2014/09/13 - 2014/09/17
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jyun1226さん
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海外旅行へ行きたいが長期休みが取れない!
でもなんとか無理矢理4連休取った。と言う旦那。出発3週間前。
その4日間を最大限に使って行ける所、行きたい場所をピックアップし、航空券を探し・・・そして前々から二人とも行きたかった国、トルコに決定したのだ。
9月 13日 成田 22:30 →イスタンブール 4:20
14日 イスタンブール 7:00 →ネブシェヒル 8:20
カッパドキア日帰り観光
ネブシェヒル 19:40 →イスタンブール 21:00
15日 イスタンブール観光
16日 イスタンブール観光
17日 イスタンブール 1:00 →成田 19:00
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
22:30 イスタンブールのフェルマンホテルに到着。
この辺りは小さめのホテルが沢山ある、自力で来るとホテル探しに迷いそうだったので、少し高かったがホテルに空港までのお迎えを頼んだ。昨夜成田を出発し、カッパドキア日帰り観光した我々にはホテルの場所探しでウロウロする体力は残ってないだろうと予測した。これが正解であった。 -
イスタンブールのホテル選びには非常に苦労した。何しろホテルの数が多いからだ。新市街には有名ホテルが集まっているが、滞在日数の少ない我々は観光名所が集まっている旧市街にできるだけ近い場所を選んだ。
部屋のクラスは5段階あり、ホテルのHP写真なども参考にし、真ん中のクラスを予約した。
喫煙者なのでどうしてもバルコニー付きの部屋がよかったのだ。一番クラスが下だと地下なんて事もあるらしい。ソファーもあり、スーツケースも2つ広げられる広さはあった。水回り等はやや古めだがお湯の出は特に問題なし。
早速歩いて夜景の写真を撮りに行く。 -
ブルーモスク。この辺り一帯は公園のようになっているのだが、その街灯の光などの為にしっくりくる写真があまり撮れなかった。
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アヤソフィア。全景を撮影すると右下の怪しい色の光が入ってしまった。
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2日目。ホテルの朝食はマルマラ湾を眺める屋上で。
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混むであろうトプカプ宮殿へ少し早めの開館前に行く。
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イスタンブールは世界屈指の観光都市。そして観光シーズン中。入場観光する施設のチケット購入に1時間並ぶ事もある。と聞いていたので、ミュージアムパスを3日券を購入する事にした。パスには3日と5日券があり、入場観光できる施設が5日券の方が多い。1施設1回限りの利用のみらしい。
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チケット購入後、開館を待つ人の列。うぎゃー。朝一でこれかぁ。
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まずは空いているであろううちに、ハレム見学をする。
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入ってすぐの部屋。とても入り組んだつくり。イズニックタイルがキレイだ。しかし各部屋はそんなに大きくないので観光客でわちゃわちゃしてる(笑)
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タイルも細かい。
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皇后の部屋、天井の装飾。
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タイルの間。
同じ構図で撮ってしまったので、一見同じ部屋か?と思ってしまうが、天井部分を見ると違う装飾になっている。 -
寝室
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これ、なんだっけなぁ?
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皇太子の部屋。ステンドグラスが使われている。
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ここは宮殿の一番奥の第四庭園と言われている中庭で金角湾、ボスポラス海峡、マルマラ湾に面していて景色が良い。
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海の向こうは新市街。
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海の向こうはアジア側。
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その後宝物館へ行く。すでに行列になっているがそれに並ぶ。
残念ながら内部は撮影禁止となっていた。あまりにも宝石が大きすぎて偽物かとおもう程だった。
それにしても我々もそうだが、観光客の多い事ったらない。団体ツアーもアジア人から欧米人まで非常に多かった。 -
ボスポラス海峡クルーズなどのツアーもあるが、私達にはのんびりクルーズしている時間はない。なので一般の人にまじってエミノニュのフェリー乗り場からアジア側に渡る。夜の方がきれいかも。
フェリーから見るトプカプ宮殿 -
アヤソフィア。
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ハイダルパシャ駅
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アジア側のカドキョイまで渡ったが、さほど見るものはないので、地下鉄と、昨年開通したばかりで、日本の建設会社もつくったというマルマライを乗り継いでシルケジ駅まで戻る。
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戻ってきた我々はこの辺りで有名なサバサンドを食べる。本来サバは二人とも好きではないので、1つだけ買ってみる事にした。それにしてもすごい人。
じゃんじゃんサバを焼いているので、その匂いにつられて購入する人も多いであろう。 -
混んでいても席数はそれなりにあるので席はすぐ空くし、決してキレイとは言えない階段等に座って食べている人も多かった。
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これがその有名なサバサンドである。雑だなー。特に味付けはされておらず、テーブル上にある塩とレモン汁で自分で味付けをして食べる。まぁこんなもんか。
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サバサンドを食べ終わったら、すぐ近くにあるエジプシャンバザールに行く事にした。こちらは別名スパイススークと言われているらしい。
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ドライフルーツやロクムの種類が多い。
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香辛料。
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私は食品よりも陶器の方が気になる。
チャイグラス等も店によって置いてあるデザインが違っていた。1周し、日数も限られているので、ガイドブックに載っている店で欲しい物を買う事にした。鮮やかな色の陶器はその色を出すために鉛が入っている。なので食用皿には使えないと言われた。危うく購入してしまう所だった。
ここでチャイセットや飾り用のセマーの皿などを購入する。どのガイドブックを見たのか聞かれ、これは店頭と掲載価格は違うが掲載会社との間で掲載価格に合わせる約束をしていると言われ、安くなった。実際、私の買った物を他の欧米人が購入していたが、値札通りの価格で買っていた。 -
飾り皿。
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その後、地下宮殿に行く。
ここだけはミュージアムパスが使えなく、入場料を払う事になる。 -
ここの水は宮殿まで続いているのだとか。
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地下宮殿メインのメデューサの像。
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少し歩き疲れたのでホテルで小休憩しようと向かう途中にある小さなバザール。
やはり織物などのお店が多かったかな。 -
その後、屋上からの景色が有名なセブンヒルズホテルのレストランへ行く。
なる程、ブルーモスク・アヤソフィアが見え絶景である。
我々はやや中途半端な17時半頃プラっと訪問したのだが、夜景観賞を考えている方は予約した方が良い。本当は日没の夜景までネバろうかと思ったのだが、風が出てきて寒くていられない。となり、退席する事になった。上着を持参する事をお勧めする。 -
イカの唐揚げ。ヨーグルトソース。
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BBQ。
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大型客船も寄港する。
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夜の新市街を散策するべくトラムに乗り、カバタシュまで行く。
これがトラムのチケット。プラスチックのおもちゃみたい。 -
キレイなトラムだった。
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カバタシュからケーブルカーに乗り継いで新市街の中心、タクシム広場へ行く。
このタクシム広場からイスティクラル通りがメインストリートになっていて、ここからガラタ橋方面へ歩いた方がずーっと下り坂で逆から来るよりも楽なのだ。 -
しかし相変わらずこの街はすごい人の数である。
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一体この人達はどこから出て来たんだ?と思う位に人の多さはすごいものの、特別見たいと思うようなお店は少なかったように思う。カフェやレストランが多いのかな。
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本場のドネルケバブ。
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これがガラタ塔。登ってみたかったが19:30までの為間に合わず。
この時期はまだ夜でも冷え込まない為、オープンカフェや階段で談笑する若者、観光客ともに非常に多かった。 -
ガラタ橋まで下ってきた。ガラタ橋の下はレストランになっていた。昼間はこの橋の上から魚を釣っている人が多かった。まさかサバサンドのサバか?!
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橋の上から見るイェニ・ジャーミー。
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3日目の朝。今日はブルーモスクを見ながらの朝食。
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今日は朝からグランドバザールへでかける。12時チェックアウトの前に買い物をしてスーツケースに詰めてしまいたかったからだ。
昨日のエジプシャンバザールよりも色々なものがエリア別に分かれて売っている。入口も何カ所かある。 -
流暢な日本語で声をかけられる。しかし、本当にトルコ人は日本語話す人が多い。よくトルコは親日家と言うが、正直本当に親切で言っているのか、ダマそうとしているかどうかの判断が付きにくく、ついつい冷たくしてしまうのは私だけだろうか?
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この店ではないが、あまりのディスプレイのかわいらしさに私も高さ30センチ弱のランプを1つ買った。光る丸い部分が同じ色や柄でも、置くタイプや吊るすタイプ、装飾などが店によって多少違う。例によって、芸能人のだれそれがこれを買ったよ。発言を数店で聞いた。
昼間はやや閑散としていたから、夜の方が賑わっていると思う。 -
ホテルをチェックアウト後、アヤソフィアへ行く。
ここも入場券を買うのにならんでいたが、ミュージアムパス保持者なので隣の入口からすんなり入場。
アヤソフィアってもはや博物館なのか。 -
内部は非常に広い。なので通常のカメラでは全体を写せないため広さが伝わりづらい。
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人が多い。
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2階から。一部修復中。1階に写っている人の小ささで内部の大きさを想像していただきたい。
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アヤソフィアの最高傑作といわれるモザイク画のキリスト像。
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これもモザイク。近づいてよーく見てみた。
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アヤソフィア内からブルーモスクを望む。
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このあな穴に指を入れて1回転できれば願いが叶うと言われている湿った柱。なんか名前が嫌だな。
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オベリスク。
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ヒッポロドーム。
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続いてブルーモスクへ行く。
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ブルーモスクの見学はもちろん礼拝時の見学はできない。
そして短パン等では入れないため、スカーフや腰巻きを貸してくれる。 -
礼拝直後だった為か、まだ人が多い。
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確かにほんのりブルー。
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やはりイズニックタイルで埋め尽くされている。全部で30個のドームがあるとか。ひろーい。
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ブルーモスクの絨毯。何の花だろ。チューリップとかかな?
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考古学博物館。まぁ、エジプトのそれには大分劣るが、ミュージアムパスで入れたので入場した。さらっと見学。
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アレキサンダー大王の棺。
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レプリカかなぁ?
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その後、やはりトルコに来たからにはハマムに行って見たい!と思っていた。
男女混浴のハマムがガイドブックにはあまり載っていなく、選べなかった。が、少々遠いがあったので行ってみる事にした。
向かう途中で、ものすごい混んでいるケバブ屋を発見した。地元の人、観光客と大賑わいであった。これは是非試してみなければと、ビーフのハーフサイズを1つ頼んだ。サバサンドなぞよりも、はるかに美味しかったのだった。
テーブルなんてものはなく、ビール瓶の入っていたカゴを逆さにして椅子にするような店だった。ハマムの帰路には閉まっていたので肉が終わったら閉店なのかもしれない。 -
スレイマニエジャーミー。
ここもハマムの近くだったので寄った。 -
ブルーモスクが文字通りブルーならこちらは淡いパステル調の色彩と言った感じだろうか。
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空いていてゆっくり見学できた。
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天井ドーム。
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絨毯の柄はブルーモスクよりもここの方が好みだな。かわいい。
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その後ハマムに行ったが、1時間後の予約なら大丈夫と言われたので、それまでプラつく事にし、迷いながらもヴァレンス水道橋に到着。
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戻ってハマムの待合室。男女で出来る数少ないハマムとあって、カップルばっかりである。むしろ友人同士は避けた方が良い位だ。
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これがメニュー表。すべてセット価格だ。一番安いコースにする。
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1組ずつ鍵の付いた部屋で着替える。気になる女性の方の格好だが、お分かりになるだろうか?同生地のビキニの水着のようなものを着用し、更にその上から巻いている。
その後は浴場に行き、大理石の上に寝っ転がってあったまり、呼ばれたら荒々しいシャンプーと10分程のマッサージをしてもらい、最後に飲物を飲んで終了。 -
足らなければこの布は追加でもらえる。
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頭のタオルは巻いてくれて、出てくるとこんな感じ。着替えて身支度整えて終了。ドライヤーはあったな。確かにスッキリ・サッパリはしたのだが、これで1人35ユーロは高い!完全に観光客向け価格であった。日本の地元のスパ施設の方がはるかに安いではないか!オプショナルツアーに参加したと思う事にした。
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そしてこの旅最後の食事となる夕食。
レストラン名は忘れてしまったが、特別何が食べたいと言うわけでもなかったので、スルタンアフメット駅近辺のレストランにした。 -
魚の唐揚げ?カレー味だったかな。1匹丸ごとだったので途中で飽きる。そういえば、このレストランに限らず、トルコのレストランでは数品の前菜が付いていた。特にヨーグルトを使用したものが多かった。ヨーグルト発祥のバルカン半島に近いからかな。
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こっちは香辛料が効いていた。
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夕食後、ホテルへスーツケースのピックアップに戻ろうとしたら、高級ハマムのカフェテラスのこじんまりした舞台で旋回舞踊のセマーがやっていた。
本格的に見せてくれる場所もあるようだが、こう言っちゃなんだが回ってるだけ。お金を払ってどれだけ素晴らしい旋回を見せてくれるのかは分からないが、我々にはこのたった一人の数分の旋回で満足であった。 -
その後ホテル屋上よりライトアップのブルーモスクとアヤソフィアを撮影し、夜景を鑑賞して帰りもまたタクシーで空港へ向かった。
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この夜景を撮るために泊まったといってもいいくらい。
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アタトゥルク空港はさすがに24時間空港だけはある。深夜発の時間帯なのに飲食店やお土産やなど普通に営業している。
ただし、店の数は少な目。そして欲しいものやお土産はできるだけは街中で買った方が絶対に良い。街中で買った物が3,4倍の値段になっていてビックリした。
大抵、空港の方が値段が高いのは割と常識だが、アタトゥルクは聞いていた以上。予想以上だった。余ったトリコリラを使うぐらい。 -
深夜なのに結構人が多い。
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帰りの機内食も2食ともまずまず。が、例のヨーグルトサラダが機内食でも登場した。トルコ航空は良く格安ツアーの乗継ぎで利用されている事も多いが、悪くない!むしろ良い方ではないかと思う。ただ、アタトゥルクは大きい空港ではないのでそこまで時間は潰せないであろう。と思う。
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こうして2泊5日のトルコ弾丸旅行は終了した。
感想としては、それなりに充実していて満足する旅であったと思う。これにパムッカレも行ければ最高であったが、無理はしないでイスタンブールに2日とって正解だった。どうしても見ておきたい場所は観光でき、バザールで買い物もできた。こんな日程のツアーは存在しないので全て自己手配にはなるけど、短い休みだけどトルコへ行きたい!と思っている方には無理なく観光でき、お勧めである。
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