青を求め、幻想的な青の迷宮「シャウエン」へ

2015/05/02 - 2015/05/04

私が迷い込んだ青の世界（時々、土色やカラフルな世界）の旅物語にどうぞお付き合いください。写真１８０枚超え、長編ですよ〜（笑）

そのとき感じたこと、思ったこと、思わず独り言を言ってしまったこと等々１８０枚全ての写真にコメントを添えています(*^^)v

気長にご覧頂けたら、また、旅の参考にして頂けたら幸いです。

****

シャウエンとの出会いのきっかけは、ちょうど１年前、本屋さんでのこと。
ある雑誌のタイトルに心揺すぶられ、反射的にその雑誌を手に。

『陽出づる国より陽沈む国へ「いつかはモロッコ」』

おおっ、モロッコが私を呼んでいる？

雑誌のページをめくる手が「シャウエン」のページで留まりました。
初めて聞く町の名前。吸い込まれそうな青の世界が広がっている街。

いつかは行きたい(≧▽≦)
その「いつか」が２０１５年ＧＷに訪れました\(*^▽^*)/

シャウエンの旧市街（メディナ）は、家の壁も道の階段も青・青・青。
細い路地が入り組んでいて「青の迷宮」と呼ばれているのも納得です。
”一口に青と言っても、こんなにもさまざまな青色があるんだね！”
と思わず独り言を言ってしまったほど色彩豊かな青に包まれ、また、それらの青が時間の経過とともに面白いほど表情を変え、とにかくワクワクさせてくれる魅惑の街でした。

＜朝＞
朝の静けさをより静かなものに、そして清らかに感じさせてくれる神秘的な青

＜昼＞
太陽の陽射しを受けキラキラ輝き、エネルギッシュでエキゾチックな世界に誘い導いてくれる青

＜夜＞
街灯の温かみあるオレンジ色が青と混ざり合い、青とは言い難いようなとても幻想的に感じる青

シャウエンは、モロッコ北部のリフ山脈の奥深く、標高1600〜1800ｍの高地に位置し、公共交通機関を利用して行くとするとバスしか手段がありません。アクセスがいいとは言い難い町ですが、このさまざまな青色に包まれた「青の迷宮」は、一度は訪れてみる価値はあると思います。

【旅程】
　4月28日 0:30羽田発ドーハ経由でカサブランカ→フェズ着
　4月29日 フェズ観光
　4月30日 フェズ→バルセロナ
　5月01日 バルセロナ観光
★5月02日 バルセロナ→フェズ→シャウエン
★5月03日 シャウエン観光
★5月04日 シャウエン→メクネス
　5月05日 メクネス観光→ドーハ経由→
　5月06日 ほぼ定刻の22:50羽田着

【宿泊先】DAR ZAMBRA　@30ユーロ/泊
http://www.booking.com/hotel/ma/dar-zambra.ja.html

【為替】
１ＤＨ（ディルハム）＝約１２円

さぁ、青の迷宮入りのスタートです！
※２６枚目までは移動の様子。青の世界（シャウエン）は２７枚目からです（苦笑）

エリア シャウエン(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スペインのバルセロナ空港からモロッコのフェズ空港に向かう機上からの眺めです。
ジブラルタル海峡を越え、しばらく時間が経っていたので、モロッコ上空かな？

何やら山脈っぽいものが見えます。しかも、ツンツルテンの山脈。砂丘かな？？
とにかく、地理的にサハラ砂漠ではないことは明らかです（笑）

間もなくフェズ空港着陸です。
フェズ空港周辺はオリーブ畑が広がっています。
モコモコが点々と並んでいて、可愛いっ♪

フェズ空港到着！
2階建ての横に長い空港でした。

湿気はあまり感じないけど、気温は絶対３０度超えてんちゃうか！？
とにかく暑い。陽射しが眩しい(≧▽≦)

ちなみに今回は、バルセロナ⇒フェズは、ＬＣＣのライアンエアーを利用しました。
直前に購入したにも関わらず、片道3,500円くらいでした。

フェズ空港からフェズ市内に向かうバス停は、空港からちょっと離れています。
この写真の奥の方、中央辺りから右側に横長に写っている建物がフェズ空港で、この写真の手前左の人が集まっている辺りがバス停です。

タクシー運ちゃん達は、スーツケースを抱えて出てきた私に釘付け！！
私は彼等の視線を感じまくりです（笑）
すぐさま近寄って来た呼び込みのタクシー運ちゃんに"バス停どこ？"と聞くと、みんながみんな遠くの空地を指差しながら駐車場のさらに向こうの方だよ。と親切に答えてくれます。
けど、遠すぎて（空港を出たばかりの所からだと）見えないって！！苦笑


だだっ広い空地にポツンと立っているバス停....なぜ空港を出てすぐのところに設けないのかなぁ。不思議だ。全く顧客思考じゃないなぁ....
バス停近くには屋根もないし。
バスを待っていると、わざわざタクシーの運ちゃんが呼び込みに来たので、値段交渉。20DH（240円くらい）で決着。

空港からタクシー(かなり年季の入ったベンツでした（笑）)で約２０分（２０ＤＨ）。ＣＴＭバスターミナルに到着！
シャウエンへ公共交通機関を使って行くには、ＣＴＭ社のバス（ http://www.ctm.ma/ ）を利用することになります。
フェズ→シャウエンへ、約４時間のバスの旅。
バスに乗り換え約４時間後には、青の世界〜と考えると、ワクワクが止まらない((o(^-^)o))

ＣＴＭバスの待合室。
右奥の方に見える出口の先がバス乗り場です。

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

バスのチケット（往復）は日本からオンラインで予約済み（座席も指定済み）。
モロッコ（フェズ）に到着した翌朝、とりあえず、ＣＴＭバスターミナルの場所確認に出向き、ついでにチケット発券手続きを済ましておきました。
オンライン予約した際に表示される予約情報が書かれた紙をアウトプットし持参、窓口で見せると、すんなりチケットと交換してくれました。出発の30分前には待合室に来ているように！とアドバイスがありました。

あー良かった。ちゃんとオンライン予約できていたらしい。座席も日本から指定していたとおりの座席?がチケットに印字されていました。


※窓口で購入すると片道７５ＤＨですが、オンライン予約だと片道６５ＤＨ。１０ＤＨ安かったです。

往復チケットになってるので、復路のチケットを紛失しないよう要注意です！

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

無事チケットをゲットできたことを祝して、バスターミナルで人目も気にせず堂々と写真を撮ってやったり〜（笑）
写真の右奥に写っているカウンターがチケット売り場の窓口です。
分かり易い英語を話すスタッフが居てくれ、助かりました。

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

スーツケースを持ったまま待合室に入ると、お年を召した男性（バスを待ってた乗客）が近寄ってきて、何やら一生懸命話しかけてきました。何を言ってるのか全く分からな〜い。けど、仕草からスーツケースについて何か言ってるなぁとわかりました。その男性は、荷物預けのカウンターの方を指さし、荷物を預けてくるように行ってくれてるようでした。

男性が教えてくれた荷物預けカウンターに行くとこのような案内が掲示されていました。が、フランス語はチンプンカンプンの私。
"BAGAGES" "30min" "DEPART"から、車内に持ち込めない大きな荷物がある場合は、出発の30分前までに、荷物を預ける手続きが必要なんだなと読み取りました（苦笑）
まるで飛行機に乗る時と同じように荷物の重さを測定し、荷物用のチケットを発券。17?のスーツケース様、5DH（約60円）でした！

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

下が私のチケット、上がスーツケース様のチケットです。

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

重さ測定後の荷物さん、バスに詰め込まれるのを待ってま〜す。
私の荷物・・・あるある！
ちゃんと積んでもらうんだよ！とテレパシー送信（笑）

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

出発まで時間があったし、何より喉がカラカラだったので、バスの待合室脇にあるカフェでミントティー（8DH＝100円くらい）を頂きました。
※ガス入り水も8DHでした。

ここのカフェは、Ｗｉ-Ｆｉ有り。しかも、なかなかの速度でした。

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

バスがやって来た\(^o^)／
いよいよシャウエンに向かうぞ〜！
自分のスーツケースもちゃんと積まれています。ヨシヨシ！！

シャウエンは終点ではないので、念のため運転手さんにシャウエン行きで間違いがないか確認し、乗り込みました。

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

指定していた座席番号をチェック！
見えづらいところに座席番号が書いてあります。

車窓からの景色を楽しみたかったので、窓際を予約（チケットにも指定した座席番号が明記されています）。なのに、窓際に女性が座っているじゃあ〜りませんかっ！
「そこ、私の座席。ほら、チケットにも番号が書かれてるでしょ」とチケットを見せても、その女性は一向に席を移ろうとしてくれません。
「ちょっと、ちょっと、あなたの座席は何番なの？チケット見せてよ」なんてやり取りをしていると、若くてカッコいいお兄さんが登場！
その女性に場所を移るように強く言ってくれ、その女性はしぶしぶ違う席へ（多分、そこも自分の番号の座席じゃないと思われる）。
ふぅ。お兄さん、ありがとう！

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

バスの中はこんな感じ。
この時はまだ空席が見られますが、出発時間に近づくにつれ、ほぼ満席に！

日本から来てるのに、満席で乗れない！ってことにならないためにも、早めに座席指定しておく必要大有りですね。

日本からオンライン予約していなかったら、少なくともモロッコに入国したら真っ先にチケットを購入しておかないと心配ですね。

長距離バスターミナル (旧市街) バス系

フェズ→シャウエンに向かうバスの車窓からの景色。

オリーブ畑が延々と続きます。長閑だなぁ〜。
オリーブの木々の間をヒツジやヤギがのんびり草を食べています。
こんな広いところでストレスなしで育てられたヒツジさん、ヤギさんからとれるミルクは絶対美味しいはず！（笑）

フェズ→シャウエンに向かうバスの車窓からの景色。

湖かな！？
雄大な景色にうっとり(*^^*)

フェズ→シャウエンに向かうバスの車窓からの景色。
カラフルなビル発見！
大慌てでデジカメを出してなんとか１枚ゲット！！（笑）

フェズ→シャウエンに向かうバスの車窓からの景色。
一面に広がるケシの花の赤がモロッコの国旗を連想させる〜。けど、私は今、青の世界に向かってるのよん♪

フェズ→シャウエンに向かう途中、２回トイレ休憩がありました。
ここは１回目のトイレ休憩。
シャウエンまで、あと１０８ｋｍらしい。
煩悩の数じゃん（笑）

１回目のトイレ休憩場所。
日本の高速道路にあるサービスエリアのように、ちょっとしたレストランもあります。

だだっ広い草原の中に突如レストランが現れる！って感じですけどね。

トイレに行きたかったわけではないですが、３０分ほど休憩らしいのでバスから出てみました。

下車するやいなや、目の前に衝撃的な光景が飛び込んできました(>_<)

キレイに毛皮を剥がれた頭つきの動物が４頭もぶら下がってる・・ОＭＧ
看板の絵からどうやらヤギらしいです。
この日は３０度超えじゃないかなと思うくらいむちゃくちゃ暑かったのですが、この状態でずーっとぶら下げられてるって・・・。
大丈夫！？腐らないのかな！？？

天井から吊されていたヤギさん、串刺しにされるの巻〜苦笑

天井から吊されていたヤギさん、火あぶりにされるの巻〜苦笑

天井から吊されていたヤギさん、こんがり美味しそうに焼き上がるの巻〜（笑）

こんがり焼かれた串焼き一皿にパンが付いて１０ＤＨ（約１２０円）らしい。
これは安いっ！
香ばしい匂いに誘われ、是非とも食べてみたかったのですが、気温３０度はあろうかと思える熱さの中、天井から吊されている肉かぁ。日陰とは言えなぁ。火が通っているとは言えなぁ...。
ここでお腹を壊しては後悔してもし切れないぞ！と我慢しました。

徐々に辺りは暗くなり、景色を楽しんでいたはずが、いつの間にかうつらうつら....寝てしまい、この間の記憶がない。
どうやら、バスはかなりクネクネの山道を登ってきたらしいです。空気も薄いような気がする。なぜなら、耳抜きが必要だったから（笑）
そう、シャウエンは標高約1700ｍの高地にあるんですよね〜。
1700ｍといえば、高橋尚子さんをはじめマラソン選手たちが高地トレーニング場所としているアメリカのボルダーと同じくらいの標高じゃないか！
バスは、シャウエンのＣＴＭバスターミナルに到着。
シャウエンで下車した人はさほど多くなく、ほとんどの乗客はタンジェ（終点）へ向かうらしい。
私が荷物をピックアップした頃には、一緒に下車した乗客は姿を消し、呼び込みのタクシー運ちゃんが一人居るだけ。
シャウエンの中心地までは急な坂だよ。タクシーはどう？
もちろん、タクシーを利用するつもりだったので、いくら？と聞くと、１００ＤＨとふっかけてくる。高すぎる！
地球の歩き方には、１０〜１５ＤＨと書いていたはず。
と、必殺技！数字は万国共通。見たらわかるはず。
地球の歩き方を出し、日本のガイドブックには、１０〜１５ＤＨと書いてる。高すぎる！と言うと、８０でどうだ！と返してきた。高い！じゃ、５０。
まだ高い。歩いて行くからもういい！と返すと、そんなこと言うなよと言わんがばかりに私の後を付いてくるので、４０ＤＨしか払わないよ。と言うと、わかった。
４０ＤＨで決着！これでもまだ高いけど日本のタクシーの１メーター以下の値段。安いじゃないかっ！（苦笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

重い荷物を運ぶのが苦手なのでいつもは駅近だったり街の中心地の宿を予約するのですが、今回は見晴らし重視！
街の高台にある『Ｄａｒ　Ｚａｍｂｒａ』を予約しました。

高台へ続く急な階段の始まり始まり〜（笑）
荷物（スーツケース）は、タクシーを降りてから宿に電話したら迎えに来てくれた若い男の子が運んでくれたので、私は自分が階段を登るだけ。えへ。
若い男の子、重いのに大丈夫！大丈夫！！と言って軽々と（いや、明らかにキツそうだった）運んでくれました。
ありがとう。チップ弾むよ！な〜んて思っていたら・・・３枚後の写真に続く。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

街の中心地からちょっと外れただけで、辺りはとても静か。
街灯の数も減り、暗めですが、ところどころライトアップされる青がテンションをアップさせてくれます☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

はぁはぁ言いながら、急な階段を登ること５７段。（あまりにも急で延々に続きそうな階段だったので数えてちゃったよ（苦笑））

『Ｄａｒ　Ｚａｍｂｒａ』の表札が見え、一気に疲れが吹き飛びました。
やっと着いたぞ〜\(^▽^＠)ノ
今夜から２泊お世話になりまーす。

『Ｄａｒ　Ｚａｍｂｒａ』の外観。真っ暗で良く見えないけど。。。

坂道の途中に立派な扉（もちろん、青色の扉）があり、ノックすると優しそうな笑顔のオーナーさんが「長旅お疲れ様。さぁ中へどうぞ！」出てきてくれました。
荷物を運んでくれた若い子にチップを２０〜３０ＤＨ渡してお礼を言ってお別れ！と思ってたら、向こうから１００ＤＨを要求してきやがった！ガイドブックに記載されていた相場からして高すぎる！というか、この宿の１泊が３０ユーロ（＝３００ＤＨしないくらい）なのに、チップに１００ＤＨとは・・・！純朴そうな男の子が観光客目当てに高額チップをせがむとは、しかも宿のオーナーが手配してくた子が・・・ちょっとショックでした。
結局、こちらも負けるもんか！今後の人のために言いなりになるもんか！と粘り、４０ＤＨしか払いませんでした。

ジャジャジャ〜ン。
今回お世話になった私のお部屋(≧▽≦) 素敵でしょ〜♪

宿泊予約サイト『 Booking.com 』 ( http://www.booking.com/ )から予約。
予約の際「景色が見渡せる部屋をお願いします」とコメントを入れていたからか、オーナーはこの部屋（１階）と２階にある部屋を見せてくれ、選ばせてくれました。
当然２階からの方が景色がより見渡せるのですが、２階の部屋はグリーンで統一されていて、そちらもとても可愛かったのですが、２階までスーツケースを運ぶのが大変そうだったし、何より青の世界にどっぷり浸りたかったので、こちらの青のお部屋に決めました！

３階に上がってみると、これまた素敵なテラスが備わっていました！
明日はここで朝食らしい。
うー、素敵じゃん。朝食が待ち遠しい！！！

テラスから眺めるシャウエンの夜景です。
街が一望できます。
この時はメーデーと週末が重なり、街は連休でお祭りモード。
あちこちから音楽が聞こえてきます♪

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

空を見上げると満月でした。
テラスから眺めるシャウエンの夜景と満月。
なんてロマンティックな(≧▽≦)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

チェックインを済ませ、宿のテラスからシャウエンの夜景を眺めた後は、シャワーを浴びて長旅の疲れを癒し・・・なんて勿体ない！！
２２時を過ぎていましたが、夜のシャウエン散策スタートです(^^)/

街灯に照らされ、青色の壁がほの紫色に見え、ロマンティックに感じます！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

わ〜、美しい青。
まるで蛍光色に見えます。
よーし、このアーチをくぐって、さらに旧市街の奥へ進んでみよう！
どんな青の世界が広がってるんだろう!(^^)!
ワクワク♪

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

何やら賑やかな所に出たぞ！

そうそう、写真をご覧になってお気づきかと思います。
シャウエンは、坂が多いうえに足元の石はツルツルピカピカ☆
滑り止めがしっかり効いた靴＆履き慣れた靴じゃないと、滑って転びそうになりますし、踏んばるから足も疲れやすいですよ。ヒールなんてもっての外です！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

シャウエンで初めて出会った猫さん。
こんばんは(^-^*)/

青い壁の前に白いマーガレットの花壇。
こういうセンス好きだなぁとカメラを向けた瞬間、猫さん登場！
猫さん、ナイスタイミング！！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

さてと、楽しみは明日に置いといて、今日はこの辺で宿に戻ることにしよう！

宿向かって歩いていると視界に、メルヘンチックな青の世界が...
いいじゃん、いいじゃん！

明日がますます楽しみ☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

バルセロナからフェズ経由でシャウエン入り。
ふぅ、距離的には大したことないんだけど、長旅だったなぁ。
ベッドに横たわり、明日のシャウエンの迷宮入りを想像しながら窓の外に視線を向けると、満月が神秘的な光を放ち、私を見つめてるじゃありませんか！

ロマンティックだな☆
ワクワクが止まらな〜い(≧▽≦)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

翌朝は、早くに目が覚めてしまい、夜明けと同時にジョギングへ。
昨夜の音楽ジャンジャンお祭り騒ぎだったのが嘘のように静かで、とても神秘的な空気が漂っていました。

猫さん、おはよ。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

青のトンネル越しにジュラバを着た女性たち。
仕事場に向かっているのでしょうかね^^
日本ではなかなか見れない光景に異国情緒を実感。
絵になりますね！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

地図無しでとにかく坂道を下ってみました。
正直、迷子状態。

早朝だったため道を歩いている人が少なく、やっと見つけた男性にハッサン?通りはどこ？と聞くと「ここ」と言われ、苦笑い。
そのまま通りを走っていると、ムハンマド５世広場に出ました。
広場に面するように建った壁に青の絵を描いている男性発見！！
素敵すぎる〜(*'▽')
写真撮ってもいい！？と聞くと、どうぞ！と描いているポーズを取ってくれました。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

空を見上げてみたら、綿菓子がたくさん！みたいな美味しそうな雲（笑）
この雲どっかに行ってくれるかな！？晴れてくれるかな〜。

絶対晴れてほしいんだよ！太陽の陽射しに反射する青の世界、それを見るためにシャウエンに来たんだから。

と空に向かってお祈りしておきました（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

面白〜い。木の根元にたくさんのフランスパン。
木のエサじゃないですよ（笑）
この近くにカフェがあったので、きっとカフェに納品するフランスパンなんでしょうね！
置きっ放しでも誰も持って行かない。
シャウエンの治安の良さを物語っていますね！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

明らかに私迷ってるよ（汗）
宿に戻りたいけど、宿に続く階段、どこだ？

しかーし、迷うのもいいものです。新しい出会いがありました。
青の迷宮に突如青で描かれた壁画が現れ、足が止まりました。
これもさっきムハンメド５世広場近くでペインティング中だったおじさんが描いたのかな？

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

吸い込まれそうな青の壁。
ゴツゴツ感がたまらなくいい味だしてる〜。
単なる平面の壁だと影は出来ませんからね。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

無事宿に戻って来ることができ、シャワーを浴びてサッパリしたところで、待ちに待った朝食＠テラス！

素敵すぎる〜(≧∇≦)

朝食会場のテラスからの眺め。

シャウエンの街を一望できるだなんて、贅沢〜(≧∇≦)
景色までもがご馳走です~(＾◇^)/

５７段もの階段を登らなければならないのはキツかったですが、だからこそのこの光景。
『Dar Zambra』さん、ありがとう！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

朝食の一部です。
朝日を浴びながらの朝食は最高に美味しですね。
このフランスパン、深い味わいがあって、ジャム（イチゴ＆オレンジ）は手作りで果肉がたっぷり入っていて、ついつい食べ過ぎちゃいました。
この他にもフレッシュオレンジジュース、ヤギのチーズやクスクスのパンケーキ（熱々）、ピタパンみたいなもの（熱々）が出てきました。
ご馳走さま。
しっかり食べてシャウエン散策のエナジーチャージばっちりです！

タジン型した器。可愛い☆

何が入ってるんだろう！？と開けてみたらブラックオリーブが入っていました。
肉厚で美味しい(≧▽≦)
白ワインが欲しくなりました（笑）

さぁ、しっかり朝食を頂いたことだし、シャウエンの町を歩き回るぞ！
スタッフの方に「行ってきま〜す」と告げてから、宿の扉を開けると、
早速眩しいくらいの青が目に飛び込んできました！

すでにテンションマックスです（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

わおー、両サイドがギャラリーだ！
右見て、左見て、忙しい〜（笑）
魅惑のトンネルをくぐると、どんな光景が待ってるんだろうo(^-^)o

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

魅惑のトンネルの先には.....
青い壁にカラフルなタペストリー。素敵☆
近くに寄って、よく見るとタペストリーは手作り感満載なのが伺えました
温もりを感じます^^

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

昨夜、シャウエンの猫さんと初めて出会った場所。
昨夜は紫がかった青色に見えた壁が、昼間見ると全く違う青色に見えます。

小ぶりのマーガレット（白）と青い壁とのコラボが素敵☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

反射的に足が止まってしまった、鮮烈な印象の雑貨屋さん。

規則性が感じられる雑貨の並べ方、そして、鮮明な青の壁。
とにかく画になります！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ラテン風の毛糸の帽子見〜付けた（笑）
楽しそうなデザインの雑貨がランダムに吊るされ、私まで陽気な気持ちになるぜ！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

シャウエンの名物の一つですね！
パステルカラーの染料♪
単なる染料が並べられてるだけなのに、日本では見かけることのない光景に異国情緒を実感！！
テンション上がるわ〜。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

こちらは、パステルじゃなくちょっとスモークがかった色の染料が並んでますね！
おおっ、左端に、ビビッドな青の染料を発見！！
シャウエンの街を青の迷宮へと誘うのはあなたね（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

シャウエンのメディナの通りの様子。
この通りは人は疎らですが、もう少し坂を下った（下の方にある）通りは、自分のペースでは歩けないほど混雑していました。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

不安定な台がいい味出してる〜。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

シャウエンの朝はスローペースでスタート。
とは言え、お店の方はそれなりに朝の準備で忙しそうです（笑）
この道を進んでいくと右側にシャウエンの絶景スポット（私のカバー写真）が突然現れます。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

これ、これ、この景色を見たくてシャウエンにやって来たんです！
快晴に恵まれ、しかも偶然訪れた時間帯が正午に近かったため、影が短くて、イチオシ写真を撮ることが出来ました！
全く色の加工は施していません。見たままの色です。
本当にリアルにこんなに鮮やかな青の世界が広がっているんですよ！
ズームで撮ったり、離れて撮ったり、自分もこの中に入って写真を撮ってもらったり。このスポットだけで何枚写真を撮ったことか・・・（苦笑）

奥には洗濯物が干してあって、子供が出てきたのですが、私が写真を撮っている姿を見て、自分の姿を隠してくれました。お気遣いありがとう(≧▽≦)

地図無しで歩いていても大丈夫！！
シャウエンの街は小さいので、ウロチョロしていたらたどり着けます（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

壁のカラフルな植木鉢にズーム。
マリーゴールドのオレンジが青によく映えますね。
シャウエンの方のセンス良すぎです！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

木洩れ日がドアに陰影をもたらし、どことなく涼しげです(*'▽')

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

青い壁を利用して、雑貨を飾ってるだけなのに、とても絵になります。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

朝このエリアを通った時には無かったぞ。
どうやって吊したのかな？

とにかく、町並みに風情を添えてくれています(*^-^*)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

何なに？ランプシェードかな！？
とにかく色鮮やかで可愛い。
天井から吊るして売ってるところが、これまた素敵！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

まるで原宿の竹下通りを歩いているよう（笑）
ファッションチェック！
これがシャウエンで今流行っているファッションなのか？（笑）
季節はこれから夏を向かえますよ。
今気温は３０度くらいありますよ（笑）
見てるだけで暑そうですよ〜苦笑

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

さっきのボトムスにはぜひともこのブーツを合わせたいですね。
これからの季節（これから夏到来）、蒸れそうだけど（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

レースがかけられているだけなのに、とても涼しげに見えます☆
見た目って大事ですね。

シャウエンの街がなぜ青色なのか知ってる！？とオーストラリアからの観光客に突然話しかけられ、私が答えるまでに「視覚的に涼しく感じさせるため」が理由の一つだよ、と教えてくれました。
そうそう、そうらしいね。日本のガイドブックにもそう書いてあるよ！と心の中で呟いておきました（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

オレンジジュース屋さん。
オレンジ基調のパラソルが爽やかな空気を運んでくれますね！
青とオレンジのコントラストって、ホント鮮やか☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

左奥に見えるのがメディナへのメインゲート「アイン門」
ハッサン2世通りの突当り辺りに見えてきます。
シャウエンはプチタクシーも青色で統一されています。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

メディナへのメインゲート「アイン門」にズーム。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

アイン門をくぐると、お土産屋さんが所狭しと並んでいます。
観光客らしき団体さんが何組も通過するうえに、地元の方の往来も激しく、なかなか人の流れが途切れず・・・。
人の波が途切れた瞬間に慌てて撮った一枚です。
イエーイ！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

青の世界にひょっこり現れた木製のレストランの看板。
手作り感満載！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

単なる麦わら帽が壁にかけてあるだけなのに、影が長く写り込み、アート作品みたい(≧∇≦)
楽しいなぁ。まるでアウトドア美術館だ〜。

シャウエンの迷路は、青だけじゃないです。
いろんな色が自己主張し過ぎることなく、いいバランスを保って、街に彩りを添えてくれてるんですよね〜。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

青の世界に現れるビビッドカラー。
注目しちゃうじゃん（笑）
ついつい矢印に向かって歩きたくなるじゃん（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

矢印に従って角を曲がって進んでいくと....、
案の定、迷路の始まりでした。
迷路は様々な出会いの場を提供してくれるんですよね〜♪
今回は、機織りのおじさんとの出会いがありました。
狭くて暗い部屋で黙々と機織りしてるのかと思いきや、彼の後ろにあるカセットから彼のお気に入りらしい音楽がガンガン♪ノリノリでお仕事に励んでらしゃうました（笑）
写真も撮らせてくれました(^-^)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

暑さにうなだれる猫さん。
私もうなだれたいよ〜。
予想以上に暑すぎるよ〜。
なのに、毛糸の雑貨。ちょっとウケるよ〜（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

子猫の後ろ姿にキュンキュン(≧∇≦)
可愛い(≧∇≦)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

とても神秘的な青です。
この先は、どうやら民家に繋がっているようでした（私有地っぽかった）。

この色、本当に美しい。
何も加工していません。見たまんまの色です。
デジカメのシャッターを押しただけです。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

早朝ランニングの時にはフランスパンの置きっ放しをみかけましたが、今度は焼き立ての丸いパンの置きっ放し。いい香り☆
冷ましているのかしら！？

誰も盗もうとせず、ただ通り過ぎるだけ。この近くで戯れている子供たちも、知らんぷり。
この無防備なところがとても面白い。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

細い路地にもところ狭しと雑貨を陳列。
この先にどんな光景が広がってるんだろう！？と想像しながら通り抜けるのがワクワクしてとても楽しかったです♪

この路地をロバが通り抜けるシーン、撮り損ねたのが残念でなりません（苦笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

細い路地を通り抜けると・・・木洩れ日が眩しーい。
モロッコの国旗と葡萄の木の新緑のコントラスト、いい！！
フレッシュなパワーを感じます。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

迷いながらも街を一巡したかな？？
散策し始めに目を付けておいた雑貨屋さんに戻って来ることができました。

これ、何だろう？どうやって使うんだろう？？
とにかく可愛いo(^-^)o

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

自然素材で手作りした石鹸がずらり。
カラフルで気分を陽気にさせてくれます。
店内はいい香が充満。癒される〜。
リラックスしちゃうよ〜。
買いもしないのに、ついつい長居してしまいました。
が、店員さん一切声をかけてきません。
商売っけないというか...、個人的にはこういうの好き。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

これ（赤いの）は、とってもいい香り。
粉石鹸なのでしょうか？？

白い方は、粗塩っぽかったです。
食用じゃなくエステとかで使うボディ用かな？

いろいろ推測するもの楽しい~(＾◇^)/

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

何だ？？何だ！？
天井から紐のようなものがいっぱい吊り下げられています。

ヘアーバンドかな？
店員さんは....おい、留守かいっ！！商品盗まれちゃうよ。

盗難なんてほぼ皆無なんでしょうね。
それにしても無防備過ぎます。
そこがシャウエンらしさの特徴の一つかも知れませんね（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

猫さん、雑貨屋さんから雑貨屋さんへ。
のらりくらりと梯子中（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ハマム広場近くに出てきました。
木を雑貨売場にしてしまって....もう、絵になるじゃん！（笑）
写真撮りたくなるじゃん。はい、一枚いただきました（笑）

※暑くて日差しが強くて、この写真に写っている麦わら帽子を被っている人（明らかに観光客）たくさん居ました。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

陶器屋さん。
カラフルな陶器がたまらなく可愛い(≧∇≦)
不規則な色の並びがいっそうカラフルに見せてくれ、客足を止めます。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

可愛い雑貨屋さんた立ち並ぶ通りを過ぎると何やら広場に出てきました。
おお、これがメディナの中心「ハマン広場」か！
昨夜、宿のテラスから見えた まるでクリスマスツリーのようにイルミネーションがキラキラ輝いていた木が目の前に見えます。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ハマン広場に近づいていくと、左手側に広場に面して建つアーチ型した土色の門が見えてきました。
明らかに観光客とおぼしき露出の多い短パン・半袖シャツを着た人が覗き込んでいるぞ！地図を見ず、予備知識無く歩いている私にでも、何やら観光名所らしいということはわかる（笑）とりあえず、写真・写真。とデジカメを向けると、警備員さんなのか、どうしても写真に撮って欲しいらしく、カメラ目線で立ったまま退いてくれない〜（笑）

さてさて、写真を撮ったところでガイドブックをチェック！！
『カスバ博物館』らしい。
17世紀にムーレイ・イスマイルによって建設された城砦や要塞とか。

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

警備員らしき男性は、私に何やら話しかけてくれるのですが、何を言っているのかチンプンカンプン。けど、「中に入れるよ」の仕草をしてくれたので、とりあえず、土色の門をくぐってみました。
門をくぐってすぐ右脇にチケット売場がありました。
入場料は１０ＤＨ（１２０円くらい）。

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

中進んでいくと、目の前には庭園が広がってていて、いろんな花々が元気に咲いていました。
土色の門を背中にして、右手側に牢獄跡がデーンと構えて立っていました。

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

牢獄の中には、歴史をまとめた展示物が並んでいました。

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

牢獄のアーチ窓からは緑鮮やかな山々が臨め、シャウエンは山に囲まれている街であることを実感！！

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カスバから臨むシャウエン。
色鮮やかな緑が眩しい。絶景です(≧▽≦)

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カスバから臨むシャウエンのメディナ。
たった１０ＤＨで美しいシャウエンの全貌を眺めることができるなんて、お得だな〜なんて呟きながらパノラマで写真撮ったり・・・（笑）

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらは土色の門を背にして左側にある博物館らしいです。
ガイドブックによると、中には楽器や工芸品などが飾られているらしいのです。
中に入ろうとしたのですが、入り口に人が誰も居なくて扉も閉まったまま。
他の観光客らしき外国人たちもスルーしていたので、私も仕方なくスルー（泣）

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

１７世紀に建てられたとは思えないくらい立派な要塞ですね。

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カスバを出て、右手に進むと間もなく「グラン・モスク」がで〜んと構えています。立派で迫力あるモスクです。
当然、イスラム教徒ではない私は入れません。

ＣＴＭバスターミナルからシャウエンの旧市街を目指すとき、最初の目印となるチュ心的広場「ムハンマド５世広場」。
バラなど初夏を思わす花々がきれいに咲いていて、ちょっとした庭園のようでした。

ムハンマド５世広場を背に、ハッサン２世通りのど真ん中に立ってやったり〜。
この道を真っ直ぐ進むとシャウエンのメディナのメインゲートである「アイン門」に辿り着きます。

「アイン門」に向かってハッサン２世通りを歩いていると、明るいブルー（水色）の建物が左手側に見えてきました。
「The Mulay Ali Ben Rachid Mosque」と書かれています。

ガイドブックをチェック！
シャウエンの街の創始者であり守護聖人でもあるモスクで、シャウエン最大のモスクらしいです。

太陽の陽射しをうけて、淡い青がいっそう淡く反射して輝いて見えるモスク。
眩しい〜っ。

ちょこっとだけ門の影から覗き込ませて頂きました。

ハッサン２世通りをアイン門に向かって歩きながら、今度は、視線を右側に向けると、広場に続く下り階段を発見。
そこを進んでみると（降りてみると）、かなり広い広場と近代的な真っ白の建物が。建物は大きな市場でした。
写真に写っている左側の階段を登ると、精肉コーナーがお出迎えしてくれ、あまりにもリアル過ぎて、すぐに退出。右側の階段を進んでみると、鮮魚コーナーでした。

市場を訪れた時間が正午近くだったため、ほとんど売り切れって感じでした。
シャウエンに届けられる鮮魚はジブラルタル海峡で揉まれて育った魚かな！？

広場周辺にはカラフルなパラソルが立ち並び、野菜やフルーツが売られていました。
パラソル以上にカラフルな野菜やフルーツたち。
今朝収穫したばかりなのでしょう、新鮮です！

ズッキーニの上に草を乗っけて売られている。
この草邪魔じゃん！！

ふむ、じゃなくって、鮮度を保っているらしい。
なるほど、勉強になりました（笑）

シャウエンの街の中にある木のほとんどが、根元から高さ１ｍくらいまでが白く塗られているんです。
写真を見てお分かりでしょうか？
何か理由がありそうですが、分からずじまいです（苦笑）

ハマム広場 広場・公園

シャウエンに限らず、モロッコ内でよく見かけたシーン。
モロッコのロバさん、本当によく働きます。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ハマム広場から続く迷路への入口（笑）
この辺りはレストランやカフェがたくさん立ち並んでいます。
そして、この道は私の宿への近道であることに３回くらい通って気付くのでした（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

お洒落で風情あるカフェがたくさん立ち並ぶこの一角は、路面のデザインもおっしゃれ〜♪
アートモードで撮ってみました！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

喉が渇いた〜と思ったところにオレンジジュース屋さん。
迷うことなく、１杯ちょうだい！とオーダーすると、おじさんは奥から冷たいオレンジ持ってきてあげるね！と言って、奥の建物の中へ。
冷えたオレンジを４個も手に持って再登場！
そして、ワイルドに一気に４個を半分に切って、圧搾していくじゃありませんか！！
ええっ、４個も使うの！？

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

４個でぴったりグラス一杯！
素晴らしい！！！

で、おいくら！？と聞くと、３ＤＨとのこと。
ええっ、安過ぎるでしょ。聞き直すとやっぱり３ＤＨ。
フレッシュなオレンジ４個分のオレンジジュース、しかも搾りたてが３ＤＨ（４０円もしない）だなんて、日本じゃ考えられない価格です。

あー、もう一杯！と言ってしまいそうでした。美味しかった〜\(^o^)／

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

喉が潤ったところで、再び散策再開！！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

猫さん。暑いねぇ。日陰で休憩気持ちよさそうだね！
ところで、猫さん、あなたが休んでいる下のタイルのデザイン素敵だね☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

お題：老女とクスクスと野菜とハーブ。
写真を撮ろうとしたら、ものすごい剣幕で拒否されたので、あなたは写さないよ。この野菜達だけだったらいい？とボディランゲージで会話。
意外と通じるもので、その後写真を撮らせてくれました。
撮った写真を見せてあげると、かなり納得したご様子でした（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

青い壁に赤いブーゲンビリア。
このコントラスト好き☆

まるでエーゲ海に浮かぶ島々にいるみたい（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

水飲み場にさり気なく置かれたオレンジ。
ただそれだけなのに、絵になるなぁ。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

わ〜、クスクス。
クスクス笑いながら、一枚いただきっ（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ランチタイム\(^o^)／
屋上にテラス席があるレストラン「Ｈａｊｉ」へ。
（行き当たりばったりだったのですが、スタッフに英語が話せる人がいて、メニューのことなど詳しく教えてくれ助かりました）

連日のように鶏肉のタジン、牛肉のクスクス等々、お肉ばかり続いたので、ここで気分転換。
海老のタジンをオーダーしてみました。
お値段は肉系よりちょっと高め^^

熱々です。
ぐつぐつと言いながら運ばれてきました。

青の世界とぐつぐつ熱々タジン鍋♪

食後のデザートに、モロッカンクッキーとミントティを追加オーダー。
シャウエンの街を臨みながら頂くデザート、最高ヽ(^^)(^^)ノ
心底からリフレッシュできました！

お腹がいっぱいになったところで、迷宮散策再開です！
午前中通りすぎた時は、修学旅行生らしい団体さんが独占し、さらには記念撮影し始め、写真が撮れなかったエリアへＧＯ！！
もはや、迷宮のはずが、行きたいところに行けてるぞ。
道を覚え始めてる私（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

日向と影が織り成す青のコントラストに目が留まりました。
オレンジのマリーゴールドとピンクの植木鉢のコントラストも素敵☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

かわいらしくペインティングされた壁。
メルヘンチックだなぁ。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

階段の手すりも「青」。
遠くから見ると白い部分がハートに見えてとってもラブリー♪

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

この洞穴っぽい扉、とても意味深。
扉の向こうにも青の世界が広がってるんだろうか！？
開けたら、実は真っ赤だったりして・・・（笑）

と想像しながらの散策、楽しすぎる〜(≧▽≦)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

このエリアは皮革製品屋さんがずらり。
フェズのタンネリ（革染色職人街）の生臭さかった記憶を呼び覚ますような匂い（臭い）が漂っていました。
本物の皮革を使ってる証拠なんですけどねぇ。
フェズのタンネリと比べると１０分の１くらいの匂い（臭い）ですが、いやー生臭い(;~∧~;)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

猫さん、こんにちは(^^)/
お邪魔してます！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

小さな店先にとっても甘そうなデニッシュ系パンや焼き菓子が並んでる、日本で言うならパティスリーっぽいお店を発見！！
店先に居るお兄さんがとっても格好よく優しそう♪
その奥から何やら人影が...。
暑い最中、石釜の前でパンを焼いていました！
中に入って写真撮ってもいいよ。のサインを頂き、早速潜入！
気さくな店員さんに、乙女心を掴むスイーツ。
まさにスイーツなお店でした〜\(*^▽^*)/

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

石窯で焼かれたパンはこんな感じで路地の至るところで売られてました。
殺風景だけど、シャウエンの日常が感じられます！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

わー、楽し〜いO(≧∇≦)o
陳列棚代わりの青い階段にモロッコらしい雑貨がいっぱい。
こういうのを見るとワクワクしちゃいます！！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

階段を上ったり、下りたり。
シャウエンのお得情報！！
街を散策すると、青の世界に浸りながら足腰が鍛えられる(^-^)
ラッキー(*^▽^)/
なーんちゃって（笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

青の路地でドリブル練習するサッカー少年♪
目指せ−！！未来の代表入り(^▽^)ノ

カメラを向けようとしたら、彼の方から撮ってもいいよ、のサイン。
そして、ドリブル再開。
サンキュー(v^-ﾟ)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

時計を見ると１７時を回っていました。
朝からよく歩きました！
けっこう疲れていることに気付き、いったん宿に戻り一休み。
その後、メディナの中心（低地）とは逆方向（丘の方）に行ってみることに。

宿から２００ｍほどのところに「マルーク門」がありました。
この写真は「マルーク門」をくぐってから振り返って門を見たシーンです。

門の横に、「アルーク門」の説明が書かれたタイル張りの看板が掲げられていました。
どうやら「アルーク門」は１６世紀に建てられたらしい。

シャウエンの街のマップも掲げられていましたが、とても大まかなマップ。
初めてシャウエンを訪れた人には役立ちそうにないなぁ（苦笑）

よーし、頑張って丘の上を目指すか！
まずは、なだらかな階段がお出迎え。。。

緩やかな階段を上りながら、その先を見上げると...！
すすすごい上り坂が待ってる〜。
きつそうだけど、丘の上からだときっと絶景が臨めるはず！わくわく♪

しかーし、それにしても、もう１８時だと言うのにまだまだ陽が高く、おまけに陽射しが強く、暑い！！！
この急な坂道を登り切る体力は残っているだろうか！？

丘の上に見える建物は、ガイドブックにも記載されているホテル＆レストラン「アトラス」です。

私と同じように（丘の上を目指す）地元民がたくさん。
丘の上で何かあるのかな〜？？

丘の上を目指しながら、メディナの方を見下ろすと、立派な城壁が街を取り囲んでいるじゃありませんか！
歴史を感じます。

シャウエンは城壁に囲まれた街であったことがよくわかりますね！

この辺りは、ただの飽き地だと思っていたのですが、よく見るとところどころに墓石のようなものが・・・どうやら墓地らしい。

丘を目指す野道の脇には、いろんなお花が咲いていました。
長閑だな〜。

遠くに丘の上の教会跡が見えます。
昔スペイン領だった頃の名残らしいです。

たくさんの人がいるのが見えますねぇ。
彼等の目の前には絶景が広がってるんだろうなぁ(^-^)
シャウエンの全景を望みながら夕暮れ時を素敵な人と過ごす...
きゃっ、ロマンティック(≧∇≦)

おおおおっ。
ヤギの集団に曹禺。

ヤギさんたち、こんなに素晴らしいロケーションで自由にエサ（草）を食べれるだなんて幸せ者だね。
ストレスフリーで美味しいミルクを出してくれそうですね！

私の目の前（近距離）をこのヤギさんが通過。
こんにちは！と話しかけたら、偶然にもこっちを向いてくれました。
放牧中のヤギさんをこんなに近距離で見たのは初めてです。
かわいいなぁ。
（と思いながらも、昨日の「ヤギ吊るし」の写真を思い出してしまいました。合掌（苦笑））

【 Before 】
ヤギさんに食べられる前の草木。
青々とした葉っぱが詰まって生えています。

【 After 】
ヤギさんに食べられてしまった後の草木。
ちょっと寂し気な姿に・・・。
ヤギさん、完食！

少しずつ小さくなっていくシャウエンの町並みを眺めたり、野道の脇にさく草花や美味しそうに草を食べるヤギさんに挨拶をしたり...
長閑な景色を堪能しながら急な坂道を登りきると、目の前にランナー通過。
中学〜高校〜大学と陸上を続けてきた私は超〜反応！
中学生の部活動でした。先生に私も陸上部だったよと言うと、是非とも写真撮ってやってくれと言うので、彼等にカメラを向けると走り方が一転。いいフォームでスピードもアップ。
なんか、純粋でかわいいな(*^-^*)
それにしても、気温３０度を超えようかという暑さの中、肌が見えないように全身を覆って、男の子に混じってトレーニングに励む女の子には脱帽です。

トレーニングに励む中学生にエールを送ったあと、もう少し上を目指すことに。すると、木陰で休んでいる女性達がたくさん。
街中では、ほとんど男性しか見かけませんでしたが、ここは女性達のたまり場のようです。
まるでピクニックを楽しんでいるよう！
そうか、たくさんの人が丘の上を目指していたのは、ここで夕涼みするためだったのか！？
とにかく、アジア人である私が物珍しいらしくジロジロ見つめてきます。
が、笑顔で「こんにちは」と挨拶すると彼女達はほんとうに優しそうな笑顔を見えてくれました。

暗くなる前に丘から下りて来たら、早速青の世界と猫さんがお出迎え♪
猫さん、こんばんは。

いったん宿に戻って一休みしてから、夜のシャウエンへレッツゴー！！
夜道散策開始早々、雰囲気あるシーンが目に飛び込んで来るじゃありませんか。哀愁漂ってるわ〜。
シャウエン最後の夜。楽しむぞ〜！！

いやー、それにしても今日はたくさん歩いてるなぁ。

昼間、何度もお店の前を通過し（”迷って何度も同じ道を通っていた”とも言う（苦笑））、とても気になっていた雑貨屋さん。
日が暮れ、店内から来れる光が雑貨をより雑貨らしく見せてくれるじゃありませんか！！
滅多にお土産を買わない私の購買意欲が駆り立てられます！（笑）
ちょこっと覗いてみることに・・・♪

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

藤のツルで作られたテーブルクロスさんを我が家に連れて帰ることに(^^)v
お会計をお願いしたら、店員さんは商品を持ったままま奥の小部屋に姿を消してしまい、なかなか出てこな〜い！！
支払いに時間がかかるお店だなぁ〜と思っていたら、ラッピングして可愛くリボンまでつけてくれてました。
まさかのリボン付きラッピング！かなり嬉しい(≧▽≦)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

昼間は太陽の光に反射してパステルブルーに見えたこの階段＆壁が、夜は街灯に照らされパープルがかったブルーに見え、なんだかメルヘンチックだなぁ。
猫さん、こんばんは(^-^*)/

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

レストランのテーブルに置かれた照明。
ロマンティックだなぁ。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

夜のシャウエンを散策中、小路に面して続く、魅惑の階段。
私有地のようですが、下から覗かせて頂きました。
階段のデザインといい、壁に掛けられている絵といい、ランプといい、全てがモロッコらしさを醸し出していて、ついつい勝手に階段を上ってしまうところでした（苦笑）

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

日が暮れるにつれてあちこちに屋台が出没。
そして、たくさんの人がたかっています。
特にこの類いの屋台はどこも大人気！！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

焼プリン？甘いの？？塩っぱ系？
順番待ちしてる人に聞いてみたけど、全く英語が通じず....苦笑

甘いの？？パンプリディングのようなデザート？？と聞くと、ウイウイ頷いてくれるもんだから、私もチャレンジ！！

食べてみてビックリ！
まずいんじゃなく、甘くない！想定外の味にビックリしました。どうやらクスクスをねってオーブン焼きしたような塩っぱ系の味でした。横に居たおばあさん（全く英語が通じないおばあさん）がカルダモンの粉末が入ったボトルを持ってきてくれ、これをかけるともっと美味しくなるよ！と言ってるかのような仕草をしてかけてくれました。
はい、おばあさんの言うとおり。カルダモンかけるといっそう美味しくなりました。魅惑のスパイスですね（笑）
これで１ＤＨ（１２円くらい）。安っ。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

次に気になったのはこの屋台。
この屋台もさっきのクスクスのプディングみたいな屋台に負けず劣らず大人気。特に女性に大人気！！
人混みの頭の隙間から覗き見しようと背伸びしていると、隣りにいた女の子が一口食べてみる？と言って、これを差し出してくれました。
本当にいいの？じゃ、お言葉に甘えて...と１スプーンご馳走になりました。
よく煮たひよこ豆にエスカルゴから取ったスープをかけた一品らしい。
エスカルゴが苦手な私には、このスプーン１杯がちょうどいい量でした（笑）
ご馳走様。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

熱々焼トウモロコシや蒸しトウモロコシの屋台も並んでて、とても香ばしい香りが辺りに漂ってました。
うー、そそられる〜(≧∇≦)

ソフトクリーム屋さん発見！
躊躇うことなく挑戦しました！！
とっても小さいサイズで、チョコレートソースをかけてくれて５ＤＨ（６０円くらい）でした。
シャウエンで私の大好きなソフトクリームが食べられるなんて想定外だったので、超〜嬉しかったです。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

アイン門近くの一角。
ライトアップが微妙に怖い感じ((ﾟДﾟll))。良く言えば、幻想的（笑）
女性達の憩いの場となっているらしい。
昼間は女性達が外でたむろっている光景はほとんど見かけなかったけど、暗くなるとたくさんの女性が出没！！

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ハマム広場近くのレストラン街。
テーブルの上にロウソクが点され、とってもロマンティック(*^-^*)

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ライトアップされた「グラン・モスク」
神秘的☆

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

カスバ博物館の夜の顔、色っぽいな（笑）

カスバ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

夜遅くまでお土産屋さんはオープンしていて、夜の散策も楽しいO(≧∇≦)o
フェズのような客引きはほとんどなく、ゆったりとお土産屋さん巡りが楽しめます♪

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

移動日の朝を迎えてしまいました。
青の迷宮から脱出です。
できることならもう少し青の迷宮をさ迷い歩きたいよ〜と後ろめたい気持ちを抱えたまま、青のトンネルを抜け、バスターミナルへ。

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

ＣＴＭバスターミナルへは、マクゼン広場（ホテル パラドールの目の前）にあるプチタクシー乗り場からプチタクシーで向かいました。
ものすごい急な坂を下り、約５分ほどでＣＴＭバスターミナルに到着。
１０ＤＨ（１２０円くらい）。

シャウエンのタクシーはブレーキ機能がしっかりしていないとすぐ故障しちゃうね、とタクシーの運ちゃんに話しかけたかったけど、言葉通じず、車内会話無しでした（苦笑）

ホテル パラドール ホテル

ＣＴＭバスターミナル（チケット売り場）の外観です。

入ってすぐ右側にチケット売り場があります。
私は、オンラインで往復予約していたので、荷物用のチケットのみ発券してもらいました（５ＤＨ）。
この建物は通り抜けられるようになっていて、向こう側に広〜いバスの発着所が広がっています。

バス バス系

バスの発着所の脇には屋根付きの待合所があります。

自分が乗るバスの到着を確認しながらバスを待ちたい人はこちら待つのがお勧めですが、チケット売り場にはちょっとしたカフェが併設されているので、お茶しながらバスを待つこともできます。

バス バス系

ＣＴＭバスのシャウエン発の時刻表（２０１５年５月現在）

バス バス系

私は、カフェでお茶しながら（コーヒー（ミルク入りで８０ＤＨ））バスを待つことに。
このカフェは緑に囲まれていて、バスの発着が見えないので、バスがやってきているのか気にしながらお茶することになります。

気にしながらも、同じくフェズ行きのバスに乗るというオランダからいらっしゃっていた年配のご夫婦と楽しい会話をしていたらあっという間に時間が過ぎていきました。

バス バス系

バスは結局３０分強遅れで到着しました・・・。

バス バス系

青の世界から次なる世界へ。
バスの中からシャウエンの街を振り返ると、街の全貌が見渡せました。
慌ててデジカメを出して連写！
何とかこの一枚だけブレずに撮れました！記念すべきの一枚です（笑）

最後の最後まで感動させてくれるね、魅惑の街シャウエンさん。
たくさんの感動をありがとう(*'▽')

シャウエン旧市街 (メディナ) 旧市街・古い町並み

シャウエンの街を眺めながら自分宛に書いたポストカード。
私が帰国して５日後に届きました。
シャウエンで買ってきたテーブルクロスとのツーショット、いいねぇ！！

このポストカードを部屋に飾って、毎日眺めています。
今年の夏は視覚的に涼しく過ごせそうです。


これにて感動しまくったシャウエンの旅も終わり。
私の長旅にお付き合い頂きありがとうございました。

この旅行記へのコメント （5）

• きなこさん 2015/11/09 10:57:03

  素晴らしい〜世界 シャウエン

  こんにちは〜はじめまして(=^x^=)
  Facebookから飛んできました
  チラッと拝見しよ〜と思っていたんですが、素晴らし過ぎで読み入ってしまいました。
  素晴らしい世界ですね
  あの階段 頑張って登った甲斐がありましたよね(^o^)/
  
  私もシャウエンに一度行ってみたいのですが、国内の移動が分から車をチャーターするしか無いのかなって思っていましたが、ネットでバスの予約が出来るんですね、それもシートの予約まで
  先月 アンダルシアで長距離バスに乗った時に同じ事がありました、シートに行ったら別の人が座っていて抗議したんですが・・・負けてしまいました、ステキなイケメンは現れませんでした（笑）
  
  なんか、また行きたい病がムクムク出てきました(^o^)/
  
  きなこ

  くるみちゃんさん からの返信 2015/11/09 20:03:54

  Re: 素晴らしい〜世界 シャウエン

  きなこさん。
  ご覧いただきありがとうございまーす。
  ほぼ自己満の旅行記に読み入って頂き嬉しいですO(≧∇≦)o
  
  あの青の世界、あの感動を何か形に残しておきたくて、旅行記にしたのですが、半端ない感動で、108枚超えの長編大作になってしまいました（笑）
  
  こうやって旅行記に残しておくのっていいもんですね。
  きなこさんは先月スペインにお出かけだったんですね。
  きなこさんの旅行記、後ほど拝見させていただきます！
  
  あーっ、私も行きたい病が出現しちゃった。
  9月にイタリアを旅行してきて、やっとこさ旅行記を完成させたばかりなんですけどね（苦笑）
  
  お互い、これからも素敵な旅を重ねましょうね♪
  
  くるみちゃん。
  

• mayたんさん 2015/06/17 23:22:48

  一緒のお宿です

  はじめまして。
  私も一昨年の年末、同じ都市を廻りました。
  そして「Dar zambra」私も泊まりましたよ♪
  赤い部屋に。
  可愛らしくて、いい宿ですよね。
  ただ宿の男の子のチップ残念でしたね・・
  
  私が訪れたのは冬だったので、朝晩かなり冷えましたが、
  くるみちゃんさんが訪れた時期は、写真を見ても光の強さが違いますね。
  赤いケシの花畑も素敵でした。
  
  フェズ、メクネス旅行記はアップされるのかな？
  クロアチア旅行記も写真素敵でした♪
  
  mayたん
  

  くるみちゃんさん からの返信 2015/06/18 22:06:08

  RE: 一緒のお宿です

  mayたん さん
  
  はじめまして！
  旅行記拝見させて頂きました。
  mayたんさんと視点が似てますね〜♪
  
  年越しをシャウエンで過ごされただなんて、
  ロマンティック過ぎます(≧▽≦)
  と言う私、その年はサントリーニ島で年越しでしたけど（笑）
  
  シャウエンの他の宿に泊まったわけではなので比較はできませんが、
  「Dar zambra」にして本当に良かったと思っています。
  テラスからの眺めが最高でしたよね！
  赤いお部屋も素敵でしたね☆
  
  ウエルカムティを出してくれたかわいい女性（フランス語しか話せない）は、おそらくオーナーの息子さんのお嫁さんかも。
  私が訪れた時はオーナーとは電話で話しただけで、息子さん夫婦が対応してくれました。
  女性の私が見ても可愛らしいと思える女性で、英語が話せませんでした。
  
  今、メクネス編を作成中なのですが、今週末、ちょこっとアジア方面へお出かけするためその準備中で、旅行記作成はストップ。
  帰国ましたら一気に仕上げたいと思っています。多分（苦笑）
  
  mayたんさんの次なる旅はどちらですか？
  お互い、素敵な旅を重ねていきましょう♪
  
  掲示板への書き込み、ありがとうございました。
  
  くるみちゃん。
  

  mayたんさん からの返信 2015/06/20 15:43:39

  RE: RE: 一緒のお宿です

  確かに！視点が似てるかも♪
  特に動物好きなところ（笑）猫やワンコの写真って、なんか撮っちゃうんですよね。
  景色だけではさみしい絵に、動物が入るとスパイスになります^^
  
  そっか〜、あの笑顔がとっても可愛らしい女性は、オーナーの息子さんの奥さんなんですね。
  仏語つうじませんでした。でもとろける笑顔の方でしたね♪
  
  サントリーニ年越記も拝見しました。
  行ってみたいな〜
  ワインのお届け物、素敵なサプライズでしたね。
  
  私は9月に中国のチベット圏を訪れる予定です。
  
  アジアに行く機会が続き、ヨーロッパはご無沙汰です（笑）
  
  行きたい所は色々あれど、会社員は休みがなかなか・・・
  海外のような長いバケーション憧れます。
  
  次の旅行記楽しみにしてます。
  これからもよろしくお願いします^^
  
  mayたん