2015/04/14 - 2015/04/15
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josanさん
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2015年のソンクラーン(タイ正月)の、我が家の初詣で~す。(祝)
タイ人はお正月に成ると、日本人と同様にみんなで、お寺に初詣
に行きます。
タイは仏教国ですが日本と、お寺でのお参りの仕方が大分違いま
す、やはり仏教の教義が違うと、人の考え方も違うのですね。
タイではお寺にお参りする時に、タンブン(喜捨)と言う面白い行為
を行います。(祝)
タイ人の中で生活して居ると、普段からお寺に行く人の数が、日本
と違いとても多い事に、マジで驚かされます、多くの日本人は年に
何回お寺に、お参りに行くのでしょうか?。
タイの田舎の村の人達の、新年の過ごし方を私が紹介します。(祝)
-
4月14日
タイの正装を着て嫁のピムが、タンブンのお金を竹の枝に挟んだ物を持ち、
ニコニコ顔で記念写真を撮って居ます。(笑)
今日はタイのお正月ですので、お母さんとピムの妹と3人でー緒に、新しく
祈祷堂が出来た、遠くの知り合いのお寺に、みんなで初詣に出掛けました(祝) -
田舎のタイ人で宗教に熱心な人は、月に4回有る仏日にお寺に行き、タン
ブンを行います。(マジ)
この仏日とは不定期で、新月から満月などの月の満ち欠けで決まりる物な
のです、毎月仏日は変るのでタイ人でも、専門のカレンダーを見ないと、仏
日は正確には判りません。(涙) -
大体仏日の間隔は7〜8日間ですが、少しずつずれるので嫁のピムも、毎
月カレンダーを見て仏日を、確認して居ます。
この仏日にはー般の家では、仏壇に花を飾りお線香を点し、お経を挙げる
のが、田舎のタイの家庭の習慣です。(祝) -
この仏日にはタイ王国では、刹生をする商売はお休みと決められて居て、お
肉屋さんなどは定休日を土日祝日では無く、仏日に決めて居るのですよ。(マジ)
それとタイの田舎の村の、昔からの仕来りでは村に死人が出ると、商店では
店をお休みして、お葬式の手伝いをする、昔からの習慣が有ります。 -
タイには他にも日本に無い、面白い禁止日が有ります、それはお酒の飲酒
の禁止日が、タイには有るのです。(笑)
ですので当然バーや飲み屋も、このお酒の禁止日は営業が出来きず、お休
みに成ります、勿論酒屋もこの日は、種類の販売は禁止で〜す。(マジ) -
ではどんな日がお酒を飲むのが、禁止なのかと言いますと、3大仏教行事
の仏日や選挙の投票日の前日などが、この飲酒の禁止日に成りますタイ
は面白い国ですね。
元々飲酒はタイの仏教の教義では、禁止されて居るので、あまり誉められた
行為では無いのです、勿論タイの僧侶は日本と違い、お酒は禁止されて居ま
す、厳しいですね!。(笑)
ですのでお酒の好きな人は、タイのお酒の禁酒日を調べてから、タイに遊びに
来て下さい、バーなどもお休みなのでご注意を!。(大笑) -
タイ人は現金をお寺にタンブンして、自分の良い来世を願います、これは輪廻
転生を信じて居る、タイの小乗仏教の教義に依るの物なのです。
そしてタイの最大の仏教教団「サンガ」では、タンブンされたお金の出所は問い
ません、ですので泥棒もヤクザもみんな、タイでは自分の良い来世の為にお寺
に、タンブンを励むので〜す。(笑) -
そして「サンガ」ではタンブンは積み立て貯金の様な物で、生まれた時から積
み立てられて、死ぬまでに幾ら積み立てたかが、輪廻転生には大事だと説い
て居ます。(マジ)
そしてタイ全土の「サンガ」の系列のお寺ならば、何処でもタンブンはOKでちゃ
んと本部に、カウントされて居ると言うのです、便利な教団ですね、「サンガ」は、
実はタイのお寺の85%が所属している、タイ最大の教団なのですよ。 -
ですのでタイ人はみんな、自分の良い輪廻転生の為に、タンブンに毎日
励むのです。
悪い事をしてタンブンを怠ると、ネズミやハエに生まれ変わっては、マジで
困るので悪人も盗んだお金で、タンブンに励むのです。(笑)
お金持ちの家に生まれ変われば、より多くのタンブンが出来るので、次の
来世でもより良いお金持ちの家に、生まれ変われると言う訳なんです。(笑)
ですが貧乏人は前世の、タンブンが悪かったので、自分の今の酷い環境
は自分の、せいでは無いと諦め努力をしないので、タイでは何時までも貧
乏人とお金持ちの、差が開いた侭なのです。(涙) -
ある仏教学者はこの「輪廻転生論」は、タイの小乗仏教の悪い面だと、自
分の著書に書いて居ます、ですのでタイの人が熱心にお寺に通い、タンブ
ンするのは他人の為では無く、すべて自分のより良い来世の為なのです。
小乗仏教は自分だけの救済の教え、大乗仏教はー般大多数の救済の教
えと言われます、ですので小乗仏教=1人乗りバイク、大乗仏教=大型バ
スと大乗仏教側(日本や中国)から、小乗仏教(タイやラオスやミャンマー)
は揶揄されて居るのです。
小乗仏教=上座部仏教では厳しい修行を積んだ、限られた者だけが上座
に座り、涅槃の境地に達っし仏陀に成れるとの教えで、在家の者はタンブン
により僧侶を助け敬う事で、救済されると言う考え方なのです。
そしてタイの小乗仏教では、女性は不浄の者とされ、出家も出来ず僧侶に
直に触れる事により、僧侶の其れまでの修行が、すべて駄目に成ると言わ
れて居す。(マジ)
ですのでタイの乗り物では僧侶が1番最初に乗り、女性と触れない様に厳し
く、守られて居るのですが、タイのお寺に来て居る信者の、実に9割以上は
女性なのです、面白い国ですねタイ王国は。(笑) -
4月15日
陽子の1番小さないとこのリュウちゃんです、女の子なのに凄い豪傑で、怖
い物知らずの女の子で〜す。(祝)
お友達は大型犬のバア(バカ)という名前の犬で、リュウちゃんの産まれた時
からの子守犬です。(笑) -
リュウちゃんのお婆ちゃんとお母さんが、ピムのお母さんの内職のお手伝い
で、豚の皮を刻んで居ます、これはイサーン料理に欠かせない材料で、お正
月でもお休みが取れない、ピムのお姉さん夫婦のお肉屋さんの、お仕事なの
です。
ピムのお姉さん夫婦はお肉屋さんの卸を、市場で経営してして居ますが、お休
みは仏日だけしか休めないので、お正月の今日もお母さんが、内職をして居る
のです大変ですね。(マジ) -
今日は村の中心に有る大きなお寺に行きました、我々の村は360所帯も
有る大きな村です、住民の95%が農家ですので今は、農業はお休みです
のでお正月の、初詣の人出も多い様です。
この2年前に新しく建立された、大きな山門は村の信者達の、タンブンで新
しく成りました。 -
今はお昼時で暑くて参拝者は殆ど居ませんが、境内を覗いて見ます。
今夜は境内で夜中にお正月恒例の、歌謡ショウが開かれるので、見物客は
夕方から大勢来るようです。 -
お寺の境内には夜の歌謡ショウ見物客目当ての、露天がもうお店を開いて
居ます。
娯楽の少ない田舎の村ですので、村人は毎年この歌謡ショウを楽しみにして
居ます。 -
村のチビ達はソンクラーンの時期は、何故か派手なアロハシャツを着て皆髪
を金髪に染めて居ます。(マジ)
これも年に1度の無礼講の、田舎らしいチビ達の正式な服装なんですね。(笑) -
境内の隅に今夜の歌謡ショウの、大きな舞台が有りました。
気の早い連中がもう、歌を歌って楽しんで居ます。 -
未だ昼間ですが酔っぱらいが、歌手に絡んで居ます。
「俺にも歌わせろ!。」と叫んで居ます。(笑) -
イサーン(東北地方)の農家は殆どが、女系家族で農家の家長は嫁です。
イサーンの農家では末娘が家を継ぎ、婿を取り家を仕切るので、如何しても
女性が強く成るので〜す。(マジ) -
お寺に来てお酒を飲み楽しんで居るのも、殆どが女性達です。
タイのお寺に参拝する信者も、9割以上が女性なのもタイ独特の物ですね。 -
久し振りにお寺に来ましたが、また新しい祈祷堂が建築中でした。
勿論この祈祷堂もこのお寺の、信者達のタンブンで建てられて居ます。 -
この村の小さな雑貨屋のご主人が、毎年10万バーツのタンブンを行うの
は、有名な話でこの話を聞いた時は、私はマジで驚きました。
10万バーツと言えば当時、タイの大卒の初任給が、未だ1万バーツの時
代でしたので凄い金額でした。(マジ) -
本当にタイ人はタンブンが好きです、旅行先でもお寺が有れば必ず、お金
をタンブンするのが、タイ人なのです。
しかしそのタンブンはすべて、自分の来世の為だと思えば理解できますね。(笑) -
今年もお寺の信者達が争う様に、夫々の家庭でタンブンのお金を、お寺に
奉納しに来て居ます。
果たして村の皆さんは年収の何分の1を、タンブンするのでしょうか?、この
村の出身者で欧州で、事業で成功した人物も毎年、100万バーツ以上のお
金をこのお寺に、タンブンして来るそうですのでマジ驚きます。(汗) -
タイの僧侶にも悪い人も居て、去年TVでニュースに成った酷い話が有ります。
それは多くの信者からタンブンされた、十数億のお金を海外に持ち逃げして、
逃亡した酷い僧侶もタイには、何人も居るのです。(マジ) -
その海外に逃げた僧侶の事を調べたら、妾に子供を産ませて外車を20台も
所有して、自家用ジェツト機まで持ち、海外で豪遊して居たそうです。(マジ)
仏陀は僧侶に「乞食であれ!。」と物欲や性欲、金銭欲を禁止して居たのに
、マジで酷い坊主も居た者です。(怒) -
今日の夕方6時で水掛け祭りも終りです、如何やら今年もソンクラーンの
期間に、バイク事故で350人以上が死亡したと、TVのニュースで流れて
居ました。(涙)
タイの若者はお酒を飲み、水掛け祭りを行うので毎年死亡事故が増えて、
悲しいですね。 -
夕方に村の市場に家族で行きました、お正月でも市場は仕事をして居る、お店
が沢山あります。(祝)
村にはスーパーが無いので、市場が無いと日用品や食料品が、買えませんので
マジで困ります。(笑) -
ピムのヌウ叔母さんが、今日も野菜や果物を市場で売って居ます。
ヌウ叔母さんは毎日街の大きな卸市場で、品物を仕入れて居るので、とても
新鮮な品が豊富で村の人気店です。 -
陽子もピムも大好きな叔母さんですので、時々お店の手伝いをして居ます。
陽子は村に来ると叔母さんの家に行き、いとこのマイちゃんと良く遊びます。 -
陽子は産まれて3歳までは、この村で育ったのでヌウ叔母さんには、毎日遊
んで貰ったので、ヌウ叔母さんが大好きで〜す。(笑)
陽子はチビの頃から、村のこの市場が遊び場でした〜(祝)。 -
村の人達はお肉やお魚は、その日食べる分しか買いません。
何故なら市場が冷蔵庫代わりで、家に冷蔵庫が無い家が多いからなんです。(笑) -
ですので市場では魚も生きた魚が大人気で、干した魚は人気が有りません。
このパーニンと言う魚は、天皇家から昔し飢餓に襲われた、タイに贈られた
魚で、大変繁殖力の強い魚で、今ではタイ人の大好きな魚です。(祝) -
こちらはカイ・モッ・デン(卵・アリ・赤)と言う「赤アリの卵」で、タイ人の好きな
高価な珍味の卵です。(祝)
高い木の枝に赤アリが卵を産むので、卵を取るのが大変でそして、卵を取る
時に赤アリに射されると、とても痛いので高価な卵なので〜す。(マジ) -
こちらのカニは海のカニでは無く、田んぼで取れるカニですタイ人はこのカニ
をソムタムに生きたまま入れて、潰して調味料として使います。
勿論このカニもソムタムとー緒に食べますが、タイ人でも良く食中りを起こすの
で、私は外国人にはお勧めしません。(マジ) -
あれあれシロがソンクラーンの、お化粧を誰かにされて居ま〜す、酷いですね
マジックでは、暫くは色が落ちませ〜ん。(笑)
シロは家のチビと同じラブラドールの雑種で、この市場の人気者です。 -
我々はそろそろ家に帰り夕食です、嫁のピムは村で8歳からバイクに乗って
居るので、運転は慣れた者で〜す。(笑)
でもピムは運転免許は、25歳に成り初めて取りました、村には警察官が居
ないので、殆どの村人は免許など取らずに、バイクに乗って居ます。(マジ) -
ピムのお姉さんの家の前をバイクで通ると、「タイスキが有るから、食べて行
きな〜!」と、声が掛かり今夜の夕食は、タイスキに決まりです。(笑)
ピムと陽子はいとこ達の大勢居る、村の生活が大好きです暫くは街の家には
帰らない様で〜す。(涙)
今年の我が家のソンクラーンも、良いソンクラーンでした〜。(祝)
(終)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- menkarmさん 2015/04/19 11:22:52
- 仏教の変移?
- 私が聞いた話しでは、大乗仏教と小乗仏教が別れた原因は
タンブン(布施)として現金を受け取るか受け取らないかだった筈です。
お金を受け取らず教義が厳しい小乗仏教がタイへ伝わって
本来お金を受け取らない筈のタンブン(布施)が
ほぼお金を意味するようになり
僧侶へ成るハードルも日本より遥かに低い。
タンブンされたお金が僧侶の懐へ入り
出家したはずの実家へ還流している話は
タイだと普通に耳に入ります。
タイでは仏教の教義によってお酒への風当たりが強いですが、
僧侶自らもきちんと戒律を守って欲しいですね。
集落のコンビニでも夕方になると若い僧侶が食べ物を買いに来てます。
警察からの逃亡、覚醒剤、ホモと極端な例は別にしても
少し箍が緩んでいるのではないでしょうか?
まあ日本の僧侶も奥さんが居たりで、
タイ人からは信じられないのが現状なのですが・・。
- josanさん からの返信 2015/04/19 14:48:16
- RE: 仏教の変移?
私が義理の弟の僧侶から聞いた話では、改革派が本家の小乗仏教
の教義が厳しすぎて、大衆の救済が出来ないので、もっと戒律を
緩めて大多数の人達に仏教を広め、救済する為に新しい改革派が、
本家から大乗仏教を起こしたと教わりました。
今のタイの仏教の乱れは「サンガ」に因る、悪い拝金主義が起こした物
だとも聞きました、タイのお寺の90%を握る権力がサンガに、集中し
たのが原因だとも聞きました。
そしてどんなに修行しても「サンガ」の行う昇級試験に通らなければ、僧
侶の階級が上がらないのも酷い話ですね。
ですのでプミポン国王は若い時に、「サンガ」以外の少数派のより厳しい
宗派で、仏教の修行をして居るのです。
今年は軍政が「サンガ」にメスを入れるとの話ですが、これだけの利権を
「サンガ」が簡単に手放すとは思えませんがね。
JOSAN。
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