聖地カーンチープラム　日帰り旅行

2014/09/20 - 2014/09/20

チェンナイから日帰りでカーンチープラムに行ってきました。ガイドブックによるとヒンズー教の7大聖地の一つだそうです。私の住むチェンナイからは80?ぐらい。車で一時間半ぐらいです。

＜概略旅程＞
8時半にチェンナイを出発
9時半過ぎにカーンチープラム到着
エーカンバラナータル寺院
カイラーサナータル寺院
カーマークシアンマン寺院
ヴァイクンタベルマール寺院
ワラダラージャ寺院
を2時間半程度で早回り
13時ごろにはチェンナイに戻り

宗教的なコメントはガイドブックの受け売りです。あしからず。

エリア カーンチープラム(インド)

エーカンバラナータル寺院の入り口の塔門です。ここで、入場料外国人は100ルピーだと・・・・
珍しく、払ってしまいました。カメラ持ち込み料が20ルピーかかるだけですから、皆さん注意ください。また、靴もここで脱がなくてもいいです。ただし、靴を預けたいという人はここで脱いで、入り口の横のおばちゃんに預けて、帰りに５Rsぐらいあげましょう。

この寺院は16世紀〜17世紀に創建。そんなに古いわけではありません。ただ、この寺にあるマンゴーの木の下で、シヴァとパールバティーが結婚したということで、神聖なんでしょうね。

いよいよ本堂に入ります。シヴァの眷属の彫刻がたくさんあります。

このお寺、2000本の柱があると言われています。実際は540本とのこと。私は数える気がないから、正解はわかりませんが。

ヒンズー教寺院のこの薄暗い、石の回廊の雰囲気、なんか神秘的ですよね。大きな寺院では味わえるこの感覚。

黄金の山羊？
これはガイドブックにないので説明はできません。でも、なんか写真撮りました。

回廊のまわりにはずーと、リンガが並んでいます。136本とのことですが、根気のない私は、やっぱりこれも数えませんでした。

これが有名なマンゴーの木の子孫です。甘い、苦い、酸っぱい、辛いの４つの味のマンゴーがなるとか。でも食べる時期をかえれば、どのマンゴーも苦かったりするのかも？
甘いマンゴーしか売れませんが。
こんな発言、不信心ですね。

カイラーサナータル寺院。8世紀初頭に創建のお寺。今回見るお寺では一番古いのかな？
廃墟のようで、入場料などはとられません。彫刻は比較的きれいに残っています。

ここからが本堂なんでしょうか？靴脱がなくてもいいのかもしれません。入るとき脱いだか覚えていません。現役のお寺ではありませんから。

内側から入り口の塔門を見ます。古いけどそんなに大きいというようなものではありません。

回廊の彫刻はきれいに残っています。マハパリプラムよりきれいかな。

カーマークシアンマン寺院です。非ヒンズー教徒の私達が入れる場所はあまりなく、見どころにかけます。中心寺院のようですが、ガイドブックにもあまり紹介されてません。
飽きてきたのか、次に行ったはずのヴァイクンタベルマール寺院は記憶も写真もまったくありません。

ワラダラージャ寺院。16世紀創建のお寺のようでです。飽きてきた私も改めて、目ざめさせられた、きれいな彫刻のホールが。そこに、この塔門から向かいます。

ホール全景は撮り忘れました。ここに入場するのは有料（2Rsだったかな）で、カメラ代（5Rsだったかな）も。
でも、ここは是非、入りましょう。全部合わせても10円ぐらいですから。ちょっと、ガイドがしつこいですが。でも英語になりますが、話、聞いてもおもしろいかも。

ここの彫刻は圧巻です。まだ、インドの石窟などにいっていなかった、私には目を見張らされるものが。

ちょっとエロチックな彫刻もあります。カジュラホほどではありませんが。

ここも本堂の脇には沐浴場があります。本堂には非ヒンズー教徒は入れません。
これで観光は終了。1時間半後にはチェンナイで昼食です。