【奈良県上野公園】紀の川に沿って広がる解放感、ひまわりは太陽に向かって力強く...

2016/08/04 - 2016/08/04

紀の川に沿って、奈良と和歌山の県境で力強く咲き誇るひまわり。
関西は灼熱の太陽が降り注ぎ、向日葵にとっては最高の季節を迎えました。
ここは奈良県の南端、和歌山県との県境にある五條市上野町（こうづけちょう）のひまわり畑、じりじりと照りつける太陽に向かい、ひまわり畑をかき分けながらサンサンと差し込む陽の光を浴びてきました。

私たち人間は横を向いて暮らしていますが、ひまわりは太陽に向かって素直に伸びていきます。
幹、葉そして花も素直に太陽と正対している健気な姿を見ると「顔を太陽に向けていれば影を見ることはない」と。
そうだ、うつむいている向日葵はひとつもない....だからこそ人をこうやって惹きつけるのだと、ひまわりに囲まれながら大きく背伸びをしてみました。

8月上旬。上野公園にて。

エリア 五條(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

奈良県の南端にある五條市。
更に南端の和歌山県県境の上野町にあるひまわり畑。
約９万本のひまわりが咲いています。

上野公園 公園・植物園

関西は今年も暑い。
毎日が暑さとの戦いです。
でもひまわりにとっては大好きな季節。
生き生きとしたドラマが始まっています。

この笑顔、満面の笑み。
周りには無数のミツバチたち。

一斉に太陽に向かっています。
うつむいている向日葵はありません。
一緒になって太陽を見てみるとギラギラした白くて黄色い光が顔に差し込んできます。
ひまわりは痛く無いのだろうか？と。

天然の美、みなぎる生命力。この生き生きとしている姿を見ると何となく体に力が沸いてきます。

ひまわり畑への入り口。

和歌山線がやってきました。2両編成のローカル線です。

ここは鉄道ファンに有名らしいです。
カメラを構えた方が何人もいました。一緒になって撮ってみました。

植物は移動ができません。
生まれ育つと嫌でも逃げることはできないので、何か不満が生ずれば自分から変わらざるをえないのです。

笑顔、えがお。
子供たちはこれを見てどんな絵を描くのでしょうか。

ひまわりプロジェクトです。

ここから南側は和歌山県です。
この山並みは高野山に繋がっています。

向日葵との戯れを終えて、和歌山県に入りました。
今日のランチは、和歌山県橋本にある柿の葉寿司「ヤマト」を選択。
地元の人も通うお店で、和歌山の名物「柿の葉寿司」を食べてきました。

柿の葉ずし ヤマト 橋本店 グルメ・レストラン

そうめんに柿の葉寿司がついていました。

最近のケンミンショーで紹介された柿の葉寿司だそうです。
「味七色」というもので、さば、さけ、シイタケ、のどぐろ、あまえび、そぼろ、たいの寿司です。お土産で買いました。