2015/03/21 - 2015/03/26
793位(同エリア4870件中)
がーたんさん
初ベトナム!ベトナムに行ってみたいと思うきっかけとなった舞台を見てからはや20年…、ようやく行けました!
しかし、これがまた行ってみると、なかなかハードルの高い土地柄で、びっくりです。
では先ずはハノイからスタートしましょう!
【飛行機代】
ANA(エコ割5F):40000円(+諸税15670)
【ホテル代】
La Beaute de Hanoi Hotel… 3泊:4008245VND(公式)
SAIGON ROYAL HOTEL…3600円(H.I.S.)
A&EM 19 Dong Du Hotel…5285円(じゃらん)
【旅程】
03/21 NH857 羽田(08:55)→ハノイ(13:10)
03/24 VN237 ハノイ(09:45)→ホーチミン(11:50)
03/26 VN236 ホーチミン(10:15)→ハノイ(12:20)
NH858 ハノイ(14:20)→羽田(21:00)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅は航空券をちゃんと購入しての旅です。ANAの正規割引運賃なのに、ベトナム航空の国内線を一緒につけて購入できるなんて知りませんでした。さらにこの破格値!そんでもって初のビジネス!!それも突然のビジネスです!こんなことってあるんですね。まぢ・泣けてきました。もう一生乗ることなんてないでしょうから、しっかり堪能させていただきます。ビジネスのシート、凄すぎます、完全フラットになるんですね〜。堪能するつもりが、このフラットのおかげで、半分は熟睡していました。
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お食事です。器が陶器です。てか、お酒が飲めない人には、もったいないですね。いろんな種類のアルコールがありますが、下戸なもんで、頑張っても梅酒程度です。
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注文すると、このようなものまで提供してくれます。そうそう、ビジネスのトイレって、窓付き、ウォシュレット付き、歯ブラシ付き…すげ〜〜。こんなもんにしょっちゅう乗っていたら、人間、勘違いもするわなぁ…と思いながら、混沌たる地上に降り立つのでありました。ホテルに送迎を頼んであったので、自分の名前が書かれたカードを探します。んが、みなさん、アピールの度合いがすごくて怖いです。
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なんとか、見つかり、両替とSIMを買いたいから待っててって、拙い英語で話すも、おじさん、英語は全くわからないっていうジェスチャー。諭吉君を見せてなんとか待たせ、用を済ませました。1万円=1700000VNDでした。SIMは、何日使うかと問われたので、1週間使うと言ったら、200000VNDでした。ハノイのお宿は「La Beaute de Hanoi Hotel」。3泊お世話になります。ホテルは路地にあるため、手前の通りで降ろされます。降りるなり路地からホテルマンが出てきて、建物まで案内してくれます。なんかベトナムっぽい。ホテルに入るとウェルカムドリンクを準備してくれて、ここでチェックインです。とっても頑張ってサービスしてくれてはいますが、もう少しゆっくり飲ませてくれない?って感じでお部屋に案内されました。
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バルコニー付きの部屋に2泊、そのあとホアンキエム湖が微かに(?)見えるというデラックスルームに1泊の予定でお願いしました。で、そのバルコニー付きの部屋。残念ながらホテルの公式HPに掲載されている全面ガラス戸の扉ではなく、木の扉。扉を開けっぱなしにはしていられないので、これでは窓ナシの部屋と同じです。ん〜、15$払ってまでアップする必要はなかったな…。
ラ ボーテ デ ハノイ ホテル ホテル
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バルコニーからの眺望もこんな感じ。ゆっくりお茶を飲むスペースもなしです。ん〜、ん〜、15$払ってまでアップする必要はなかったな…。
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ひと休みをして、地図を頭の中にたたき込んで、いざ出陣!徒歩圏内にハノイ大教会ってのがあるそうなんで行ってみました。時間にして15,6分ぐらいでしょうか。その間に、もう両手では足らない数のベトナム人に声をかけられびっくり。最初は何を言っているのかよくわからなかったのですが、どうやら靴を磨かせろと言っているようです。てか、こんな靴磨いてどうすんねんってなモンを履いていたにもかかわらず、モテモテです。
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中は無料で見学できます。HIS御一行様に遭遇しましたので、知らん顔して説明を聞いておりました。
ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会
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側面。
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奥。
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なんだっけ…。
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緊張しーしー歩いていたので、休憩したい。ってことで、ベトナムに来たら、まずはベトナムコーヒーでしょう!と決め込んでオープンカフェに入ってみました。メニューに「ベトナムスタイルのコーヒー」みたいな綴りを見つけ、指さし注文。お〜、きたきた。ボトボト落ちるまで待ちます。で、下にたまっているミルクをかき混ぜて…?かき混ぜて…??いつまでたっても黒いまま…。どうやらブラックを頼んだみたい…。てか、ベトナムコーヒーにブラックがあるのかぁぁぁ〜、ベトナムコーヒーと言ったら、コンデンスミルクが付きモンじゃないのかぁぁぁ〜と思ってみても、黒いモンは黒い。後でメニューを見たら、ちゃんと「with condensed milk」ってのが別にありました。あ〜あ。皆さんも注文の時には気をつけましょう。
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さて一旦ホテルに戻って、ひとやすみ。てか、ひと寝入りでした。すっかり外も暗くなり、晩御飯を食べに出かけてみようかな、と。でも目指した店はもう閉店。そこで人だかりが出来ていたパン屋(?)で、ひとつつまみ食い。焼きたてを提供するのがウリなのか、暖かくてふわっとしたパンでした。買ったのは「SO CO LA」。中からトロッとしたチョコレートがあふれて美味しかったです。
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ちょうど週末ということもあり、旧市街はナイトマーケット開催中でした。衣類、それも女性や子供の物が多いなあと感じました。
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あちらこちらで、街頭ライブ(?)も行われています。
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さらにホアンキエム湖の方まで歩いてきました。玉山祠です。結局この日は歩くだけで、これと言った収穫もなく、ホテルでおやすみタイムとなりました。
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おはようございます!夕べはほとんど何も食べずだったので、朝食はしっかりとです。メインを1品選べるので、もちろんフォーです。う〜ん、これが本場のフォーなのか…とじっくり味わいました。
ラ ボーテ デ ハノイ ホテル ホテル
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さて、今日は市内観光の一日です。ホーチミン廟は10:30で受け付け終了と聞いていたので、それに間に合うように出かけます。Googleマップを駆使してバスの路線を確認。昨日ベトナムコーヒーを飲んだ店がある、ホアンキエム湖の北側ロータリーから9番の路線のバスで行けることが分かり、バスにチャレンジです。でも、9番の路線のバス停が全く見つからない…。と思ったら、街中にあるバス停とは違って、こんな所に停まっていました。ここがどうやら始発のようで、乗りこんでから10分ほどして出発。車掌(?)が運賃徴収にやって来ます。運賃はバスの扉の所に書かれてあり、7000VNDでした。
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10分ほどで到着。Googleマップのナビを見ながら降りる手前で降車ブザーをならして無事に下車できました。んが、着いたらものすごい人!人!人!バス停がある所はちょうど団体用の入口付近のようで、個人でふらふらしていると、すぐに警備員?警察官?に叱られます。けっこう厳しい。じゃー個人の客はどうするかと言えば、バス停からはかなり離れた所にある入口から入ります。しっかし、この入口に至るまでの長蛇の列と言ったら、そりゃもうすごいもんで、絶望的。その上雨までも降ってきたので、どーでもよくなってきて、次へ移動します。
ホーチミン廟 寺院・教会
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世界遺産でもあるタンロン遺跡に歩いて行きます。その途中にあった何か。何でしょ?誰でしょ?
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さらに進むと、観光客で賑わっている一角が。ベトナム軍事歴史博物館です。ホーチミン廟に入れなかったこともあり、折角だから立ち寄っていきます。チケットを買うとその横にロッカーがあって、荷物を入れろとのこと。ハイハイ。
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外には戦闘機や戦車が展示されています。おもちゃのようで、よくまぁこんなもんで戦ったものだと。そういえば、ISISと戦う国の中には資金がなく廃材で戦車を作っているなんていうニュースを見たことがあります。負の遺産が観光資源として生まれ変わり、二度と使われないことを祈るばかりです。館内にもいろいろな展示があります。左下の兵隊さんは日本で言うところの「特攻隊」だと、HISご一行様のガイドの方がのたまっていました。
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軍事歴史博物館の敷地内から目指すタンロン遺跡は見えていたのですが、いざ行こうとすると入口が分からず、ぐるっと外を1周するはめになってしまいました。『地球の歩き方』の地図には正北門からも入れるような矢印が付いていますが、ここからは入れませんでした。展望室まで登れる様な事も書いてありましたが、これも不可。ん〜〜。
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タンロン遺跡の入口は、結局、軍事歴史博物館と5分も離れていない所にあるのに反対方向に進んでしまったため、ものすごいロスタイム。入場料は30000VND。チケット購入時に、ジャパン?と聞かれ、そうだと言うと、日本語のパンフレットをくれました。
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端門です。楼閣に登ることができます。端門の前では何やら学生たちが集まって記念写真を撮っています。よく海外の卒業式でなんかでみられる「帽子投げ」をしていますから、卒業記念??って思ったものの、ベトナムの学校って9月スタートじゃなかったけ?日本と同じ3月に卒業??ん〜〜よくわかりません。
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敷地内を散策します。
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さて、いったんこの敷地を離れ道を渡った向かい側に移動します。そこに、ホアンジエウ18番遺跡というものがあります。まさしく「跡」を見るだけなので、ほえ〜〜ってな感じで眺めるだけです。
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さて出口近くのバス停から、ホアロー収容所付近を通過するバスに乗り込み、
Googleマップと睨めっこしながら、近そうな辺りで降ります。ここはフランス植民地時代に、フランス支配に抵抗するベトナム人が収容されたそうです。その負の遺産の後ろに繁栄の象徴のような高層タワーが建っているのは何とも言えないですね。 -
30000VNDを払って、中を見学します。
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結構生々しいお人形さんたち。ギロチン台も展示されています。
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この壁一枚を隔てて別世界だなんて…。
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ちょっと重々しい気持ちになったので、少し休憩したいな〜と思い、収容所の後ろにそびえるタワーの中に入ってみました。ショッピングモールのようになっているのかと思ったら、全くでした。でもハノイで初めて見るスーパーを発見。それもイオンだなんて。品物にちゃんと値段が付いているの店を初めて見ました。ベトナムでも「午後の紅茶」があるんですね〜。とりあえずお買い上げ。午後ティーは8400VNDです。でも日本より小ぶりで350mlのペットボトルでした。
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ホアンキエム湖に向かってトボトボ歩きだします。チャンティエンプラザです。なんか豪勢な構え。内装もきんきらきん。海外ブランドが集結したショッピングモールです。
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ホアンキエム湖を半周してホテルまで帰ります。
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荷物をおいて、昼ご飯にでかけます。ハノイ名物・ブンチャーの有名店、ダックキムです。実は夕べ来たのですが、営業時間が18時までだとは知らずに閉店後だっため、再度チャレンジです。お昼は激コミだと口コミなどにあったので、3時過ぎに到着。すんなり入れて一安心。
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店員が「ブンチャー?」って言うから、そうそう、みたいな感じで答えたら、次から次へと運ばれてきます。このつけ汁の何とも言えない甘さは初めての感覚でした。ハンバーグのような肉の塊も美味しかったです。実はお隣のテーブルに2人組の男子がいたのですが、1人分の量も、2人分の量も大差ありませんでした。てことは、1人分の方がお得??それとも1人で2人分の料金を払わされている??謎です。ちなみにコーラーを注文したので102000VNDでした。そうそう、この大量の香草類は、残ったものはまた籠に戻していたので使いまわしのようでした。ま、たしかに1回で全部食っちまう人はいないだろうな…と思っていたら、その二人組男子の向かいに座った西洋人のおっさんは、ブンチャーの食い方を知らないのか、ただひたすらこの葉っぱをモグモグ食っていて、はっきり言って不気味な光景でした。
ブンチャー ダックキム 地元の料理
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さて、ホテルまで戻ってきて、今度は明日のハロン湾ツアーの予約に行きます。最初は日本で申し込もうかとも思いましたが、値段が高いし、万一雨になってハロン湾に行けず、博物館ツアーになっても返金はしない、というなんとも強気な商売にあんぐりして、それなら現地で天気を見つつ前日に申し込もうと決めました。ホテル周辺にはたくさんのツアーデスクがあって、値段もまちまち。日本の口コミサイトでも有名なシンカフェの看板を掲げてある店があったので、聞いてみました。看板には19ドルとありましたが、スタッフが言うには、あんたは1人だから22ドルね、ってことでした。ま、それにしても日本のH・・やJ・・なら約1万円ほどのツアーが22ドルですから、これで手を打ちました。22ドルの料金の中には何が含まれているかはしっかり確認しておいた方がいいです。支払いはもちろんベトナムドン換算で出来ます。
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お財布の中身も、心もとなかったので、両替に出かけます。ベトナムでは貴金属店が両替商も兼ねているそうで、これまた口コミサイトで見たお店に行ってみました。ホントに両替なんてしてるのかぁ??と恐る恐るレートを聞くと、ありゃまぁビックリ!1万円=1780000VND。空港より全然いい!というか、為替レート換算アプリが表示している額とほぼ同じだなんてあり得ない!すばらしい!即決です。ちゃんと100000VND札でくれるあたりは助かります。
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ついでにドンスアン市場まで歩いてみました。ここはナイトマーケットも開催しているということだったので…。食べ物屋の屋台が軒を連ねているので、ゆっくり見たいな〜〜なんて思っていたら、ものすごい客引きです。もう次から次へと。足早に通り過ぎて、いったい何があったのかもよくわかりません。
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市場の裏手の路地を進んでいくと暗闇の中にいくつものリアカーが路上に点在していて商売をなさっている。ちょっと凄い世界。更に進み、ハンチェウ通りに出たら左折すると東河門があります。旧ハノイ城の門の一つだそうです。
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そこからひとつ下がったグエンシエウ通りにコムフォーコーというベトナム料理の店があります。店頭に並べられた惣菜の中から好きなものを注文して食べるのがツウのようですが、初心者のワタクシは、1人からでもOKというセットメニューにしました。
コム フォー コー 地元の料理
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フォーに揚げ春巻、メインの豚肉のケチャップ炒め(?)、プリンにコーラーまでついて119000VNDなら全然OKです。メインはベトナム料理なのかは知りませんが、フォーと揚げ春巻はとっても美味しかったです。ブンチャーがまだまだお腹に溜まっていたにもかかわらず、しっかり味わえたほどですから。それとは別にベトナムコーヒーを注文。今度は失敗しないように、しっかり店員さんに、ミルク入ってますよね??と確認して注文。30000VND。これがとっても美味しかったです。お店の雰囲気も、店員さんの対応もすごくよくて、落ち着いてゆっくり食事が出来ました。
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帰りは、夜の街?ターヒエン通りを通って帰ります。なんじゃ、この道端にあふれかえって飲んだくれてる人たちの数は。凄すぎます。これ、真夏だったら、この通りの温度って…って考えたら失神しそうです。さて本日の予定もこれで終了。
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おはようございます。今日はBLTを注文。さすがベトナム、フランスパンに挿むんですね。さてこのあとちょっとしたもめごとが。実は最後の1泊はホアンキエム湖が微かに(?)見えるというデラックスルームに泊まるの予定でいたので、すべての荷物をパッキングして、フロントに下りて行ったところ、60ドルのバルコニー付きの部屋にそのまま泊まれと言われたのです。値段も違うし、湖の見える部屋を予約してあるからその部屋に泊まりたいと訴えたところ、今度はデラックスルームの料金45ドルでいいからそのまま今の部屋に泊まれと言って、ひかないのです。どうも彼らからすると、実質アップグレードしてやっているんだから文句を言われる筋合いではないという論理らしい。なら、チェックインの時に言うべきなのに。で、また荷物を戻したりと出かけ前にバタバタしすぎ。このホテル、ほとんどのスタッフはキビキビと動いていて、フレンドリーで「いい人」たちであることは言うまでもないのですが、フレンドリーであるからといって、依頼した仕事は正確にきちんとこなしてくれなければ、そんなものは意味がありません。
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そんなこんなでバタバタしている中、ハロン湾ツアーのお迎えがやって来ます。このバンに、14名がギューギューに詰め込まれ輸送されていきます。22ドルですから快適なんて言葉はそこには存在しません。
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1時間半くらいしたところで20分のトイレ休憩があります。今まで西洋人と一緒に行動することがなかったのであまり意識したことがなかったのですが、奴らは意外と勝手気ままに行動します。バスに戻ったら、普通は最初に座った席に戻りませんか?なのに、奴らったら…。荷物を置いておくべきでした。残りの2時間、真ん中の席で一段と肩身の狭い思いで運ばれて行きます。ちなみに画像下のバスは日本人ツアーの会社のバスです。2列・1列のシートで快適そう…。イヤイヤ、こちらは22ドルですから快適なんて言葉は捨てなきゃね。
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さらに2時間近く走るとハロン湾に到着です。バンで一緒だった人の一部はここでお別れ。というのも1泊2日のツアーの人もいるようです。で、このバンともお別れ。ワンデーツアーの人たちは別のツアコンに引き渡されます。で、ここで他のツアー客と合流させられ1隻のクルーズ船に乗り込むわけです。で、他のツアーを待つこと45分。面倒クサっ。イヤイヤ、22ドルですから、文句は言いません、言ってはいけません。乗船チケットはツアコンがまとめて買って来て配ります。その時に乗船名簿を作るので名前と年齢を書けと言われました。
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船に乗り込むと、6人ずつテーブルに座らされますが、これは最初のバンのメンバーごとではありません。空いているところから勝手に座っていきます。よってワタクシのテーブルは新メンバー。たまたま別のシンカフェの店で申し込んでやってきたという日本人の学生二人組と一緒になりました。聞いたところによると、彼らは30ドル+税を徴収されたそうです。税って何??自分が22ドルだったこと言うと、「またぼったくられた〜〜」となげいていました。要するに現地ツアーの場合は、値段があってないようなモンなんだとうことがわかりました。てことは、22ドルツアーはある意味正解でした。船が出港するとすぐに料理がドカドカ運ばれてきます。全く期待していなかったので、そこそこ美味しく食べられてよかったです。飲み物は別で20000VNDかかります。
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食べ終わる頃には、ガイドブックなどで見たあの光景が目の前に広がっていました。最初は1人でハロン湾ツアーに参加するのはキツいかな、やめておこうかな、なんて思ったりもしましたが、思い切って参加して正解でした。なかなかの雄大さです。
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さて、しばらくすると奇岩洞窟を見学するため、下船します。自力でカヤックに乗って見学する人、バンブーボートに乗って見学する人、待機組とに分かれます。ここで問題発生。自分の支払ったツアー料金には何が含まれているかをきちんと確認していないと、騙されます。シンカフェで申し込んだ二人組は、料金に含まれていると言われたということで、バンブーボートに乗ったのです。自分もそういえばなんか舟が含まれているって言ってたなってことで一緒に乗りました。だって同じシンカフェのツアーなんだから。したら、漕ぎ手が金を払えというのです。我々はツアー代金に含まれていると主張したら、さっきまで愛想のよかったツアコンが鬼の形相で、金を払わないならとっとと降りろみたいなことを言うのです。じゃー、きっとカヤックの方が含まれているんだよって話しながら、カヤックの乗り場へ行こうとしたら、またツアコンが、お前たちのツアーには何も含まれていないから金を払えとまた言うのです。え〜〜〜。ど〜〜〜する??。でもここまで来て桟橋で40分近くも、ぼーーーっと突っ立っていても仕方ないから、払うかってことになって、バンブーボートに乗ることになりました。140000VNDぐらいだったと思います。日本円で7、800円かね、なんて言ってたんで。結果、確かに乗って洞窟をくぐって見ると、またクルーズ船の上で見ている風景とは違って面白かったのは事実です。ただ、世界遺産の割には、水面にカップめんやペットボトルなんかがプカプカ浮いているのはなんとかならんもんかなぁ…。
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水上生活者の付近を横切り、もとの桟橋まで戻ってきます。
で、クルーズ船に乗り込みマッタリしていると、我々の所にツアコンがやってきて、君たち、カヤックは無料だったよとか言いやがるのです。はぁ〜〜〜!!!!はよぉそれを言えよって言ったら、カヤックに乗ると全身ずぶ濡れになるから、乗らずに正解みたいなことを言いやがる。2人組は、「またぼったくられた!!」とお嘆き。空港から旧市街までのタクシーでもぼったくられ、散々な目に遭っているということで、ホント災難。後でわかったことですが、ツアコンは各会社から名簿をもらっていて、そこには各人のツアー代金に何が含まれているか一覧になっています。だからそれをみせてもらって確認するようにしましょう。あと申し込み時の控えも、最初に取り上げられてしまうので、写メしておくといいかと思います。今思えば、申し込み時に係の人が控えに、withカヤック・鍾乳洞って書いてくれたことを思い出しました。 -
最後にティエンクン鍾乳洞へ行きます。ここも大抵の人は料金に入っているようですが、一部の人は別途徴収されていました。鍾乳洞ってヒンヤリっていうイメージでしたが、そんなこともなく普通にみてまわりました。これでツアー内容は終了。
ティエンクン洞 洞穴・鍾乳洞
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あとは帰るだけです。クルーズ船の乗船客をツアコンがホテルの近いメンバー順にグループ分けしてバンの乗せます。二人組ともここでお別れです。彼らは、「ベトナムに来てわかったことがある、日本はものの値段が高いけど、それは安全と安心をお金で買っているんだなってこと。」おお〜19歳にしてそれが体感できただけでもいい旅じゃないですか〜。ぼったくられたのは、授業料ってことで。さて、行きよりは多少大きめの車だけど、座席のクッションってもんがほとんどない。腰、痛いです。で、旧市街に戻ってきたのは20:45。まるまる1日がかりですなぁ。
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どっぷり疲れて夕飯に出かけるっていう気分でもない。ってことでホテルの近くにあるデザート屋でココナッツミルクとタロイモのデザートと、プリン系のものとをテイクアウトしてきました。この黄色いビニール袋は何??って聞いたら、かき氷だとか。ココナッツミルクの中にぶっ込んで混ぜ混ぜしながら食べるんだとか〜。ほーー。それは別添えなわけやね。でも、ごめんなさい。このまま食べた方が濃厚でおいしかったです。これでハノイの日程は完全終了となりました。
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さて、今日はホーチミンに向けて出発です。乗り遅れたら困るので、ホテルにタクシーを依頼しました。16ドルだそうです。宿泊代に加算して支払いました。ちなみにクレジットカードで支払うと3%の手数料が加算されます。乗車してみると、実際にメーターも動いていたので、確認してみましたが、ほとんど変わらず良心的な価格設定でしょうか。ただお願いした時間から20分ほど遅れて車が来たのにはまいりました。この日は朝から土砂降りで、その為遅れているとは言うのですが、雨だからこそ時間通りじゃないと困るんですけど…。でもこういうのってベトナム人の感覚では理解できないようです。まぁ、こちらもその辺を想定してかなり余裕を持って出たので問題なく到着です。ホーチミン行きなので国内線ターミナルでチェックインです。今年から国際線が新ターミナルに移動してしまったため、なんか、がらーーんとしているって印象です。(ホーチミン篇につづく)
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ラ ボーテ デ ハノイ ホテル
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