2014/06/05 - 2014/06/09
692位(同エリア8889件中)
Qかまさん
2014年カンボジア紀行
~アンコールワットは遠かった篇
■行程■
6/5:福岡→韓国・インチョン
6/5:インチョン→カンボジア・プノンペン
6/6:プノンペン→シェムリアップ
6/7:シェムリアップ→プノンペン
6/8:プノンペン→インチョン
6/9:インチョン→福岡
○今回はアンコールワット訪問までの旅行記です♪
【南の翼~South Wings】 http://www.southwings.info/
管理人「Qかま」のドタバタ顛末記です~
どうぞお気楽にお読みくださいませ(^^)v
基本的に、セレブ旅・リゾート旅とはまるで無縁のポンコツ旅行記です。
まぁ、読者の皆様のご期待には添えないと思いますので、ヒマでヒマでやるコトのない時に読まれるコトをお勧めします♪
それでも「読む」という奇特なお方はどうぞいらっしゃいませヾ(^^;
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
●6月5日木曜日『未踏の地カンボジアへ』
今朝は泊り勤務明けで午前11時には帰宅し、シャワーを浴びてスタンバイ(^^)
今回の旅は16:20福岡空港発ソウル・インチョン行のアシアナ航空133便からスタートです。
そもそも、オイラがカンボジアに行くコトを決めたのが、つい5日前。
それも突然会社の休みが取れたので、どこか行こうかと画策していたところに、インチョン乗り継ぎの格安航空券をネットで見つけ、アシアナ航空というマイナス要素はあったものの「ええい、行ったレ!」と、半ば破れかぶれで計画した旅行(^^;
一応スタアラメンバーだから・・・と自分に言い聞かせて、アシアナの搭乗券を受け取ったのでした(苦笑) -
ところで、通常両替はレートの有利な場所でするのが旅人の常識なのですが・・・
カンボジアは「リエル」という通貨らしいですが、現地で日本円から両替できるか非常に怪しい(^^;
・・・でもって、空港内の銀行員に聞いてみると、どうもカンボジアでは米ドルの方が普通に使えるようなので、細かい米ドルをたくさん用意して持っていくコトにしました。。。
それにしても、自国の通貨より米ドルの方が流通しているなんて・・・どんな国やねん(苦笑)
・・・と言うワケで、いよいよ搭乗です(^^)v -
ゲートを抜けると、オイラの目の前にA321が鎮座しておりました。
まず、この便で韓国のインチョンへ飛びます♪
アシアナのA321はオイラ2度目の搭乗(^^)/
曇天の福岡空港R/W34より、韓国へ向けて飛び立ったのでした〜
ところで、オイラの隣に座っていたのは若い韓国人女性2人組で、博多阪急の紙袋を抱えており、福岡へ旅行に行った帰りといった感じでしょうか?
日本人もチラホラ見えますが、これからプノンペンに行く人なんて、まずオイラ以外にいないでしょう(笑) -
福岡空港を飛び立ってわずか1時間30分たらずでインチョンに到着。
うーん、寝るヒマも無いくらい近い(´Д`*
「たかじんのそこまで言って委員会」が放送し終わらないウチに韓国に着いちゃうんですですから、福岡からいかに近いか改めて思い知らされます。。。
え???韓国でその番組名はNGワードですか???
とりあえず乗り継ぎで時間はあるので、オイラは通路に立って並んでいる乗客たちを尻目に、最後にゆっくりと降機しました(^^) -
ボーディングブリッジを歩いてターミナルに足を踏み入れると、頭上のディスプレイにこんな表示が・・・
「プノンペン行は42番ゲートですか〜( ̄0 ̄)」
・・・って、なんでオイラの乗り継ぎ便の情報がピンポイントで出てるんだよっ!
ははぁ〜さては、この便の乗り継ぎ客の情報を反映して表示させているのだな?
こしゃな・・・実にこしゃくである。
アジアナンバーワンのハブ空港を目指すインチョン空港としては、このくらいのサービスは当たり前田のクラッカー(古くてスマン)と言うワケか(>_<* -
オイラは乗り継ぎ案内に従って歩くコト約20分、出発便のエントランスへとやってまいりました。
ここインチョン空港でプノンペン行への乗り継ぎ時間は約1時間。。。
なんとも・・・腹が立つほどの効率的な乗り継ぎではありませんかぁ(-_-*
地方に住んでいる人の多くが、インチョンを基点に海外旅行をする理由も分かります。
なにしろ、夕方に福岡を出てインチョンで乗り継いで、その日のウチにカンボジアに到着できるのですから(汗)
ガンバレ!ニッポン!\( ̄O ̄)/チャチャチャ -
さてと・・・腹も減ったコトですし、アシアナのラウンジでも冷やかしにいきましょうか♪
おっと!就航したばかりのA380のモデルが鎮座しております(^^)b
オイラは搭乗券とスーパーフライヤーズカードを提示して入場〜
なにしろ、血の滲むような努力と修行をして手に入れたゴールドメンバーの資格なのですから、この際、目一杯活用させて頂く所存であります。
でもって・・・搭乗時間まで全力で寛ぐコトを誓います(^^)> -
搭乗開始予定時間まであと約40分(^^;
とにかく、食って食って食いまくるコトにしましょう(笑)
無料でビール飲んで、パスタ食って、カップ麺食って〜
ラウンジ内で目に飛び込んできた食材を手当たり次第に食いまくったオイラ(^-^*
スタアラゴールド獲得に掛かった費用を回収するため、何が何でも食べなくてはなりません(爆)
ちなみに・・・
この「辛らーめん」1個の値段が、日本のスーパーでだいたい118円くらい。
と言うコトは・・・
辛ラーメンを5千個以上食べないと回収できない計算だぁ・・・(涙) -
なんだかんだでいよいよ搭乗時刻(^^)b
食べ過ぎてバーバファミリーみたいになって、床を転がるように搭乗口にやってきたオイラ♪
ところで、ここソウルからプノンペンまで飛んでくれる飛行機もA321であります。
飛行時間はおよそ5時間30分・・・(-公-*
狭いA321に5時間以上搭乗しろなんて、アシアナもなかなかタフな移動を強いてくれるじゃありませんか(汗)
まぁ〜海外旅行に長時間移動はツキモノですし、以前出席した友人の結婚式で、空気も読まずに延々と大演説を繰り広げた新郎の上司の祝辞を聞かされて、目の前の料理が冷めていく過程をイヤイヤ観察させられた時の長さに比べれば、こっちの方が圧倒的に短く感じるコトでしょう(´Д`; -
機内はこんな感じ・・・って、福岡→ソウルの光景となんにも変りません(笑)
同じアシアナの同じA321・・・しかも席を福岡→ソウル便と同じ33列目(窓側と通路側の違いのみ)にしたモンだから、いよいよもって全く同じ機内の景色であります(^^;
さて、ほどなくドアクローズされて、いよいよプッシュバック・・・
通路側の席に陣取ったオイラですが、なんと横2席が空席になっております♪
これはかなりラッキー♪(^^)v
一人で3席を独占して、実に優雅な空の旅を満喫できそうです〜 -
かくして、オイラを乗せたアシアナ航空739便は、インチョン空港R/W34から一路カンボジアの首都プノンペンへ向けてテイク・オフしたのでした。。。
離陸後に上昇しながら、しばし北朝鮮との国境方面へまっしぐらに向かっていて、このまま行くと将軍様の無慈悲な攻撃にさらされる恐れがあり、いつターンするか気が気で無かったですが、途中でなんとかあの国が例え同じ民族の航空機であっても容赦無くミサイルを撃ち込む連中であるコトに機長が気付いてくれて、南へ進路を変えたのでした(^^;A
そんなホッとしたオイラの目に飛び込んできたのは・・・
雲の上に見える"なかなか沈まない夕陽"であります♪ -
ベルト着用サインも消え、上昇も落ち着き、だいぶ揺れがおさまったトコロで、オイラは今のうちに書くべきモノを書いてしまうコトにしました。
左から「出入国カード」「税関申告書」「ビザ申請書」であります〜
今回行こうとしているカンボジアは、観光であっても入国にはビザの申請が必要なのです(^^)b
実は、この旅行の航空券を購入したのが、購入期限ギリギリの出発4日前(汗)
当然のコトながら、オイラに日本のカンボジア領事館でビザを獲得する余裕などありませんでした。
・・・では、どうするか?
イチかバチか、到着したプノンペン空港でビザを申請するしかありません。
まぁ〜余程のコトが無い限り「申請したビザが発給されない」ナンてコトは無いようですが、それでもビザが下りずに追い返された日本人の例も少なからずあるようですので、ここは気合を入れて申告書を記入しましょう(^-^)
ちなみに・・・ビザの申請には、証明用顔写真1枚と20米ドルが必要になります。
日本から必ず準備していきましょう(^o^)/
申請書類は機内で貰えますよん〜 -
一通り書類を書き終えたトコロで、丁度良いタイミングで食事が供されました♪
CAさんが「"ビビンバ"と"牛肉"のどちらにしますか?」と聞いてきたので、オイラはビーフをチョイス。
他の乗客にはハングル語で話しかけて、オイラにはしっかりと英語で話しかけてきたトコロをみると、オイラは韓国人顔では無かったらしいです(爆)
いかにも・・・親から貰ったこの顔に細工は一切行っておりません( ̄- ̄* NO細工=不細工ってコトか?
あっそうそう、味はフツウでした(笑) -
ご飯を食べ終えたら、機内の照明が落とされました。。。
それにしても・・・よう揺れますなぁ(>_<;
激しい川の流れに翻弄されまくっている小さい笹船のような状況を連想させるほどに、断続的にかつ激しく上下左右に機体が揺さぶられているのです(汗)
この地獄のような状況下では、もう何をしていても気分が悪くなるだけなので、横3席分のシートを使って身体を伸ばして横になるコトにしました。
なにしろ今日は泊り勤務明けであっと言う間に睡魔に誘われ、おかげ様でグッスリと眠るコトができました(~_~)
3時間ほど"睡眠ワープ"を使わせていただき、気が付いたらプノンぺンはすぐソコに♪
やっぱり、長距離移動時の睡眠は、旅人最大のストロング・アイテムであります(^^)v -
ほどなく最終の着陸態勢に入った合図のチャイムが鳴り、いよいよかと多少緊張して前方を眺めていたら、CAさんがしきりにトイレの戸を叩いているのが見えた。
どうやら、客がトイレから出てこないらしい(^^;ヤレヤレ
すると・・・
まさに今着陸するというその瞬間に、トイレの戸が開いて中からデカい韓国人婆さんが、のっそりと出てきたではないか(驚)
それも「売春婦」を「慰安婦」だと言い張るが如き、実にふてぶてしいしかめっ面で「私のトイレ中に扉を叩いた無礼者は誰なの?」と、今にも掴みかかりそうな勢いである(-"-;
そして・・・
その婆さんが通路を歩いて席に戻る途中に、飛行機は着陸した(爆)
その婆さんの巨体が少し宙に浮いたように、オイラには見えた(涙)
・・・なんだかんだで、カンボジア・プノンペン国際空港に到着しましたとさ(^^; -
スポットインするや否や、機内の通路はわれ先に飛行機を降りようとする人で大渋滞。。。
どーせ、入国審査で時間が掛かるだろうに・・・
オイラはいつものように、シートに座ったまま渋滞が解消するのを待ってからゆっくりと降機(^^)
もわっ!・・・蒸し暑っ(汗)
思えば、今年はエルニーニョ現象で冷夏が叫ばれている日本列島ではありますが、5月後半でも夏到来的な天気の日もあって、本格的な夏の蒸し暑さを彷彿とさせてくれてはいましたが・・・
やっぱり東南アジアの蒸し暑さは、次元が違い過ぎます(^^;ゞたはは
まだ夏の身体に慣れ切っていないオイラの汗腺は、もう大洪水を起こす気満々なのであります(汗) -
さて、カンボジアの入国にはビザが必要だと言いましたが・・・
入国審査場の前に大きなカウンターがあり、ここでアライバル・ビザを申請するコトができるのです(^^)b
まず、一番左端の窓口に、ビザの申請書と顔写真とパスポートを提出します。
すると、カウンターの右端を指して「向こうで待ってろ」と言われます。
右端へ行くと、カウンターの前にはビザ待ちのたくさんの人が集まっています。
名前を呼ばれたら、20ドル(米ドル)と引き換えに、ビザ発給済のパスポートを返して貰えるシステム。
カウンターの中では、職員が一列に並んでバケツリレーのように処理を済ませていくのですが、順番通りに名前を呼ばれるワケでは無く、運悪く長々と待たされている人もいたようでした(^^; -
さて。
無事にビザも発給されてそのまま入国審査へ、オイラはカンボジア入国を果たしたのでした(^^)v
オイラにとって、これが生涯で23ヶ国目の訪問国となりました(嬉)
パスポートにはカンボジアのビザがベッタリと貼られ、その上にホチキスで出国カードが止められております。
こういうビザが必要な国は、スタンプだけでなくビザがパスポートに残るのがいいですよね(^^)
それに自分のパスポートに新たなスタンプが増えていくのは、ある種の快感だったりします(笑) -
入国審査を終えると、すぐに屋外に出されます(笑)
国際線ターミナルでも冷房の効いている屋内はごく一部で、バゲッジクレームですら冷房の効かない屋外にあり、荷物を待つ乗客たちは皆一様にパタパタと顔を扇いでおります(^^;あぢ〜
オイラが意気揚々とターミナルから出てくると、韓国人観光客を当てこんだハングルで書かれたプラカードを手に持ったガイドやタクシー運転士が、やたらと声を掛けてきます(汗)
さっき機内で現地時間に合わせた腕時計に目をやると、時刻はすでに午後11時すぎ。。。
とにかく得体の知れないプノンペンの夜の街、まずは無事にホテルに着くコトが大事(^^; -
それにしても・・・
空港ターミナルから外へ出ると、蒸し暑さの中にも夜風の心地良さがあり、南国特有の甘い香りも手伝って、気分も上々でありますなぁ(*^-^*)
そんないい気分で佇む"ガマ口財布"のようなオイラを、現地のドライバー達が放っておくハズも無く、あっという間に取り囲まれ「タクシー?タクシー?」「トゥクトゥク?」「バイク?」と、カエルの歌の輪唱の如く♪ゲロゲロゲロゲログワッグワッグワッ♪と大合唱して来るのでありました(汗) -
「ちょ、ちょっと待って・・・」と、オイラが日本語で言っても通じるはずも無く、とりあえず目の前に停まっていたタクシーのドライバーに、ホテル名と地図を示して、いくらで行くか聞いてみた(´Д`*
すかさず「12ドルだ!」と言い放った運ちゃん。
しかし、オイラは事前にタクシーがプノンペン市内まで10ドルで行くコトを知っていたため、手を振りながら「だめだ!9ドルで行け」と要求した。
すると「9ドルは無理だ!11ドルでどうだ?」と切り返してきたので、オイラはワザと不機嫌な顔を作って「グッバイ!」と言って背中を向けた(苦笑)
すると・・・「わかった!10ドルだ!これ以上は本当に無理なんだって」と言ってきたので、内心「ラッキー」と思いながらも「本当に10ドルでいいの?」と、念を押してからタクシーに乗り込んだのでした(^^; -
冷房の効いたトヨタ・カムリは、オイラ一人乗せて真夜中のプノンペンの幹線道路を快走しておりました。
途中、突然ヒト気の無い場所で車が停まり、運ちゃんが降りたので緊張が走りましたが、開いていたトランクを閉めにいっただけだと分かるまでは、正直気が気で無かったデス(怖)
深夜だけに、渋滞も無くスイスイと30分ほど走り、無事に予約を入れていた中心街近くにある『ミタピアップ・ホテル』という宿に到着しました(^^)v
ここは1泊朝食付きで、約4,000円という安さが魅力♪ -
明日は朝からアンコールワットのあるシェムリアップという街に移動する予定なのですが・・・
スピードボートで川を遡って行けると聞いていたので、ホテルのフロントに頼んでドコで乗車券を買って、どうすればいいのか、調べて貰うコトにしました(´・ω・`)
しばらくして・・・部屋の電話が鳴り、今は乾季から雨季に変ったばかりで、川の水深が足りずにボートは運休しているとのコト、バスなら予約が取れるとの回答でした(涙)
ちなみに、バスなら5時間30分くらいかかるんだそうです/_~_)/
オイラはバス会社に勤めていながらバス移動は大の苦手(笑撃の事実)でして、かなり悩んだのですが・・・
しかし、それしか移動の手段が無いと言うのなら仕方ありません。
断腸の思いで、バスのチケットの手配をお願いしたのでした(^^; -
●6月6日金曜日『遥か彼方のシェムリアップ』
おはようございます(^^)/
バスの発車時間が7:45なので、今朝は早起きして6:30には朝食をとっております。
昨夜は移動でクタクタになりながら、深夜12時頃にチェックインして爆睡し、今朝は6時に起床。
モーニングコールが掛かって来た時は、一瞬ベッドの中で、自殺をほのめかす手紙をバス会社に送って運行を中止させてやろうと、ドコかの旅行代理店の営業マンのような策略を練ってしまうほど、起きるのがキツかったデス(涙)
・・・と言うワケで、ホテル2階のレストランで朝食♪
清潔感のあるレストランで、美味しい朝食にありつけて満足でした(^^)v -
朝食を終えてフロントに降りていくと「バスの予約は済んでいます」との報告を受け、バス代金の16ドルと引き換えに、予約票のようなモノを手渡された(^^;
オイラが「これからバスの車内で長時間移動だ」とため息をついたら、フロントマン達は「快適なバスだから大丈夫だよ」と励ましてくれました・・・(苦笑)
しかし・・・この時のオイラは、そんなフロントマンの純粋な励ましですら懐疑的に受取ってしまうほど、仕事に疲れて心が病みまくっていたのでした(^_^;ゞ -
そんなフロントマンに連れられてホテルを出ると、目の前には1台のトゥクトゥクが停まっており、「バスターミナルまで行くように伝えてあります」と言い残して、彼はホテルへと帰っていきました(^^)
「いくら?」と聞くと「3ドル」と答えたトゥクトゥクおやじ。。。
つーか、バスターミナルの場所を知らないオイラは値段交渉のしようも無いので、言われるがままに乗り込んだのでした(苦笑)
オイラの「OK!Let's GO!」の掛け声と同時に、トゥクトゥクは朝のプノンペンの街を走りだしたのです(^~)/ -
見上げると、空は雲一つない青空、今日は暑くなりそうです〜
今はまだ朝7時すぎなので、風がヒンヤリとして気持ちいいのですが、このまま時が経てば間違いなく昼頃には猛暑日まっしぐらであるコトは容易に想像できます(^^;
しかし、その太陽に負けず劣らず熱いのが、カンボジアの道路事情(爆)
首都プノンペンの幹線道路ですら交差点には信号がほとんど無くて、完全に無法状態(汗)
皆「なんとなく右側通行のノリ」で走っており、これは日本の駅の階段の右側通行と同程度の順法レベルでして、時々正面から突っ込んでくる特攻バイクや車にクラクションを鳴らしながら直前で避けるという、寿命が何年あっても足りないほどのおぞましさであります(>_<* -
ホテルからトゥクトゥクでわずか10分でバスターミナルに到着♪
ぶっちゃげ、この距離で3ドルは高かったですなぁ(苦笑)
トゥクトゥクおやじが指差した先に、バスのチケットセンターらしきものが見えるのですが・・・
あの・・・ここ、バスターミナルですか???(´Д`*
目の前の狭い道路にバスが路上駐車しているだけで、バス停らしき施設は一切見えず。。。
トゥクトゥクおやじに教えてもらわなければ、絶対に気が付かなかったでしょうなぁ(笑) -
早速、予約票をチケットセンターに提示して、正式なチケットを発行してもらい、「目の前のシルバーのバスが7:45発のシェムリアップ行きで7:30から改札が始まるわ」と受付嬢から説明を受けました。
今回、オイラが乗るのが『ジャイアント・アイビス』というバス会社でして、プノンペンとシェムリアップを結ぶ数多くのバス会社の中でも、外国人旅行者御用達の高級バスなんだそうです。
ホテルの従業員が「快適だ」とお墨付きをくれただけあって、確かに目の前に停めてあるバスは新しくて快適そうですなぁ(^^) -
それにしても・・・完全に路駐状態の大型バス(汗)
警察の取り締まりも無ければ、近隣住民の苦情も無い・・・ある意味、究極のバスターミナルであります(^^;
ところでこの区間を走るバス会社は多く、ランクもピンキリなんだそうで、10ドル以下で行くバス会社もあるそうですが・・・
それは見るも無残なバスに6時間以上も監禁・・・もとい、揺さぶられて、目的地に着くだけでなく自分の限界にも挑戦できるという、かなりストイックな方にお勧めのバスなんだそうですよ(涙) -
さて、改札まで10分ほど時間があるので、バスターミナル(もどき)周辺を少しウロウロ。
オイラが10歩歩くと「トゥクトゥク?」「バイク?」とすぐに声を掛けてきやがる(苦笑)
「どこまで行くんだ?」と話しかけてきたトゥクトゥクおやじに「アンコールワットまで行けるか?」とボケをかまして「そりゃ〜無理だ!」と爆笑を誘う、カンボジアン・ジョークを調子こいて飛ばしていたオイラσ(^_^*
しかし、中には「よし言ったな!車を持ってきてやるからココで待ってろ!」なんて本気モードになる、強欲男の堀江貴文なみに頭の弱い残念な輩もおり、ココではあまり迂闊な冗談は言わないようにしようと少し反省したのでした(自爆) -
軽く一回り散歩をして帰ってくると、バスの扉が開いており、前には運転手らしきオヤジとスタッフらしき女性が立っていて、どうやら7:30きっかりに改札がはじまったようです(^^)
・・・と、その前に、オイラは長距離移動に備えて飲み物を買っておくコトにしました。。。
もちろん、日本のようにコンビニがどこにでもあるワケではなく、バスターミナルの前にこじんまりとした個人商店が、やる気無く佇んでいるだけでありました(笑)
さすがバスターミナル直近の店だけあって、飲料やおやつが揃っております♪
ただし「いらっしゃいませ!」や「ありがとうございましたぁ〜またお越し下さいませ!」なんて言葉が、店番のおばちゃんから発せられるコトは決してありません(爆) -
オイラは見慣れた「お茶」と書かれたペットボトル入りの飲料を購入〜
東南アジアではよく見かける「おいしいシリーズ」の飲み物(^^)b
実はコレ、オイラ以前タイで買って、飲んだ途端「なんじゃこりゃ(>_<;」と、"8時だよ全員集合"の志村けんさんばりに唇から滝のように垂れ流した経験のある、いわく付きの飲料でして(笑)
香ばしい焙煎茶なのに「甘い」という、日本人の味覚を遥かに凌駕するシロモノでして、後味爽やかなお茶をイメージして飲むと、見事に期待を裏切られます(涙)
もし、この飲料を開発したヤツが隣にいて、「日本のお茶をイメージして作りました」なんて言ったら、オイラは速攻で思いっきり後頭部を怒突くコトでしょうヾ(`□´оナンデヤネン!
でも・・・何故だろう?
いつしか、この味にハマってしまっていたオイラなのでした(自爆) -
さて、ぼちぼちバスには乗客が集まってきており、オイラもチケットを手にバスへとやってきました。
すると・・・突然目の前が暗くなった!Σ(oдΟ;はい?
慌てて目を逸らすと、おばちゃんがオイラの顔の前にサングラスを当てがって、「このサングラスを買え!」と言って迫ってくるではないかっ(汗)
あ〜の〜なぁ〜・・・(怒りを通り越して呆れた表情のオイラ)
突然何の予告も無くいきなり目の前にサングラスを当てがわれて、「おっ!これはUVカットレンズだね〜しかもなかなかいい色だねぇ。フレームもお洒落だし、カンボジアの陽射しは強くて目に厳しいから、是非一つ買ってみるか♪おばちゃん、このサングラスいくら?カード使える?」・・・なんて、なるとでも思ってんのかよっ!ヽ(`Д´*ノ
だいたいコレ、いったいどんなビジネスモデルやねん(呆) -
気を取り直して・・・(笑)
受付嬢にチケットを見せて、バスの車内に乗り込んだオイラ。
座席番号は10A・・・最後列でありました(^^)v
これなら、後の人に気兼ねすることなくリクライニングを全倒にしてくつろげます(嬉)
バス車両はあの悪名高きヒュンダイのユニバースでありますが・・・
今にも息の根が止まりそうなボロバスが、アチコチでエンジンルームカバー全開でヒイヒイ言いながら走っているカンボジアにおいて、パクリの韓国製とはいえこれだけ新しいバスであれば"アタリ"と言って良いでしょう(^^)
ともあれ、この座席で5時間30分ですかぁ(深いため息)
・・・なぜか軽い目眩がしてきました(涙) -
「・・・・・・・・・(-"-*」
え・・・只今の時刻は朝8時であります。
発車予定時刻は7:45でしたよね?オイラは間違ってませんよね??
・・・何で発車しないの?(´Д`;
首をキリンのように伸ばして前方の受付嬢の動きを見てみると・・・
しきりに乗客の数を数えては、バスの前で大声で叫んで客引きをしている。。。
要するになんだ「採算が合う人数にならないと動かない」ってか?(苦笑)
・・・・・・おんどりゃあ!ヾ(`Д´*ノ
時間になったら、さっさと発車せんかいっ!お客様をいつまで待たしとんじゃ!
だいたい公共交通機関をナンと心得ておるんじゃ!オヌシらはっ!ぼけっ!
・・・ぜぇぜぇ/_~_)/
心の中で大いに怒鳴り散らした後、オイラは白目をむいて廃人になりました。。。 -
結局、バスは定刻より20分も遅れたものの、何事も無かったように発車し、廃人化したオイラを乗せてプノンペンの街をシェムリアップに向けて走行しておりました。
まぁ東南アジアでは時間はあって無いようなモノでして、いちいち腹を立てる方が大人げ無いというもの・・・
とりあえずオイラも気持ちを切り替えて、車窓を楽しむとしましょう(^^) -
こちらは郵便局であります〜
相変わらず、大量のバイクやトゥクトゥクや車でカオスな道路状況ではありますが、バスの運ちゃんはそんなのお構い無しに、イケイケでそれらを蹴散らしておりました(汗)
遅い車には容赦なくクラクション攻撃を仕掛けて、対向車がいても構わずに追越し開始(爆)
対向車は対向車で、ちゃんと横に3台並んでも離合できるコトを知っていて、お互いに速度を落とすコト無く絶妙の間ですれ違っていく・・・
オイラが思うに、日本の免許保有者の9割の人は、カンボジアで運転するのは不可能であると思われます(^^; -
そんなリアル・ワイルドスピードを臨場感たっぷりに観賞していたら、バスの車掌さんがオイラのもとにミネラルウォーターとクロワッサンを配りに来ました♪
案内では、途中に昼食休憩があると言ってたので、これはおそらく朝食だと思われます。
見た目はなんの変哲も無いクロワッサンで、それほど腹も減っていなかったのですが、口が寂しかったので一口パクリ・・・
ん?
んんん?
う、美味いぞ〜\(^o^)/
なんだコレ?普通のクロワッサンじゃないのか?
素朴な味わいなのに、ほのかな甘みと生地のしっとり感が超バランス良くて。。。
前から思っていたんですけど、そもそも日本の行列の出来る有名パン屋のクロワッサンは、ちょっと味に凝り過ぎなんじゃないですかね?
お米はおにぎりで食べるのが一番美味いように、ひょっとしたらクロワッサンもパンであるが故に、シンプルなモノが一番美味しいのではないでしょうか?
・・・まさか、カンボジアでクロワッサンを語るとは思いませんでした(^^;ゞ -
カンボジアの首都プノンペンからバスで30分も走ると・・・
ご覧の有り様であります。。。
舗装路もトコロどころ砂利道や砂道へと変わり、いよいよ本格的な修行の様相を呈してまいりました(-_-、
そもそも・・・
バスの最後尾席と言うモノは、エンジンルームの真上に座席が設置されているため、下からのエンジン音や熱に悩まされる位置関係にあります(´Д`;
おまけに悪路とくれば、タイヤ接地面が力点、車輪軸が支点、オイラの座席が作用点となり、なかなか耐えがたいホドの突き上げと揺れが、オイラの身体をテコの原理で襲ってくるのであります(涙)
・・・うーん、これがまだ5時間も続くのかぁ(-公-;
・・・早くも、この旅のヤマ場を迎えましたなぁ。。。 -
激しく揺れる車内でも、オイラは景色をひたすら眺めておりました。
シェムリアップへ向けて国道を北上していると、途中にいくつもの集落を通過いたします。
まぁ〜ナンとも雑然とした、いかにも東南アジアらしい雰囲気の路地ではありますが、ここに写る人々全てにそれぞれの人生があり、家庭があり、歴史があるのであります(^-^)
・・・カンボジア王国は、つい最近まで内戦と悪政で多くの国民の命が奪われた悲劇の国。。。
だからこそ、こうして今ようやく手にした平和な日常を、逞しく、そして明るく生き抜いている彼らに、実はこの時、心からのリスペクトの念をオイラは抱きはじめていたのでした(^^) -
「ウチの理髪店なら、こんな感じに仕上がります♪」
・・・マジすかぁ?(^^;
正直、カンボジア人のイメージとはかけ離れすぎて、思わず失笑のオイラなのですが・・・
目を凝らして店内を見てみると、確かに床屋イスが並んでいるのが見えます(苦笑)
ひょっとしたら、ココにも噂のカリスマ美容師が・・・?
ちなみに・・・
後で知ったのですが、この看板の写真の主はどうやらK-POPアイドルらしいです(^^;ゞ
確かに言われてみれば、顔が画一的でチープな感じがいかにもK-POPっぽいですなぁ(笑) -
カラフルな自転車屋でございます(^^)b
しかし店を覗いても、商品は子供用の自転車が主流のように見えますケド。
そう言えば、カンボジアを旅してバイクを見かけるコトはあっても、自転車ってあまり見かけません。
ここカンボジアは老若男女、ヘタしたら犬猫まで乗り回しているのではないかと思えるほどのバイク天国(汗)
まぁ〜よくよく考えてみたら、このクソ暑い南の国で、デコボコだらけの悪路を、砂埃まみれになりながら自転車で走るなんて、ほぼ自殺行為に等しいワケでして(^^;
おそらく大人がココで自転車に乗ったら、熱射病か痔か呼吸器系の病気に掛かる可能性大であります。 -
最近日本では地域を巡回して買物や通院の生活の足として活躍する、コミュニティバスが多く見られます。
高齢者などの交通弱者の生活を支える大切なライフラインの一つであるのですが、そのニーズはここカンボジアでも同じだと言えます(^-^)b
コレはカンボジア版のコミュニティバス・・・(笑)
おそらく車内では、ご婦人方のご近所ネタで大いに盛り上がっておられるコトでしょう。
なにしろご婦人方は毎日乗っておかないと、悪口のネタにされてしまうのでタイヘンです(^^;ゞ -
おおっと?今度は牛さん登場であります(^^;
この暑い中、重そうなリアカーを牽かされて、少し可哀想な気もしますが・・・
・・・とはいえ、この牛はペットでは無いので、動けなくなったら食用となるワケでして。
長年、頑張って働いてくれた牛をさばく時の心境たるや、如何なモノなのでしょうか・・・
動物好きのオイラとしては、想像しただけで胸が痛むトコロであります(涙)
しかし、そんなコトを言ってられるのは、生きるコトに何の不自由も感じていない証拠であり。
常に他の命を搾取して生きるしかない人間の業を忘れた、愚かしい偽善であり。
「生きる」というコトは、何かの犠牲の上に成り立っているコトを、片時も忘れてはならないと改めて感じたオイラなのであります。。。 -
さて・・・
え?「まだシェムリアップに着かないのか?」ですって?
何を言ってるんですかっ!バキッ!*´Д`)=○ )`ъ')・:'.,.
オイラは、この狭く揺れる車内で、それはそれは長くツラい時を過ごしたんですよ!
皆さんにも同じような退屈を味わってもらうために、しばらくはこの車窓ネタで引っ張ります( ̄_ ̄*
・・・と言うワケで、これは家です(笑)
なんだか、かなり高床式なんですけど???
この辺は湿地帯らしく、おそらく雨季になったらこの辺一帯にも水が来るのだと思われます。
もちろん雨季に検証したワケではありませんので、あくまでもオイラの推測ですが・・・(苦笑)
ただ、何もない広い湿地帯の真ん中にポツンと建っているので、ここでのホーム・アローンはカルキン君でも大苦戦するであろうと思われます(^^;ゞ -
出発してから1時間30分ほど走ったトコロで、最初の休憩場所に到着しました♪
まだ全行程の1/3も来ていないのに、オイラの身体はガチガチに凝り固まっており(汗)
ここでラジオ体操でもして、全身を揉みほぐしましょうか(^^;
バスを降りた途端、モワッとした熱気がオイラを包み込んできました。
それは、上司からほぼ強制的に飲みに誘われた時のような、高レベルの不快指数であります(苦笑)
とりあえず、トイレを先に済ませるべく、学校の校舎のような建物へ入ってみることに(^^) -
中は休憩施設の併設された売店といった感じで、日本の「道の駅」にそっくりであります〜
しかしこのカンボジア版道の駅、バスが店に着くたびに多くの外国人が店に溢れるので、売ってる商品のお値段も結構な強気でありまして(^^;
驚くコトに、スナック菓子や缶ジュースが2〜3ドルもする。。。
まったく・・・旅人の足元を見るにもホドがある(怒)
それとも、ここは局地的なハイパーインフレですか?(-"-* -
こんなインフレ売店では何も買う気が起きなかったので、トイレで出すモノを出して、そそくさと外に出てラジオ体操第一で身体をリフレッシュするコトにしました\(^-^)/
「腕を前から上に上げて、ノビノビと背伸びの運動〜」♪チャンカチャチャンチャンチャチャンカチャチャン♪
オイラは心の中で、号令を発し軽快なピアノ演奏を奏でながら、身体に染みついたラジオ体操第一を、流れるような動作でテキパキとこなしておりました<(^-^)>
すると、店の中からバスの運転手と車掌が出てきて目が合った。。。
「おお〜ナイスなダンスだな!」と言って、オイラに親指を立てた(^_-)b
「・・・・・・・ダンスじゃねーし・・・・・・・(怒)」 -
うろ覚えのラジオ体操を一度も間違えずにコンプリートしたコトに満足し、同時に身体もほぐれて血色を取り戻したオイラは、再びバス車内に監禁されたのでした。。。
ボヘーッと外を眺めていた、そんなオイラの目にとんでもない光景が飛び込んできた・・・
「あのぉ・・・今、車の屋根に人が乗ってましたけどぉ???(T_T)」
幻だったのか?・・・イヤっ、そんなハズはない(汗)
一瞬のコトでしたが、偶然デジカメですれ違う瞬間を撮っていたので、画像を確認してみると・・・
・・・おおっ!乗ってますよ!
人が車の屋根に乗って、猛スピードで砂利道を走ってますよ!(怖)
ただ・・・むしろオイラ的には、屋根から落ちる心配より、この灼熱で屋根の鉄板が熱くなる方が心配(^^;
このままじゃ〜この人、こんがりとローストされてるんじゃないの? -
広大な湿地帯に真っ直ぐに造られた道路を、バスは猛スピードで駆けております。
元々は舗装路だったようですが、道路の拡幅工事が進められており、掘り返されて赤土が剥き出しの道路が延々と続いているのでありました(^_^;
快調に飛ばしているかと思えば、突然幅の狭い橋や急カーブが目の前に現れて、急減速して対向車とギリギリで離合したりと、もはやバナナの皮の無い"マリオカート"なみの難コースです(苦笑)
もちろん、この場合のリタイヤは命に関わりますケドね(´Д`;
擦れ違う車も、モクモクと砂埃を上げて激走中・・・
オイラ、こんなに砂埃を上げて走るモノを見るの、必殺仕事人の「鍛冶屋の政」以来であります(爆) -
途中"スカン"という街でバスは左に折れて、一路シェムリアップを目指します。
オイラのパソコンでは、何度打ち込んでも「好かん」と変換される街、スカン(^^;
国道の分岐点だけあって、非常に賑やかで活気のある街であります♪
車窓から見える交差点ロータリーにあるオブジェ。。。
これはこれは・・・"みうらじゅん"さんが好きそうなVOWネタではありませんか(笑)
この2体のポーズが妙に白々しくて・・・
日本では「人権週間のポスター」くらいでしかお目に掛かれないようなポージングですなぁ(^^; -
なんだかんだでプノンペンから約4時間たったお昼の12時過ぎ、バスは昼食会場に到着しました。
バスを降りると、地元の可愛い子供たちがオイラ達を大歓迎・・・と思ったら、そのあどけない表情からは想像もつかない「マネー!マネー!」の大合唱(-_-;
オマエらなぁ〜(怒)
親のしつけはどーなっとるんじゃ!
外国人にしつこく「金!金!」とせびって、一度でも成功事例はあったか?
いいや、絶対に成功しないし、成功するワケが無い。
何故なら、何もしていない子供に金を与えるコトが、いかに教育上よろしくない行為であるコトを、分別のある大人なら誰でも知っているからである(-_-*
この子たちが大人になって道を踏み外し、行ってもいない出張費を政務活動費に計上し、バレそうになったら号泣会見を開くような県議会議員にならないよう、今のうちに世間の厳しさを教えるべきだとオイラは思うのであります(・ω・* -
昼食会場には、オイラが乗って来たのと同じジャイアント・アイビスのバスが、もう一台停まっておりました。
向こうはプノンペン行きのバスで、同じレストランで昼食を取るダイヤ設定になっているようです(^^)b
ところで、オイラは基本的に海外旅行には一人で出かけるコトが多いのですが、その時に最も厄介なコトと言えば、荷物の管理が挙げられます。。。
例えば、こうしてバスを降りてトイレに行ったり昼飯を食ったりする時、日本の国内旅行なら、皆さんも大きな荷物は車内に残し、財布や携帯電話など極少数の貴重品だけを持って降りますよね?
ただし、コレが海外となると話は別でして・・・
とにかく自分の荷物は、常に自分の管理下に置いておく必要があり、少しでも目を離した隙に忽然と荷物が消えているなんて、海外ではザラにあるコトなのです(-"-;
盗られたモノが例え貴重品では無かったとしても、旅に必要なモノであれば困るのはもちろん、何よりも盗難被害に遭えば精神的にこたえます(涙)
実は、オイラの乗っているバスには、年配の日本人のグループもいたのですが・・・
オイラが荷物を全部持ってバスから降りようとした時、日本人グループの座っていた座席上の網棚には、見事に彼らの荷物が残されておりました(苦笑)
この危機感の無さには、同じ日本人として心配を通り越して呆れてしまいます( ̄□ ̄; -
レストランに入ると、2台のバスから吐き出された乗客で大賑わいです。
何とか空いている席を見つけて、オイラがメニューを眺めていると、カンボジア人青年が一人、向かい側の席に「空いてますか?」と聞いてきたので、オイラは「どうぞ〜」と招き入れましたヾ(・ω・*
そう言えば・・・最後列のオイラの席の反対側の窓際に座っていた青年である。
外国人ばかりのこのバスに、地元の青年が一人で乗っているのが不思議だったので、オイラは思い切って彼に話しかけてみた(笑)
オイラの中学生英会話レベルで解読できたコトは、彼はこのバス会社の社員で仕事でシェムリアップに移動するトコロなのだというコトであった。
そう言えば道中、バスの車掌は彼にだけは目もくれず、クロワッサンもミネラルウォーターのサービスも一切無かったので「ひょっとしてこの人は、オイラにしか見えていない幽霊なのではないか?」という、世にも恐ろしい疑念を抱いていたので、その話を聞いて少しホッとしたのでした(´Д`;ゞ -
さて、オイラが注文したのが焼飯の目玉焼き添え(^^)
目の前のカンボジア人青年も「ミートゥー」と同じモノを注文しておりました。。。
・・・で、目の前に現れたのは、ナンの変哲も無い焼飯(笑)
「いただきま〜すw(^o^)w」
うん、美味し〜♪
感動的な美味さと言うワケでは無いのですが、食べ慣れたホッとする味でした〜
少し味が薄かったので、テーブルに備え付けのナンプラーを目玉焼きにかけて食べると、味がグッと締まってさらに美味しく頂くコトが出来ました(^^)v
・・・しかし、局地的ハイパーインフレは、このレストランでも健在でして(-"-*
「焼飯」と「7UP」だけで6ドルとは・・・(涙)
日本で食う吉野家の牛丼の方が遥かに安いなんて、ぼったくるにもホドがあります/_~_)/
ただ、この周辺に他のレストランなど一切無く、選択肢を完全に失ったオイラは、ただただ泣き寝入りで枕を濡らす夜を過ごすしかないのでありました。。。 -
お腹も満足したトコロで、出発までレストラン周辺をウロウロ。
未舗装の国道では、相変わらず行き交う車がモクモクと砂埃を巻き上げておりました(^^;
ジリジリと照りつける太陽に額からジワリと汗がにじみ出し、時折吹く風が熱を帯びた汗を奪い取っていく・・・そんなスパイラルが、地球滅亡の日まで永遠に続いていきそうな昼下がりであります(汗)
久しぶりに踏みしめた土の感触。。。
オイラの子供の頃には、まだこんな未舗装の道路が結構あったよなぁ( ̄- ̄*
実はこの国道も、日本のODAなどを使った大規模な改良工事が進められており、完全舗装された高規格道路に間もなく生まれ変わるコトでしょう。
急速に発展するカンボジア人のパワーに、この時のオイラは、ただただ圧倒されまくっていたのでした(苦笑) -
腕時計に目をやると只今の時刻は12時30分、プノンペンを出発して約4時間30分が経過しておりました。
さっき車掌に聞いたトコロ、この場所は「半分だ!」との回答でした。。。
・・・なに???(-"-;・・・ちょっと待て。
プノンペンからシェムリアップまで5時間30分じゃなかったのかよ!!!(怒)
本来なら、あと1時間位で着くハズじゃないのか?
これはどういうコトだ?おかしいぞ!約束が違うじゃないかぁヽ(`Д´*)ノ
・・・オイラの拙い英語で車掌に「説明を求める」と意気込んだトコロで、相手にされるワケも無く・・・
バスは昼食会場を淡々と発車したのでした(涙)
ところで、このレストラン「バンヤンツリー」って名前だったのね(苦笑) -
昼食後に車掌に「ハーフ!」と言われた衝撃により受けた、オイラの心の傷が癒えるコトは無く・・・
バスの狭いシート上で、ゴロゴロと猫のように丸くなっていたオイラ(-ω-*
嗚呼・・・人間にも『ドラえもん』のように、尻尾を引っ張ると電源が切れるような、そんな便利な装置が付いていないいないモノか。。。
人間に付いている装置といえば、せいぜい「やる気スイッチ」くらいで、こんな狭いバス車内で押したりしたら、それこそ大惨事を招くコト間違いないのであります(´Д`;
仕方ないので、最後列シートに子供座りをして、後方展望を見てヒマを潰すオイラでした(笑) -
そんなこんなで、ウトウトと睡眠と覚醒を繰返しているうちに、バスは都会の喧騒の中を走っておりました。
これまで通過した集落とは明らかに規模も活気も違う街並みに、オイラは「ついにシェムリアップに着いた」というコトを直感したのでありました(^-^)
人が多い!車が多い!バイクが多い!そしてなによりトゥクトゥクが多い!
トゥクトゥクが多いというコトは、ここが観光地であるコトを示しているのであります(嬉)
そして・・・「皆様、大変お疲れさまでした!間もなくこのバスはシェムリアップに到着します!」と、車掌が車内マイクで喋り出したではないか(涙)
おおっ!その言葉をどれだけ待ち望んだコトか(T_T)
たとえ・・・
車掌が喋る車内マイクには、何故かバリバリにエコーがかかってたのですが、全くツッコミを入れる気にすらならないホドに、この時のオイラは感動したのでした(>_<*
プノンペンから約7時間20分(!)、無事にシェムリアップに到着であります(涙) -
●6月6日金曜日『世界遺産の街』
バスはシェムリアップの路地を右往左往しながら、バスセンターに到着しました(´Д`;着いた〜
まぁ〜バスセンターと言っても、バス会社の車庫みたいな場所でして、シェムリアップの繁華街であるオールドマーケットとは、だいぶ離れたトコロになります。
バスが敷地に入ると、すぐにバスセンターの門が閉められました。
なにしろ前の道路には、このバスに乗った外国人観光客を当てにして待ち焦がれた、トゥクトゥクやタクシーのドライバーで大騒ぎ(汗)
バスを降りる客とのトラブルを避けるための、実に賢明な判断だと言えます(^^;
最後列のオイラがのっそりとバスを降りると、バスの前では運転手と車掌が待っておりました。
二人とも笑顔で手を差し出してくれたので、オイラも「サンキュー」と握手に応じました(笑)
おかげで、バスでの移動疲れで降下気味だったオイラのテンションもやや回復(^^)v -
さてと・・・
プノンペンからシェムリアップまで約5時間30分の行程がたとえ1時間遅れても、オイラの目算では午後2時頃には到着しているハズでした。。。
時計を見ると・・・ただ今、午後3時20分(-"-;
兎にも角にも、急いでホテルにチェックインするコトにします。
オイラが最後にバスセンターを出ると、あれだけ大量にいたトゥクトゥクもすっかり客を乗せてどこかへ消え去っており、自称タクシードライバーの西部警察ばりの大門グラサンをかけたオヤジが一人佇んでおりました(苦笑)
「タクシーいるか?アンコールワットか?1日観光か?」
いやいや・・・この時間から1日観光はねーだろヾ(-_-*
とりあえず、他のトゥクトゥクを探すのも面倒くさかったので「SAYANAホテルまで」と言って、この大門オヤジのタクシー風の自家用車に乗せてもらうコトにしました(笑) -
ホテルまでの道中、しきりにアンコールワットへの送迎をアピールする大門オヤジ。
オイラとしては、今日明日の短い滞在で効率良く撮影を楽しみたかったので、明日の撮影ためのトゥクトゥクのチャーターをこの大門オヤジに依頼したのでした(^^)
ただし、大門オヤジがしきりに「今日はどうするんだ?」と聞いてきたが、オイラは何も決めていなかったので「今日は寝る」と言って断りました。
・・・てなワケで、バスセンターから約15分で、今宵の宿である『ANGKOR SAYANAホテル』に到着♪
大門オヤジとは、明日の朝5時にホテルの前で待ち合わせてここでお別れ。 -
ホテルに入り「チェックインプリーズ!(^^)/」とフロントに声を掛けると、そのままソファーに案内され、冷たいおしぼりとウェルカムドリンクが供されました〜
なかなかテキパキと対応する従業員に好感の持てるホテルでありますなぁ(嬉)
オイラがドリンクを飲み終えた頃、パスポートとクレジットカードが返されカギが手渡されました。
いや〜待ち時間をストレス無く過ごさせるコトの大切さをよく分かってらっしゃる(笑)
ついさっきまで7時間超もの長時間、狭い車内でストレスの固まりと化していたオイラは、この段取りの良さに痛く感動したのでありました(^^;ゞ -
部屋は木目が美しく東南アジアらしいインテリアでまとめられております♪
しかも、このサヤナホテルは、繁華街よりシェムリアップ川を挟んだ閑静な場所にあり、オールドマーケットからも徒歩圏内の好立地♪
これで1泊朝食付きで約9000円・・・4つ星ホテルとしては、そこそこリーズナブルなお値段(^^)b
テーブルの上には少し変な日本語(苦笑)で書かれた、支配人のサイン入りメッセージが置かれており、お客様をもてなそうという気概が感じられます。
そう・・・たとえ「存じます」が「損じます」になっていようとも(´Д`;ガクッ -
窓を開いて雨戸のような日よけを開け、ベランダに出て景色を眺めてみると・・・
「暑い」(汗)
目眩がしそうなほどの熱風が、ヒンヤリと冷房で冷やされた部屋に流れ込んでくる(^^;
オイラは、早速大きく深呼吸をしてカンボジアの風を呼び込んでみました。
深呼吸と同時に薄い目で見上げた空は、美しい青色をしておりました〜 -
シェムリアップに着いた満足感に浸りながら、オイラはそのままベッドに大の字に・・・
その時、オイラの瞼の上に睡魔の怪物が降りてこようとしておりました\( ̄- ̄)/
「・・・・・・・はっ!」オイラは飛び起きて、すぐに外出の支度・・・
さっき大門オヤジに「今日は疲れたから寝る」と言ったものの、やっぱりオイラは、ホテルでジッとしている性分ではありませんでした(笑)
ホテルを出ると、目の前のシェムリアップ川を渡ります。
「綺麗な景色だな〜」なんて思って見惚れるオイラ。。。
ただ・・・こうして川をウットリと眺めているときも「トゥクトゥク?」「タクシー?」「バイク?」「パーパーン!(クラクション)」・・・嗚呼〜うるせー(-"-* -
シェムリアップ川に架かる橋の上で景色に見惚れていたオイラでしたが、振り返ると実は橋の反対側はこんな雑然とした景色だったりするワケでして(笑)
・・・もう夥しい数の電線が、橋と平行に川を跨いでおり(-_-;
しかも、橋から景色を見ようとするとモロに目線に電線が被るワケでして(汗)
おまけに、良く見ると川も茶色で汚いし。。。
・・・とまぁ、いろいろ文句を並べましたが、こういう若干の"いい加減"さに苦笑いするのも、海外旅行の醍醐味というワケでして(笑)
そもそも日本の街が、異常なホドに"遊び"が無さ過ぎるだけのコトなんですけどネ(^^; -
繁華街へ向けて歩くオイラ。。。
デコボコの敷石の歩道に足を取られながら歩いていると、目の前に大量のバイクが駐輪中(汗)
これは歩道ですよね?何でこんな障害物競争みたいなコトになってるの?(-"-*
オイラは仕方なく、車道に踏み出して歩きはじめた。。。
すると、すぐに「パーパーン!」とけたたましいクラクションがオイラを襲った(驚)
思わずビックリして振り返ると・・・
「ヘ〜イ!(^o^)/トゥクトゥク?」
「・・・・・・・・・・・プチッ!(頭の何かが切れた音)・・・いらねーよ!馬鹿野郎っ!(怒)」 -
あんまりビックリしたもんで、思わず日本語でトゥクトゥクおやじに罵声を発してしまいました(反省)
郷に入っては郷に従え・・・
きっと歩道にバイクを駐輪するのはカンボジアンスタイル、寛容に受け入れるコトにしましょう(^_^;
まぁ〜仮に日本で同じ光景を見たら、きっとオイラ、区役所に匿名でタレコミを入れるでしょうが(爆)
それにしても、カンボジアは日本車が多い。
一番よく見かけるのがトヨタ車で、その次にホンダや三菱車などが多かったです(^^)b
特にオイラが気になっているのが三菱の「トライトン」♪
実は、オイラ今乗っているランエボを買う時に、購入を迷った車がこのトライトンだったんですよね(笑) -
ホテルを出て徒歩約10分でオールドマーケットに到着。
とりあえず、オールドマーケットからホテルまでのルートを確認できたオイラは、走って来たトゥクトゥクを捕まえ、夕陽が美しいであろうアンコールワットを目指すコトにしました(^^)/
偶然拾ったトゥクトゥクのドライバーは、英語が堪能で若くて優しい顔をした赤ヘル兄ちゃんでした♪
赤ヘル「どちらから来られたのですか?」
オイラ「日本から」
赤ヘル「ああ〜日本人ですか〜」
オイラ「日本人は多いの?」
赤ヘル「今、一番多いのは韓国人で次に中国人ですね。日本人はその次かな?」
オイラ「へー、今は韓国人や中国人が多いんだ」
赤ヘル「でも・・・ボクは韓国人は嫌いなんだ。威張っているし、平気で約束を破るから」
オイラ「だろうね。。。中国人は?うるさいんじゃない?(笑)」
赤ヘル「よく知ってるね!(笑)彼らは声が大きいんだ!」
彼はオイラが日本人だから、こういう話をしたのかも知れないですが・・・
「日本人は信用できる。今日はツイてるよ」と言ってくれたのは、素直に嬉しかったですね(^^)v -
しばらく走ると、街を抜けてジャングルの中の一本道に差し掛かりました。
もうこの辺りはアンコールワット遺跡の森で、神聖で厳かな雰囲気に包まれておりました(^-^)
赤ヘル「ところで、パスを持っていますか?」
オイラ「へ?・・・あ、そうだ!遺跡に入るにはパスが要るんだよね!」
赤ヘル「1DAYと3DAYS、それに1WEEKがありますよ」
オイラ「実は明日にはプノンペンに帰るんだ・・・3DAYSは長いし、何かいい方法はないかい?」
赤ヘル「じゃあ、17時以降に1DAYパスを買えばいい。そうすれば1日券で明日も入場できます」
オイラ「なにぃ?ホントかい?マジで?Σ(゚Д゚;」
赤ヘル「大丈夫!任せて!( ̄- ̄*」
・・・本当に1日券で2日間利用できるのでしょうか?
何かイリーガルな方法だとしたら少々不安ではありますが、まぁ〜嘘を言うような人には見えないですし、とりあえず言う通りにしてみましょ(´Д`; -
アンコールワットへ向かう道の途中の森の中に、パスの販売所があります〜
ココには観光客を乗せた全ての車両が入らなければならないようです。
時刻はちょうど17時を回ったトコロでした。。。
赤ヘル「1DAYパスは20ドルです。買ってきて下さい(^-^)」
オイラ「1DAYで明日も入場できるんだね?よし分かった」
・・・とは言え(汗)
この時のオイラは、かなり半信半疑でパス販売所に向かったのでした(^^;ゞ -
パスの販売所にはカメラが設置されており、20ドルを払うとその場で写真撮影♪
窓口の職員が「右に寄ってしばらく待て」と言うので、オイラは他の観光客と共に待ちぼうけ( ̄□ ̄*ホゲー
しばらくして手招きで呼ばれ、オイラはパスを無事に受け取りました・・・
おおっ!こ、これはっ!(驚)
今日は6月6日のハズなのに、パスには明日の7日の文字が刻まれているではないか(゚Д゚;//シェー
赤ヘル兄ちゃんの言う通り、どうやらこれで明日も入場できそうです♪
いやぁ〜赤ヘル先生、お見それしましたm(_~_)m
お陰でムザムザ3DAYSパス(40ドル)を買わずに済みました(涙)
ちなみに・・・
パスの写真は、実際にはオイラの顔で、この画像はハメコミ合成であります・・・そりゃそうだ(笑) -
パスを手に入れたオイラは、再び赤ヘル兄ちゃんのトゥクトゥクに乗り込み、いよいよ一路アンコールワットへ向かいます。
パス販売所の出口では、早速パスのチェックが行われており、オイラも葵御紋の入った印籠ばりにビシッと提示して通過したのでありました(^-^)/□
パス販売所からしばらく行くと、アンコールワット遺跡を四角く囲むお堀が目の前に現れ、しばらくそのお堀沿いに進むと、西参道の正門が見えてまいりました♪
オイラが思わず「綺麗だなぁ〜」と呟く(~-~*
すると、赤ヘル兄ちゃんが「(改修の支援をしてくれた)日本人のおかげだよ」と応えてくれたのでした(嬉) -
世界遺産アンコールワットの正門である西大門の前に着くと、テレビや旅行雑誌などでおなじみの光景が広がっておりますw( ̄□ ̄)wおお〜
つい最近まで内戦による激戦の舞台となっていたこの巨大寺院は、安寧を取り戻した今もなお世界中の憂いを包み込むがごとく、悠然とその姿をオイラの前に晒しているのでありました。
圧倒的な存在感と、今この場に立っていられることの感動に、しばし言葉を無くしたオイラに「夕陽の写真を撮るのかい?」赤ヘル兄ちゃんが声をかけた。
「うん・・・この奥に本祠があるんだろ?」と問い返すと・・・
彼は「夕陽を撮るなら、プノン・バケンがいいよ!」と切り返した(^^)b
なんでも、そのプノン・バケン寺院は山の頂上にあり、そこからの景色は一見の価値があるとのコト♪
オイラ「わかった。じゃあ、そのプノン・バケンへ行こう!」
赤ヘル「イエッサ!(^-^)>」
出会ってわずかな時間で、オイラと赤ヘルには妙な連帯感が生まれておりました(笑) -
ところで、この赤ヘル兄ちゃん。
物腰が柔らかく、受け答えもハキハキしていて、実に好感の持てる好青年なのですが・・・
オイラよりも20歳は若いであろうと思われる彼の真摯な態度は、大変失礼ながらトゥクトゥクの運転手にしておくのはもったいないと思えるくらい(苦笑)
彼がもし日本に生まれ育ったなら、きっと誰からも信頼される素晴らしい企業マンになっていたんじゃなかろうかと、余計なコトを思い描いておりました(^^;
もちろん、彼は今の生活に充分に幸せを感じていて、オイラの勝手な妄想など大きなお世話かもしれませんけどね・・・ -
プノン・バケンへ向かう途中、アンコールワットのお堀の淵の芝生で、地元の皆さんがピクニックを楽しんでいる姿を見かけました(^^)v
なにしろここは世界遺産のお堀の淵、オイラの近所の大濠公園とはスケールが違います(爆)
日中が猛暑のカンボジアでは、夕暮れ時からがピクニックの本番、道路沿いの空き地には2ケツ、3ケツの地元バイクが続々と集まってくるのでありました(汗) -
・・・と言うわけで、ほどなくプノン・バケンの登山口に到着。
赤ヘル「ここから歩いて登るんだ。頂上の寺院の入場は17時30分までだから急いで!」
オイラ「はい?そうなの?聞いてないよ〜(涙)」
オイラは、赤ヘル兄ちゃんとは日没後にここで待ち合わせをして、やおら一眼レフカメラの入った重いリュックを背負い、大勢の観光客と共に登山道へ急ぎましたεεεε(っ*´Д`)っ
登山道の入り口では係員がバリケードを作って全員のパスをチェック、見事に統率のとれたフラットフォーは、W杯チャンピオンのドイツ代表にも匹敵する鉄壁のディフェンス陣であります(笑)
・・・腕時計を見ると只今17時20分、あと10分で登らないとタイムオーバーだぁ(>_<; -
前をチンタラ歩く中国人グループに続いて登山道を登るオイラ・・・
しかしこの中国人グループ、大声でわめき散らしてうるさいし、オッサン共はトコロ構わず痰を吐き散らして汚いことこの上ない(怒)
とにかくコイツ等、遅いしうるさいし汚いし、社民党候補の選挙カーなみの迷惑さ加減(-"-*
先を急ぐオイラは、オヤジの痰攻撃に充分に注意しながら、左コーナーでイヴァン・カペリ(古ぅ)ばりに鋭くインを差してオーバーテイクに成功したのでした♪
実況の古舘伊知郎の絶叫が聞こえるような見事な走りでありました(^^)v
解説の今宮さんも唸っておりました〜 -
途中、鬱蒼としたジャングルの中に遺跡らしき塔を発見(・ω・;おっ?
写真を撮ろうと思ったのですが、目の前の木が邪魔だったので、登山道から一歩足を踏み入れた瞬間、オイラの脳裏に赤ヘル兄ちゃんの言葉が浮かんだ・・・
「ジャングルにはまだ地雷が残っているかもしれないから、登山道からは決してハミ出ちゃ駄目ですよ(笑)」
その時は冗談かと思って聞き流していましたが、今思うとあの冷静な笑顔が、妙に信憑性を物語っているように思えるのでした(汗)
各国による地雷除去活動が功を奏して、今や都市部や観光地は観光客がわんさか押し寄せるまでに安全が確保されましたが、モノがモノだけに、まだジャングルの中の全ての地雷が除去されたとは言い難いワケで・・・
「大袈裟だなぁ」とは思っても、現実に地雷が無数に埋められていた場所を目前にして、軽率な行動は慎むべきであると、オイラは改めて思ったのであります(´Д`; -
はぁ・・・ひぃ・・・ふぅ・・・(汗)
夕方とはいえ、カンボジアの暑さをナメてはいけません。
足早に登山道を登り続けたオイラの額からは、玉のような汗がポロポロと落ちてきました(´△`A;;;
今オイラをサーモグラフィで映したら、真っ赤な人型が綺麗に映し出されるほどに、全身から熱気を発散しているコトでしょう。
登山道の途中にある展望所からの景色。。。
オイラは少し癒されたあと、息を整える間も無くすぐに山頂を目指しますε=(´Д`;行くかぁ〜
・・・あと3分(汗) -
山をくるりと一周するように登山道を登って、ようやく山頂に到着(^^)v
息を切らしながら見上げたオイラの目前には、ジャングルのベールに包み隠されていた、プノン・バケンの巨大な石造りの祠堂がそびえ立っておりました♪
腕時計に目をやると、丁度17時30分・・・
祠堂に上がる階段の前に立つ係員にパスを提示して無事に入場((((っ^-^)っ
しかし・・・
死にそうな思いで登山道を駆け足で登ってきたオイラに、追い打ちをかけるかのような目の前の急階段(驚)
オイラは中学の時の持久走大会で、体育教師がカウントを間違えて学校の外周を一周多く走らされた時に味わった絶望感を、今再び思い出していたのでした/_~_)/ナンデヤネン -
オイラが絶望感に震える足で一歩一歩階段を上っていると、後ろから聞き覚えのある怒鳴り声が聞こえてきた。
「なんだ?」と振り返ると・・・*´・ω・`)
オイラの直後にいた人たちが入口で堰き止められており、さっきの中国人グループが何やら大声で騒いでいるのです(苦笑)
・・・そうです、タイムオーバーです〜
なんとオイラが入場した直後に入口が閉鎖され、チンタラ歩いていたあの中国人共が入場を拒否られて、モノ凄い勢いで逆ギレしているのでした。。。
それにしても・・・奴らの尋常ではない怒り狂い様は、下手したら明日にも人民解放軍がカンボジアに攻めてくるのではないかと心配になるほどの迫力であります(^^; -
赤ヘル兄ちゃんの助言のおかげでギリギリ入場できたオイラは、後ろでこの世の終わりのごとく喚き散らしている中国人共に一切同情する事もなく、涼しい顔でヨチヨチと階段を上りきったのでした(汗)
そして、祠堂に着いたオイラの目に映ったのは、夥しい数の人、人、人・・・
思わず「なんじゃこりゃ〜」と叫んでしまったほどの人口密度(>_<*
今は無き往年の川崎球場の外野スタンドよりも明らかに人の数が多いぞ(苦笑)
皆さん世界遺産に腰掛けて夕陽を待ち望んでおり、あまりにも無造作に大勢の観光客が足を踏み入れる様子は、見ていて些か不安になります。 -
祠堂の石には彫刻が彫られており、その美しさに思わず目を奪われます(・ω・*
一応、周囲にはロープが張られており、観光客が近づけないようになっておりますが、天日の下で風雨にさらされたままの状態では、徐々に朽ち果てるのも時間の問題かと思われます(悲)
また、カンボジアにとっては貴重な観光収入源であるのでしょうが、足元には観光客が散らしたペットボトル等も散乱しており、オイラはなんとも心が痛い気分に陥りました・・・
観光客の皆さん、もうちょっと遺跡は大切にしましょうヾ(`Д´*ノ -
日没の時刻にはまだ時間があるため、空から燦々と降り注ぐ太陽熱は相変わらず厳しく、日陰の無い山頂の石畳の上でひたすら待ち続けるのはなかなか根気のいる作業(´Д`;アヂー
しかし、何も遮るものが無いこの場所に、カンボジアの大地を駆ける風が遥か彼方からやって来て、汗と体温を奪っていく時の心地よさはナニモノにも代えがたい幸福であります〜
オイラは徐に立ち上がり、大地を駆けてきた風を呼び込むように大きく深呼吸\(* ̄0 ̄*)/
身体の隅々まで目一杯に吸い込んだカンボジアの香りは・・・
金髪の子供が隣に座ってバリバリ食っていた、プリングルズのチーズ臭に掻き消されたのでした(涙) -
このプノン・バケンからは、アンコールワット遺跡を上から見下ろすことができます♪
カンボジアのシンボルとも言える石の塔が夕陽に照らされ、深いジャングルの中で神秘的に浮かび上がり、ひと際存在感を増しておりました(^-^)/
オイラが見つけた絶好の位置からアンコールワットにカメラを向けてシャッターを夢中で切っていたら、いつの間にか、うじゃうじゃいる中韓人の一団が何やら大声でお仲間を呼びながら、オイラの見つけた場所にわんさかカメラを持って集まってきました(怖)
やがて、カメラを構えたオイラを押し退けてきたので、多少抵抗はしたものの・・・
ついに本格的な"場所取り合戦"の火蓋が切られ、中国語とハングル語が入り交じったおしくらまんじゅうに発展したので、オイラはたまらず逃げ出したのでした・・・/x_x)/
でも・・・この調子でコイツ等「竹島」や「南沙諸島」を盗んできたんだよなぁ(怒)
もう〜コイツ等に関わるのはイヤだぁ(涙) -
撮影場所をめぐって小物達が大騒ぎしている地上の喧騒を見下ろし、せせら笑うかのように上空には大きな大きな積乱雲が立ち上がっておりました(笑)
でも、この雲のカタチ、どっかで見たコトあるような・・・
あっ、そうだ!とんがりコーンだ・・・じゃなくて、アンコールワットの石塔にそっくりだぁ(*^^)σ
きっと遥か昔のカンボジアの空にも、こんな積乱雲が大空に立ち上がっていたことでしょう。。。
だとすれば、アンコールワットの建造に関わった人達の中に、今のオイラと同じ感想を持った人がいたとしても不思議ではありませんよねぇ(笑) -
山頂に着いてからすでに30分ほど経過し、だいたい周囲の景色も撮り終えたオイラは、非常に手持ち無沙汰な状況に陥っておりました(^^;
なにしろ、石垣の座れそうなポイントにはすでにビッチリと観光客が埋め尽くしており、今さらオイラが割って座れる隙間なんてありません。
仕方ないので、ただひたすらウロウロとカメラを持って浮遊しておりますと・・・
遠くから微かに木霊する低い飛行機のエンジン音が聞こえてきた・・・ん?(ω・ )ゝ
音のする方向に目をやると、ジャングルの中に少し開けた平地があり、そこにシェムリアップ空港があることに気が付きました♪
カメラを向けてズーミングしてみると、誘導路をベトナム航空のA321がタキシング中で、これから離陸するトコロのようです。
画像では分かりづらいかもしれませんが、右端に見えるのが件の機体ですよ(^^)b -
やがて飛行機はジャングルに隠れて見えなくなりましたが、エンジン音に耳を澄まして飛行機の動向を探っていると、やがて誘導路から滑走路に入り、機体の向きを変えて一瞬ホールド・・・
そして徐々に出力が増してエンジン音がMAXに達して間もなく、ジャングルの中から上空に向けて機体が飛び出してきましたっ!キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
さすがに周囲にいた観光客もこの離陸の音に気付き、オイラがカメラで追っている先を指差し「ピヘンギ!ピヘンギ!」と叫んでおりました(^^;
ちなみに「ピヘンギ」とはハングルで飛行機のことで、早口で言われると「ペヨンジュン」みたく聞こえます(笑) -
さて、一連の飛行機の動きに注目していたら、いつの間にか上空に夕闇が迫っており、あれだけ熱烈にオイラを照らしていた太陽も遠く雲の向こうに追いやられ、借りてきた猫のようにおとなしく赤色に染まっていたのでした(^-^*
太陽の影響力が弱まった薄暮のカンボジアの大地は、一転して涼しい風に飲み込まれるのであります〜
その様子は、さながら先発の日本人投手が、5回もたずに降板した後も淡々と実況中継を続けるNHK-BSのメジャーリーグ中継のような侘しさに似ております(苦笑) -
その後も太陽は一つの狂いもなく淡々と沈みゆき・・・
分厚い雲の向こうに微かにオレンジ色を描きながら、一目散に去って行ったのでした(´Д`*
結局、この場にいた大勢の観光客の目論見とは裏腹に、美しい夕陽を見せる事も、空にグラデーションを描く事も無く、何の盛り上がりも無く太陽は去って行ったのです(苦笑)
まぁ〜自然相手のコトですから、こういう事態も想定内ではありましたが・・・
そんな、ゆるい夕陽を見せられたオイラ達に追い打ちをかけるかのように、数人の係員がやってきて「はい終わり〜帰った!帰った!」と両手で追い立てるように観光客を山頂から追い出しはじめたのです(汗)
仕方なくオイラ達はヤッターマンのドロンボー一味に騙された一般市民の如く、一抹のやり切れなさを抱きながら、プノン・バケンをトボトボと下山したのでしたε=(´ο`*)))ハァ -
登山口に戻ったオイラは赤ヘル兄ちゃんと再会、腹が減ったので、そのままオールドマーケットまで戻るコトにしました♪
アンコールワットの暗くて深い森の中を抜けて市街地へ戻ってくると、人工的な明かりに少しホッとします(^-^)
熱帯の東南アジアの夜風は生ぬるさの中に微かな涼が感じられるのですが、それがトゥクトゥクに乗るといい具合に風が全身を包み込むので、実に気持ち良く贅沢な気分になれます(爽快)
日本にもタクシーとバスの中間を埋める輸送手段として、トゥクトゥクが普及すれはいいのにな・・・な〜んて、一瞬思ったものの・・・今の渋滞だらけの日本の道路事情を考えると、やっぱ無理かなぁ(^^;ゞ -
およそ20分でオールドマーケットに到着(^^)v
レストランのありそうな賑やかな場所に停めてもらいました。
オイラは赤ヘル兄ちゃんに、最初の交渉額12ドルにチップを3ドル上乗せして合わせて15ドルを支払い、いろいろ教えてくれた感謝を込めて握手して別れました(^o^)/サンキュー
大門オヤジ(懐しい)と明日朝5時に約束していなければ、是非とも明日もこの赤ヘル兄ちゃんをチャーターしたかったのですが、今さら約束を破るわけにもいきませんので仕方ありません・・・
つーか(^^;
そもそも断ろうにも、オイラ大門オヤジの連絡先を知りませんし(苦笑) -
さて、食事を求めてフラフラと歩いていたら、ドリアン売りの屋台に出くわしましたw(^o^)w
おおっ〜これはなかなかのトゲトゲぶりですなぁ(苦笑)
1個4ドルで、その場で剥いて果肉をパックに詰めて売っているようです。
実はオイラ、東南アジアには何度か足を運んでいますが、まだドリアンデビューを果たしておりません。
何度か食べる機会はあったのですが、なんとなく敬遠してきたんですよねぇ(^^;
今、オイラの目の前に売り物のドリアンが積まれてあり、手元には買えるだけの充分な所持金があり、声を掛ければすぐに手に入る状況にあります。
あとはオイラの気持ち次第なのですが・・・(^_^;ゞ -
・・・で、買っちゃった(笑)
屋台のお姉さんがデカい包丁を自在に操り、あっという間にトゲトゲの中の実を取り出し、パックに詰めて見事な商品となってオイラに提供されました♪
では、早速いただきます〜
大きな種子の周りに付いたネットリとした実は、都市ガスのような強烈な匂いを発しながら口の中で解けていき、ハッキリ言って一口目の印象は最悪(苦笑)
しかし・・・
それでも匂いを我慢して食べていくうちに、その奥にある濃厚な甘みに気付くのであります。
凡そ経験することのない食感と強烈な匂いに臆していては、決して届くことのできない旨味が、このドリアンには内包されているのです(^-^)b
旅好きの知人にドリアンにハマった人がいますが、なんとなくその気持ちも解る気がしました・・・が、オイラはもうこれで充分(笑) -
ドリアンを食べたおかげで、余計に腹が減ってしまった(´Д`*
オールドマーケットのネオン街を彷徨い歩き、レストランを物色しておりました。
ところが、今や世界中から観光客が集まるアンコールワットの街ともなると、欧米風のパブや高級感を装った中華料理店など、オイラにとっちゃ何の魅力も感じない店の多いこと(汗)
オイラはしばらく歩き回り、ついにオールドマーケットの片隅に、見るからに現地人しか利用しないとお見受けする店を見つけました(^^)〜♪
どう見ても外国人は一人もいない閑散とした露店レストランであります(笑) -
オイラが空いている席に座ると、隣で子供をあやしていたお母さんが、面倒くさそうにメニューを差し出した・・・あ、この人お店の人だったのね(^^;ゞ
この客であるオイラに"面倒くさそうに"メニューを差し出すあたりが、東南アジアっぽくて良いです (爆)
とりあえず腹を空かせたオイラは、イエローヌードルとフライドライスを注文。
あっ、あとビールも追加(^o^)/
お母さんは注文を承ると、クメール語でお父さんに注文内容を伝え、ビールを持ってきてくれました♪ -
注文を受けたお父さんは、フライパンを持って厨房へ・・・
・・・って、ここ厨房だったの?(驚)
まさに究極のオープンキッチン!(^^;
オイラの目の前で、お父さんとお父さんにそっくりの息子さんが、二人並んでシャカシャカとフライパンを振り始めたのでした(爆)
もうオープンすぎて屋根すら存在しないこの解放感には、きっとイタリアンの巨匠"落合シェフ"も真っ青になるコト間違いないでしょう〜
ここまで調理の過程を曝け出すのには、きっと食材や調理技術にさぞかし自信を持っているからに違いない・・・と、思いたい(苦笑)
おまけに、調理中にも関わらず、時々電気が消えて一瞬辺りが真っ暗になるのだが、それもオイラは全然気にならない(涙) -
注文してからわずか5分、餃子の王将なみの早業で料理が運ばれてきました( ̄¬ ̄*ウマソー
左がイエローヌードル、右がフライドライス、奥が付け合せのガーリックスープです〜
まずはフライドライスを一口・・・焦がしニンニクの風味が効いていて実に美味♪
続いてイエローヌードルを一口・・・なんだこれ?・・・おおっ?・・・おおおっ??・・う、美味いっ!!・・・これはかなり美味いぞ!!(^o^)v
麺を野菜と肉で炒めただけのシンプルな”焼きそば”なんですが、魚介系の風味がなんとも絶妙〜
おそらく、これは調味料のナンプラーの旨味だと思われますが、塩味の中にほのかな甘みもあって、料理記者歴ウン十年の岸朝子さんも「美味しゅうございました」と絶賛するほどの美味さでありますm(_~_)m
少なくとも、以前食べた、超有名中華料理店の1700円もした高級焼きそばなんかよりも、断然こちらの方が美味かったとオイラは思うのでありました(嬉) -
期せずして出会ってしまった絶品グルメに、夢中でガツガツと食べ終えたオイラ♪
「ああ〜美味しかったぁ〜(^o^*」
出来るコトなら、再び巻き戻してまた最初から食べ直したいほど美味しい夕食でした〜
後味を充分楽しんだ後にビールで喉を洗い流し、そのままグッタリと椅子にもたれて見上げると、オイラの視界いっぱいに夜空が広がっておりました( ̄ー ̄*
カンボジアまで来て、何が悲しゅうて日本にも掃いて捨てるほどありそうな、絵に描いたようなレストランやバーで貴重な一食を済ませなくてはならないのでしょう?
こういう地元飯だからこそ味わえる幸福、嗚呼〜だから旅はやめられない(笑)
結局、ビール2本込みで6ドル弱(日本円で600円ほど)・・・うーん、安い!(^^)v -
お腹も満たされて、満足げな顔でフラフラとホテルに戻ったオイラ(*^-^*)
時刻はまだ9時前ですが、明日は5時に出発する予定ですので、今夜は早めに就寝することにしましょう。
部屋へ戻ったオイラは、そのまま荷物を置いて浴室に駆け込んでシャワーで汗を流しました♪
しかし・・・スッキリして浴室から出てきたオイラは、直後に部屋の中の異変を感じるのであります。
はて?(゚Д゚;この匂いは???・・・・・・あ゛ーーーっ!(涙)
あろうことかオイラ、うっかり食べ残したドリアンを部屋まで持ってきてしまっていたのです(>_<*
おかげで部屋は悪臭にまみれており、慌てて窓を開けて換気すると同時に、悪臭の元であるドリアンの入ったビニール袋をベランダの片隅へ追いやったのであります(汗) -
それにしても、きっちりとビニール袋の口を縛っていたにも関わらず、この強烈な匂い集団は瞬く間に部屋の侵略を開始し、シャワーを浴びていたほんの数分間で部屋の制圧を成し遂げるという、戦国時代に生まれていたら間違いなく名武将として歴史に名を残したであろう、恐るべき戦術巧者ぶりであります(-"-;
・・・なんて、感心している場合ではありません(号泣)
恐ろしいコトに、下手したらホテルから消臭の賠償を求められる可能性もあるのです(これはマジな話)
・・・うーん(-公-*・・・
とにかく、匂いが消えてくれるコトを祈りつつ、今日もハードに動き回ったオイラは、この匂いの中、睡眠の谷底へあっさりと堕ちていったのでした。。。 -
●6月7日土曜日『アンコールワット』
おはようございます( ̄□ ̄*
カンボジアに来て3日目、今日は6月7日の朝であります・・・
時刻は朝5時前・・・かなり眠たい/_~_)/
街灯の1本もない漆黒の闇のホテル前で、どういうワケか、オイラ待ちぼうけを喰らっております(-_-;
アンコールワットの日の出を見に行くため、昨日大門オヤジに言ってチャーターしたトゥクトゥクをホテルの前で待っているのですが・・・虫の音が鳴り響く闇を見つめながら、かれこれ10分ほど待たされております(涙)
オイラ、確かに「朝5時にホテルの前」って言って約束したよなぁ(´Д`;ゞ
ところで・・・
部屋のドリアン臭ですが、臭いはだいぶ収まりましたが、念のために窓を開けて出てきました(苦笑) -
人っ子一人いない暗闇のホテル前で、ポツンとしゃがんで待っているオイラ・・・(・ω・*
「つーか、何でオイラが待ちぼうけを喰らわなければいけないんだ?」
さすがに15分も待っていると、だんだんイライラし始めてきました(苦笑)
すると・・・
突然、暗闇の中からニュッと一人の男が現れて声を掛けてきたΣ(゚Д゚;ビックリしたぁ〜
「だ、誰だ!オメェ?」ヾ( ̄△ ̄;
「あ?ああ・・・アンコールワットに行くんだろ?」
「はぁ?オメェとは約束した覚えはないぞっ!さいなら!ヾ( -)プイ」
「ちょっとまて!アンタ5時に待ち合わせしてただろう?そいつが来られなくなったんだよ!」
「へ?マジですかい?(-_-;・・・じゃ、そいつの名前を言ってみてよ」
当然ながら"大門オヤジ"という名は、オイラの勝手なあだ名であります。
所詮、本名を聞いたところでうろ覚えのオイラではありましたが、声を掛けてきた彼は、それらしい名前(爆)を答えたので、オイラは信用して乗り込むコトにしたのでした(^^;ゞ -
大門オヤジの代打ってコトは、彼は鳩村刑事という位置付けでいいのでしょうか?
大門風に言うなら彼のあだ名はポッポっていうコトになるのですが・・・
それにしてもこのポッポ、劇中の鳩村刑事と同じで全然喋らないんですけど(´Д`*
ラジオなら完全に無音で放送事故が発生し、局舎内に警報が鳴り響いているであろうホドの長い沈黙が走行中延々と続き、その沈黙にもだんだん耐えられなくなった頃、昨日も来たパス販売所に着きました(汗)
「ここでパスを買うんだ」長い沈黙の後にポッポがぼそっと口を開いた。
「あ、実は・・・昨日パスを買ってあるんだ・・・」オイラがバツ悪そうに答えると・・・
ポッポは「あれ?話が違うじゃん」と言いたげな顔で、一言「・・・OK」とだけ言って再びトゥクトゥクを発車させたのでした(汗)
再び沈黙の重圧に押し潰されそうになりながら、やがてトゥクトゥクは森を抜けて、夜明け前のアンコールワットに到着(^^;ゞ
ポッポとは夜明け後に待ち合わせをして、オイラは一人西大門へ向けて歩きはじめたのでした〜 -
さて、只今の時刻は5時30分・・・
早朝にも関わらずもの凄い数の観光客が西大門から入っていきます( ̄□ ̄;
実を言うと・・・オイラはアンコールワットの遺跡群の観光について、ほとんど下調べせずにここまでやって来たので、これほどまでに朝日を見に来る人が多いとは思ってもおりませんでした(^_^;ゞ
そもそもカンボジア行き自体も、突然決まった話でありますし・・・
それに正直言って、オイラは世界遺産というモノにそれほど造詣が深いワケでも、特段の興味があるワケでも無いんですよね(苦笑)
今さらこんなコト言うのも何なんですが、結局のトコロ、カンボジア行きが決まった時点で、アンコールワット行きはもう必然的な流れであるワケで・・・
仮にオイラが"杉ちゃん"なら「カンボジアに行ったけどアンコールワットには行かなかったぜぇ〜ワイルドだろぉ?」とネタにでも出来るのでしょうが、オイラはあいにく杉ちゃんではないし、そのギャグももう死語になった現在において、カンボジアまで行っておいて単に「興味が無いから」という理由でアンコールワットに行かなかったら、オイラは単なる変態としか思われない可能性もあるワケです(^^;
まぁ〜ココに来るまで、そんな強迫観念みたいなモノもあったコトは事実でありますから(笑) -
さて。。。
オイラは眠い目をこすりながら門をくぐり、いよいよアンコールワットの本祠とご対面であります〜
・・・おおっ!w(^o^)w
カンボジアの国旗にも描かれている美しい石塔は、オイラの目前で威風堂々と夜明け間近の空をスクリーンに見立てて見事なシルエットを描いていたのでした♪
・・・それにしても、この感覚はいったい何だろう?
オイラは仏教徒ではないし、世界遺産マニアでもない。
ただ、参道に立ってこの美しい大伽藍と正対していると、この建築物が背負ってきた歴史と崇高な理念と絶望的な悲しみたちに圧倒されて、巨大な津波に飲み込まれたような錯覚に陥ります(>_<*
アンコールワット遺跡は、遥か12世紀からこの場所でこの輝きを放ち続けていたワケで。。。
つくづく"世界遺産"なんて称号は、この輝耀の前では、所詮朧の如しであると思うのであります。 -
徐々に空が白み始め、あと数十分ほどで夜明けを迎えそうな状況。
辺りを見渡すと、本祠に向かって左側の池の畔に大勢の観光客が詰めかけており、日の出の瞬間をカメラに収めるべく今や遅しと待ち望んでおります(^^;
どうやらこの池を挟んで、本祠の向こうから太陽が昇ってくるようです♪
なるほど、朝アンコールワットに来たら、ここから狙うのが定番となっているようですな(^^)b
オイラもあっさりとド定番スポットにおさまり、カメラを構えて付和雷同(笑)
美しい石塔のバックに現れる太陽と池への映り込みを期待してその時を待ちます。 -
それにしても(汗)・・・これはいったいどういう光景でしょう?
たかが日の出を撮るために、夥しい数のカメラを持った人・人・人・・・
これは死神(EF64-1031)が通過する大宮駅に集結する撮り鉄に匹敵するほどのカメラマンの数(謎爆)
違いといえば、ここでは罵声大会などは起きず、皆が大人で紳士だというコトくらいでしょうか(^^; -
日の出を待つ人々の注目を集めたのが、ウエディング姿の男女(驚)
記念撮影の後、親族らも加わって撮影大会が行われておりました。
参列者の服装や漏れ聞こえる言語から彼らは韓国系だと思われますが・・・
オイラは結婚式を挙げた経験がないので、いまいちよく理解できないのですが、早朝のアンコールワットで挙式する心境はいかほどのモノなのでしょうか?(´Д`;
ぶっちゃげ、周りにいたカメラを持った観光客たちは、決して祝福しているとは言い難い雰囲気で、呆れ顔でレンズを向けているように見受けましたケド(汗)
新郎「ごらん、皆がカメラを向けて僕たちを祝福しているよ!」
新婦「あの人たち、きっと幸せな私たちに嫉妬しているんだわ」
・・・とでも思っているのなら、相当な勘違いであると老婆心ながらご忠告申し上げたいワケであります(^^;
ともあれ・・・お幸せに(笑) -
結婚式が終わったと思ったら、今度はこんなアホな連中が湧いてきました。
全員日本人です(´Д`;
勝手にビニールシートを敷いて花見気分で大騒ぎ(怒)
ヘタクソなギターを弾いて、しょーもない歌を唄い、仲間内で勝手に大盛り上がりするという、ジャイアンリサイタル並みの迷惑行為(-“-*
コンビニの前に座り込んでいるアホガキのような馬鹿笑いを、辺り一面に響かせておりました(呆)
ふてぶてしく偉そうな態度の若造らは、まさしく日本の恥部であり、他人の目を気にせずに傍若無人に振る舞うコトが国際化だと勘違いして疑わない残念な連中であります。
はぁ〜(落胆)
お前ら「死ね」とは言わん、けど頼むからもう二度と日本から出ないでくれヾ(`Д´*ノ -
次から次へと目の前に現れる様々なアトラクションは、まるでボートに乗って世界を旅するイッツ・ア・スモールワールドのような展開であります(爆)
・・・でもって結局(^o^;
池の畔で小一時間ほど待っていたものの、結局ブ厚い雲のせいで日の出を拝むことは出来ず(涙)
池の畔に陣取っていた観光客もワラワラと解散し始め、気が付くと、いつの間にか空はすっかり明るくなっておりました( ̄□ ̄*
う〜ん、せっかく早起きしたのに残念。。。
ただ、朝日が見られなかったコトは仕方ないにしても、どうも空模様の悪さが気になります(困)
この後一旦ホテルに戻って一休みし、昼ごろ再び遺跡観光をしようと思っているオイラは、天気が崩れる心配をしながら、この場を後にしたのでした〃_ _)/ハァ -
トボトボと西大門の前に戻るオイラ。。。
「まぁ〜元気出せや。こんな日もあるさ〜(^皿^)/」
落胆と睡魔と疲労にやられて落ち込んでいたオイラに、そう言いたげな石像でありました(笑)
アンコールワットを出て、駐車場でポッポを探していると・・・
「トゥクトゥク?(^o^)/バイク?(^o^)/ヘイ!ジャパニーズ!カモン!(^o^)/」
ああっ!もう〜うるさいなぁ(-"-*
もう〜この客引きのしつこさは、テレビで流れる携帯ゲームアプリのCM並のウザさ(怒) -
どうにか無事にポッポと落ち合い、一旦ホテルへと帰るオイラ。。。
時刻は朝7時とあって、街中は通勤通学のバイクや車で混雑しておりました〜
信号待ちともなるとオイラの乗ったトゥクトゥクが、それらにパパラッチのように囲まれるので、観光客ヅラでカメラを持って乗っているオイラに一斉に興味の目が注がれるのでありました(^^;
ナニゲに、バイクの後ろに乗った通学途中と思われる制服の女子学生に手を振ってみたら、満面の笑顔で振りかえしてくれた(嬉)
朝から可愛い笑顔に癒されたオイラは、少しだけ元気を取り戻すコトが出来たのでした(^^)v -
疲れ果ててホテルに戻ると、1階のレストランでは朝食が始まっておりました♪
睡魔と食欲とが激しく戦った結果、あっさりと食欲が勝利(笑)
美味しそうな朝食を頂くことにしました(^^)b
東南アジアらしいカラフルな色合いも食欲をそそります。
定番のバイキングですが、生春巻きや麺が非常に美味しかった〜
パクチーの香りがアクセントになって、それが一層食欲をそそるのです(^^)v
オイラの個人的な見解ですが、パクチーが食べられない人は東南アジアでの楽しみの半分は損をしているのではないでしょうか。
護憲派に田島陽子(大江健三郎でも可)が必要であるように、東南アジアの料理にパクチーは必要不可欠なのであります(爆) -
そして、もちろん食後のフルーツもたっぷりと♪
パパイヤ・マンゴー・ドラゴンフルーツ・パイナップルと、東南アジアならではの最強ラインナップは、某"週末ヒロイン"にも匹敵するエンターテイメント性をはらんでおります(笑)
高温多湿の熱帯地方で育った果物たちは、どれも甘みが強くて瑞々しく、見た目も味も個性豊かなラインナップでとても楽しい〜
オイラはマー君や飯島内閣官房参与のように、この"週末ヒロイン"達の最高のパフォーマンスを心行くまで楽しんだのでした(^^)v -
一人でムフフと朝食を楽しんでいると、スタッフたちが声を掛けてくれました〜
最初は料理の味や好みなどの簡単な会話でしたが、次第に日本の文化や経済、テクノロジーなど話題は多岐に渡り、皆さん一様に日本への関心の高さが伺えます。
ホント、よく日本のコトをご存じで、アニメはオイラよりも全然詳しかった(^^;
特に画像左の女性は、カンボジアを日本のような先進国にするのが夢だと語り、日本人はそんな自分たちの国に誇りを持つべきだと語ってくれました(嬉)
また、最近の中国や韓国の投資の増加で、カンボジアでの日本の印象が薄れてきている点については、毅然とした口調で・・・
「私たちは皆、日本がずっと昔から心から支援してくれていることを忘れない。お金でカンボジア人の心を買うコトはできない」とも言ってました〜
食事の後、皆さんを記念撮影♪
メールアドレスを交換して、オイラは帰国後にこの写真を送って差し上げました(^^) -
部屋で一休みした後、チェックアウトギリギリの12時にフロントへ降りてきたオイラ。
「チェックアウトプリーズ!(^^)/」
笑顔でカードキーを差し出すと、すぐに部屋の退出チェックが入り、しばらくしてフロントの女性が苦虫を噛み潰したような顔でオイラに言った(汗)
「ドリアンを部屋に持ち込みましたね?」
ヒェーーーッ!もうすっかり匂いは収まったと思ったのに・・・(|||-ω-)ズーン
オイラは素直に罪を認めて平伏して謝罪_○/|_ へへぇ〜
すると・・・
フロントの女性は「もう二度と持ち込んだら駄目よ」と穏やかに言い、それ以上のお咎めはありませんでした(汗)
しかも、こんなオイラにスカーフのお土産まで持たせてくれて・・・(涙)
ここまで親切にされると、むしろ怒られて賠償を求められる時よりも深く反省してしまうではないかぁ。
オイラが悪うございました〜もう二度とドリアンは持ち込みませ〜ん。.。:+*(>ω<。)*+:。.。
そんな、便利で親切で手頃な『ANGKOR SAYANAホテル』、またシェムリアップに来る機会があれば是非利用したい素敵なホテルでした(^^)b -
オイラが脂汗をかきながらホテルから出てくると、ホテルの前に待っていたのはポッポでは無く、また別のトゥクトゥクオヤジがいました(苦笑)
「だ、誰だ!オメェ?」ヾ( ̄△ ̄;
「あ?ああ・・・アンコールワットに行くんだろ?」
「はぁ?オメェとは約束した覚えはないぞっ!さいなら!ヾ( -)プイ」
「ちょっとまて!アンタ12時に待ち合わせしてただろう?そいつが来られなくなったんだよ!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
・・・これって、デジャブですか?(´Д`; -
もう面倒なので、何も聞かずにこのオヤジのトゥクトゥクに乗り込みました(爆)
名前を名乗ったような気がしましたが、覚えていないので勝手ながら「ゴリさん」と名付けさせて頂きます(笑)
え?「それは"西部警察"ではなくて"太陽にほえろ"だろう」ですって?
もうどうでもいいス・・・このオヤジの腕が毛深かったので、ゴリさんにしました(^^;
とりあえず、オイラが明るく「暑いね!」と会話を振ると、ゴリさんは「は?今日はそうでもないよ」と身も蓋もない返しで会話が終了(^^;
ポッポに負けず劣らずの会話下手なゴリさんは、そのまま黙々とトゥクトゥクを運転し、道中の会話も一切無くアンコールワットへ向かったのでした(笑)
ま、こんな旅もいいか♪ -
「よぉ!また来たのかい?あんたも好きだねぇ〜(^皿^)」
アンコールワットに着いたオイラは、朝に入ることのできなかった石塔の内部を見学するコトにしました〜
それにしても、空は雲が多いものの、とにかく日差しが強くて痛いほどの暑さ(汗)
帽子を持たないオイラはタオルを頭に巻いて日差しをブロック、リュックを背負い、裸の大将のような風貌で世界遺産を闊歩したのです(^^;
目指していたセレブな旅とは程遠いテイタラクぶりに、さすがに自分で自分に苦笑い。 -
西大門から本祠を望む・・・
オイラ仏教徒でもないのに、この門をくぐるたびに何故か神聖な心持ちになるから不思議です( ̄□ ̄*
石の門の内部はヒンヤリとしており、地元民や係員がぐんにゃりと寝そべっておりました(笑)
確かに中は風通しがよくて居心地が良さげであります〜 -
突然、オイラに線香を手渡すオヤジが・・・(・ω・*ん?
思わず線香を受け取ると、すぐに手を翻して「マネー」と言ってきた(爆)
ほぉ〜なかなか面白い冗談を言うじゃねーかワレ(-"-*
すぐに「いらねー」と言って線香を返すが、オヤジは「マネー」と言うばかりで全然受け取らない。
じゃ「タダで貰うよ?」と言うと、必死で「違う違うマネーだ!」と食い下がる(汗)
あ〜もう面倒くさい(-"-*
たいした額でもない線香ですが、受け取っても供える場所も知らないし、オイラは信仰深い人間でもないし、買ったトコロで手に持て余すのは目に見えており・・・
そこで「わかった。財布を出させてくれ」と言って、線香をオヤジに持たせ、財布をチラリと見て「ごめん、やっぱ金が無い」と言ってその場から逃げました(爆)
こんな単純な手に引っかかるオヤジをかわいいと思いながらも、迂闊に線香を受け取ってしまった自分を少し反省したのでした(^^;ゞ -
参道からアンコールワットの本祠へと延びる直線の石畳をヒタヒタと歩く。
頭上からはガンガンに照りつける太陽、足元からムンムンと照り返す熱気、完全にオーブングリルでこんがりと焼かれるローストビーフ状態であります・・・つ;-_-)つ
もうあまりの熱気に、今すぐにでも全裸で歩きたい衝動に駆られますが、ただでさえ人間の底辺の格好でやってきたオイラ。
これ以上の尊厳を失っては、さすがに自分でもヤバイと思うのであります(苦笑) -
おおっ!お馬さんだ!*^o^)σ
寺院の前庭につながれた1頭の馬が、草をムシャムシャと食べております(笑)
はて?この子は何故にここにつながれているのでしょうか?
ひょっとして、観光客の遊覧かいな?(・ω・*
何人かの観光客が、馬に興味を持って様子を伺いに来るのですが・・・
もし遊覧馬だとしたら、すぐ近くの木の下で優雅に昼寝している飼い主らしきオヤジは、グルーポンの"おせち料理"なみのやる気の無さであります(呆) -
参道を暑さにやられてヘロヘロになって歩いていると、一組の地元民とおぼしき家族連れが、参道の脇に座って昼食を召し上がっておられました(^^;
・・・うーん(汗)ワイルドな教育方針でありますなぁ(´Д`;ゞ
つーか、日陰とはいえ生尻でこの石の上に座らされて、尻は火傷しないのか?
外を全裸で子供を連れまわすなんて、日本なら幼児虐待で通報されるでしょう(苦笑)
また、オイラがもしここで触発されて全裸になったら、国関係なく違う意味で通報されるでしょう(^^; -
参道の欄干の端っこにある、大きなウチワのような平たい装飾物(・_・*
よく見ると、尖った口のようなモノがいくつか見えます(怖)
実はこれ、蛇を模して作られており、欄干は巨大な蛇の胴体に見立ててあるのでした〜
釈迦が悟りをひらく際に守護したといわれるこの蛇神ですが、その元となったのがインド神話に登場するナーガという天気を司る神様であります。
しかもこのナーガ様、ひとたび怒ると日照りが続いて干ばつになり、なだめると掌を返したように雨が降るという、とんでもない扱いづらさ(^^;
干ばつ時に蛇のナーガ様を必死になだめている大人の農民たちの姿を想像すると、わがまま三昧の人気子役に振り回されているアラフォーの専属マネージャーにも似た悲哀を感じるのであります(涙) -
さぁ〜長いコト引っ張りましたが、いよいよアンコールワットの本祠に到着です♪
祠の上には5本の石塔が建っており、真ん中の一番高い石塔を中心にして4本の石塔が四角く取り囲むように配されているのです(^^)b
ちなみに、正面部分は現在修理中でして、黒いシートで覆われております。
うーん、どうも正面からの入場は無理そうですなぁ(汗)
オイラが工事中の正面入口で入れるか否かを思案しながらウロウロしていると、ガイドに引き連れられた韓国人観光客の集団がやってきました。。。
すると、彼らはガイドに連れられ、迷うコト無く右側の入口からあっさり祠に入場(^^;
その様子を見たオイラは、彼らとは逆の"左側"の入口から無事に入場できたのでした(笑) -
入口の上に施された見事な装飾( ̄□ ̄;
今のように電動のドリルやグラインダーが無かった大昔に、これだけ見事な作品を手彫りする技術があったとは、本当に驚きであります。
しかも、ここはジャングルのど真ん中・・・
こんな大きな石を切り出して運搬するのも並み大抵なコトでは無かったでしょうに(´Д`;
出題者「大阪城は誰が建てたでしょう?」
回答者「豊臣秀吉!」
出題者「ブー!正解は大工さんでした」
回答者「なんだそれ(怒)」
誰しもこんなクイズにひっかかった経験があると思います(苦笑)
オイラ達は、これらを建てた人物を一人の歴史に名を残している偉人でしか覚えていないワケで・・・
しかし実際に汗水垂らして建築したのは、現地の多くの人足であるのです。
まさに「地上の星」は、誰にも讃えられるコト無く、歴史に名を残すコト無く、数世紀後に日本からやってきたみすぼらしい風貌の男にブログ上で絶賛されるのみという無情な現実なのでありました(^^;ゞ -
オイラが一礼して中に入ると、天井の高い石の回廊が縦横に伸びておりました(^^)
装飾を施された石柱や天井はドコを見渡してもただただ美しく、回廊を行くオイラは、少し歩いては感心してため息をつくばかり(´o`*ハァ〜
回廊は少しヒンヤリとして、ピンと張り詰めた空気が辺りを支配しております・・・
それは宗教的な荘厳さと言うよりは、この建築物が直面し続けた歴史の重みのせいかもしれません。
ある時代は僧侶や修行僧が歩き、ある時代は武器を持ったゲリラが歩き、そして今リュックを背負った日本人が馬鹿面してここを歩いているのであります(笑) -
回廊の奥には石塔の建つ本堂がそびえております(^^)v
幾重にも重なる複雑な石造りの屋根。。。
オイラは目を閉じて、この寺院が建てられた遥か悠久の彼方を感じてみることにした( ̄- ̄*
「・・・キューズミー・・・」
この荘厳な寺院が、深いジャングルの中で・・・( ̄- ̄;
「・・・エクスキューズミーッ!」
・・・って、うるさいなっ!誰だよ(怒)
オイラが目を見開いて振り返ると、さっき見かけた韓国人オバちゃんグループが、オイラにカメラを差し出して「私たちを撮れ」と要求しているではないか(´Д`;
全くもう・・・今、瞑想中なんだよっ!空気を読みやがれっ!この自分勝手民族がっ!
・・・と、怒鳴りつけてやりたかったのですが・・・
気の弱いオイラは、つとめてニコやかに撮影に応じたのでした(涙) -
撮影会から解放されると、韓国オバちゃん軍団はオイラに「謝謝」と言って去って行った。
あのなぁ・・・オイラは身も心も誉れ高き日本男児である(怒)
失礼この上ない仕打ちを受けて、テンションだだ下がりのオイラ・・・つ*_~_)つ
そっか・・・自分では全然気が付かなかったけど、今のオイラって、あのワガママで強欲でデリカシーの欠片も無い中国人に見えるのかぁ(落胆)
ところで、見上げた柱にはクメール語の文字がビッシリと彫られておりました。
その文字を眺めながら、ふーんと頷くオイラ(笑)
人間って不思議なモンで、文字を見ると読めなくてもつい頷いちゃうモンです(^^;ゞ -
オイラは階段を数段上がり第二回廊へ・・・
人影もまばらな静かな回廊で、オイラはしばらく立ち止まって外を眺めてみました(^^)
あれほど蒸し暑い外の空気も、この回廊に流れ込んでくると、何故かヒンヤリとしているのです。
嗚呼・・・心地いいなぁ・・・♪
そもそも伽藍として建てられた寺院だけに、ここは修行僧の煩悩を取り去る場所(^^)b
オイラのこの大量の煩悩も、是非ともこの機会に取り去って欲しいモノであります(笑) -
第二回廊から中庭っぽいトコロに出ると、目の前に巨大な第三回廊が出現しましたw( ̄△ ̄*)wウォ
ゲームで言うところの"ボスキャラ登場"なのであります♪
それにしても・・・遠くで見るのと違って、近くで見るとかなり巨大ですなぁ(汗)
オイラの限定的かつ拙い手持ち資料によると、この第三回廊は一辺が60mの正方形型で、高さが13mもあるのだというコトであります( ̄□ ̄;はぁ〜
まさに、これがアンコールワットの真髄であるワケなのですが・・・
率直な感想としては「何だかレゴブロックで造った建物みたい(^^;」というのが第一印象(汗)
まぁ〜コレはギザギザした全ての建物の宿命だと思うのですが、やっぱり「こういうのは近くで見るモノでは無いよねぇ〜」的な感想でありました(爆)
それにしても、コレって上れるのかい? -
本祠をグルリと回り込むと、裏側に第三回廊へ上る階段が出現。。。
階段の下ではパスのチェックが行われております(^^;
しかしまぁ・・・このバリアフリー&ユニバーサルデザイン全盛の世の中で、よくもまぁこれだけの急階段を平然と観光客に恥かしげも無く提示できるモノです(呆)
スカート姿の女性はもちろんのコト、多くの年配の方が第三回廊へ上るのを諦めて、下から眺めているだけの状況でありました。
ここまで炎天下を延々と歩かされて、途中結構な数の階段を上ってここまでやって来た観光客にとっては、この最後の心臓破りの急階段は「SASUKEタワー」にも匹敵する超難関なのです(^^;ゞ -
正直言ってかなりきつかったのですが、ここまで来て第三回廊に上らずに帰るのは、大阪に行って「インディアンカレー」を食べないのと同じくらいあり得ない話(笑)
いざ行かんっ!(`Д´*ノ
ひえぇぇぇぇぇ〜(汗)
これ、絶対45度以上あるよね?落ちたら死ぬよね?
オイラは疲労と恐怖で震える足を必死に持ち上げて、一歩ずつ確実に上って行くコトに(´Д`;
決して高所恐怖症では無いのですが、振り返って下を見ると無意識に足がガクガクと震えてしまいます(笑)
階段の上で撮影に夢中の兄ちゃん、頼むから落ちる時は決してオイラを巻き込まないでくれよ〜(>_<; -
やっとの思いで第三回廊まで辿り着き、上からの景色を眺めつつ胸の動悸を落ち着かせる・・・
あの急階段を上りきった者だけが見るコトの出来る、とっておきの景色であります(^^)v
ジャングルの中に咲く赤い花が鮮やかで美しいですな♪
広い平地に広がる木々は、何年も何年も人の手を借りるコト無くそこに生き続けております( ̄- ̄*
どこまでも続く原生林を眺めて、静寂に包まれた深い森に癒されていたオイラ。。。
すると、例の階段から突然・・・
「わーっ!ぎゃーっ!No〜!」
あまりの騒ぎっぷりに、思わず振り返ると・・・
またあの韓国オバちゃん軍団でありました(汗) -
最上階の第三回廊は、中心の石塔を四角く正方形に囲むような回廊となっており、その四つの角にさらに少し低い石塔が一つずつ立っているのであります(^^)b
とりあえずオイラは、四角い回廊をくるりと一周してみることに・・・
それにしても、同じフロアをただ一周するだけなのに、何ナンだこの段差の多さは(^^;
もし、ここにお婆ちゃんが一人暮らしをしていたら、間違いなく『劇的ビフォーアフター』のネタにされて「空間の魔術師」との異名を持つ匠の手によって、中庭の付いた現代風にリフォームされた上に、ホームエレベーターまで付いて、お婆ちゃんが「なんだか旅館に来たみたいだね」とお約束のリアクションで喜ぶ番組が出来上がるコトでしょう(苦笑)
そして、完成した家を見た後で匠が登場した時に、感動が薄くて涙も流さない家族だった時は、何とも釈然としない気分になるのは、きっとオイラだけではあるまい(´Д`* -
中心の一番高い石塔の根元は東西南北の各方面に向いた祠になっており、それぞれに仏像が納められております。
中には首を破壊された像もあり、宗教をめぐる対立の歴史の傷跡を今に残しているのです(-"-;
こういった罰当たりな行為は、日本でも廃仏毀釈の時にありましたが、仏教徒ではないオイラが見てもロクでもない蛮行にしか映らないワケで(汗)
まして、宗教の違いが原因で争いゴトを起こすなんて、信仰する神様がどれほど高尚な悟りを説いてもちっとも悟るコトの出来ない、愚教徒の愚行の極みでありますな。
"布教"と"強制"は違うのだよ、愚かな原理主義者の諸君(怒) -
それにしても、この壁一面に彫られた細かい装飾の見事なコトよ(´-`*
手彫りですから、本当に二つとして同じ形の模様は存在しないのです♪
画像では伝わりにくいのですが、実物はもっと彫が深く立体的で、墨を塗って"魚拓"ならぬ"壁拓"をして持って帰りたいくらい見事な模様でした(^o^;ゞ
誰もいない回廊で、思わず手をつけて模様のデコボコを直に触ってみたい衝動に駆られましたが、これは貴重な世界遺産、オイラは直接触れるのは自重いたしました。
というワケで、この石に触るのは満員電車で女性の尻を触るのと同じ行為なのだと自分に言い聞かせながら、石の盗撮だけに留めておきました(爆) -
しかし・・・
オイラが必死の思いで遺跡に触るのを我慢したのに、回廊の柱にはご覧の有り様(怒)
こういう行為が許されない犯罪であるのは当然として・・・
つーか、落書きってダサくね?(-_-*
自分で「ワタシ頭が悪いです」と世間に申告しているようなものじゃありませんか?
ともあれ、これを書いた(彫った)人物は、少なくともこのアンコールワットまではるばるやって来るだけの能力はあるのだから、落書きがいかにみっともなくて取り返しのつかない愚かな行為かなんて、少し考えれば解るでしょうに(呆)
同じ人間としてホント情けないデスヾ(`Д´*ノ -
さぁて、第三回廊も一通り見たコトですし、そろそろ戻るとしますか・・・
「?(□゜/)/ギェ〜〜〜〜ッ!」
・・・忘れてました、この恐怖の階段の存在を(>_<;;;;
なんだか上って来た時よりも、さらに急になった気がするのは気のせいでしょうか(笑)
オイラはヘッピリ腰で手すりにしがみ付き、ソロリと一段一段下りるコトに・・・
おまけに真後ろには、白人の男性が「早くしろ!」と言わんばかりにオイラについて来ます。
「おいっ!後ろの外人、絶対オイラを押すなよ!」と、熱湯風呂に入る前のダチョウ倶楽部の上島竜平ような、ヘタしたら"お約束"の前フリとも誤解をされそうな叫び声を上げながら、必死になんとか下まで下りて来たのでした・・・っx_x)っハァ -
時計を確認すると、すでにここに来て1時間30分近く経過しておりました(早っ)
オイラの腹積もりでは、アンコールワットは1時間程度でやっつけて、アンコールトムに足を伸ばそうと考えていたのですが、少々厳しくなってきました・・・
と言うのも、ひとつ問題が・・・それは、お天気( ̄□ ̄*
上空には今にも泣き出しそうな、分厚くて黒い雲が確実に接近してきているのでした。
実はさっきもアンコールワットから出た途端、雨が突然降り出して、土産物屋に飛び込んで雨宿りをしていたら、土産物屋の口車にまんまと乗ってしまい、ポストカードを買わされるといった被害を被ったばかり(悲)
これ以上、雨宿りを続けたら全財産を使い込んでしまいそうです(´Д`;
雨が小休止したタイミングを見計らって、どうしようか悩みながら出口へ向けて歩いていたオイラの耳に、遠くからゴロゴロと雷の音が聞えてきました(怖)
「・・・は〜い、撤収〜ぅ!(´▽`*ゝ」 -
決断は早いに越したコトはありません(苦笑)
分厚い雲に雷の音まで近付いて来ているのです、もう悩んでいる余裕なんてありません。
え?「折角来たんだからアンコール・トムを見ていけよ」ですって?
いやっ、もういいんです(^^;ゞ
正直言って、雷雨もさることながら・・・
オイラもう石の遺跡に飽きたんですぅ〜
もうお腹いっぱいなんですぅ〜
暑さと疲れで、クーラーの効いた場所でゆっくりしたいんですぅ〜
今まで、文化人ヅラして世界遺産に興味があるフリをしててごめんなさいm(_~_)m
やっぱりオイラ、飛行機と鉄道が見られればそれで満足なんです〜(自爆)
・・・というワケで、さらばアンコールワット!(^^)v
『2014年カンボジア紀行〜アンコールワットは遠かった篇』はここまで(^^)b
続きは〜続編〜にてお楽しみ下さい♪
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