2015/03/06 - 2015/03/07
23582位(同エリア54824件中)
ICHさん
網走のオーロラ号と紋別のガリンコ号に乗船し、流氷を鑑賞する1泊2日のツアーに参加してきました。
運良く両号で流氷鑑賞ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
3月6日(金)羽田-->女満別-->網走(オーロラ号乗船)
この手のツアーは、最終詳細日程が直前に決まるので準備があわただしくなる恐れがあります。今回の往きのフライトはJL-1189羽田12時35分発でした。早起きの苦手なカミさんを連れる身としては少々気が楽です(笑)。
羽田に集合し、各自昼食を済ませ(空弁の方もいたと思いますが)機内へ。
天気は曇り。東京は低気圧が接近し夕刻から雨の予報。北海道は高気圧に覆われ晴れの予報。一般的に言えば、北風が吹きやすく流氷も岸に近付くのではと期待していました。3席+通路+3席の小型ジェットですが満席。ほぼ定刻(14:20)に快晴の女満別空港着。 -
早速、大型バスに乗り換え1時間程度で網走港へ。オーロラ号(15:30)に乗船です。
約400人乗りの大型観光船です。すでに乗船が始まっており席は殆どなし。でも結局皆さんデッキに出てくるので、後々、空席だらけになります。
本日のオーロラ号は昨日の暴風雪の影響で午前中は欠航だったとか。ラッキーです。 -
でも、堤防から外海へ出ると大きなウネリ。流氷なんてどこにも見えません。
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船が沖へ沖へと進むにつれて、彼方に発泡スチロールの塊のような白い物体が見えてきました。あれが流氷かな? 「一つでも見られれば良いね!」なんて言っていたら一面氷に覆われました。絶景です!
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船は流氷群をかき分ける様に進み、一時間ほどで港に戻ります。
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船内には売店もあって、流氷ビールを試してみました。なんと鮮やかな青色のビールです。ミント味を想像しましたが、さわやかな味のラガービールでした。
再びバスに乗車し、本日の宿泊地温根湯温泉へ。
道路は除雪してあるものの一面雪景色。かなりの降雪だったようです。渋滞区間もあり2時間程度かけてホテルに着きました。
辺りは真っ暗で、極寒、すぐに夕食。温泉は湯量も豊富で快適でした。部屋は暖房が効き過ぎてかえって寝苦しかった。 -
3月7日(土) 温根湯-->紋別(ガリンコ号)-->網走-->女満別-->羽田
今日も快晴、7時50分ホテル発(早いです!)。バスで10分ほどの「北キツネ牧場」へ。
こんなのツアーパンフには載っていなかった。 -
フェンスに囲われた広い雪原の中に飼われているので、程良く人間慣れしていて写真は比較的撮り易いです。でもあまり近付くと逃げて行きます。
歩行路は踏み固まった雪でつるつる。参加時に注文していた滑り止め(1000円也)を装着しました。安全だし、とても便利ですが使ったのは後にも先にもこの一回だけでした -
再びバスに乗車し紋別へ。今日はガリンコ号(10:30出港)に乗船です。
ガリンコ号はオーロラ号に比べると小さな船ですが、船首に2本の回転ドリルがあって、氷を削りながら進む砕氷船です。 -
紋別に着くと湾内は一面の流氷群でした。
逆に湾を出ると流氷が一部途切れます。船は沖に離れていく流氷群を追いかけるように流氷の中に突き進みます。 -
サービス精神の豊かな船長さんで、大きめの流氷塊を見つけると、わざと激突し、大きなドリルで氷を割り進む航行を何度か繰り返してくれました。
ガリンコ号も1時間程度で港へ戻ります。 -
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船の周辺は大きなカモメが悠々と並行飛翔し良い景色ですが、大きな糞をかけられました。
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下船後、またまたバスで昼食そして水産物土産物屋に立ち寄り網走に戻ります。
ここで「網走刑務所博物館見学」と「オホーツク流氷館見学」の2班に分かれます。
こんなのも、パンフには無かった。参加者は別料金をその場で徴収されます。不参加(無料休憩所でブラブラ)も可能でした。
私は流氷館に参加しましたが3:1くらいで刑務所博物館の方が参加者は多かったです。
流氷館なので海辺にあると思いましたが、天都山という小高い山の頂上にありました。
新館を建設中で、円盤のような展望台のある現館は今シーズン限りだそうです。 -
本物の流氷を搬送して展示している部屋があり、室温はマイナス17℃。入口で濡れタオルを貸してくれて、室内で振り回していると、いつの間にか板状に凍っているという体験ができます。あとは水槽のクリオネ見学や屋上からの網走湖周辺の景色が大変美しかったです。
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屋上からの展望
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今日の戻りフライトは最終便のJL-1190(20:20)です。途中再度土産物屋に寄りましたが、女満別空港で2時間以上自由時間がありました。最後のお土産購入とレストランで北海道珍味とお酒を存分に味わいました。
飛行機はやはり満席。定刻(22:15)に羽田に着きましたが、飛行場を出る頃には夜の10時半を回っていました。
ガイドさん曰く、道東は非常に天候が不安定で、流氷を見られる確率は10%程度だとか。初めて参加し晴天の中で流氷を見られたのは「ラッキーこの上なし!」と言われました。
確かにツアー参加者の中には再チャレンジの方たちもいらっしゃいました。
流氷無しの湾内クルーズならまだしも、荒波で船は欠航、帰りの飛行機も欠航で自腹延泊などというツアーもあったとか。結構リスキーなツアーでもありますね。
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