鵯越～市ヶ原ハイキング

2015/03/28 - 2015/03/28

春うらら、ぴったりの日和です。
今日は、鵯越から市ヶ原プラス家までの13キロを歩きます。

エリア 六甲山・摩耶山周辺(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

☆神戸電鉄☆

神戸の中心地と神戸市北区を結ぶ鉄道で沿線には名湯で知られている有馬温泉があります。
電車はウルトラマンを想わせるデザインでした。

鵯越駅 駅

☆鵯越駅☆

新開地駅から４駅目の鵯越駅で下車。
駅員さんのいない駅です。
そういえば電車も車掌さんがいませんでした。

☆ハイキング道入口☆

改札前の踏切を渡ると駅裏にハイキング道の入口があります。
スマホのGPSをONにしてハイクング開始

☆ハイキング道☆

ハイキング道はクヌギやカシの林に続いていました。
ただ手付かずなのか、保護されているのかわかりませんが、
どの木も立派な大木です。

烏原水と森の回遊路 公園・植物園

☆鈴蘭台処理場☆

ここはトイレを解放しています。・・・と書いてありました。

烏原水と森の回遊路 公園・植物園

☆CAFE KIKUSUI BASE☆

ほぼハイカーしか通らなさそうな場所にカフェがありました。
微かにオペラの楽曲が聞こえてきます。
まだ歩き始めたばかりなので別の機会に行ってみます。

☆石井ダム☆

歩き始めて30分
ハイキング道から大きなダムが見えたのでチョット寄り道します。

階段が付いていたので登ってみました。
ダムの周りは遊歩道になっています。

ダムの上から下を覗いてみると結構な高さです。

☆菊水山☆

石井ダムから菊水山までは階段が続きます。
ダムから30分で頂上（485m）に到着、頂上の石碑と電波塔があります。

☆菊水山からの眺め☆

神戸の街を眺めながら小休憩

☆天王谷吊橋☆

菊水山の山頂から下ること40分
渓谷沿いに走る国道428号線に架かる吊橋が現れました。
この間が一番傾斜がキツく、足元が悪かったです。
谷底まで降りてまた登ってくることを考えると吊橋は得した気分です。

☆国道428号線☆

吊橋から見た国道428号線です。
ガードレールの向こうは谷なのに車は結構なスピードで通り過ぎて行きます。

☆鍋蓋山☆

下ると登る。
当たり前のことですが、吊橋を渡ると登りになります。
30分かけて鍋蓋山の山頂（486m）に到着しました。
山頂は少し開けていて、いくつかあるベンチでハイカーが休憩をしています。

☆鍋蓋山からの眺め☆

ベンチに座っておにぎりで燃料補給

☆大龍寺☆

鍋蓋山から大龍寺までは緩い下り道。
お寺の境内を抜けて20分で大きな山門まで来ました。
数週間前に行った"再度山荘"の近くです。

大龍寺 寺・神社・教会

☆市ヶ原☆

大龍寺から市ヶ原までは10分ほど。
休憩をしている人、BBQを楽しんでいる人
とても賑やかです。
この後、摩耶山まで行くか迷いましたが、
花粉症の鼻がムズムズしてきたので帰ることにしました。

☆布引貯水池☆

水道局のサイトによると完成は明治33年（1900年）
「布引の水」は神戸港に立ち寄った外国船の間で「赤道を越えても水が腐らず、非常に良質でおいしい」と評判だったそうです。

布引貯水池 自然・景勝地

☆布引ダム☆

正式には「布引五本松堰堤」
日本最古の重力式コンクリートダムとして国の重要文化財に指定されているそうです。

＜重力式コンクリートダム＞
気になったのでウィキペディアで調べました。
ダムは、建材のコンクリートの重さ（重力）で水圧に耐えてるそうです。
なので重力式コンクリートダムと呼ぶそうです。
近年では、内部を空洞にして少ないコンクリートで建設できる中空重力式コンクリートダムが開発されて、大型のダムが建設できるようになりました。

布引五本松ダム 名所・史跡

☆五本松かくれ滝☆

ダムがオーバーフローした時にだけ現れる滝で
ダムが完成した時に愛称を募集して名付けられたそうです。

布引五本松ダム 名所・史跡

☆猿のかずら橋☆

再度山荘に行く時に渡った橋です。
樹皮や蔦を使って見事にカモフラージュしていますが鋼鉄製の橋です。

☆みはらし展望台☆

「布引の滝」から少し登るとある展望台です。
神戸の街を一望することができます。

☆みはらし展望台からの眺め☆

☆布引の滝☆

布引の滝は、雄滝(おんたき)・雌滝(めんたき)・夫婦滝(めおとだき)・鼓ヶ滝(つつみがだき)の4つの滝の総称だそうです。
で、この滝はどれ？

布引の滝 自然・景勝地

☆春の便り☆

山の麓まで春がやって来ています。

布引公園 公園・植物園