2015/03/21 - 2015/03/21
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bakanekoさん
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道明寺の梅園で味をしめた私。どこかに梅林はないかと見るとあるある賀名生(あのう)梅林。去年どこかで記事を見て、ちょろっと頭の片隅に記憶があった。
いろいろネットで検索するとシーズンは混むそう・・・・。山道を歩くらしい・・・・
でぶで重量物のカメラを持つと坂道は無理である
逆風であったが、よくよくみると早朝は車で外周道路は走れるようである。何とかいけそう。
朝、4時起床。車に行く。
私「エッ 入江先生・・・でたー」
入江「私は幽霊じゃない。今日は私が付いてゆこう」
私「なぜ」
入江「今日は出るよ・・・・」
私「いや もうでてますけど」
橋本までは夜中下道で1時間。
五條までは、20分 いつもどおりすきやで朝食。
現地着は6時過ぎ。
人は、全山で10名くらいか。皆、車で三脚を担いでいる。
駐車場は、まだ開いてもいない。
賀名生(あのう)梅林
五條市西吉野町には約30haの梅林があります。早春の陽光を浴びて、
純白や淡い紅色の2万本もの梅花が咲き、雲海のような幻想的な風景が広がります。口の千本、西の千本、奥の千本などの景勝ポイントがあります。
賀名生(あのう)という地名は南朝時代に付いた由緒あるもので、周辺には賀名生皇居跡や歴史民俗資料館があります。梅酒や梅干しに欠かせない梅の実。南高、白加賀、林州などの品種があり、6月に収穫期を迎えます。
- 旅行の満足度
- 4.5
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これが賀名生の由来
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全山の案内です。
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そして、正面からの梅林。これは、最後に撮ったものですが、順路の参考用に掲載しました。
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朝、まだ日が出ていない
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薄暗い中、道に車を停めて開放で撮る
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入江「どうだね」
私「でましたね。曇りということだったんですが、霞ですか」 -
入江「すこしぼかしたような」
私「撮り方が難しいものですが・・・」 -
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霞がかかる中、朝日がかすかにでる。空が少し赤くなる。このポイントには人が2人いた。
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入江「いい雰囲気だ」
私「この道は新宮に行くのですね」 -
入江「どうだね。南北朝の騒乱と血の様な朝焼けというのは」
私「先生。入りすぎでしょう。」
入江「フン」 -
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ああ、入江泰吉の世界
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左の緑のものはミツバチの箱です
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入江「フンフンフンフン」
私「先生、ご機嫌ですな」 -
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西吉野の山々
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7-8時だと車もほとんどなく、何周も車で山を巡り、適当に停めて写真が取れました。混雑すると山の周回道は動かないそうです。上るのがいやな人は朝早く行くとよいです。
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うまく撮れません。
「先生 助けてください」
入江「無理 感性がない」 -
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おおっ。黄色が出たぞ・・
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2周目です。一度偵察に周り、2回目で場所を確定し撮影。
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紅梅は良いアクセント
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こんなところで農業もしんどいやろなあ
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日が差しそうになったり
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人がいないというのは素晴しいことです
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梅は良い枝ぶりを見つけるのが難しい
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ええアングルですが無粋な直立する枝になかされます
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ここまでも飲まず食わず。山の売店もまだ8時前では開いていない
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路傍の小さな地蔵
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ええ感じの斜面です
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ここからは少し枝ぶりを楽しみましょう
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この農道の感じが素敵である。
入江「コンクリートは好かぬ」 -
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このような感じの道が続く。軽自動車ならOK
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曲がりくねった谷の斜面に梅が植えられている
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いのししよけであろうか
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下すべて梅林
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入江「大和しうるわし」
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入江「まるで水墨画のようだろう」
私「夜中から出ていただいたおかげであります」 -
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この風景は、色をつけないほうが良いかもしれません
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入江「少しはマシな画ではないかね」
私「先生の神通力のおかげです・・・いやいやウェザーニュースで曇りやったからとはいえんがな・・・・」 -
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いにしえの かすみたなびく うめのもと みやこをおもう かなうのやまざと
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山の向こうも梅
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赤、桃、白
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興醒めに旗が立ち並んでいる
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この谷が全て梅林です
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そうそう鶯も鳴きまくっていました
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「フンフン」
「入江先生もご機嫌」 -
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入江「白黒はいいね」
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傾斜を切り取る。
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梅尽くし
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ここにこれたのは光栄です。
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いよいよ山を下ります。
私「入江先生 体が半透明になってますよ」
入江「そろそろ失礼しようか」 -
私「では先生お気をつけて・・ところでもう一方は」
入江「フフフ」 -
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やっと山を降りてきました。車ですが・・・
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あのうの里
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歴史博物館などがあります
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梅が見事
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いよいよ皇居へ
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延元元年(1336年)の年の暮れ、足利尊氏によって京の都を追われた後醍醐天皇は、吉野へと向かう途中に西吉野に立ち寄られました。
天皇を手厚くもてなした郷士「堀孫太郎信増」の邸宅はその後、後村上、長慶、後亀山天皇の皇居として南朝の歴史を刻んできました。
藁葺屋根の素朴な屋敷の前に建つ重厚な冠木門には、倒幕の志士天誅組吉村寅太郎の筆による「賀名生皇居」の扁額が掲げられています。
賀名生皇居跡は現在も「堀家」様の住居として使用されておりますことから、春と秋に期間を定め、往復葉書による見学の申し込みが受け付けられております。 -
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このひなびたところが
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ええ形です
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賀名生の正面の山から
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ここがこの地区の小学校 山の上です。梅林の写真に写っていたのですがこのドームはなんだろうと思っていたらこれでした。
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これで賀名生の梅林は見納めです。大阪方面に向けて、撤収しましょう。
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