンプルなもので、いかにも休憩所という感じが気に入り、今夜の宿はここと決めました。
早速お湯を沸かし、例によってカップラーメンを煮ます。 この夜はちょっと豪華に鰯の缶詰とコンビーフも奢りました。 メインがビールだったことは言うまでもありません。 -
【 竜串海岸 】
翌朝、まず向かったのは竜串海岸です。
砂岩層と泥岩層が風波に浸食されてできた地形だそうで、目を見張る奇景が広がっています。
駐車場にあった案内図を頭に叩き込んで、遊歩道を回ります。 遊歩道といっても人工の道はなく、岩につかまったり飛び移ったりしながら歩くことになりますが、所によっては靴が濡れることもあります。竜串海岸 自然・景勝地
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【 竜串海岸 】
このような地形は、宮崎県日南海岸の青島にある「鬼の洗濯板」が有名ですが、優劣はつけられません。
「鬼の洗濯板」が広々とした砂浜の延長であるのに対して、こちらはいかにも岬の岩場という感じです。 -
【 竜串海岸 】
写真の岩場には「大竹小竹」という名前がつけられています。
なるほど、太い竹を並べたような景観でその見事さには見とれてしまいます。
私の住む千葉県にも明鐘岬というこれに似た岩場がありますが、こちらの方が丸みを帯びていて、竹らしく見えます。
余談ですが、明鐘岬はモントリオール映画祭で審査員特別グランプリを受けた『ふしぎな岬の物語』の舞台になった所です。 -
【 竜串海岸 】
こんな岩もあります。
なんだかアミガサタケというキノコの類にも似ているような・・・。 -
【 竜串海岸 】
案内図にあった「サンゴのかけらの浜」です。
数ミリから数センチのかけらが波打ち際を埋め尽くしています。 -
【 竜串海岸 】
これはまた!?
子供がいたずらしたものでしょうか?
私も手ごろな石を拾って、空いた穴に入れてみました。 やがて波に洗われて落ちるのでしょうが、次の旅人がまた入れることでしょう。
そんな意味もないことをやる気になるというのもまた、旅の良さでしょうか。
もっとも、もしそれを見ている人がいたら、「帰る所のない白髪の短足ジジイが
児戯に孤独を紛らしている」と思うでしょうが。 -
【 竜串海岸 】
遊歩道も終わりに近づいてきました。
ここは濡れて滑り易くなっていますので、カッコつけて飛び移ったりしない方が賢明だと思います。
実は私、軽い気持ちで・・・いや、これ以上書くのはやめておきましょう。 -
【 水車街道 】
四国の南辺を辿ったあと、西辺を北上します。
宿毛のコンビニで昼飯を買い、ふと見ると田んぼの中に数基の水車が見えました。 水車というのは、いつどこで見ても心が躍ります。
農協の駐車場に車を停めさせてもらい、ついでになぜここに水車があるのかを訊きました。 たいした答えを期待していたわけではありませんが、応対してくれた女性からは意外なくらい詳しい説明が返ってきました。
土佐くろしお鉄道宿毛線の開業を記念して江戸時代の用水路の様子を再現したのだそうです。 その用水路は土佐藩家老の野中兼山が整備したものだと、観光バスのガイドも顔負けの解説でした。東宿毛駅 駅
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【 水車街道 】
これは一番大きな水車で、「贈・豊ノ島関」という木札が添えられています。 あとでもう一度農協の方に訊くと、「鯉と水車に出逢える街をつくる会」というのがあって、この水路を管理しているそうで、その趣旨に賛同した宿毛市出身の人気力士豊ノ島関が1基寄贈したのだということでした。 -
【 水車街道 】
水車に従うように並んでいるのはアジサイです。
水路全体では数百株あるそうで、農協の「高知はた宿毛支所」女性部の皆さんが植えたのだとか。 どうりで説明が詳しかったと納得しながら、なんだかほのぼのした気分になり、旅を続けました。
その先は愛媛県。
高知県は海岸線に沿って足掛け3日で通り抜けたことになり、その2泊も野宿ですから、いささかケチくさい旅ではありました。
それでも高知はやはり聖地。 巡礼ではないのに、なんとなく改まった気分も味わいました。
厳しい自然の猛威に毎年さらされる高知ですが、どうか県民の皆さん頑張ってと祈らずにはいられません。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2023/10/05 16:18:41
- 高知
- ねんきん老人さん、こんにちは。
古い旅行記にお邪魔しました。
明星来影寺とは、本当に東南アジアのお寺のように
ド派手なお寺ですね。
あまり派手だと、ありがたみが無くなってしまいますね。
弘法大師修行の場は、本当にそんな雰囲気が漂っていますね。
このような場所で籠って修行すると、様々な考えが浮かびそうです。
弘法大師が眼病を治されたと言う目洗の池は、
もっと美しい池であってほしいですね。
眼病をもらってしまいそうな池です。
とは言え昔のことです。
やっぱりこんなようなドロドロのところで、
目を洗っていたのかもしれませんね。
昔はカップラーメンが65円だったんですね。
十年間で 物価は本当に高騰しましたね。
高知は、案外広いんですよね?
私は高知城や桂浜周辺は観光しましたけれども、
室戸岬や足摺岬の方までは足を延ばしていません。
また、四万十川の美しさを観ていないので、
ねんきん老人さんのこの旅行記を拝見して
いつか 高知の未踏の地に行ってみたいものだなと思いました。
ねんきん老人さんは、奥様を亡くされてから、
四国88ヶ所回られたのですね。
いつも、奥様への深い愛を感じ、羨ましくなります。
yamayuri2001
- ねんきん老人さん からの返信 2023/10/05 19:48:02
- 旅は唯一、時が経っても減らない財産ですね。
- yamayuri2001 さん、こんばんは。 いつも拙稿を一行々々丁寧に読んでいただいて、ありがとうございます。
古い旅行記をお読みいただくことは無上の喜びです。 というのは、私はフォートラを自分が旅行するための参考記事として読んでいるのではなく、その人の旅への取り組みを知りたくて読んでいるからです。
「この人は、このときからこういう旅行をしていたんだな」とか、「ああ、昔はこういうスタンスで出かけていたのか」というように、その人その人の旅のあり方を知って共感したり、自分との違いを発見したりするのがとても楽しいし、勉強になります。
ですから自分の旅行も、どんなに古くても大切な思い出です。 (私の旅日記は、古いものでは60年以上前のものも取ってあります)
yamayuri2001 さんが、今では何の参考にもならない私の古い旅行記を開いてくださったということに感激しています。 改めてありがとうございました。
※ フォートラ会員様の中には、私がその方の古い旅行記を読むと「自分でも忘れているのに」「そんな古いものを読んでどうするのか」と怒る方がいらっしゃいますので、実はビクビクなのですが。
高知は東西に長い県で、見所も沢山ありますね。 弘法大師との関係も深いようで、四国遍路のときも随所で弘法大師の足跡を感じました。
お遍路の作法も知らず、ただやみくもに出かけたのですが、19日間にわたる旅で、常に妻が私を守ってくれていることを感じていました。 生前もそうでしたが、もし私の人生にあの妻がいなかったら、どんなに詰まらない人生になっていただろうと思いますし、どんなに困った人生だっただろうと思います。
本人に向かって言ったことはありませんが、よくも私のような取柄のない男を支え続けてくれたものだと、感謝の念しかありません。 むろん、そういうことは今も周りの人たちには言いませんので、自分のフオートラの旅行記内だけが、妻への感謝に触れられる機会なのです。
お読みになっていて、「なにをいつまでもくだらないことを書いているのだ」と呆れていらっしゃると思いますが、どうぞお許しください。
ようやく一時期のような暑さが和らいできました。 yamayuri2001 さんもお出かけの機会が増えることでしょう。 どうぞお気をつけて、また独特の旅行記を投稿してくださるよう、楽しみにしております。
ねんきん老人
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