2014/12/27 - 2015/01/03
82位(同エリア489件中)
くろへいさん
バックパッカーという言葉が聞かれる様になったのはいつ頃からだったのか?
バンコクのカオサンStやアラブ人街で安チケットを買って、リュックサックひとつを担いで旅に出る。
今のように、インターネットの無い時代、「地球の迷い方」と揶揄されてきた重いガイドブックと、安宿で出会った旅人達との会話が僕らのゆいつの情報源だった。
特に、現地で買った安酒をチビチビと飲みながら、各地を旅してきた連中との会話は楽しかった。
中には多分に誇張された武勇伝や眉唾な話も少なくはなかった。
そんな、現実とも妄想とも吐かぬ話に花を咲かせながら、誰もが異国の空の下を歩く自らの姿を重ねていた。
その中で、よく耳にしたのが、当時鎖国状態にあったミャンマーだった。
「ミャンマーの何が良かったですか?」
そう聞くと、ミャンマー帰りの若者は言う。
「何というのか、蕩けるような感覚かな…ゆっくり時間が流れてて、人が穏やかで笑顔が素敵なんだ」
ある者は水が美味いといった。
彼曰く、ミャンマーの道端には、所々に大きな木の下に素焼きの壷とコップが置かれ、誰でも水が飲めるという。
素焼きの壷は、気化熱により中の水が冷却され、木陰に腰掛けて飲む水がひんやりとして美味いというのだ。
勿論、氷の入った水や、冷蔵庫から取り出したようなギンギンに冷えた水ではない。
炎天下、汗と埃にまみれた体を木陰に寄せ、ふと見ると水の入った素焼きの壷が置かれている。
この壷を誰が置いたのかは知らない、しかしこの道を通る人の喉を潤す気遣いがこの国にはあるという。
それが「美味い」というのだ。
当時、鎖国状態だったミャンマーの印象は、軍事政権下による圧政とアウンサンスーチー女史の軟禁。
少数民族虐待に他国からの経済制裁と、ほぼ鎖国状態の国を旅行者が物見遊山で行くのには正直抵抗が無かった訳ではない。
その一方で、ミャンマーを旅した者達が語るイメージとこれらのネガティブなイメージが自分の中ではどうしても重ならなかった。
ならば、自分の目で確かめてみたくなるのが性分だ。
そんな僅かな理由ですら、当時の自分を旅立たせるには充分だったのだ。
それから20年。
僕は2014年の冬に3度目のミャンマーへ旅をした。
その間、僕は恋をするように世界中を歩き旅を重ねてきた。
雪を抱いたキリマンジェロに恋をし、キューバの路地で聴くジャズにも恋をした。
然しながら、もし自分が老人となり自分の人生を振り返った時、これまで最も素敵な恋をした相手は誰か思い出す機会があるならば、僕は躊躇わずにミャンマーと答えるだろう。
残念ながら、その理由を言葉で伝えるほど僕はそれほど饒舌では無い。
そのせいだろうか、ファインダーに写る被写体を撮る度、僕は能動的な感覚でシャッターを押した。
それは、遠い昔に感じた"ときめき"に何処か似ている。
そんな”ときめき”が少しでも画像から感じる事ができれば、何だか無邪気に嬉しい気がする。
【蕩けるように旅をしたい ミャンマー 古都マンダレーと周辺】
1日目■ バンコク→マンダレー(飛行機)午後マンダレー市内散歩
2日目■ 車貸切
マンダレー→アマラプラ→サガイン→インワ→アマラプラ(イーベン橋)→マンダレー
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
-
FD244 LCC専用となったバンコクドムアン空港発のエアバスは定刻通りにマンダレー国際空港に到着しました。
タラップを下りると、強烈な日差しに軽い立眩みをおぼえます。
★エアーアジア
FD244便 DMKMDL 10:55 12:20
プロモーション料金で1,998THB
30分の時差があるので、飛行時間は1時間55分 -
空港ターミナルに移動するバスに乗ると日本製路線バス。
嘗て長い間、日本の何処かで多くの人達を乗せ、今はマンダレーで第二の人生を送っています。
お疲れ様です。
★移動
空港から市内までは、エアーアジア社が運営する無料バスがある。
しかし、なかなか進まない入国審査と最後に出てきた荷物のお陰でバスを乗り過ごしてしまった。
仕方なく、タクシーで市内まで。
片道15ドル -
ホテルから歩いてワンブロックのマンダレー中央駅
午後の日差しに車輌が燃えるように映えます。
★ホテル
Royal Pearl Hotel
繁華街の少ない中央駅の南口側にあるので比較的静かな場所にある。
ビジネスホテル形式のホテルで設備的に不満は無い。
宿泊費は45USD(ABF付) -
夕陽を見に王宮のお堀まで散歩します。
夕方になると、もの凄い蚊の大群がお堀周辺に飛来してました。
虫よけスプレー必至! -
翌朝、車をチャーターし、托鉢を見に行きます。
AmarapuraにあるMahagandayon Monasteryでは、毎朝1,000人以上もの僧侶が一斉に食事をとっています。
★タクシーチャーター
1000ccの小型車で、Inn Wa,Sagaing,Amarapuraの3箇所を周遊(約10時間)
ホテルのフロントで手配してもらった。
行き先&占有時間、車種により異なるが25-30USD/DAY -
Mahagandayon Monasteryにて
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Mahagandayon Monasteryにて
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Mahagandayon Monasteryにて
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Mahagandayon Monasteryにて
僧侶達にお母さんと一緒に托鉢を捧げに来た少女
顔一杯のタナカが可愛らしい -
Mahagandayon MonasteryからSagaing Hillに行く途中であまちゃん達の行列に遭遇しました。
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この国では女の子も仏門に入るのは珍しく無いそうです。
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Sagaing Hillのお土産屋さん
頂上のサンウーボンニャーシンバヤーに行く途中で民芸品を売ってました。 -
此方は、妹さん
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天秤棒のアイスクリーム屋さん
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展望台で会ったあまちゃん
家族全員で参拝 -
サンウーボンニャーシンバヤーを守る獅子。
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ミャンマーの日時計
何て書いてあるのでしょうか? -
Sagaing Hillから、古都Inwaに移動します。
Inwaへは昔ながらにボートで川を渡って移動します。
チャーターした車は川岸で待っててもらいます。
Inwa入口では馬車が何十台も待機。
この馬車で約2時間かけて古都Inwaを観光します。 -
ボート乗り場でお土産を売っている美少女
彼女のBurmese smileに疲れが癒されます。 -
木漏れ日の道をゆっくり散策します。
カメラを向けると、頬を膨らましておどける少女 -
田植えの横をゆっくり通り過ぎます。
機械に頼らず、全て手作業で田植えをするお百姓さん達。
日本の原風景を眺めるようです。 -
馬車の運転手くんお勧めのビューポイント
-
古都INWAが仏塔から一望できます。
インワの旧名は「ラトナ・プラ(宝石の町)
シャン族により400年も栄えた王朝だそうです。 -
のんびりした田園風景に嘗ての面影はありません。
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INWAの繁栄と地震による王朝を見守ってきた仏塔
どこまでも蒼い空に月がのぼりました。 -
バナナ農園の彼方に見える王朝時代の監視棟
船着場から来た馬車とすれ違います。
約2時間の馬車旅もそろそろ終わりに近づきました。 -
渡し舟に乗って、運転手くんの待っている対岸に到着
タナカが似合う女の子が売っているのは手編みの帽子です。
1個1ドル(笑顔付き) -
古都Inwaの次は、Amarapuraに戻りお約束のウーベン橋に到着
サンセットタイムのボート代は10ドル
あまりにも高いのですが、交渉不可。
然しながら、今回の旅のメインのひとつであり、交渉している間にも陽はどんどん沈んでいきます。 -
橋上を歩く僧侶
-
そして、南国の夕陽がウーベン橋を照らします。
ボートの上でしか見れない絶景です。 -
チーク材で造られた世界最長の橋
自分の中では世界一美しい橋 -
影絵のような風景は、現実とは思えません。
最高の景色を見せてくれてありがとう。
明日は船でミングウォンに向います。
以下ミングウォン旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11003484
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