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 道明寺の梅園で味をしめた私。どこかに梅林はないかと見るとあるある賀名生(あのう)梅林。去年どこかで記事を見て、ちょろっと頭の片隅に記憶があった。<br /> いろいろネットで検索するとシーズンは混むそう・・・・。山道を歩くらしい・・・・<br /> でぶで重量物のカメラを持つと坂道は無理である<br /> 逆風であったが、よくよくみると早朝は車で外周道路は走れるようである。何とかいけそう。<br /> 朝、4時起床。車に行く。<br />私「エッ 入江先生・・・でたー」<br />入江「私は幽霊じゃない。今日は私が付いてゆこう」<br />私「なぜ」<br />入江「今日は出るよ・・・・」<br />私「いや もうでてますけど」<br /><br />橋本までは夜中下道で1時間。<br />五條までは、20分 いつもどおりすきやで朝食。<br />現地着は6時過ぎ。<br />人は、全山で10名くらいか。皆、車で三脚を担いでいる。<br />駐車場は、まだ開いてもいない。<br /><br /><br />賀名生(あのう)梅林<br /><br />五條市西吉野町には約30haの梅林があります。早春の陽光を浴びて、<br />純白や淡い紅色の2万本もの梅花が咲き、雲海のような幻想的な風景が広がります。口の千本、西の千本、奥の千本などの景勝ポイントがあります。<br /><br /> 賀名生(あのう)という地名は南朝時代に付いた由緒あるもので、周辺には賀名生皇居跡や歴史民俗資料館があります。梅酒や梅干しに欠かせない梅の実。南高、白加賀、林州などの品種があり、6月に収穫期を迎えます。<br /><br />

一面の梅 そして幻の皇居 後醍醐帝よこんにちわ 賀名生(あのう)梅林

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2015/03/21 - 2015/03/21

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bakaneko

bakanekoさん

 道明寺の梅園で味をしめた私。どこかに梅林はないかと見るとあるある賀名生(あのう)梅林。去年どこかで記事を見て、ちょろっと頭の片隅に記憶があった。
 いろいろネットで検索するとシーズンは混むそう・・・・。山道を歩くらしい・・・・
 でぶで重量物のカメラを持つと坂道は無理である
 逆風であったが、よくよくみると早朝は車で外周道路は走れるようである。何とかいけそう。
 朝、4時起床。車に行く。
私「エッ 入江先生・・・でたー」
入江「私は幽霊じゃない。今日は私が付いてゆこう」
私「なぜ」
入江「今日は出るよ・・・・」
私「いや もうでてますけど」

橋本までは夜中下道で1時間。
五條までは、20分 いつもどおりすきやで朝食。
現地着は6時過ぎ。
人は、全山で10名くらいか。皆、車で三脚を担いでいる。
駐車場は、まだ開いてもいない。


賀名生(あのう)梅林

五條市西吉野町には約30haの梅林があります。早春の陽光を浴びて、
純白や淡い紅色の2万本もの梅花が咲き、雲海のような幻想的な風景が広がります。口の千本、西の千本、奥の千本などの景勝ポイントがあります。

 賀名生(あのう)という地名は南朝時代に付いた由緒あるもので、周辺には賀名生皇居跡や歴史民俗資料館があります。梅酒や梅干しに欠かせない梅の実。南高、白加賀、林州などの品種があり、6月に収穫期を迎えます。

旅行の満足度
4.5

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  • これが賀名生の由来

    これが賀名生の由来

  • 全山の案内です。

    全山の案内です。

  • そして、正面からの梅林。これは、最後に撮ったものですが、順路の参考用に掲載しました。

    そして、正面からの梅林。これは、最後に撮ったものですが、順路の参考用に掲載しました。

  • 朝、まだ日が出ていない

    朝、まだ日が出ていない

  • 薄暗い中、道に車を停めて開放で撮る

    薄暗い中、道に車を停めて開放で撮る

  • 入江「どうだね」<br />私「でましたね。曇りということだったんですが、霞ですか」

    入江「どうだね」
    私「でましたね。曇りということだったんですが、霞ですか」

  • 入江「すこしぼかしたような」<br />私「撮り方が難しいものですが・・・」

    入江「すこしぼかしたような」
    私「撮り方が難しいものですが・・・」

  • 霞がかかる中、朝日がかすかにでる。空が少し赤くなる。このポイントには人が2人いた。

    霞がかかる中、朝日がかすかにでる。空が少し赤くなる。このポイントには人が2人いた。

  • 入江「いい雰囲気だ」<br />私「この道は新宮に行くのですね」

    入江「いい雰囲気だ」
    私「この道は新宮に行くのですね」

  • 入江「どうだね。南北朝の騒乱と血の様な朝焼けというのは」<br />私「先生。入りすぎでしょう。」<br />入江「フン」

    入江「どうだね。南北朝の騒乱と血の様な朝焼けというのは」
    私「先生。入りすぎでしょう。」
    入江「フン」

  • ああ、入江泰吉の世界

    ああ、入江泰吉の世界

  • 左の緑のものはミツバチの箱です

    左の緑のものはミツバチの箱です

  • 入江「フンフンフンフン」<br />私「先生、ご機嫌ですな」

    入江「フンフンフンフン」
    私「先生、ご機嫌ですな」

  • 西吉野の山々

    西吉野の山々

  • 7-8時だと車もほとんどなく、何周も車で山を巡り、適当に停めて写真が取れました。混雑すると山の周回道は動かないそうです。上るのがいやな人は朝早く行くとよいです。<br />

    7-8時だと車もほとんどなく、何周も車で山を巡り、適当に停めて写真が取れました。混雑すると山の周回道は動かないそうです。上るのがいやな人は朝早く行くとよいです。

  • うまく撮れません。<br />「先生 助けてください」<br />入江「無理 感性がない」

    うまく撮れません。
    「先生 助けてください」
    入江「無理 感性がない」

  • おおっ。黄色が出たぞ・・

    おおっ。黄色が出たぞ・・

  • 2周目です。一度偵察に周り、2回目で場所を確定し撮影。

    2周目です。一度偵察に周り、2回目で場所を確定し撮影。

  • 紅梅は良いアクセント

    紅梅は良いアクセント

  • こんなところで農業もしんどいやろなあ

    こんなところで農業もしんどいやろなあ

  • 日が差しそうになったり

    日が差しそうになったり

  • 人がいないというのは素晴しいことです

    人がいないというのは素晴しいことです

  • 梅は良い枝ぶりを見つけるのが難しい

    梅は良い枝ぶりを見つけるのが難しい

  • ええアングルですが無粋な直立する枝になかされます

    ええアングルですが無粋な直立する枝になかされます

  • ここまでも飲まず食わず。山の売店もまだ8時前では開いていない

    ここまでも飲まず食わず。山の売店もまだ8時前では開いていない

  • 路傍の小さな地蔵

    路傍の小さな地蔵

  • ええ感じの斜面です

    ええ感じの斜面です

  • ここからは少し枝ぶりを楽しみましょう

    ここからは少し枝ぶりを楽しみましょう

  • この農道の感じが素敵である。<br />入江「コンクリートは好かぬ」

    この農道の感じが素敵である。
    入江「コンクリートは好かぬ」

  • このような感じの道が続く。軽自動車ならOK

    このような感じの道が続く。軽自動車ならOK

  • 曲がりくねった谷の斜面に梅が植えられている

    曲がりくねった谷の斜面に梅が植えられている

  • いのししよけであろうか

    いのししよけであろうか

  • 下すべて梅林

    下すべて梅林

  • 入江「大和しうるわし」

    入江「大和しうるわし」

  • 入江「まるで水墨画のようだろう」<br />私「夜中から出ていただいたおかげであります」

    入江「まるで水墨画のようだろう」
    私「夜中から出ていただいたおかげであります」

  • この風景は、色をつけないほうが良いかもしれません

    この風景は、色をつけないほうが良いかもしれません

  • 入江「少しはマシな画ではないかね」<br />私「先生の神通力のおかげです・・・いやいやウェザーニュースで曇りやったからとはいえんがな・・・・」

    入江「少しはマシな画ではないかね」
    私「先生の神通力のおかげです・・・いやいやウェザーニュースで曇りやったからとはいえんがな・・・・」

  • いにしえの かすみたなびく うめのもと みやこをおもう かなうのやまざと

    いにしえの かすみたなびく うめのもと みやこをおもう かなうのやまざと

  • 山の向こうも梅

    山の向こうも梅

  • 赤、桃、白

    赤、桃、白

  • 興醒めに旗が立ち並んでいる

    興醒めに旗が立ち並んでいる

  • この谷が全て梅林です

    この谷が全て梅林です

  • そうそう鶯も鳴きまくっていました

    そうそう鶯も鳴きまくっていました

  • 「フンフン」<br />「入江先生もご機嫌」

    「フンフン」
    「入江先生もご機嫌」

  • 入江「白黒はいいね」

    入江「白黒はいいね」

  • 傾斜を切り取る。

    傾斜を切り取る。

  • 梅尽くし

    梅尽くし

  • ここにこれたのは光栄です。

    ここにこれたのは光栄です。

  • いよいよ山を下ります。<br />私「入江先生 体が半透明になってますよ」<br />入江「そろそろ失礼しようか」

    いよいよ山を下ります。
    私「入江先生 体が半透明になってますよ」
    入江「そろそろ失礼しようか」

  • 私「では先生お気をつけて・・ところでもう一方は」<br />入江「フフフ」

    私「では先生お気をつけて・・ところでもう一方は」
    入江「フフフ」

  • やっと山を降りてきました。車ですが・・・

    やっと山を降りてきました。車ですが・・・

  • あのうの里

    あのうの里

  • 歴史博物館などがあります

    歴史博物館などがあります

  • 梅が見事

    梅が見事

  • いよいよ皇居へ

    いよいよ皇居へ

  • 延元元年(1336年)の年の暮れ、足利尊氏によって京の都を追われた後醍醐天皇は、吉野へと向かう途中に西吉野に立ち寄られました。<br /> 天皇を手厚くもてなした郷士「堀孫太郎信増」の邸宅はその後、後村上、長慶、後亀山天皇の皇居として南朝の歴史を刻んできました。<br /> 藁葺屋根の素朴な屋敷の前に建つ重厚な冠木門には、倒幕の志士天誅組吉村寅太郎の筆による「賀名生皇居」の扁額が掲げられています。<br /><br /> 賀名生皇居跡は現在も「堀家」様の住居として使用されておりますことから、春と秋に期間を定め、往復葉書による見学の申し込みが受け付けられております。<br /><br />

    延元元年(1336年)の年の暮れ、足利尊氏によって京の都を追われた後醍醐天皇は、吉野へと向かう途中に西吉野に立ち寄られました。
     天皇を手厚くもてなした郷士「堀孫太郎信増」の邸宅はその後、後村上、長慶、後亀山天皇の皇居として南朝の歴史を刻んできました。
     藁葺屋根の素朴な屋敷の前に建つ重厚な冠木門には、倒幕の志士天誅組吉村寅太郎の筆による「賀名生皇居」の扁額が掲げられています。

     賀名生皇居跡は現在も「堀家」様の住居として使用されておりますことから、春と秋に期間を定め、往復葉書による見学の申し込みが受け付けられております。

  • このひなびたところが

    このひなびたところが

  • ええ形です

    ええ形です

  • 賀名生の正面の山から

    賀名生の正面の山から

  • ここがこの地区の小学校 山の上です。梅林の写真に写っていたのですがこのドームはなんだろうと思っていたらこれでした。

    ここがこの地区の小学校 山の上です。梅林の写真に写っていたのですがこのドームはなんだろうと思っていたらこれでした。

  • これで賀名生の梅林は見納めです。大阪方面に向けて、撤収しましょう。

    これで賀名生の梅林は見納めです。大阪方面に向けて、撤収しましょう。

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