2015/03/27 - 2015/03/28
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kurakuraさん
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3月下旬に休暇をとって、イタリアへ。
旅行代理店が販売しているスケルトンツアーをアレンジし、
フィレンツェ滞在をメイン(4泊)にして、
ミラノに2泊、ローマも半日だけ観光する(宿泊なし)という日程を組む。
イタリアは3度目だが、過去2回はいずれもクルーズの起点として、
ローマ、ヴェネチアに1~2日ずつ滞在したのみだった。
今回は、行ったことのなかったミラノ、フィレンツェに
少しゆっくり滞在して歩き回るというのが目的であった。
日程は、
3/24 羽田発→ドバイ経由→ミラノ着
3/25 ミラノ観光
3/26 ミラノ→フィレンツェ
3/27 フィレンツェ観光
3/28 フィレンツェ観光
3/29 フィレンツェ観光
3/30 フィレンツェ→ローマ ローマ発
3/31 羽田着
主な費用は、一人当たり約15万円。
内訳は、
①旅行代理店への旅行代金・・・約13万円
飛行機代、ホテル代、イタリア国内移動(鉄道)
②現地ツアー参加代金・・・7500円
③フィレンツェカード・・・9400円
この他、食費、お土産代などであった。
為替レートは、1ユーロ=130円くらい
旅行記①:出発~ミラノ http://4travel.jp/travelogue/10997787
旅行記②:フィレンツェその1 http://4travel.jp/travelogue/10997940
旅行記③:フィレンツェその2 http://4travel.jp/travelogue/10998012
旅行記④:フィレンツェからの日帰りツアー(シエナ、サンジャミニャーノ) http://4travel.jp/travelogue/10998077
旅行記⑤:ローマ http://4travel.jp/travelogue/10998119
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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5日目、今回の旅で初めて快晴となる。青空がまぶしい。予報では二日間は好天が続くようだ。
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フィレンツェの美しい街並みも、一層輝いて見える。
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サン・ロレンツォ教会。
ブルネレスキの設計で13世紀半ばに再建された。フィレンツェにおけるルネサンス様式を代表する建築のひとつ。 -
天井と床面が平行に作られている珍しい内部。
コリント式円柱による列柱と、その間の半円状のアーチが美しく連なる。 -
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ブルネレスキが建設した聖器堂。
教会に先立って作られたもので、ブルネレスキによる最初のルネサンス建築の空間。 -
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ドナテッロ最晩年作の説教壇。
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教会に隣り合って建つメディチ家礼拝堂。
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君主の礼拝堂。歴代トスカーナ公の墓所。
色大理石を豊富に使って独特の色彩世界を生み出している。 -
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色大理石で描かれたメディチ家の紋章。
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メディチ家の権力を誇示するような巨大な空間。
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サンマルコ修道院・美術館。
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14世紀に創建。ドミニコ派のフィレンツェにおける拠点。
教会はバロック様式。 -
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教会に隣接して修道院があり、現在は美術館となっている。
中庭を取り囲む「聖アントニーノの回廊」。 -
アンジェリコの最高傑作とされる「キリストの十字架降架」。
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ギルランダイオの「最後の晩餐」
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2階に上がると長く伸びる廊下をはさんで43の僧房が並ぶ。
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個々の僧房には1枚ずつ絵が描かれている。
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予言者サヴォナローラが過ごした部屋。
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サヴォナローラの肖像画。
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1498年のサヴォナローラの処刑の模様を描いた絵。
シニョーリア広場での公開処刑だった。 -
この日の昼食は中央市場で食べることに。
市場周辺は活気ある路地が続く。 -
市場内部。
トスカーナの農産物、畜産物が並ぶ。 -
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ここの名物は、モツ(トリッパ)のパニーノ。
市場内にいくつかの店があって客が行列を作っていた。 -
我々が注文したトリッパのパニーノ(右)とトリッパ皿(左)。
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温かいうちに食べると美味しい。
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冷めてくると、ちょっとつらくなってくる。
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ウフィツィ美術館。名前の由来は「オフィス」。
トスカーナを中心にイタリア絵画の傑作が数多く収蔵されている。
ここでも長蛇の列ができていたが、フィレンツェカードのおかげでスムーズに入場。 -
回廊式の長大な廊下に面していくつもの部屋があり、それらを順番に回っていく。
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ここも去年から撮影ができるようになったそうで、どの作品でも撮影できる。
当館の代表的な作品を4点ほど。
ピエロ・デッラ・フランチェスカ「ウルビーノ公夫妻の肖像」(1467〜72年頃) -
ボッティチェリ「ヴィーナス誕生」(1484年頃)
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ボッティチェリ「春 / プリマヴェーラ」(1481〜82年頃)
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ピエトロ・ペルジーノ「フランチェスコ・デッレ・オペレの肖像」(1494年)
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ガリレオ博物館。
ウフィツィ美術館に裏手、アルノ川に面したところに建つ。 -
世界に2点しか現存しないガリレオ自信の制作した望遠鏡や、昔の地球儀、天球儀などが展示されていて興味深い。
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巨大な望遠鏡。
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次は、アルノ川を渡ってピッティ宮方面へ向かう。
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ヴェッキオ橋を渡ったところのジェラテリア。
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甘党の私は、毎日一度はジェラートを食べる。
5〜7ユーロくらいはするので、日本の感覚からするとちょっと高いが、さすが本場、とても美味。 -
ピッティ宮。
15世紀に大商人ピッティが私邸として作ったもので、のちにトスカーナ大公の宮廷となった。 -
巨大な建物の中には、テーマごとの博物館、美術館などが7つもある。
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メインは、ラファエロファン必見のパラティーナ美術館。
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ラファエロ「小椅子の聖母」(1516年頃)
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ラファエロ「ヴェールの女」(1516年頃)
他にもラファエロやペルジーノらの有名な作品がこれでもかというくらいある。 -
かつての君主の居室。
絢爛豪華。 -
君主の寝室。
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パラティーナ美術館以外では、銀器博物館を見学した。
メディチ家が所蔵していた銀器、貴金属・宝飾品、工芸品などが展示されている。 -
着飾り過ぎの婦人。
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ピッティ宮の前の広場は、天気が良かったこともあって、人々が思い思いに日向ぼっこしたりして過ごしていた。
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フィレンツェの街を見下ろすミケランジェロ広場へ。
中心部(共和国広場)からバスで20分ほどだった。 -
ミケランジェロ広場に着いたのが18時過ぎ。夕暮れが迫り、次第に暗くなっていく。
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街に灯がともり始める。
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美しいフィレンツェの夜景を、数多くの人たちが眺めていた。
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フィレンツェに宿泊したのは4泊、夕食は2度はピザをテイクアウトするなどして簡単に済ませ、残りの2度はビステッカを食べた。
2度目はホテルの近く、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅の目の前にあるレストランに入った。 -
ここは前菜盛り合わせとビステッカ(400〜500g)の組み合わせにワイン(4分の1本=2人ならハーフボトル)が付いて24ユーロ。
1度目の店のビステッカのほうが本格的だったが塩味が強すぎたのに対して、
こちらは薄味で食べやすい。
雰囲気はちょっとファミレス風でお値段もリーズナブル。
今回はパスタも食べなかったのでビステッカを完食した。満足満足。
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