2015/02/15 - 2015/03/14
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digitalkingyoさん
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夫の勤続25周年で会社から1ヵ月の休暇をもらえた。構想1年。が、世界情勢により綿密に立てた計画が出発一週間前にほぼ組みなおし。行く前から大丈夫か?無事帰国はできるのか?の声を聞き流し出発したもののいろんなハプニングがあり過酷な旅に。個人手配で行く方の参考になれば。
訪問地 トルコ イスタンブール〜イズミール〜パムッカレ〜アンタルヤ〜カッパドキア〜イスタンブール
モロッコ マラケシュ〜メルズーガ〜フェズ〜カサブランカ
vol 1 http://4travel.jp/travelogue/10994475
vol 2 http://4travel.jp/travelogue/10999249
vol 3 http://4travel.jp/travelogue/11000546
vol 4 http://4travel.jp/travelogue/11001112
vol 5 http://4travel.jp/travelogue/11001646
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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15日め。さわやかな朝。テラスからクトゥビアを。
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行っておかないといけない義務感で観光に出かける。ほんとはだらだらしてるのが好き。しかも行き先間違えてダールシサイドという工芸博物館に来てしまった。
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年代ものの工芸品がならんでる。タイルの細かさ!次に伝統工芸館に。タクシーを使ったけど全く違う場所に連れて行かれどっと疲れる。そのため写真はないのだ。
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さて今日のお目当ての観光バスに乗って新市街地に。どこで乗っても降りても自由で1周1時間ほど。2階建てなのでもちろん2階に。お値段1500円/24時間。日本語の音声ガイド付。
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新市街地。メディナしか見てなかったから結構マラケシュって都会やーん、と思ふ。11月16日広場。
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マクド、マック、マクダーナルド。
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あまりの日差しの鋭さに後部座席に移動。殺人的。
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モハメド5世通り。
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王立劇場。オペラなんかも上演される。
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マラケシュ駅。かっこいいね!
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メナラ公園を通ってメナラ通りを旧市街地まで。
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高級ホテル街からメディナに戻る、城壁。
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メディナ。観光客と物売りでにぎわっている。
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終点。結局どこにも降りず1周してしまった。ちょっと体調が悪くなってきて意識がもうろうとする。
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とてもつらいので宿にいったん戻る。戻る途中に食べたケフタタジン。
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風邪気味だったところにあの日差し。もうどうにもこうにもならんので寝る。ベッドメイクせっかく可愛くしてくれてるのだが花びらをかきあつめて寝る。
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体温計はないがきっと39℃は熱があったはず。幸いポカリスエットの粉を持ってきていたのだ。今使わねば、ただの重り。ポカリを飲んで寝るがつらすぎてもう日本に帰れないかも…と悲観的になる。宿の近くの駄菓子屋でヨーグルトとオレンジジュースを買ってきてもらい寝る。ひたすら「お母さ〜〜ん、助けて〜〜」といいながら寝る。お母さんって!
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16日め。熱は少し下がったようだがまだ体調が万全ではないので午前中はベッドで過ごす。その間夫は何かをipadで調べているようで、一人で外出していった。近くの病院か薬局でも調べてくれてるのかと履歴を見ると…「マラケシュ スタバ」おい!なんやねん!人が死ぬか生きるかいうてうなされてんのに!旅行中唯一本気で殺意を抱いた一瞬であった。一方、夫は徒歩で新市街地まで赴きこじゃれたショッピングモールへ。
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そんな夫が撮影してきたクトゥビア。
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そんな夫が撮影してきたクトゥビア内部。すいこまれそうで怖い。
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そんな夫が楽しんできたスタバ。
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そんな…しつこいか。スーパーの魚売り場。内陸なのに結構な新鮮度。
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昼過ぎ帰ってきた夫と合流し、そういえばクレジットカードに携行品の保険ついてたんでは?と調べてみると「盗難証明書」というものを現地の警察でもらってこなければいけないと書いてある。気分もよくなってきたことなのでフナ広場にあるツーリストポリスに行くとここでは発行できないので8分署へ行けと。結構距離があるのでタクシーで。
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念のため盗難証明書ちょうだい!というフランス語をグーグル先生の翻訳でipadに保存し持っていく。それを見せるとなにやら刑事同士で口げんかが始まる。何か粗相でもあったのでしょうか?どうやら証明書は4時までしか発行してないので明日また来て、と言ってらっしゃるようだ。んー。お役所はどこでも同じだなぁ。としょうがないので出直すことにする。
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帰りにおしゃれなショッピングモールに寄る。ヨーロッパのブランドがピカピカまぶしく並んでいるが値段は日本並み。興味をひくものもなくフードコートを見る。なんとスシクラブというすし屋がある。ちょっとおやつに一つ頼もう。Fly Ebi Flyというエビフライ巻きを一丁。
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エビフライ巻きだと思ったものは半分当たりで半分はずれ。エビフライを巻いた巻き寿司をもう一度まるごと揚げてあるヘンテコな寿司。ついているソースはピリ辛のとんかつソースだ。後悔。となりでうれしそうに同じようなヘンテコ寿司を食べているモロッコ人に「寿司は好きか?そうか、でも本当の日本の寿司はもっと旨いよ!」とおせっかいにも言い放ちフードコートを後にした。
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明後日からサハラ砂漠へ行く予定は立てているのにまだ何の予約もしていない。日本でいろんなサイトを調べたけれど2泊3日でサハラ砂漠で泊ってフェズまで行くツアーは4−5万。現地では安いツアーがあると書いてあったのでそろそろ決めないとな。早速予約しようと値段を聞くと950DH(11500円)!それを850DH(約10000円)にディスカウントしてもらい即決。マラケシュからトドラ渓谷で1泊、メルズーガというサハラ砂漠の真ん中でキャンプで1泊、途中ツアーを離脱してフェズまでは個人で行くけれど移動費、朝夕食がすべてついてこのお値段!なにか裏がありそうだけどそれも楽しみである。
写真はモロッコの一般的なカフェ。フランス式にカフェオレとエスプレッソで乾杯。 -
17日め。あっという間にマラケシュ最終日。昨日のリベンジに午前中に警察署に行く。刑事さんに取調べを受ける。状況や両親の名前まで聞かれPCにアラビア語で打ち込まれた。それをまた英語に書き換えてくれる係りの人に渡してようやく終わったのが2時間後。ふー。今日はお土産を買って買ってかいまくる日である。
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スカーフ屋のおっちゃんに無理やり砂漠仕様にされる。
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もうこの広場も最後か。
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今日も盛り上がっている。
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また戻って来られるだろう。きっと。
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マラケシュ最後のディナーはなにかの間違いかチキンだけで野菜が全く入っていないタジンであった。
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一族郎党モロッコ名物バブーシュ。
明日は今回最大のイベントサハラ砂漠ツアーだ。
続きはhttp://4travel.jp/travelogue/11002677?fromsmart=1
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この旅行記へのコメント (1)
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- pedaruさん 2019/01/02 22:15:40
- 盗難、体調不良
- honeymasayoさん 初めまして
前編で「マラケシュのスリ」と題して、コメントを書きかけましたが、次が気になり覗いたところ、
>近くの病院か薬局でも調べてくれてるのかと履歴を見ると…「マラケシュ スタバ」おい!なんやねん!人が死ぬか生きるかいうてうなされてんのに!旅行中唯一本気で殺意を抱いた一瞬であった。
思わず爆笑、と言うわけでこちらからコメントします。私もミラノでトイレで携帯電話を水没させた前科がありますので、その無念さは推察できるつもりです。しかも、スリにやられたとは悔しいですね。しかし、一人旅でなくてよかったですよ。代わりに、愛する夫が頼りになりましたね。私はその後、フィレンツェでスリにも出会っております。出会いは大切だと皆さん仰いますが、ドロボーとの出会いは美しくもなんともありませんね。
まだはっきりしませんが、この春モロッコに行けたらいいなぁ、と漠然と思っておりますが、砂漠のツアーを見て、行く気がしなくなりました(笑い)。砂漠なしのモロッコなんて、気の抜けたビールでしょうか、それでも楽しめるでしょうか?思案中です。
pedaru
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