2015/02/15 - 2015/03/14
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digitalkingyoさん
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夫の勤続25周年で会社から1ヵ月の休暇をもらえた。構想1年。が、世界情勢により綿密に立てた計画が出発一週間前にほぼ組みなおし。行く前から大丈夫か?無事帰国はできるのか?の声を聞き流し出発したもののいろんなハプニングがあり過酷な旅に。個人手配で行く方の参考になれば。
訪問地 トルコ イスタンブール〜イズミール〜パムッカレ〜アンタルヤ〜カッパドキア〜イスタンブール
モロッコ マラケシュ〜メルズーガ〜フェズ〜カサブランカ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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子どもたちに留守番を任せとうとうこの日がやってきた。まずはイスタンブールに12時間あまりのフライトである。初トルコ。キャンペーンでビジネスクラスにグレードアップ料金5万円を支払いいかにも旅なれた風を装って機上の人となる。まさか数日後あんな事になるとも知らずに…
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今回イスタンブールではAirbnbというサイトで現地の人の家を借りる初体験をしてみた。予約方法はかんたんで到着時間と待ち合わせ場所は事前にメールでやりとり。が!まさかのイスタンブールではwifiが使えないっていう!とりあえずバス(13TL)に乗りタクシム広場へと急ぐ。40分ほどでイスティクラル通りまでスーツケースをごろごろと転がし、困ったときのスタバでようやく連絡がとれすぐにホストさんがやってきてくれた。なんと素敵な部屋だろう。1LDKで一泊6000円とは!
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キッチン。フライパンやお皿、調味料まで完備。
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寝室。タオルや毛布も準備してあった。
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荷物をおいた時点でまだ朝の8時過ぎ。ちょっと寒いが早速観光に出かける。イスティクラル通りをゆっくり歩いて南下。まだ開いてる店も少ないが何を見ても新鮮でいくらでも歩ける。日本では歩くのが嫌いで車かバイクでしか移動しないこの私でも。新市街地の南端ガラタ塔。
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イスティクラル通りを走るノスタルジックトラム。
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シシハネ駅からチュネルまでのケーブルカー。世界一短い地下鉄らしい。
イスタンブールは地下鉄、トラムヴァイが網羅していて便利である。が、現金で乗るよりイスタンブールカードというICOCAのようなカードにチャージして乗るのがお得。しかしながらカードは乗り場では販売しておらず売店でゲット。売店って!ばくっとしすぎ。キオスクのような店を想像しておった私たちは30分ほど売店を探し歩きようやく手に入れたはよいがチャージには20TL札しか使えないようでまたまた両替に10分ほどさまようのであった… -
チュネルでトラムヴァイに乗り換えて目指すは旧市街地のブルーモスク。
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スルタンアフメット駅で降りると焼き栗屋台が。旅猿で東野が微妙と言っていたがひとまず買ってみる。すごく寒いのであったかいのがありがたいが、味は天津甘栗とは別物。
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スルタンアフメット・ジャーミィ。またの名をブルーモスク。入場は無料。
イスラム教になんのゆかりのない私でも圧倒される。しかし寒い。 -
髪は隠さなければいけないのでスカーフを貸し出している。われながら似合ってはない。尼さんのようだ。
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青のタイルで装飾されてることからブルーモスク。
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やたらと中国の人たちがセルカ棒で写真をとってる。中国人だけではなくいろんな国の人たちが自撮りに夢中である。
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次は隣にあるトプカプ宮殿へ。入場料は30TL(1500円ほど)とちょっと高い。
500年前に作られた王宮らしいがとりあえず寒さに耐えかねる。 -
少しでも寒さを凌ぐため地下宮殿へ。
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地下宮殿の柱をささえるメデューサの首。なぜか逆さま。
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初トルコ料理。スルタンアフメット駅前にあるキョフテ専門店でパンが食べ放題だ。トルコは小麦粉の自給率100%なのでパンがおいしくて安いのである。たいがい疲れてきたのでこの後は部屋に戻ることにする。
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部屋の近くのロカンタ。ロカンタとは日本で言うところのザ・めしやみたいなものでおかずが数十種類あり言葉がわからずとも指差せば店のおじさまが皿にもりつけてくれるのだ。いつかは行こうと外から物欲しげにみるだけにする。どれもおいしそう!
寒いし時差のせいもあってこの日は早めに寝る。しかし思えば遠くに来たもんだ。まだ初日。 -
さて2日め。当然ながら朝食はついてないのでカラキョイの有名な店まで行くことに。カラキョイの港からガラタ橋をのぞむ。
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ナムリグルメカラキョイ。なんかおっしゃれー。
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デリカッテッセン部分。ハチミツの品揃えがすごい。トルコはハチミツが有名でもある。
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トルコの典型的な朝ごはんはチーズとハム数種類とオリーブ、ジャム。ハチミツにはいってるのはカイマックという生クリームを固めたようなものでこれがめっちゃくちゃおいしい!!人生で食べた中の3本の指が、いや指に入るくらい絶品!ここに食べ放題のパンがつきチャイとトルコ風スクランブルエッグを追加でオーダー。全部で3000円くらいしたがそれだけの価値はあり。おススメ。
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イスタンブールといえばグランバザール。トラムヴァイで。
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意外と狭いバザールの中。
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左右に店がひしめきあっているが売ってるものの種類は少なし。陶器や革製品、絨毯など。予期していた呼びこみの声も少なく拍子抜けであるがニーハオやアニョハセヨと挨拶される率高し。買い物はモロッコから戻ってきてからと何も買わず様子を楽しむ。
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寒い寒いと思ってたら雪が降ってきた。歩いてエジプシャンバザールまで。香辛料や食べ物中心に扱っている。
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スパイスの山盛り。
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エジプシャンバザールを出るとはんぱない雪。
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タキシム広場も雪まみれである。やばし。
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部屋の前であまりにも雪が積もってたためテンションマックス。
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そして翌朝のために雪かきをしておく。なんていい人だろうか、私。
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雪のイスティクラル通り。
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晩御飯は昨夜覗いていた憧れのロカンタへ。どれもおいしそうで活気がある。ジモピーで満席近い。
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私はチキンスープとムサカ。夫はサラダとラムの煮込みを注文。パンはもちろん取り放題!チキンスープには短いパスタのようなものが入っていてなぜか中華風の味が涙が出るほどおいしい。ムサカはナスビにオリーブオイルがしみててこれも絶品。夫いわくラムはラムでもラムでないなどと禅問答のようなことを言っていた。すなわちラムが牛肉のようなおいしさであるということか。
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3日め。イスタンブール最終日。いまだ雪が降り止まず。郊外のunalanという所にあるakasiaショッピングセンターへ。行き方がよくわからずうろうろするもようやくバスのような電車のような乗り物(高速に専用のバスレーンがあり渋滞知らずのバス)で到着。
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お目当ては日本にもあるキッザニア。飛行機はトルコ航空。
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お願いして見学させてもらう。一番人気のスーパーマーケット。女の子たちが買い物をしていた。MIGROSはよく見かけるチェーン店。
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2番目の人気は建設現場。つり橋のような足場が楽しそうだ。他にも食べ物を作るパビリオンが多く、チョコ、アイス、ポテトチップスなど。ただ子どもの数は20人ほどだった。日本とは大違い。
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メトロに乗りイスタンブールのアジアサイドのカドウキョイまで。ここにもスタバが。特に見所もなくただただ雪。聞いてたんとちゃう〜!
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カフェでお茶。お茶といってもトルコはもちろんチャイである。ちっちゃいかわいらしいカップにストレートの紅茶。あつあつでおいしいし安い。たいてい50円〜100円ほど。毎日5杯は飲んだね。
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カドウキョイの港からフェリーでヨーロッパサイドのエミネムまで。30分くらいだが結構楽しい。ま、2人だとどこでも楽しいのだけれど。
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売店のおっちゃん。サーーーレップ、サーーーーレップと何かを売ってるので頼んでみる。
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説明しようこれがサレップだ。植物の根っこの澱粉からできていて甘い。シナモンを振りかけてあって甘酒のようなもの。とってもあったかいんだから〜♪
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フェリーからの風景。イスタンブールは海が近いからかものすごく鳥が多い。次に猫。
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エミネムの港では有名なサバサンドの船が。ちょっといかつい兄ちゃんたちが働いている。サバサンドは日本人以外にも大人気だった。
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昨日休館日で行けなかったアヤソフィアへ。心なしかってか、絶対観光客すっくなー!
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ビザンツ建築の最高傑作アヤソフィア。西暦360年に作られたっていうから…1600年あまり前か。すっげ。ギリシャ正教からイスラム教のモスクに変わって美しいモザイクも上から塗られたとは。
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3階にあがる通路。なんかのアトラクションみたい。でも本物。
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どこかの国の子どもがまるで人生初めての雪のようにはしゃいでる。うちの子たちのことも思い出す。元気で留守番してるのかなあ。
イスタンブールは観光地として人気が高いという理由がわかるような気がする。交通は便利だしなにしろ食べるもの食べるもの何でもおいしい。日本同様、英語を話せる人は少ないのだがみんな親切だ。
この後部屋に帰り近くで晩御飯を食べて明日のカッパドキア行きに備え早めに寝る。この後の旅程に暗雲が立ち込めていることを知る由もなく…
続きイスタンブール〜イズミール〜パムッカレはhttp://4travel.jp/travelogue/10999249
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